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ヒーラー ハマり度☆楽しんだわ~
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OST(KBS)[Import]
●2014-15年 韓国KBS  全20話
●演出:イ・ジョンソプ(製パン王キム・タック)
●脚本:ソン・ジナ(ローズマリー シンイ-信義)
●出演:チ・チャンウク(ソ・ジョンフ) 
パク・ミニョン(チェ・ヨンシン) ユ・ジテ(キム・ムンホ)
●視聴:2015.12.13-25     衛星劇場

●Story
業界一の腕と言われる謎の便利屋ソ・ジョンフ 通称ヒーラー。
殺人以外は依頼人の目的のために危険な手も使うヒーラーの
尻尾をつかみたい警察関係者や、彼を潰したいライバル会社もいる。
そんなヒーラーは、人気社会派記者キム・ムンホからの依頼で
ある女性を捜してほしいとの依頼を遂行した。
見つかった女性の名はチェ・ヨンシン。
ムンホは、兄との結婚前に愛した男性との間にできた
兄嫁の子ジアンを捜していたのだが・・・。
レビュー
1-2話  3-5  6-9  10-13  14-18  19-20完
因縁の戦いもロマンスも良い~
そして何より、チ・チャンウクの魅力にやられた
ひ~っさびさにロマンスに胸がときめいたわ~☆
優しくてめっちゃ強い姿も素敵だけど、
私はジョンフが時折見せる悲しそうな目にどうもやられてしまったようです(照)
チ・チャンウク君はああいう感情の表現が抜群にうまい俳優さんですね。

今回は脚本がベテランのソン・ジナさんで、
ヒロインにとっての”私だけのヒーロー”という甘さと
巨悪と戦う社会派の側面も丁寧に展開させてあるということが
ハマりポイントだったと思うのですが、
演技派の主演陣を揃えたことで、ロマンスを含めどの側面でも成功していたと言えます。

フィクションの面白さ、映像だからできる工夫があって、
20話あっという間でした。

韓国で視聴率が伸びなかったそうですが、なんででしょうね?
もう一度見直したくなるシーンも多くてすでに保存版、
おススメです!

そうそう、ヨンシンの実母ミョンヒさんとジョンフとのシーン、
「笑ってトンヘ」での母子愛を思い出してじ~んときたのは私だけじゃないでしょう(爆)


2015.12.25
20(最終話)まで良かった良かった

命を落とした元刑事さんの殺人犯だと虚偽の自白をさせられ動画に残されたジョンフ。
ヨンシンを助けるためだったんだけど、
これで”御大”がヒーラーを自分のものにしたいという動機もはっきりし、
寝返ったと見せかけたスパイ活動も可能になった。

”御大”側の情報活動を統括する天才的ハッカーだったという室長がなかなか手ごわく、
おばさんまで追い詰められる展開に。
事態は差し迫り、おばさん、ジョンフ、ムンホとヨンシンが顔を合わせ策を練りました。

当面の”御大”側の懸念事項は、
ロシアで研究をしている女性研究員で、彼女のもつ細菌兵器のラストサンプルの奪取。
研究員さんが亡命申請をしていることから、一刻も早く彼女を消す必要があったようです。
ムンホがその研究員さんから内部告発依頼の連絡を受けました。
彼女が送ってきた証拠が人体実験をされたある村の住民たちの苦しみもだえる動画でした。

この一件はジョンフが最初の殺人手配犯にされてしまった被害者のコ氏がもっていた動画の
映像の内容と繋がり、”御大”を追い詰める切り札となることがわかりました。
研究員さんが一時帰国するタイミングで”御大”側も強引に動くと予想がつき、
ムンホらはひそかにカメラとインタビューを設定して準備。

ジョンフは”御大”に雇われたふりをしたまま、研究員さんを”消せ”といわれた指示通り動き
最後は協力してくれたおばさんの元部下の捜査官に撃たれたふりをして完了。
殺害指示と研究員さんの証言だけでも逮捕が可能でとなりました。
暗殺犯は死亡扱いで、その素性はそれらしく細工したようです。
あの顔写真の人が実際にいないことを祈りますが・・・。

