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ハマリ度☆ものすごく良かった!
シンプルDVD-BOX
OST
●2007年 韓国MBC 全16話
●演出:イ・ジェドン  ●脚本:イ・ギョンヒ  
●出演:チャン・ヒョク(ミン・ギソ) 
コン・ヒョジン(イ・ヨンシン) ソ・シネ(イ・ボミ)
シン・ソンノク(チェ・ソッキョン) 
シン・グ(イ・ビョングク)他
●視聴:2008.9.7-9.13  DVD
●Story
ギソはインターン4年目の外科医師。腕は良いが、訳あって冷たく屈折した性格。
ある日、田舎で診療活動をしている恋人のジミンがすい臓ガンだと知り助けようとしたが、もう手の施せない状態だった。
末期の彼女には、ボミという幼い女の子にHIV感染した血液を輸血してしまったことを心から詫びたいという望みがあった。
その遺志を引き継ごうとするギソ。

ボミは未婚の母ヨンシンと認知症の曽祖父との3人暮らし。
村社会ゆえに未婚の母をを悪く言われ、自身も傷つきがちだが気丈な子。
ある日、ヨンシンはボミの父親ソッキョンと8年ぶりに再会する。
ソッキョンはヨンシンの子供がもしや自分の子ではないかと疑い始める・・・
愛おしい人たちに出会えたことが奇跡
難病の家族を支えるシングルマザーと出会った男の切なくて暖かい物語
これだから韓国ドラマはやめられないんだよね~!!またもや一気見です!!

このドラマは、ヒューマンで切な悲しいのが大好きな私を、最初の方から掴んで離さなかったです!
コン・ヒョジンがうまくて、子役のソ・シネがまたもやうまくて、
そして認知症のハラボジがまためちゃうまくて、最初から最後まで引き込まれまくりでした!

そしてギソ役のチャン・ヒョク!
除隊後間もない作品だからというわけではないんだろうけど、あの筋肉!
ちょっと目のやり場に困るんですけど、それでも医者なんですよ。
恋人も失って、父親のしでかした医療上の事件とそれを元でなくした姉のことなどなど、
ギソの深い深い心の闇が、ヨンシンたちによって溶かされるまでの悲しそうな表情!
このドラマで評価されたの分かります!

「ハイエナ」からお目にかかるのは2度目のソッキョン役シン・ソンノクssiは
視点を変えれば薄情な最悪野郎役のはずだけど、
早いうちからヨンシンを決して軽く扱っていたわけではない様子とボミに見せる暖かいまなざしで、
見ている私もすこし救われました。

狭い島社会のなかでシングルマザーというだけでなく、
認知症の祖父とエイズだとばれて大変な差別を受ける娘をひたすらに支え続けるヨンシンでしたが、
狭い社会だからこそ逆を言えば人情厚いわけで、
ラストはその部分にすがるようなストーリー展開となりました。

すぐ結婚はしなかったけど、ギソはきちんとした医者として身を建て直しながら
エイズについてもっと学識を深め、
時々会いに来てはヨンシンたちとともに生きる明るい将来を思い描いているはずだろうなって思えました。

頂点を目指し栄華を極めるべくつく仕事が人生の成功者への道では決してないということを
誰しも気づいているんだけど、気づけない人々もいる。
最初から奇跡だと知らずに出会えたすばらしい人々が回りにいるするはずなんだよね。
いつ、気づくかなんだよね。

はぁ~またいいドラマ見ちゃったなぁ~☆


2008.9.13

16 (最終)話まで人情がプラスに働くこともあるんだよね~

ソッキョンは出来ればヨンシンと もう一度やり直したいと思い始めていました。
でも、覚悟がなかなか出来ないんだよね。
でも出来た頃にはもうギソの中ではヨンシンやボミが自分の呼吸と同じくらい大事になっていたんだ。

そんな時、ヨンシンが大怪我を負い本土の病院で手術をうけないといけないことに。
翌朝まで輸血の血が村人から集められないほどに偏見を受けているヨンシン。
助かるかどうか・・・ギソは溝が深くて受け入れられなかった今はタクシー運転手をしている父に助けを求めます。
電話で的確な指示をくれる名医だった父。
ヨンシンがどんな目に合わされようと、いつもバカみたいに人に感謝していると、なかなか受け入れられなかった「ありがとう」の言葉を父にいえました。

