ドラマほびっと☆
HOME韓国ドラマのあしあと>私の期限は49日

私の期限は
49
ハマり度☆ハマったな~
コンパクトBOX

OST
●2011年 韓国SBS  全20話   原題:49日
●演出:チョ・ヨングァン   ●脚本:ソ・ヒョンギョン
●出演:イ・ヨウォン(ソン・イギョン) 
チョ・ヒョンジェ(ハン・ガン) ナム・ギュリ(シン・ジヒョン)
チョン・イル(スケジューラー)  ペ・スビン(カン・ミノ)  
ソ・ジヘ(シン・インジョン)

●視聴:2012.1.27-2.5  DVD
●Story
命の恩人ミノと運命的な出会いをし婚約式を挙げたばかりの幸せいっぱいのジヒョンは大きな建設会社社長の一人娘として大事に育てられ、人を疑うことなく育ってきた。
だがある日、自殺を図った女性のせいで玉突き事故が発生し、巻き込まれて脳死に。
ジヒョンの前に現れた”スケジューラー”の青年から、今日死ぬ予定ではなかったジヒョンにはもう一度生き返るチャンスがあるという。
その方法は、49日の間に家族以外の人で自分を思い泣いてくれる3人の人からそれぞれ1滴ずつ真実の涙を集める事。
49日間昼だけ体を借りる事になる女性イギョンはあの日自殺未遂をした女性だった。
レビュー
1-2話  3-5  6-8  9-11  12-14  15-17  18-20完
臨死から甦るために49日を与えられたヒロインの物語
設定・展開共に目が離せず、人生の真理を深く考えさせられたわ
夢中になって視聴し、一気に見ました。

悲しい別れから立ち直れないイギョンと、生前の未練をなんとか果たそうとするイスに泣かされ、
純粋さや裕福さを、嫉妬心から嫌味だと捉えられて傷つきながらも大事な家族を守り抜いたヒロインの
素直さと真剣さを応援しての20話。

期限内に自分を心から愛してくれる3人の人の愛を証明すれば生き返れるという切実な条件と、
それを達成するために生きている人の時間と体を借りるという設定が面白く、
それがために発生してくるジレンマや展開がさらにひきつけるんですよ。

そして、ラストに用意されていたエピソードでは、
人智の及ばない力(天?)のすること、ひいてはこの世の出来事には全て意味があるんだよというような、
巧妙に組み立てられた締めが際立ちました。

ヒロインは不慮の事故の後に与えられた49日間に信じていた人の裏切りを知り、大事な人たちを守り抜いたけれど、
誰もが明日どうなるは分からない限られた寿命の中で
私も大事な人を今守り愛さないといけないという焦りにも似た思いを掻き立てられました。

さて、このドラマはヒロインに体を貸すイギョン役の演技がとても重要でしたが、
イ・ヨウォンさんはちゃんと演じ分けていて本当にお見事でした。
もちろん他のキャスト皆さん相変わらずお上手でした。それに演出も良かったんじゃないかな^^

いやぁ~よかったわぁ、視聴後の方がじわ~っと感慨が来るな^^
生きるということの真理を再確認させてくれた秀作です。

あ、ただ、見始めの頃、ジヒョン、インジョン、イギョンの名前がややこしくて困ったわ~なんか似てて(汗)



2012.2.4
20(最終)話までこの世に意味のないことなどないのね

お父さんの手術が成功し喜んだのもつかの間、会社を立て直す希望の事業を何とか産業に横どりされておりピンチは続く。
でも、これらを仕掛けていたのはミノだったと知り、またミノとインジョンが5年も前から付き合っていたという事実が判明し
全面対決の様相。
危機を救ったのはアメリカで投資会社を経営しているガンのお父さんからの投資でした。

自分からジヒョンだと名乗れなくてもガンと両思いだと確信できた2人。
でももう時間は7時間を切り覚悟を決めたジヒョン。そんなとき涙が2滴首飾りに!

見事生き返ったジヒョン。49日の記憶はきえるはずが消えていない・・・。
現れたスケジューラーから残酷な知らせ。それは、寿命はあと5日、そのかわりに記憶を消さないという贈り物が与えられたと・・・。

5年間のスケジューラーとしての任務を経たことで、イスはイスという生身の姿でイギョンに会えるチャンスを得ました。
ずっと愛していた事、プロポーズするつもりだった事を伝え、
またこれから人を愛し、愛してくれる人を大事にして生き抜いて欲しいと伝える事ができました。

残された5日の中でジヒョンは両親に、両親の子として生まれて幸せだったことを伝え、ガンとの時間も持てました。
イギョンから全てを聞いていたガン。断腸の思いでただ見守るけれど、辛いところ。
けれど、49日が与えられたことで、ジヒョンは大事な人を守り、見つけ、そしてイギョンという重大な縁を紡けたんです。
それはイギョンの身元と大きな関係が・・・。

