HOME>韓国ドラマのあしあと>愛するウンドン | ||
ハマり度☆③まさにメロ | DVD-BOX 1 DVD-BOX 2 |
|
●2015年 韓国Jtbc 全16話 ●演出:イ・テゴン ●脚本:ペク・ミギョン ●出演:チュ・ジンモ(チ・ウンホ) キム・サラン(ウンドン) キム・テフン(ジェホ) ●視聴:2017.12-2018.2.9 ●イントロダクション: ウンホは成功した人気俳優。 彼ただ一人の愛する女性ウンドンを探すために自叙伝を出すと決めた。 彼とウンドンの出会いは20年前にさかのぼる。 不良高校生だったウンホと小学生だったウンドンは心が通い合うも 育ての祖母を亡くしたウンドンは養子として引き取られ行方不明に。 その10年後2人は再会するのだったが… |
||
まさに王道のメロドラマ 運命の相手だけを愛しぬく二人のロマンス |
||
本作はガチのメロドラマ。 たまにはこういうのが見たいな~と思う時に見る機会がやって来ました。 小学生だったウンドンと不良高校生だったウンホ、2人の出会いは運命でした。 互いに惹かれ心の支えとなるも、育ての祖母を亡くしたウンドンは ウンホと連絡がとれぬまま養子となり去ってしまいます。 10年後大学生となった美しきウンドンはウンホと再会、2人は大人として恋を成就させようとします。 けれど二人は再び引き裂かれ、そしてさらに10年後・・・・。 出会って20年目の再会の時にはウンドンは何と子持ちの人妻。 ウンドンとの約束を叶え俳優となり再会を熱望していたウンホにとっては辛い現実。 けれど、ウンドンがこうなっていたのには本人の意思とは無関係の ある悲しく残酷な真相が横たわっていました。 2人の強い思いが作品を貫き、二人は結ばれるしかない!と信じて見続けられる安心感と、 早く幸せにしてあげて的なジレンマが視聴意欲をそそりました。 派手さはないものの評価はなかなかいい本作おススメです。 ~以下ネタバレ~ もう本作を語るにはネタバレしてしまわないとその面白さが伝わらないので かいつまんで記しておきます。 愛を誓い合ったウンホの元からウンドンが姿を消したのは、 当時ウンドンと結婚を考えていたジェホがウンドンと共に交通事故にあい、 ウンドンの記憶が失われているのを利用して結婚したことが発端でした。 ウンドン探しのために自叙伝を発行したいという人気俳優ウンホの依頼を受けた編集作家が まさにウンドンその人。 関わり続ける中で、彼女の失っていた記憶の扉が少しずつ開くという展開に。 ウンドンとジェホの子だと思っていたライルが実は自分の子だとウンホが知る 辺りは2人の関係を取り戻そうとするダメ押しとなります。 記憶が呼び起され、失われた10年を取り戻すため離婚を決意したウンドン。 しかし有名人であるウンホとの恋は実質不倫にほかならないと叩かれ、 また最愛の妻子を失ったことが耐えられないジェホは自殺未遂。 彼らの八方ふさがりの状況を変えたのはライルの存在でした。 育ての父ジェホを愛するライル。 ライルを愛すればこそ、ライルをジェホから無理矢理引き離すことはできないと気づくウンホ。 ウンホが身をひいたことで、結果ジェホの心も変化を見せる。 周囲に翻弄された愛する二人、 欲と執着に流されてかりそめの幸せに自分の首を絞められた人・・・。 結局は愛する子に生きるべき道を教えられました。 さすがのメロドラマではありましたが、エンディングは地に足ついた印象でした。 |