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ジャイアント ☆中断☆
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OST
●2010年 韓国SBS  全60話
●演出:ユ・インシク   ●脚本:チャン・ヨンチョル/チョン・ギョンスン
●出演:イ・ボムス(イ・ガンモ) パク・ジニ(ファン・ジョンヨン)
パク・サンミン(イ・ソンモ)  ファン・ジョンウム(イ・ミジュ) 
チュ・サンウク(チョ・ミヌ) チョン・ボソク(チョ・ピリョン)
イ・ドクファ(ファン・テソプ)キ ム・ソヒョン(ユ・ギョンオク) 
イ・ムンシク(パク・ソテ)
 ヨ・ジング(イ・ガンモ少年期)  
キム・スヒョン(イ・ソンモ少年期)
●視聴:2015.1.20- dビデオ

●Story
1970年代、貧しいながらも正しく生きることを信条として来たお父さんと
優しい母さんに育てられたソンモ、ガンモ、ミジュ。
港湾のトラック運転手をしているお父さんの仕事場で、
次男ガンモが金塊の密輸についての情報を耳にしたことで
お父さんは治安を取り締まる軍の責任者大尉のチョ・ピリョンに報告。しかし、
チョ・ピリョンは押収した金塊をそのまま横どりすることで私服を肥やそうと画策。
押収品を軍に届けるだけと思っていたお父さんは知り過ぎた人として命を奪われた。
間近でそれを見ていたのは助手席にいた長男ソンモ。家族は逃げるしかなくなった・・・。
視聴が進まない~~
面白くなっていくんでしょうねここから(涙)
でも進まない~
早送りでもして筋を追っていけばきっと展開がどんどん見えてきて面白くなるんでしょうね。
本当に評判がいいので楽しみたい気持ちやまやまなんだけど、
進まないんでどうしようもないです・・・・。

ちょっとしたタイミングの問題なんだと思いますが、
もう何年も温め続けてやっと見始めてこのテンションだと厳しいかも。
あと40話ちょいは長いので中断します・・・。
2015.4.1
16話まで兄妹はすぐそこに

ライバルのミン局長よりも上に行こうと必死のピリョンは
党の候補指名をゲットできなかったのにそれでも選挙に出るから資金を出せとテソプに迫って断られ、
今度は脅迫をしてきました。
そのネタは建設組合の政治家への贈賄を記した帳簿にテソプの賄賂も証拠として乗っていること。
物語は帳簿をゲットするために動き回るそれぞれの攻防となっています。

最終的にゲットしたのはソンモ。
ホン会長が使用人でありながら信用できるミジュに保管を任せていたもので、
会長の指示でタイミング良く現れたガンモに渡した後、ソンモがガンモを撃って取り上げたという経緯。
それぞれ名前が生き別れた兄弟だと思って調べたものの、
別れた後の経緯がずいぶんと現実とかけ離れているなど行き違いもあり別人という認識になっています。

でもミジュとガンモは出会えました。
会長の帳簿の写しがあると分かって使用人を追い続ける中でガンモがその事実に気づきました。
うれしい再会もあったけれど、逮捕された父を助けてほしいと直談判したチョ・ピリョンに
愛するジョンヨンがミヌとの結婚を約束してしまったという残念な展開も。

帳簿は結局ホン会長のもとに戻されたんだけど、
普段何の役にも立っていないダメダメなテソプの一人息子ジョンシクが
手柄を立てようと無理やりホン会長宅に押し入って帳簿を得ようとし、
もみ合ったはずみで会長を殴り、殺人を犯してしまいました。

現場にはガンモのネームが刺繍された布があり、動かぬ証拠として逮捕状が。(これのどこが・・・)
これソテの入れ知恵でガンモに濡れ衣を着せるため置かれたもので、
口止め料としてジョンシクからがっぽり大金をせしめたソテ。
一旦逃亡するようジョンヨンに言われそうすることにしたガンモ。

一方で、亡くなる前にホン会長からミジュの生き別れた家族を探してやって欲しいと頼まれていた資料をみて
それが自分の妹だと気づいたソンモです。

2015.3.13
12話まで凝った脚本になってる

ソンモとガンモ、そしてミジュは本人の意思とは関係なくそしてそうとは気づかず再会しました。
ソンモは親の仇チョ・ピリョンの側についてテソプともども倒せる方法を探りつつ
彼らがじわじわと破滅するよう、二人の敵となる大陸建設の社長に協力したりしています。

