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TWO WEEKS ハマり度☆良かったわ~!
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OST
●2013年 韓国MBC  全16話
●演出:ソン・ヒョンソク/チェ・ジョンギュ   
●脚本:ソ・ヒョンギョン
●出演:イ・ジュンギ(チャン・テサン)  
パク・ハソン(ソ・インヘ) 
キム・ソヨン(パク・ジェギョン検事) 
リュ・スヨン(イム・スンウ刑事)
キム・ヘオク(チョ・ソヒ) 
チョ・ミンギ(ムン・イルソク)
●視聴:2014.4.8-4.16  KNTV
●イントロダクション:
母亡きあと天涯孤独となり、暴力団の末端組員として生きるテサンは前科2犯。
8年前ボスのムン・イルソクの身代わりに服役した見返りとして小さな質屋を任されているが、
人生を捨てた自堕落な暮らしをしている。
そんなテサンに8年前別れたインへが会いに来た。
インへが一人で産んだ8歳になるテサンとの間にできた娘スジンは骨髄移植できなければ
助かる道がない病状で、藁にもすがる思いでドナー適合検査を受けてほしいと頼みに来たのだった。
奇跡の適合で手術日が2週間後に決定し、娘の存在に生きる光が見えた直後、
テサンは無実の殺人で逮捕され命を狙われてしまった。
絶対に死ぬわけにはいかないテサンは脱走犯となる。
レビュー
1-2話  3-5  6-8  9-11  12-14  15-16  完
8年ぶりに知った病気の娘の存在
骨髄移植を果たすため冤罪を晴らし生き抜く2週間
良かったわ~
娘の命を救うために、絶対に死ねないし、捕まれない。
逃げ切る事を覚悟して脱走犯となり、娘のためにも殺人犯というレッテルもはがしたい主人公の
執念と愛と勇気が息つく暇なく展開。
激しいアクションと二転三転する攻守がスリリングで視聴意欲を掻き立てられ続けました。
それもこれも娘のために頑張る純粋なテサンの姿があったから。

これまで愛と勇気、生死の境で裏切りと孤独に耐え抜く主人公を演じてきたイ・ジュンギが
今回は父性愛も体現していました。

極限の中で娘の命を救えることをひたすらに願い、
テサンの本心を知って溢れる愛を隠せない素敵なインへ役を
高貴な王妃役も経験してきたパク・ハソンが清楚かつ情熱的に演じていてこれまたgood。

テサンの無実をいち早く察知し、どんな窮地に陥っても立ち上がり
巨悪の根源を追い詰めた熱血検事をキム・ソヨンが。
愛する婚約者とその子のために刑事という任務を遂行しながらも
時に間違いを犯しまた素直に反省する暖かい恋人役を筋骨隆々なリュ・スヨンが演じていたりして
全体的に安定感と善悪の明確さがくっきり描かれていて集中して物語に没頭させてもらえました。

ソ・ヒョンギョンさんの脚本はやっぱり練られていて面白いうえに情がある。
次作も楽しみにします☆


2014.2.16
16(最終話)までこのドラマ本当に良かった

イルソクが常にそばに置いている側近のうち、やくざ稼業寄りの仕事ををデジュンという男が、
そして企業よりの頭脳仕事をムン室長という男が担い仕えています。
厄介な事物を排除するための拉致・殺人などのケースにはほぼデジュンがついていて
テサンはデジュンに狙いを定め追い詰めました。
巧妙に警察とテサンの策に操られたデジュンは、
ミスク殺害時にイルソクが返り血を浴びたシャツを提出しました。

間一髪で逮捕を免れたイルソク。
やられたら何千倍返しするまで絶対にあきらめないイルソクが必ず報復してくる
と確信しているテサンはそれを利用して奴を逮捕する計画を立てました。

「イルソクを恐れて一日早く骨髄移植手術をする」という情報を流し
術中殺害に来たイルソクを逮捕するという計画だったものの察知されて
現場からは逃げられちゃいました。
外で待機していてそれに気づいたテサンが単身追い、
その手でやっとつかまえることに成功しました。

デジュンはイルソクに絡んだ事件のほとんどで小さいながらも罪があり、そして何より
テサンが2度目に身代わり服役した事件の真犯人として逮捕されました。

ソヒの方はイルソク逮捕を横目にムン室長とともに予定通り競売を実行し、
指定の商品をムン室長が落札しました。
ソヒが競売にこだわる理由を探っていたジェギョンにヒントを与えたのはテサン。
美術品よりも麻薬。