ジヒョン亡き後、遺言でイギョンさんをよろしくと言われたガンは、イスとの思い出を整理しようとしたイギョンに付き添います。
イギョンが駅に捨てられたときの持ち物をまだ大事に取っておいてくれたイスのおかげで、
なんと、昔誘拐されたまま行方不明となっていたジヨンというジヒョンの姉がイギョンであることが判明しました。

ミノは横領や背任の罪で逮捕され5年の刑期が科せられました。ミノを愛し続けているのはインジョン。
出生の不幸を恨みインジョンのジヒョンへの妬みに乗って、誰かから奪うことを正当化していた愚かさを悔いる時間。

さて、ジヒョンの首飾りに入った涙は1.ガン 2.親友のソウ、そして3つ目は肉親のイギョンのはカウントされなくて
なんと、全てを悔いてジヒョンを思って泣いたインジョンのものでした。

2012.2.3
17話までイギョンさんには見えてたのね

ジヒョンが霊魂として存在しイギョンさんの体を借りているという前提で動き出したミノとインジョン。
イギョンさんの存在が不安にするなら彼女を遠くにやってしまおうとしたミノだったけど、
イギョンさんは戻ってきました。
ガンに引きとめられたからというのもあるけれど、イギョンさんにはジヒョンの声や姿がなんとなく見えていたから。
「あと10日だけ助けて欲しい」というジヒョンの切々たる願いが届いたのもあるし
彼女が臨死状態にあるのは自分のせいでもあると分かっているから。

疑うミノたちを煙に巻きジヒョンの目的を達成するために深夜のバイトをやめ、
期限までイギョンであるというフリを続けることを提案してくれたイギョン。
ただイギョンをジヒョンだと疑うミノから彼女を守るため、イギョンさんはガンの家に移るしかありませんでしたが。

ミノとなんとか産業の仕掛けでお父さんの会社が不渡りを出し倒産危機に直面。
ジヒョンの実印を使ってヘミ島の土地を担保に融資を受けなんとか守ったけど、
ミノがまだあるという計画がどういうものか分からないのが怖いね。

ジヒョンの残り時間はあとわずか、次第にパワーが減ってきて動くのも難しくなりました。
涙、本当にあと2滴集まるかな?イギョンさんやカフェの店長さんとかからもらえたりしないかな~?

2012.2.3
14話まで不審に思われ始めちゃって・・・

お父さんがジヒョンが目覚めるまでは手術しないと決めている事を知って心が痛いよ。
涙も集めようと思って集まるものでもなく、お父さんの命を思いこの世を去る決心をして大事な事を手紙にしたためました。
だけど、それをガンの事務所に落としてしまい、ガンは自分の憶測が正しかったんだと知りました。

ピンチの時はそれとなくカバーしてくれるガン。
懐かしのチナンで昔通った高校や美しい桜並木で懐かしい思い出を手繰る2人。
でもジヒョンとガンが花見シーズンに模擬店をしていたお店にラブラブだったイギョンとイスが立ち寄っていたとは・・・。
あの2人の幸せな姿にその後一体どんなに残酷で長い苦しみが待っているのかわかってる私は泣けて・・・。

ガンがいくらカバーしてくれていても、ガンが気付いたようにインジョンも気付くよね。疑いを確認している段階です。

イギョンの卒業アルバムにソン・イスを見つけたジヒョン。イスの顔はスケジューラー君のもの。
5年間の任期中は自分に関わる一切の記憶がないというけれど、
切実なる願いを果たすためにスケジューラーになったというからその願いにイギョンが関係しているはずです。

2012.2.2
11話まで物語の大転換点を越えたわ

ミノの部屋の隠し金庫は開けられないし、お父さんが会社をミノに譲る遺言書が作成されちゃった。
しかも、お父さんは脳腫瘍を抱えており手術しても助かる見込みは3割、しなければ長くは持たないというし。

ミノたちの計画は、ジヒョンのお父さんの会社が不渡りを出して倒産したところをなんとか産業がいただき、
今進めいているヘミ島のリゾート地をミノとインジョンがジヒョンから頂くのが最終目的だったんだけど、
遺言書で会社そのものがミノの手に渡るなら倒産させる必要はないんじゃないかというミノ。
だけど何とか産業は取り合ってくれません。予定どおり進めるだけだと。

深夜に部屋から出るイギョンが昼間のイギョンとは全くの別人だと気付いたガンは
あらゆる「引っかかったこと」を総合してみて、イギョンの体をジヒョンが借りているんだという結論に達しました。
ジヒョンの首飾りに一滴の真実の愛の涙が入ったのはガンの涙でしたね。

元僧侶のおじさんに「49日の魂」の話を聞き、甦ったという人から話を聞いたガンは
イギョンがジヒョンなんだという確信の上で気付かないフリをしつつ見守ることにした様子。

さて、身に覚えのないことが自分に起こっていると気付いたイギョンさんは自分が夢遊病じゃないかと診察を受けました。
催眠療法でジヒョン目線の自分を感じておののいてましたが、いやはや・・・(汗)