ガンモは常に難しい遊撃隊のような仕事をさせられ、
室長として会社に入ってきたミヌを横目に見ながらもひたすらに萬寶建設のために働いています。
経営者どころか普通に働くことすらできない一人息子の弟よりは
自分が後継者に向いていると会社に入って頑張り始めたジョンヨンはずっとガンモを思っています。

ミジュは孤児院を出て大陸建設ホン会長宅の住み込み手伝いとして働いています。
下半身不随の気難しい奥様と明るく接し続けるミジュに会長は心から感謝し、
奥様もミジュに心を開き始めました。

まさか、兄弟3人がそれぞれ敵対し隙あらば破滅させようとしている面々に
形ばかりのソンモも含め仕えているという状況です。

開発が始まりつつある江南に敷かれる地下鉄工事を大陸建設か萬寶建設のどちらが落札するかが
今後の政治資金繰りに大いにかかわるミン局長とチョ・ピリョン。
政治的な思惑に振り回されるホン会長とテソプ。

でも互いの入札額入手合戦は最終的にダブルスパイが可能なソンモによって大陸建設が勝利。
ショックで落ち込んだミヌが背水の陣で提案した逆転策は、
資金難に陥ったと見せかけて地下鉄敷設予定周辺の土地を現金で大陸建設に買い上げてもらい、
工事が投機目的ではないかという記事で煽って政府にコースを変えさせるという手。

必要のない土地を手放せて変更後のコース周辺地を買う資金をゲットでき
値上がりと利益を見込んで資金を借り入れた大陸建設は窮するという結果になりそう。

さて、ジョンヨンのお母さんですが、あの練炭事故で亡くなったと思っていたけど生きていました。
なんとその筋には有名な貸金業の会長の娘となっていました。ワケアリみたいですね。

2015.2.25
8話まで大事な設定が仕上がった

ガンモはテソプの家に居候し中学に通い始め、最初こそ学年ビリスタートとなったけど、
次の試験では見事1位になる努力家ぶりを見せました。
ただ、学年1位を守り続けていたチョ・ミヌのお母さんが、学校への寄付金を餌に
校長から試験問題を予め受け取っているのを見てしまったガンモは不正を告発しました。
認めるはずのない校長はガンモに停学処分を科し、かばってくれた担任が辞職。
学校という場所で勉学を習得することへの意義も意欲も失われたガンモは
またサバイバルを余儀なくされるストリートに戻ってきました。

それでもガンモを信じ続けてくれたのはジョンヨン。
およそ10年後にはガンモはテソプの血のにじむ思いで大きくした萬寶建設で働いているようです。

ピリョンの部下として情報部に入ったソンモ。
情報部局長がピリョンに恨みを持っていたため、かなり厳しい要員テストを受けさせられました。
全てはピリョンに疑われずに父の仇を討つため。そして家族を探して暮らす夢をかなえるためです。

ミジュは施設で兄たちが迎えに来るのを待ち続けています。
強く優しいミジュもいい子に育ちそうです。

いよいよ8話で大人時代に突入。ヨ・ジング君、キム・スヒョン君は本当に見事な演技でした。
ここから子供時代の因縁を含めてどんどん展開してきそうで楽しみです。

2015.2.21
6話まで才覚で得たもの

ソンモはピリョンの悪事を掴むために米軍の高官のスパイとして
ピリョンについたふりをする2重スパイの役割を受けた。
けれど、ピリョンには後ろ盾となるある大物がいるらしいと気づき、
今回の悪事を暴いたくらいでは米軍がピリョンを潰すことはできないと判断。
涙を呑んで米軍の高官を裏切りました。
ピリョンが今回の米軍機密を入手した暁には中央情報部のポストが得られる予定だったため、
ソンモもそこへ入れるという。ピリョンの懐へと入り込み潰すチャンスを待つつもり。
これはこれで厳しい道。
ソンモは身寄りがないということで、ピリョンの自宅に住むことになりました。

ガンモは、埋め立て用の土砂が手に入らずに埋立地を手放すしかなくなったテソプを手伝う展開に。
テソプのピンチにはソウル市長と組んだ大手大陸建設が絡んでいたんだけど、
土砂問題を解決することで土地が守れた。
それもこれも、使用済みの練炭が土砂代わりとなるんじゃないかというガンモのアイディアのおかげ。
もともと努力家で根性のあるガンモを評価したテソプ。
テソプは死なせた親友の次男坊だとは知らずにガンモを自宅に住まわせ、
中学に通わせることを決めました。