ギソを変えたのはヨンシン。
女性として心から求めているギソの言葉をヨンシンは自分の身をさげすむあまりきこうとしません。

そして祖父の死。
島のみんなに大好きだったチョコパイをひとつずつ配り急に逝ってしまった祖父。
認知症だったことでヨンシンを辛い目にも遭わせてしまうこともあったけれど、
祖父の死がきっかけでヨンシンを取り巻く島の人々の心も温かく溶かして逝ってくれたのでした。

ソッキョンにボミをくれてありがとうと言うことが出来たヨンシン。
ソッキョンもまたギソの存在を受け入れているヨンシンを思い、ボミに父の名乗りをあげないという決断を下しました。
一年後、ソウルから来たように見えるギソに当たり前のように手を振り寄り、波打ち際を歩く3人の姿。
ハッピーエンドがヨンシンに来てくれるはずだと思えるラストシーンでした。

2008.9.12
12話まで島での生活は限界だよ(泣)

韓国ってのは激しいねぇ~(汗)田舎だけなのかな?
まだ出て行かないのか!っておばさんたち怒鳴り込みにきたよ~
ヨンシンが「エイズは罪じゃない、つつましく生きていくから島にいたい」と懇願したせいで
庭のものを投げる壊すの大暴れときたよ~何なのそれ~??

ヨンシンは女としての人生はとっくに捨て、ボミの母としてだけ生きてきたんだね。
ギソの思いが少しずつこぼれ落ちてきてもその愛情みたいなものを受け取る気は全くなさそう・・・
こっち的には、ギソに島の医者になってもらいなおかつ結婚してもらえたらこんな目には遭わないんじゃないかなんて思ってしまうんだけど、ソッキョンの存在があるよね。

ソッキョンの婚約者ウニが、ボミとソッキョンの関係を確信し、自分は妊娠していなかったことを告げました。
もうヨンシンの元に戻ってあげてとまで言われてます。
今戻ることに多大な辛苦が待っていることが目に見えてるソッキョン、覚悟が出来るのか!?

学校で友達に石を投げられるボミ。
つい身を挺してかばったのはなんとソッキョン母!少しづつこの緊急事態をおばさんなりに紐解いてる様子。
じゃぁ、ギソはどうなるの???
ヨンシンとしては、そばで逐一親身になってくれているギソを頼り始めてはいますけど・・・?

2008.9.12
10話までボミ、病気を知って家出だよ(泣)

隠していたことがばれる時はあっという間に広がるんだよね・・・
韓国ではエイズに対して偏見が強いそうですが、この島の方たちはあまりにエイズに無知すぎてボミ可哀相すぎ・・・涙

友達とは遊べず、学校も誰もいない。
ボミと接触するだけで空気感染するかのような人々の態度。
島を出て行くしかないところまで来るんだけど、ギソが戻ってきてくれました!

でも同時にボミ本人が病気を知り、大事な人が病気にならないようにと家出をしてしまいました・・
早朝の船で1人本島に向かったボミだったけど、病気のことを聞いてから辛い思いをしていたソッキョンもまた島から逃げ出すところでボミと出会います。
1日楽しく過ごし、ボミが「お人よしで情にもろいんだから本当にパパに似てる」とよく言われるんだと語り、瞬時にして自分が本当の父親だったんだと真実を知りました。

でも、ギソは怒って迎えに来ました!
お前はヨンシンとボミの何なんだ!はっきりいえるならボミを置いていくがどうなんだと睨みます。
そこへ婚約者のウニが!どうするんだソッキョン!でもソッキョンはウニのお腹に赤ちゃんがいると思ってるからなぁ~
ソッキョンってば、ヨンシンとは結ばれない運命なのかもよ(汗)

あ~、ソッキョンも何だか憎めない本当にいい奴なんだけど、うまく行かないねぇ~
でもやっぱりギソのほうが良いかもなぁ!
それにしても、こんな夜更けにどうやって島からソウルまでやってきたのよギソ(???)船出てないよね?

2008.9.11
8話までギソの心の闇、ヨンシンの苦悩補え合えたらいいなぁ

ボミがソッキョンの子かもしれないといわれ続けて8年、ソッキョンが島に帰ってきたことで、
ヨンシンを気にかけるソッキョンのことが気が気じゃない母。
ヨンシンが結婚さえすればそんなややこしいことは解決するとばかりに変な男ばかり紹介します。

意地悪な言葉や蔑みの言葉にも耐えるヨンシンをそばで見ていてギソは彼女のことを気にかかるようになりました。
でも、そんな折、島の土地買収を進めいているソッキョンを手伝っているギソは
賭博に目がないコさんをはめて権利書を奪う作戦に参加させられます。