ジョンフは無実を証明し、警察には影の協力者として認識されたようです。

ミョンヒさんはジアンが生きていると知り、ムンシクとは袂を分かちました。
愛されたいと望み続けて30年、結局叶わなかったムンシクさんは心を病んでしまったようです。

大きな宿題をやり終えたジョンフ達、それぞれ次の道へと歩んでいけそうです。

2015.12.23
18話まで黒幕にも近づいて

師匠の死に絶望したジョンフと連絡が取れなくなったおばさんは
仕方なくヨンシンを向かわせました。
父の容疑が晴らせるまではヨンシンと会わないと決めていたジョンフだけど
どんな理由があろうと一緒にいたいと告白するヨンシンを
拒絶することはできませんでした。
思いあう愛情が二人をつなぎ、生きる目的ができたジョンフ。

師匠の仇を討ちたいジョンフがまずすべきこと、
それはムンシクの後ろにいる”御大”を突き止めること。

そのために、父の容疑を晴らすことがそれにつながるということで、
ジョンフは当時ジュンソクさんを取り調べた刑事二人を突き止め
お父さんの供述テープをゲットすることに成功しました。
残念ながら刑事さんは”御大”の指示で一人は心を閉ざし、一人は命を落としました。

そのテープには、ジュンソクさんが殺人事件の通報者だったこと
ジュンソクさんとギルハンさんは”農夫”と自称する過激な愛国グループの
裏金を追っていてこの目に遭ったということでした。

当時、現場に運転手として同行したムンシクは”御大”からの暴力と恫喝に屈し
ジュンソクさんが殺人を犯したとの供述をすることで
その身を”御大”の駒とされたようです。

次期ソウル市長候補ムンシクの素性を暴くという記事のために
ヨンシンがその妻ミョンヒにインタビューすることになり、
敏感になるムンシクの動向をきっかけに
ムンホはヨンシンに実母の存在を明かすこととなりました。

事実を受け入れつつも、実父がジョンフの父に殺害されたという記録を見て青ざめる。
それも、テープの供述によって事実が明らかになったことで
ヨンシンはジョンフ、そして名乗らないものの実母ミョンヒさんと向き合う事ができました。

テープの一件で、ジョンフは”御大”に直接会うことに成功しています。
危険視されたのはムンホ。
ムンホがおそらくは”御大”に拉致されてしまったようです。
追ったジョンフはミスリードされているし、
ジョンフと離れたヨンシンの隣には、”御大”がムンシクにつけている
”クリーナー”オ秘書が。ピンチは続きます。

2015.12.21
13話まで保存版に決定で

保存版としてBDに焼き始めております。ハマり度はマックスという事で^^#
何がって、久々に乙女心が湧き立つ感覚。
チ・チャンウク君の切な悲しい目の演技に負けましたね。
これはきっと「奇皇后」のタファン役を越えたことで修得した凄みなのかも。
あの難しいキャラクターを演じきっていたんですもんね。

さて、物語はどんどん展開しています。
ムンホがサムデーで最初に仕掛けた記事は性接待疑惑のイ議員への突撃取材。
見事に世間に問題提起することができ大成功したんだけど、
イ議員が失脚したために、陰のフィクサー”御大”はムンシクを市長にすると言いだしました。
そのため、ムンシクの弱点とされるミョンヒの娘ヨンシンが狙われます。

ヨンシンを守る契約をしているヒーラーが敵側に雇われる可能性を考え
ムンホが警察にヨンシン周辺のヒーラーの存在を匂わせたために
警察も周囲を動く展開に。

ただ、ムンホはボンスの荷物からヨンシンがエレベーター事故で失ったはずの
壊れた携帯を見つけ、ボンスがヒーラーだと気づいてしまいました。

一方ジョンフは8年ぶりに戻ってきた師匠と再会し、
自分の父がギルハン氏殺害の容疑者だと知り、
父のことをさらに知るためにムンホに接触し、正体を明かすことに。
その地点でムンホは幼きジョンフとジアンの子守りをした思い出を語り、
お父さんは濡れ衣を着せらた確信があるから共に調べようと提案しました。

ムンホを信じきれないまでも真相に近づくために手を組むしかないジョンフ。
でもムンホは兄の過去の所業を明かすことでジョンフとヨンシンを守ろうと決意しています。

そしてジアンの母ミョンヒさんにも転機が訪れました。
彼女はムンシクに接触した覆面のジョンフをみてジュンソクさんと見間違い、
ジョンフの実母と久しぶりに会うことに。
ジョンフが気がかりなミョンヒさんに対して実母が語ったのは
殺人容疑の件を調べたらジョンフの命はないとムンシクから脅され
離れるしかなかったことでした。

