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シティーホール ハマリ度☆良かったけどね!
シンプルDVD-BOX
●2009年 韓国SBS  全20話
●演出:シン・ウチョル   ●脚本:キム・ウンスク
●出演:
キム・ソナ(シン・ミレ)  
チャ・スンウォン(チョ・グク)  
イ・ヒョンチョル(イ・ジョンド)
チュ・サンミ(ミン・ジュファ)  ユン・セア(コ・ゴヘ)
●視聴:2010.12.9-2011.3.10  DVD
●Story
ミレは田舎と呼ばれる仁州市で生まれ育った、市長の秘書室で働く下級公務員。
少し変わったキャラクターの持ち主だが、人情もあり気さくな性格。

この旧態依然とした市長が好き勝手に運営する仁州市を変革する事で新たな伝説を作り出そうとしている政界の影のドンは、若くして頭角を現していた自分の腹心の部下グクを仁州の副市長として送り込んだ。
仁州市はグクの故郷。
父に捨てられ水商売の母に育てられた過去が彼を不愉快な気持ちにさせていた。
トゲトゲしく働くグク。市長室で働くミレとなぜか関わることが多く辟易気味なのだが・・。
レビュー
1-3話  4-6  7-10  11-14  15-17  18-20完
私欲のない理想的な政治家の誕生を
明るい主役達のロマンスと絡めた楽しいラブコメ
選挙している時間が結構長かったなぁ~という印象が残っていて、
途中視聴が進まないときもあったんですよ。
だけど、ミレが市長になった14話ほどからようやく期待していたストーリーが動き出して
盛り上がりました。

韓国の方々が選挙で見せるあの熱い反応には国民性が見えて興味深かったですよ。
一人デモに老若男女顕著に反応する様もね。

キム・ソナさんのコメディタッチのキャラクターや演技に対し、ナイスレシーブなチャ・スンウォンさん。
ふたりの存在感の大きさがドラマのラブロマンスに直結するので貴重なキャスティングだったと思いました。

利害と権力が微妙なバランスで成り立っている政治の世界に飛びこんだ
私欲のないミレのキャラクターは1話1話成長を見せ、自己犠牲まで払っちゃいました。
そんな理想を描いたんだから、ハッピーエンドが用意されなきゃね(笑)

「私の名前はキム・サムスン」から2本目にお目にかかったキム・ソナさんの作品、やっぱり良かったわ~
元彼がヒョンビンに似てる~とかちょっとした小ネタもあったりしてね!

後半急に物語が展開しはじめ盛り上がる感じ、同じ脚本家さんの「オン・エアー」と
共通する印象を受けました。
ドハマりはしなかったけれど、後味の良いドラマでしたよ☆


2011.3.11
20(最終)話でOh~ハッピーエンド!

ミレを守る確たる方法なくBB側につくしかなかったグク。
そんな時、ゴヘのお父さんが会長をしている大韓グループが、
ヨーロッパで処理に困っている有害廃棄物の処理を引き受けるべく
仁州市に工場を建てる提案をしてきたんだけど、
これははっきり言って表面だけはクリーンな工場の様相を呈した悪質なもの。
市立病院の建設まで抱き合わせて提案されて万々歳と思いきや、
ミレはそのあまりに完璧でとんとん拍子な有様に不審点を見つけてしまいましたね~

だけどゴヘはこんな不正なものだったとは知らなかったみたいで、お父さんにすら失望してました。
当然グクのミレへの思いに食い下がり続けるようなプライドのないことはできない女でした。

グクのほうは、記者会見で強引に自らがBBの隠し子であること、
息子の将来のためにBBは引退するのだと奇麗事を発表してBBを引退させちゃいました。
婚外子がいたことが明かされてしまったことにも抗えないけど、
この美しい親の愛をつくろった美談を否定もできなかったね・・。
グクの勝ちか。

その後、ミレは3期(だよね?5年後だったよね?あのシーン)市長を勤めているみたいで、
グクも選挙中でした。大統領まではまだまだ道は長いんだろうケド、
2人はすでに夫婦。幸せな毎日が想像できるラストでした。

2011.3.9
17話まで強敵と渉りあえず・・・

総選挙でグクは晴れて国家議員に当選。
ちょうどBBが次期大統領選挙への出馬を準備して新党の旗揚げを行ったばかり。
てっきりグクも入党すると思っていたBBを尻目に与党に入党しちゃって、BBおかんむり・・・・

一方ではグクがミレとの関係に重心を置きだしたことに焦燥感を抱いた婚約者のゴヘさんも動き出した。
ゴヘによるグクへの締め付けはミレを攻撃する事で激しさを増し、とうとう利害の一致したジュファの暗躍で、
事実を歪曲した選挙法違反の罪でミレが逮捕されるところまで。