ソヒがどんな危険をかいくぐってでも競売を実行しようと奔走した理由は
大金を得て韓国を捨てる準備だと気づいたジェギョンは競売にかけられる美術品を調べあげ
作者不明のいくつかに麻薬が仕込まれて密輸されるのではと推測。
競売の夜に日本に売りさばかれ莫大な金が動くと判明しました。
ソヒ、そしてムン室長も逮捕。

スジンの移植手術は無事行われ、約一か月の時間をかけて体調は順調に管理されました。
元気になれることが約束されたスジン。
その間テサンの過去の罪に対して再審が行われ無実だったとして前科が消えたテサン。

あの刺客キム先生はチググおじさんの息子さんでした。
若いころチグクさんに軽んじられたことを恨んだイルソクが幼い息子さんを誘拐して外国へとやり、
その後自分の傘下で自分をお父さんと呼ばせて殺人マシーンに育て上げた
という残虐極まりない真相でした。
愛を失ったまま生きてきたキム先生は自分が何者なのかという
根本的な空虚感からも救われ暖かい涙を流せました。
過酷な運命を押し付けられた彼は韓国で服役することになったけれど、もう孤独じゃない。
本当の愛をくれるお父さんがずっと待っていてくれる。

無事退院したスジンと親子三人で楽しいキャンプに出掛けたテサン。
楽しそうに笑うスジンに心の底から癒されるテサンが選んだのは、
スジンに胸を張れる父親となること。
そのためには、無気力なままに重ねてきた過ちを償い、
きちんとした仕事について一人の頼れる父親として再会できるようになることがテサンの願い。
それまで離れて暮らす事を決めました。
テサンの気持ちを理解しているインへ。

スジンの実父テサンへの気持ちを汲んで身を引こうとするスンウ。
スンウがどれほど自分たちを大事に思ってくれているか分かっているインへにとっても
スンウとの関係を考える時間が必要だという。

死を覚悟するのではなく、未来を見つめて生きることを決めたテサンの表情は幸せそのもの。

2014.2.15
14話までそれでもここまで耐えた!

テサン自首の偽情報で刺客のキム先生と呼ばれる若い男を確保できたジェギョン。
でもこの男は一切の証拠を手元に残さない完全なるプロ。
しかもフランス国籍を持つ外国人ということで、検察側は彼を拘束できずに釈放となりました。
折角のイルソクにつながる犯罪者だったのに悔しいジェギョンたち。

テサンはカメラのデータを必ずイルソクはコピーしているはずだと確信しており
イルソクの家に潜入してデータを得ようとしました。
その間イルソク含め側近たちが出払うよう、
ジェギョンはミスク殺害現場近くに駐車されている車のドライブレコーダー映像をもとに、
殺害時間にイルソクが現場を訪問している証拠を入手し緊急逮捕しました。
でもソヒが判事に掛け合って証拠不十分で釈放させてしまい
イルソクの屋敷内でテサンは捕まり、自殺に見せかけて殺されそうになりました。

屋敷への侵入に手を貸してくれたのは、数日前スンウに撃たれて川に転落し
流され気を失っているところを助けてくれたチググという年配の男性。
この男性は昔イルソクに騙され身ぐるみをはがされた挙句殺されそうになった人で、
その時チグクを殺さなかったテサンのおかげで助かった経緯のある元大物でした。

チググさんは昔、かわいがっていた息子が失踪したという辛い過去があります。
テサンを襲った刺客に息子の面影を見たチググさんは彼のことを知りたいと思ってます。

イルソク緊急逮捕そして釈放の一件でジェギョンは停職に。
その間、イルソクはテサン殺害のためにインへを拉致し、スジンにまで手を伸ばしました。
スンウやジェギョンの助けで何とかこの危機は乗り越えたけれど、さらにテサンを本気にさせた。

イルソクを捕まえるには、限りなく黒い奴を釈放させてしまう”権力”から遠ざけること。
ソヒとテサンが取引した写真を撮ったジェギョン。
ソヒとはずっと組み、汚れ仕事を引き受ける代わりにやくざから事業家に
転身してきたイルソクにとって莫大な金を稼ぐ「競売に見せかけた二日後の取引」のあと
議員を辞職して息子と海外で住もうとしているソヒは自分を残して消える存在。
だからこそ競売の後に裏切られる可能性もないとは限らないから疑心暗鬼になるはず。

