ドラマほびっと☆
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キャリアを引く女
原題:キャリアを引く女
ハマり度☆
DVD-BOX 1

DVD-BOX 2
●2016年 韓国MBC  全16話 原題:キャリアを引く女
●演出:カン・デソン
●脚本:クォン・ウンミ
●出演:チェ・ジウ(チャ・グムジュ)
チュ・ジンモ(ハム・ボッコ) イ・ジュン(マ・ソグ)
チョン・ヘビン(パク・ヘジュ)
●視聴:2017.3.14-24  KNTV

●Story
5回の司法試験受験を受けたが結局試験恐怖症に打ち勝てず義理の妹の進学のために就職したチャ・グムジュは今や弁護士並みの実力を持つ有能で稼げる弁護士事務所の事務長。
依頼人のために手段を選ばないグムジュだったが、家出少女強姦致傷事件を受けたことである人物から狙われキャリアを失ってしまうのだった。
レビュー
1-6話  7-12  13-16完
愛らしくて優しくて頼りになる優秀な事務長
チェ・ジウの魅力あふれる勧善懲悪ストーリー
チェ・ジウの魅力、こればっかり言ってますが(笑)
本作は愛らしくて優秀で頼もしくて優しく、そして美しい熟年のチェ・ジウだから良かった
ステキな作品でした。

富裕層や権力層を守るために動く法曹人との闘いだった本作。
弱い者たちが犯罪に巻き込まれ被害者となり、さらに罪を隠すために
別の弱き人々が犯罪者とされ被害が広がる。

それを毅然と「ダメ」といえる女性が主人公グムジュでした。
家族の今後の生計がかかるプレッシャーから試験恐怖症となったグムジュ。
司法試験に合格する実力がありながら、断念してローファームの事務長として
弁護士並み、あるいはそれ以上の存在として有名になった女性でした。

彼女に惚れこむのは、清廉な検事だったが偽証を強要された少女をかばってやめたボッコと
若き有能なマ・ソグ弁護士。

今、この世代でこういうふんわりとした愛らしい熟女を演じられる人っていないよね?
美熟女のキム・ソンリョンさんやキム・ヒエさんはここまでほわっとはしてないし。
逆にチェ・ジウさんがほわ~っとしてない役だと違和感あるし・・・。

新しい唯一無二の存在ですね。
これからステキなお母さん役も絶対できるわ~ 楽しみ。


2017.3.24
16(最終)話まで成功で

ボッコの裁判は準備され尽くした偽証の前では歯が立ちませんでした。
けれど、決定的な証言をするために法廷にやってきたのはあの清掃員アレンだったため、
彼の名前、国籍、身元が表舞台に出てきました。

イェリョンが自分を捨ててイ代表に乗り換えたと思ったユ・テオは
グムジュに事件の証言の録取を依頼。
裏切りを許さない者たちの依頼でアレンに音声データを奪われ、ユ・テオは連れ去られました。

テオは殺害されており、状況証拠はイ代表が犯人となるよう設定されていてイ代表逮捕。
これはアレンにオソン、ひいてはそのために動いたイ代表に深い恨みがあると知ったヘジュが
彼を抱きこんでイ代表を失脚させたもの。
オソンローファームの代表になりました。

ミナの事件に真犯人がいたことが判明し、再審に乗り出すグムジュたち。
世論を巻き込みながらようやくこぎつけた再審で濡れ衣を晴らせた最初の容疑者ぎギョンファン君。
ミナも自分と同じように頼れるものがいない不安を生きていた真犯人の少年を許し、
ギョンファン君と労わり合い、グムジュの助けを借りて勉学に励むつもりです。

外国国籍を持っていることを理由に更なる証言を断り、
偽造パスポートで別人となって出国しようとしたアレンは、
各国の要人暗殺などの捜査で追い詰められており、国情院を経由して逮捕。
ジア殺害現場にいた事も含め、アレンが真犯人とされ、ボッコは釈放されました。

有名になったグムジュ。
一方で偽証などの罪で弁護士資格を一時はく奪となったヘジュは事務長をしつつ出直し。
つきものが落ちたヘジュは穏やかになりました。
弁護士の仕事を再開して、グムジュからそれとなく回された案件を通して
姉の存在にどれだけ感謝していたか、どれほど実の母親のように甘え反抗していたか
を再認識。その気持ちを伝えられました。