ジョンヨンとは気の置けない友達ではあるけれど、ほのかな恋心も。
ただ二人が通う中学にはピリョンの一人息子も通っているようで、
家で父親に見せるしおらしい姿とはうって変わって、嫌ないじめっ子かも。
親の因縁が子どもたちにも降りかかります。
ピリョンの息子と同居しているソンモとガンモにはピリョンの息子経由でつながりました。

迷子になったミジュはキリスト系の施設に保護されています。
お兄ちゃんたちと暮らしたいと条件の良い里親が現れても行こうとはしません。
いじらしい姿にうるっと来ちゃう。

このドラマの前半はまさに主人公の少年時代ががっつり描かれています。
イ・ボムスのガンモを描く時代はもう青年・壮年時代になりそうですね、いやぁジング君たち見事です。

2015.2.21
4話までジング君たちが素晴らしい

お兄ちゃんソンモは米軍が駐屯する基地で雑用をしながら傷を癒しました。
記憶を失ったことにしているのは、そこに父を殺害したチョ・ピリョンがいたから。

ピリョンは政治家と癒着して江南の土地が高騰する情報を得たかわりに
政治家からは米軍の機密を盗むことを約束させられています。
ピリョンは米軍高官に盗聴器を仕掛けたり、自軍の不利益になるにもかかわらず、
弾薬庫に火を放って混乱させそのさなかに機密を盗もうとするなどあるまじき男。
ソンモは米軍の高官を助けることで、ピリョンを倒すため準備を怠っていません。

さて、兄と待ち合わせの日ガンモとミジュは赤ちゃんを連れてソウルへ。
でもお兄ちゃんは弾薬庫爆破の件で待ち合わせの場所に到着したときにはもう二人はいませんでした。
しかも、ミジュはソンモに似た男性を追ってバスに乗ってしまいそのまま迷子に・・・。
ジュンモと名付けた赤ちゃんは栄養失調で、育てられる可能性が低くなったガンモは
泣く泣く保護司に預けました・・・。

何とか生きるため、ガンモは町で孤児たちが靴磨きをしているのを見て自分もすることに。
仲間になるために体を張り、いざ靴磨きを始めても薄い稼ぎを守るために縄張り争いが絶えない。
ガッツもあり賢いガンモはこれでいいのか、という将来への迷いもでています。

ガンモは靴磨きで訪問したテソプさんの会社で、ジョンヨンと再会しています。
彼女はガンモを心配しつつも、ケンカの絶えない靴磨き稼業を続ける姿に呆れています。
テソプさんやジョンヨンと関わっていく中で道が見えそうです。

2015.1.21
2話まで演技に引き込まれるわ~

貧しくも正しく生きてきたお父さんが、軍大尉チョ・ピリョンに金塊のために殺されてしまい、
ピリョンの手足として働く事になったのは、お父さんの幼馴染の不動産業ファン・テソプさんでした。
ピリョンはたたき上げの軍人ではあるがコネが無く、
出世のためには資金がどうしても必要で、
不動産業を営むテソプさんは、開発が始まろうとしている江南の土地を抑えるために資金が必要でした。
当局に押収され国庫に入る位なら戴いて山分けしようと決めた密輸金塊。

運転手殺害を任されていたテソプさんが、まさか親友が運転していたとは知らず戸惑っているうちに、
横からピリョンに殺害されてしまい、親友に対して後悔してもしきれないことが起こってしまいました。

父が殺されるのを助手席で見ていたソンモは一目散に逃げ出し、
奪われた形になった金塊の密輸グループに問い詰められるままピリョンの名を挙げました。
当然ながら密輸グループはピリョンに直談判するも逆に脅されて目撃者を消そうとしてくる。
家族そろってソウルへと逃げる途中、追っ手を巻くためにソンモがおとりとなり大田で別れた。

大田の安宿で、不運にも練炭中毒でお母さんが亡くなってしまいました。
ここで産みの母を探しに来ていたテソプの娘ジョンヨンとガンモが知り合っています。

長男ソンモは追われている最中に速度を上げて走る列車から飛び降り、
倒れているところを米軍の高官に助けられ、記憶喪失を装って軍の厨房で働きながら
チョ・ピリョンの動向をさぐっているようです。
その月の31日、ソウルの一番高い建物の上で再会することを約束していたガンモとソンモ。
お母さんが亡くなった今、兄弟妹3人と生まれたばかりの赤ん坊との4人で生き抜いていくんでしょうね(涙)

長男ソンモ役はキム・スヒョン、次男ガンモはヨ・ジング君。
子役時代の激動の人生の始まりを見事な演技と存在感で見せ惹きつけてもらえました。
60話の長編、ゆっくりと、でもハマれば一気に見ていきたいと思います。