それともう一つがミスク殺害の真犯人がイルソクだ
と口にしちゃっている部下たちの会話の録音を利用すること。
用心深いイルソクが軽はずみな部下の言動で
自分の身が危うくなったと分かれば放置はしない。
テサンは巧妙に部下を心理的に追い込んで逃げ道を塞ぎ、足元をすくうつもり。
親分イルソクのやり口を知っているだけに、推測だけで十分脅しに使えるわけ。

何としてでも容疑を晴らしてスジンの手術の日を迎えようと奮闘するテサンは本気です。

2014.2.14
11話まで状況判明で捜査が変化

ジェギョンの窮地をスンウが救ってくれました。
画像に細工がされた映像であることも含め、この時間は一緒に捜査していたと。
警視庁長官の息子スンウの言葉を信じたい検事局長はすぐ飛びついてくれましたよ。

テサンはイルソクが手に入れたがっているカメラを材料にして、
最終的にミスク殺害の真犯人を証明していく流れを考えています。
手に入れるためにはどうしても助けが必要で、テサンは苦肉の策としてインへに頼りました。
インへの携帯は盗聴されていて会話は検察側へ筒抜けであることを確認したテサン。
的確な指示をインへに託してカメラにたどり着くことができました。

ただ、インへとテサンの動きはイルソク側にも筒抜けになっており、
キム先生と呼ばれるいつもの刺客がテサンを襲い、カメラは取られてしまいました。
肝心の証拠を失ったジェギョンの落胆は大きく、インへに悔しさを吐露するも
インへに反論されてしまいます。

そう、今回テサンが殺人犯とされてて逃亡する羽目になったのは
ジェギョンがミスクに撮らせたカメラの映像がすべての発端だから。

テサンはジェギョンがすべての経緯を理解したうえでインへに接触したことを知った上で
自らジェギョンに接触。
ミスク殺害のアリバイを証明出来る音声データとミスクが殺された家の持ち主の名、
そして何度も自分を襲ってきたイルソクの使っている刺客の詳細な似顔絵を預けました。
このラインを掴むことでイルソクを芋づる式に引っ張りたい。

この刺客をおびき寄せる方法としてテサンがジェギョンに提案したのは
自らがおとりになる作戦。
「テサン自首」の偽情報を流し、
内通者からイルソクへと連絡が行き刺客が現場に来れば逮捕できる。
準備万端にジェギョンは作戦を遂行しました。キム先生逮捕です。

2014.4.213
8話まで裏の事件の追求が急がれる

逃亡先で悪事を働くどころか、人殺しとは思えないという印象を残しつつ逃げるテサン。
あるところでは傷の手当をして変装用のスーツを借りた母子家庭で門燈を修理しておく、
あるところでは一人暮らしのおばあさんのために鶏を捕まえ談笑する、
またあるところでは、テサンがいなければ母子ともに助からなかったであろう妊婦を助け
出産から、産後の食事や赤子のおむつまで洗うという純粋ぶり。

粗っぽくて素っ気ないけど、昔は純粋な人だったと語るインへ。
8年前テサンはインへを守るためにインへを捨て、イルソクの身代わりで服役しており
方法は間違っていたとしても純粋に愛する人を守りたかったから。

しかし、これでは絶対に生き延びることも愛する人も結局は守れないと心底悟ったテサンは
今強く覚悟を決めました。
イルソクに捕まっても、「カメラ」を取引材料に命を守り、
知恵を働かせてなんとか逃げ切った。

一方でジェギョンはテサンが娘の骨髄移植のために逃亡を続けていることを知りました。
スンウとインへが婚約していることも。

ジェギョンはいくつかのテサンの行動から、
この殺人事件そのものが冤罪の可能性があると確信しています。
テサンを保護し、カメラを提出してもらい問題の動画を証拠に
イルソクとソヒを挙げたいんだけど、たとえ警察署内でも命を狙われると知っているテサンは
誰も信じられずさらに逃走。