グムジュの相棒だったマ弁は検事局に。
検事局を知り尽くしたボッコといいタッグを見せ、見事に「美食会」を摘発、潰しました。

2017.3.20
12話までいくつかの事件がつながって

家出少女強姦殺人未遂事件が追及されれば「美食会」が攻撃されると信じ
グムジュを陥れて刑務所行きにしたり、
病院から消えたミナの居場所を知っているとされるジアを
セレブの汚れ仕事を受ける清掃屋と呼ばれる男に監禁脅迫させたりしてきたイ代表。

けれど、決定的な証拠となるものが映っているとされていた
ミナの携帯を入手したイ代表は、
そこに韓流スター、ユ・テオとオソンの次男の嫁イェリョンの情事が
映っているのを確かめました。
つまり、イェリョンが動画を処理するはずが失敗したのが原因でした。

一方でボッコらk-factはユ・テオのスキャンダルを追っていて
相手がイェリョンだと知りました。

用なしとなったジアは、イ代表が使ってきた清掃員に殺害され、
ジアを助けようと会う約束をしていたボッコが犯人とされてしまいます。
巧妙に状況証拠をねつ造されてあり、
ボッコはグムジュらローファームの面々とk-factの仲間が調べを進める間
海外へと2年間逃亡しました。

その間、グムジュは韓国で最後となる司法試験に挑み合格。
ミナや、ミナを強姦殺害未遂犯として有罪となった少年、そしてボッコのため、
ひいては自分を刑務所に送った者たちへのお返しの意味も込めて
反撃を開始しました。

ジアは死の間際、殺し屋につながるヒントを書いた
ビニールの包み紙を飲み込んでいました。
このヒントとなる情報の存在に気づいたグムジュはそこを探るつもりです。

一方でグムジュの妹ヘジュはオソンローファームにとっての自分は、
ただただ利用され消費されるだけの駒だと気づきました。
しかも、オソンを守るためには犯罪に手を染めてでももみ消し、
法の知識は法律を逆手に取るために行使する生贄。

正義を捨てないでおくことは不可能となり、自分の存在意義を見失ったヘジュ。
優しいグムジュのもとに戻ってきたらいいのに。

殺人犯とされる直前にグムジュにプロポーズしていたボッコ。
今のところ、自首、裁判と進んでいます。

2017.3.17
6話までチェ・ジウが魅力的

愛らしさ全開のチェ・ジウ。
やり手で賢くて人情派、そして美人。
こんなあり得ないキャラクターをサクッと演じてこられたら、
「冬ソナ」時代にチェ・ジウの魅力にハマった私としてはうれしい限り。

恐怖症を克服できず司法試験に5度失敗したグムジュは、
妹の進学のため就職し、今は弁護士となった妹を支える
有能過ぎる事務長として業界では超有名人。
損得勘定も事件の要所となる部分の見極めも鋭く、
時には反則ぎりぎりの事もすることから悪名も高かった彼女。

ある日、普通なら受けない「家出少女強姦致傷事件」の被告とされた
少年の依頼を受けたグムジュは、見えない真犯人から排除され、
いくつかの罪状を受けて服役、キャリアを失います。

1年後出所しても行く当てが見つからないグムジュは
事務所を開いたばかりで光熱費も払えない新米弁護士マ・ソグに出会い
居場所を見つけます。
と同時に、服役前に依頼人の「敵」側として出会いひと泡吹かせた
因縁の相手、ゴシップネット会社k‐fact代表ハム・ボッコから
強姦殺人未遂犯の嫌疑を晴らしてほしいと依頼を受け道が開けました。

ハム・ボッコは元検事。
新たに開くローファームの事務長としてグムジュを迎え、
やり手の女弁護士ク弁と、最終的にマ弁も仲間に加わりました。

ボッコは、グムジュが服役する直前に「家出少女強姦事件」の事を
頼まれていた経緯もあるのですが、
実は検事を辞めることとなった裁判の一件はこの事件との関係が大ありでした。

事件で意識不明だったミナという少女は意識が戻りました。
有力者の集まる「美食会」という組織は家出少女たちを性的に食い物にしており、
ミナは、ジアという少女を介してこの会に呼ばれていたようです。

ミナの命を狙う美食家の主催者は
オソングループの上層部を守るためだけに存在するローファームのイ代表。
彼らからボッコはミナを守るため保護しています。
と同時に、事件の真相を暴くべく事件を独自に追っています。

その辺のことは何も知らないグムジュ、ただただボッコに振り回されてます。
グムジュを好きなボッコとマ弁。
グムジュの事になると幼稚な二人です。