グクとしてはまずミレを守るためにBBやゴヘに折れるしかなく、ミレに別れを告げたところ。
BBに決別宣言をしたわりには、BBに切ったカードはゴヘを捨てると言い切るだけだったとはちょいとお粗末・・、

大統領選挙のためにはゴヘの実家の財力が必要なBBと、
将来グクを大統領にしてファーストレディという名誉が欲しいゴヘ
この2人の願いを酌みつつミレを選ぶ方法がこの後見つかるのかな?見守ってみます。

2011.3.5
14話まで2人の思いが高まり出して・・

ラブラインがようやく展開し始め、その思いがドラマを動かし始めた感あり。
やっと私が期待していた本筋が動き出したわ。
ミレが当選するまでがやたらと長かったと思わない?当選できました^^

さて、市長になったものの気に入らない職員や市議会議員らがミレを無視。
とうとう各部署の局長らが脅しで辞表を出してきたりしてアンチ・ミレを捌くのに苦慮したで。

一方のグクはミレに惹かれちゃって、心はもうミレしか見てません(笑)
だけど、政治家としての野心は当然持ち続けており、
党を出てミレのように無所属で国会議員選挙に立候補しました。
というのも、公認はしてくれない実の父BBから自立するのも一つの目的だった感のある出馬。

だけど、情に薄いBBは、グクが実子であろうと政治の駒であることには変わりないみたいで、
この才能ある駒を自分側に引き寄せるために、遊説中のグクに直接会いに来た!効果は抜群。

ただグクにはお金持ちのサバけた婚約者がいて、
ミレにそれ以上の利用価値を見出せなければBBは容赦なく切ってきそう・・。
父とは違うはずのグクだけど、野心と愛ならどちらを取るかの選択を強要される展開みたいです・・・。

2011.3.3
10話まで出馬だよ!

市長の追放は意外と簡単だったわ(笑)
ミレの辛い一人デモのくだりが結構長く感じたけど、これを越えて次のステップが見えてきたというところ。

そして次のステップというのが市長選挙への出馬でした。
あの政界の影の大ボス、通称BBが自分を手放しで信じてくれていない事にひどく傷ついたグクは
自分のやり方で進めていく事を決意し、政党のためにもなる打算を含めミレに出馬を打診したのです。
だけど、ミレを出馬させる事ができたのは、一人デモの犠牲になった友達のブミでした。

出馬して選挙戦が始まったものの苦境に立つミレ。
参謀にグクがつき、事務所のリーダーにイ局長が入ってくれて力強い味方はいるんだけど、
4候補の中では最下位の支持率。他議員とどう差別化をはかり支持を得られるか、ここからが正念場。
当然1番候補の後援をしているジュファが潰しにかかって来るだろうしね・・・。

2011.2.5
6話までミレ 身の振り方に悩む

ミスコンではミレ見事1位に!
というのも、政府の女性庁長官(?)からミレの活躍を応援する電話が入り、コネに近い形だったんだけどね。
ただこれの後押しをしていたのが副市長のグクだったみたい。

でもこのミスコンの賞金はミレが善意で寄付したという形ですでに処理されており、
ミレには、”この件に目をつぶる”という了承金みたいなはした金を渡されたのみ。
この処理を行った観光局のジョンドは辞職し、不正がまかり通る汚い職場を後にしました。

黙っていられなくて一人デモを行ったミレはそりゃまあひどい仕打ちを受けるばかり。友達までクビにされる始末。
でも仲間達の力添えでネット上で話題になり世論という味方が!
そしてグクも目的が同じなら協力すると声をかけてくれたわ。その目的は市長の追放だけど?

2011.2.3
3話まで2話でをつけたまま止まってたの反省!

3話で途端に面白くなったじゃないですか!? 約2ヶ月も視聴放置してたの失敗したわ(爆)
ほんと2人のコメディアンぶりに笑った!手を叩いて笑ったね。

ミスいわし娘コンテストが開かれる事になり、市長の思いつきと資金の流れの不透明さに唖然とする状況。
だけど、借金があるために、賞金目当てで出場する事にしたミレ。
普通のミスコン的な準備合宿の最中に顔をだした副市長グクに無神経なダメだしをされた企画担当のジョンドは全ての予定をキャンセルしてグクにまる投げしてきた。

あわてたグクはミレに手助けを頼み、社会奉仕やいわし娘コンテストにふさわしい、いわし漁体験などを企画。
ミレに頼るしかないものの、ミレに散々振り回されるグク。

ミスコン候補の女の子達に一目置かれたくて、「自分とグクは恋人同士だ」とついでまかせを言ったものの、
それを裏付けるかのような誤解が重なり爆笑もの。

ミレにここまで付き合えてるグクにもびっくりだけど、あの冷めたグクをこんなに滑稽に見せるミレも見事。
2人は結構良い相性に見えてきたわ~(爆)