疑念を抱くミョンヒさんのもとにジョンフ本人が現れる展開に。
警察のどこにもジュンソクさんの捜査資料が見当たらず、
肉親による開示請求をしてみれば隠したやつらからの接触があるはずと踏んだら
ムンシクが現れ、自宅へと連れて行かれミョンヒさんと会う事になりました。

ミョンヒさんはやはりジュンソクさんが殺人なんてしていないと信じていて
ジョンフを慈しんでいる様子が見てとれました。
ただ、そこでミョンヒさんと写ったヨンシンの幼き姿の写真を見つけたジョンフ。
その子がジアンだと知って衝撃が走りました。

ジョンフがヒーラーじゃないかと疑ったムンシクは実母をおとりにしておびき出し
手傷を負わせて麻酔銃まで打ちました。
屋上まで逃げて意識を失ったジョンフ。
身代わりにヒーラーとして現れ捕まったのは師匠でした。
師匠はムンシクに宣戦布告。
ただ、師匠は暗殺されてしまいました。
自分がヒーラーだという告白を警察に残して・・・。

屋上で倒れたジョンフを見つけたのはヨンシン。
ジョンフの身を心配して背に腹は代えられずハッカーのおばさんが
ボンスさんが倒れているから助けてあげてと頼みました。

でも病院で眠るボンスの手を握りヒーラーとつないだときの手の感触を感じ
とうとうジョンフとヒーラーが同一人物だと気づいたヨンシン。
別人のふりをし続ける彼に傷つきながらも彼への恋心は消えない。

ボンスからの告白を、ヒーラーへの思いがあるからと断っていたヨンシン。
その恋しい彼が同一人物だったと知り、
いつ彼が真実を明かしてくれるのか待つことにしたようです。

でもジョンフとしては、彼女に告白することができる状況になるまでは
決して軽はずみなことはできない。
ジョンフの切ない姿に胸が締め付けられます。

2015.12.18
9話までハマってきたぞ!

7話だったかな、屋上でのシーンでジョンフにおちたわ(爆)
チ・チャンウク、こんなにカッコ良かったかい!?と思うほどに^^
それに影もあるのよ、その表情もうまくてね~
次が気になってレビューそっちのけになってきました。ハマってきた証拠です。

さて、ヨンシンが政治の世界を牛耳る裏のドンを敵に回したため、
ムンホは放送局を辞め、ヨンシンの勤めるWEB新聞社サムデーを買い取り
ヨンシンを一人前の記者へと育てつつ、守ることにしました。

それでも危ない目に遭うヨンシンの身を2度に亘り守ったのはヒーラー。
ムンホの依頼だったこともあるけれど、ジョンフは興味以上に
ヨンシンを信じ、特別な思いを抱き始めていました。
そんなヨンシンがヒーラーに恋していると知ってしまったしね。

ヨンシンがエレベーター事故を装った手口で命を狙われ、
危機一髪でヒーラーに助けられた一件で
ムンホが怒って詰め寄ったことから御大が動いたと知ったムンシク。

ムンシクはムンシクで、ヒーラーからコ氏の殺害真犯人を差し出さないと
コ氏が命を狙われた原因となった動画を生放送で曝すと脅されています。

それからジョンフがヒーラーとして教えを受けた師匠が登場しています。
海賊放送時代の5人組の一人、キ・ヨンジェさん。
ジョンフがこだわるヨンシンが、ミョンヒとギルハンの娘ジアンだと察知し、
ヨンジェ師匠は頭を抱えています。
ジョンフはお父さんは自殺で亡くなったとだけしか聞いていないんだけど、
公式には父ジュンソクはギルハンさんを死なせた犯人とされているらしい。

多分ジュンソクさんは濡れ衣を着せられているんじゃないかと思うんだけど、
まずは公式見解を聞かされることになりそうなジョンフ、また傷つきそう・・・。
命からがら助かったエレベーター事件のあと、
思わずキスしてしまうほどヨンシンに恋してしまっているのに・・・。