マンソクがカメラを預けたと思う恋人のヨンジャさんを訪ねる予定です。

テサン逮捕の極秘捜査から外されたスンウは「刑事としてテサンを見ろ、冤罪かもしれない」
というジェギョンの言葉をかみしめて刑事の顔に戻りました。

ここからはジェギョンたちが別の角度からテサンの味方となってくれるはずだったんだけど、
ジェギョンがテサンとともにイルソクによる拉致から逃げ出した時の
高速道路のカメラ映像を細工されテサンとの内通者だというレッテルを貼られて
クビになりそうです。
イルソクに任せて失敗続き、追い詰められたソヒのなりふり構わぬ反撃が始まってしまいました。

2014.4.12
5話まで見せ方がすごくいい

豪快かつ必死の逃走から目が離せず、逃走の理由を知っているだけにハラハラしちゃう。
合間合間にそれぞれのキャラクターの抱える過去や因縁、
今に至った経緯を振り返りながら、現在の状況を理解してゆく過程を
見ている私も同時にできるというか、分かってくるのでどんどんハマります。

さて、脱走犯となったテサンはあらゆる知恵を絞って逃走を続けています。
警察に追われ、そしてテサンを消したいイルソクが放った刺客にも狙われ、何度も危機に。

ミスクの遺留品からイルソクとソヒの密談の様子を録ったと思えるカメラが
テサンの手に渡ったという事実を掴んだ検事ジェギョン。
テサンを殺す前にICチップとカメラを手に入れろと命令された刺客は
警察の動きを常にフォローしつつ先回りし、とうとうテサンの弟分マンソクまで殺害し
テサンに新たな殺人容疑までかかってしまった。

ジェギョンは高校生の頃、イルソクに父が刺される瞬間を目撃。その後父が亡くなっており
イルソクと、イルソクを見逃した当時弁護士だったソヒとの関係を暴くために検事になりました。
父殺害犯として逮捕され服役したのは完全な身代わりのチャン・テサン。
ジェギョンはテサンがイルソクに忠実な部下だからこそ起こったミスク殺害だと判断したものの
なぜ今になって逃走を続けるのか違和感を感じそのわけを考え続けている。

一方で、テサンの人間関係を追っていたスンウ刑事は
テサンの働く質屋に恋人インへそっくりの女性が訪ねていたことを掴んだ。
それがスジンの骨髄ドナーが決まった時期と一致することから、
まさかテサンがスジンの実父ではないのかという確信にも似た推測を
受け入れられないでいます。

2014.4.9
2話までこれ来るわ~

キタわ~。娘役のスジンちゃんがかわいい^^。
テサンが娘の存在を知り、戸惑いながらも生きる希望を抱いた瞬間がまたキタわ~(涙)

テサンは自分を守る学も後ろ盾もなく、生きるために暴力団に所属し、
8年前、愛する女性インへを守るためにボスの身代わりとなって服役した末端組員。
服役中守ってやれないインへを思い、
妊娠を喜ぶどころか中絶のために病院に置き去りにして以来
出所しても自堕落な暮らしを続けてきた。
そんなテサンのもとに音信不通だったインへが、
命が危ない娘のためにドナー適合検査を受けてほしいと現れた。

娘がいたことで湧き上がる驚き・喜び・後悔、
そして偶然出会ったスジンから「お父さん」と呼ばれた暖かさに涙したテサン。
奇跡の適合に身を乗り出して喜んだテサンが、
ムン・イルソクにはめられて殺人犯として逮捕されてしましました。

殺されたオ・ミスクは、ムン・イルソクと政治家チョ・ソヒの不正を追い続けている女検事
パク・ジェギョンのためにイルソクの愛人となり潜入していた女性。
イルソクとソヒの接触を掴んだミスクの動きで彼女がスパイだったことがばれ、
裏切られて逆上したイルソクに殺された。
ミスクが質屋のテサンに一方的に惚れていたと聞かされて、
怒りと嫉妬からイルソクはテサンに罪を着せることを決意しました。

イルソク側の人間がぐるになったため、テサンには有効なアリバイもなく、
現場からは指紋も出、おまけに気を失っている間に麻薬まで注射されていた。
テサンは陰謀に気づいたけれど、イルソクの名も出さないうちに命を狙われたことで
逃げ道はもうどこにもないと気づきました。

テサンは検察への移送中に起こった交通事故のどさくさに紛れての逃走を決意。
2週間後のスジンの骨髄移植になんとしても生きて病院にたどり着くことが
テサンの生きる目的となった。