あの弟だと思っていたイス君は養護施設時代からの恋人のようですね。やっぱりスケジューラー君に間違いなし・・・。
で、ミノとチナンへきていたジヒョンは、突然イギョンさんが目覚めてしまい真っ青ですが、大変だ~

2012.2.1
8話までミノにとって想定外

真実の涙をゲットするために、ガンに頼んでフリーランスのバイトとして雇用してもらったものの
思うように事が運ばず、イギョンさんが体を壊してしまう展開に。
病院の前でイギョンさんを無理やり車にのせてガンの店まで連れてきたミノとの関係を誤解し
ガンはイギョンを解雇してしまいました。

ガンにしてみれば、ジヒョンの婚約者であるミノに近づくどんな女性も見過ごせないという部分と
もうひとつは、時折ジヒョンが垣間見えるイギョンが気になるだけじゃなくもう好きだという気持ちになっているから。

解雇されたイギョンを家政婦として雇ったミノ。
雇った地点で自分の気持ちが彼女に向かっているとうすうす感じてはいますよね。
当然インジョンとしては、長年付き合い一大詐欺計画も大詰めとなった今になってミノの言動に不安を感じてます。

一体どんな計画が進行しているのかを探りたいジヒョンはミノの家の家政婦をまだ辞められないんだよね~
隠し金庫を開ける暗証番号と格闘中。

そしてイギョンさんの過去が気になり始めたジヒョンは、イギョンにイスという弟がいることを知りました。
5年前の出来事でこんな風になってしまったイギョンさんと、5年間のスケジューラーとしての任務がもうすぐ終わる彼。
関係あるよね、この2人・・・。

2012.1.30
5話まで1話があっという間

ジヒョンは、ミノとインジョンが会社の所有するヘミ島リゾート開発用の土地を手に入れるために
運命の出会いも再会も仕組んでいた事を知りました。
真実の愛・友情がそこになかった裏切りに傷つくジヒョン。

ただ、土地購入に際して必要だったジヒョンの実印がまだミノの手元にないということで、実印を巡っての攻防。
当然ながらジヒョンが先に見つけて一歩リード。
姿が赤の他人であるイギョンだからこそできた作戦ではありました。

体を借りているイギョンさんの姿で、ミノの後輩であり、高校時代の同級生だったガンのカフェでバイトを始めたジヒョン。
49日という期限を切った契約で良いというイギョンに、不治の病に冒されているのかと気の毒にも思うガン。
ただジヒョンにそっくりな言動をするイギョンさんに振り回されているうちに好意に変わりそう。

一方で、ガンの店に訪れるミノを、最初の日こそやけに気遣って不自然だったイギョンが
今では逆に敵意すら感じる態度を取ることに不愉快を感じ感情がかき乱されるミノ。
とうとう君みたいな人は初めてだなんて言って見つめてます~

大事な人を亡くしたか罪をおかしたのか、まだ不明ながら、5年もの間誰とも関係を築かず一人で生きているイギョン。
彼女の姿で、昼間あちこちを動き回るジヒョンのせいで、一体どんな事が起こるのかな~

2012.1.27
2話までやっぱりサスペンスの要素もあるのね

49日間で自分を愛してくれている人3人から真実の涙を3滴集められるか!という条件を満たすために、
ジヒョンは深夜バイトで生きているイギョンの体を借りる事になりました。
ジヒョンが活動できるのはイギョンが眠りについた後の10時から深夜0時まで。絶対にジヒョンと名乗らない事も条件。
ルールに従ってドタバタの様子も結構楽しんで見ていたんだけど、
さすがにソ・ヒョンギョン作家の脚本はそんな単純なコメディものではなかったです。

というのも、運命の出会いをしてたミノは仕事もバリバリで早くも父に認められ後継者間違いなしなんだけど
やっぱりな~ジヒョンの親友インジョンと関係してますよ。
このインジョン、なぜかジヒョンと姓が同じ。養子か何かかな~?ちょっと裏を感じます。

だけど、ジヒョンのお父さんもなぜかやけにミノとの結婚を急いでるんだよね~
あの電話は何だったんだろうか?まだまだ謎いっぱい。

そして眠っている間体を貸す事になるイギョンはソウルホテルで働いていたなかなかの才媛みたいなんだけど
どうやら恋人(?)をバイク事故で亡くしてからは死んだように生きているみたい。
イギョンのバイト先であるコンビニにいつも来るあの男性がイギョンの自殺を止めてくれましたが、何者でしょうね?
→恋人の事故後にイギョンが通った心理士のお医者さんでした。

で、亡くなった方をあの世に送る役割をしているスケジューラーと呼ばれる死神さんを演じているのがチョン・イル。
バイクに乗る姿が様になってるね~ユノを思い出すわ^^
彼がこの日死ぬ予定ではなかったジヒョンに49日間の蘇生チャンスを与えましたが、一体どういう展開になるのか
今からすごく気になるわ~!