今は女優の卵の性的接待疑惑を追及するため、
イ議員の市長選出馬会見に潜り込もうと変装したボンスとヨンシン。
絵になる二人のサービスカットともいえる仕上がりです。

2015.12.14
5話まで深い縁が見えてきた

ジアンが見つかり記者をしていると知ったムンホ。
小さいジアンを妹のように慈しんでいた記憶が胸に刻まれていています。

ムンホはギルハンさん親子は事故(事件?)に巻き込まれ亡くなり
ミョンヒさんだけが車いす生活になったものの助かったと聞いていたのに、
2か月前、ジアンちゃんのお墓移転の経緯で遺骨は眠っていなかったと
管理施設から連絡があり生存を疑ったようです。

ムンホの悲しい疑念。それはミョンヒさんを愛し続けていた兄が
邪魔ものであるギルハンさんを殺害し娘を捨てたという疑念。
兄ムンシクは堂々と認めました・・・。お前も共犯だと詰め寄りつつ。

一方、ヒーラーことジョンフは先の依頼の件で保護したコ氏が殺害され
一緒にいた監視カメラ映像等から犯人にされてしまい、指名手配に。
他にコ氏の居場所が分かっていたのはムンシクさんのチェイル新聞社。

ジョンフはヨンシン捜索の依頼主ムンホがチェイル新聞社オーナーの実弟だと知り、
あの依頼が罠なのかどうかを確認するため屋敷に潜入。
そこで見つけたのは、ミョンヒさんら若き日の仲間5人の集合写真。
そこにはジョンフの父も写っていて、ジョンフは一連の関係を探ると決意しました。

お父さんジュンソクさんはジョンフが幼いころに亡くなり、
お母さんは婚家を出て再婚。ジョンフは祖母と暮らしたようです。
今でも母と親しく交流しています。
お母さんからお父さんの大学時代の仲間に関する資料をもらえそうです。
そこには、ジョンフとジアンが仲良く遊び疲れたのか眠る姿。
彼らは縁あって出会ったようです。もちろんムンホも含めて。

ジョンフはパク・ボンスという偽名を使ってヨンシンのWEB新聞社に入社。
頼りない後輩に偽装して行動をともにしています。

ヨンシンが取材中に出会った自殺未遂の女優さんが
性的接待を強要され苦しんでいることを知り、それを記事にしたヨンシン。
接待相手が超大物政治家という事もあってヨンシンの身は危険にさらされました。

小さい体で、勇気を振り絞って強い相手に立ち向かうヨンシンの姿を
見捨ててはおけないジョンフ。
逃げたと見せかけて、ヒーラーとして素性を隠せる姿でヨンシンを助けました。

これは実にスーパーマンにインスパイアされたヒーローですな。

2015.12.13
2話まで先が気になるなぁ

音楽や映像なども含めて、なんだか引き込まれてあっという間に1話が終わる。
そんなスピーディーかつ先が気になる展開で幕を開けた本作。
登場人物たちの現状と原因となる80年代の親世代の出来事を同時に描いていて、
聞き逃した部分があるのか、まだ理解できていないところもある私。
それでも魅力を感じずにはいられないスタートです。

さて、業界一の凄腕便利屋ヒーラーである天涯孤独のようなジョンフは
南国の無人島を買ってそこに住むことが夢という青年。
相棒は仕事を請け負ってくるこちらも凄腕ハッカーのおばさん。

彼が受けた依頼は有名記者キム・ムンホからの女性捜し。
該当する女性を4回目にして捜し当てました。

その女性はWEB新聞記者のチェ・ヨンシン。
5歳の時に捨てられ、里親を転々とし虐待に耐え、
7歳の時に出会った弁護士の養父と養母との出会いで安住の家を見つけたという。

ムンホが探していたのは、兄嫁ミョンヒの子。
海賊放送で意見を発信しては警察に追われていたミョンヒを含む
兄たち5人組と行動を共にしていた幼き日のムンホ。

ミョンヒさんは当時、ギルハンさんと恋人同士、結婚して女の子を身ごもり、
ギルハンさん亡き後、兄であるムンシクと結婚したようです。
その子ジアンは5歳で亡くなったというのですが、ムンホは生きていると考えていたようです。

ただ、捜し当てたと判明した地点で、ムンホは喜びよりも、
何か真相を確認したとでもいうのでしょうか?落胆の表情を見せました。
ムンシクさんには隠していることがあるようですね。

ムンホはヒーラーに”ヨンシンの夢は何か調べてほしい”と
新たな依頼をしてきました。
何か償いたいという意味でしょうか。