ショックのあまり、持病のあったコさんの奥さんは農薬を飲み、助かったものの農薬散布の最中倒れます。
ギソの救命措置もむなしく助からなかったんだけど、殺人扱いで逮捕されちゃいました。
ヨンシンとソッキョンはそれぞれギソを助けようとし、コさんの証言で釈放されました。ホッ・・・
でも、島には戻らず、ソウルでお母さんの仕事を手伝い一ヶ月が過ぎたギソ。

その頃、ボミがHIVに感染していることが島中に広まり、村にいられなくなりつつありました・・・
ギソ、ジミンの遺言を思い出すかなぁ?自分の意思で島に戻ってくれるかなぁ?
ボミはずっとギソのこと待っているんだけど・・・。

そして、ソッキョンの婚約者ウニは子供が出来にくい体だということが分かりました。
でも、そのことを話す前に、ソッキョンはウニが妊娠していると思い込んでます。
はぁ~~ボミ・・・どうなるんだよぉ・・・(涙)

2008.9.9
4話まで 3話でもうハマった!ところどころ泣かされるゎ~

ソッキョンはまさかと思いつつも、ボミは自分の子だとほぼ確信しています。
まさか入隊前に友達との賭けでヨンシンを押し倒すなんて約束したあの後身ごもり、8年間を1人で耐えてきたとは・・・
かわいくて優しく、決して弱音を吐かないヨンシンを何とかしてやりたいけどどうしようもない立場。
ギソがヨンシンの家の部屋を借りていることを知り、彼女を守ってやってほしいと頼みました。

一方ギソは、結局はヨンシンの家に戻らざるをえない展開にばかりなります。
そして、ボミが鼻血を出し、血はハンカチでふきビニールに入れて持ち帰る母の教えを守っているところを見かけます。
「この島に私が謝りたい子が住んでいるの・・・」というジミンの言葉が蘇ります。
ボミだったのか・・・
分かったところで、何をすべきかなんてギソには全く分からないんだよね、
でもこの家でヨンシン親子が歌いあう「クレメンタイン」の子守唄を聞いていればなぜか眠れて、
とうとうソッキョンにヨンシンの家に住むならそばで2人を見守ってほしい、そして曽祖父の世話も、なんて頼まれてぼんやりとギソにも方向性が見えたところです。

4話のラスト、シャワーが不意に出てびしょぬれになった瞬間、ジミンの姿が蘇ります。
うれしそうなギソの様子についもらい泣き・・・
ハラボジやボミの純粋な姿や、ボミにそっくりなソッキョンのオモニの無茶さも、
何だかほほえましくもあります。

2008.9.8
2話まで音楽、登場人物、どれも切なく暖かでもうハマりそう・・・

評判がいいこのドラマを一年間大事に暖め続けた私ですが、
BSでも始まりあちこちで放送され始めてようやく勇気を振り絞って視聴することにしました(大げさっ!)

もう始まるなりその悲しく暖かな雰囲気に呑まれ始めております!
未婚の母ヨンシンを演じるコン・ヒョジンは演技力ではもう定評がある女優さんなので、
子供ボミ(ボムと呼ぶ字幕もありますね私が見ているのはボミなので了承ください)とは
本当の親子のようです。
痴呆のおじいちゃんの存在感も大きくて、まさかボミがHIVにまで感染しているだなんてそんな重いこと・・・
でもヨンシンは前向きで頑張りやサンです。

で誰にも知られていないけど、ボミのお父さんはソッキョン。
ボミとソッキョンのお母さんが顔立ちも性格もそっくりだとみんなに言われているのがちょっと笑えます、
もちろんソッキョン母はそんなこと認めてませんが。
ソッキョンが、勤める会社の会長に、地元の島がリゾート地として適しているか調査する仕事をまかされ、この島に帰ってきました。 会長の息子ギソをつれて・・・

ギソは恋人をなくし、医者としてやっていくことすら無気力になり暴力沙汰でクビに。
母親の仕事を手伝うことなり、最初の仕事がソッキョンとともにこの島に来ること。

恋人ジミンが、ミスでHIVに感染した血液を輸血してしまった子供に謝り
手渡したいたいと買っていた人形を見つけボミの家までやってきた。
まさか死の間際その子供にめぐり合って手渡せたとは思わないギソはその人形をボミから奪っちゃった・・・
この島で暮らすことになるようだねギソ。

ギソにとってボミとの出会いが、実は必然だということにいつ気づくだろうか、
そしてソッキョンがボミをいつ自分の子だと気づき、つらい病気を抱えていることを受け入れるだろうか・・・

色んなことが気になって早く次を見たくなります!