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ハマり度☆安心してみてられた
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●2009年 韓国MBC  全16話
●演出:キム・ギョンヒ   ●脚本:パク・ジスク
●出演:
イ・ジュンギ(チン・ドヒョク)  
ユン・ソイ(チュ・ジェイン) 
ペク・ユンソク(チョ・ヨンドク)
●視聴:2010.8.27-9.12  BS-TBS
●Story
スキャンダル狙いの泣かず飛ばずの雑誌マンデーソウルの記者ドヒョクは、
双斧組の組長ヨンドクが15年ぶりに出所した事でインタビューを取りに行く。
だが、組長は出所早々、テセ日報に殴りこみにいくほど、テセ日報に貸しがある様子。

ドヒョクと懇意にしている警察署の強行班に女性係長が赴任してきた。
彼女と事あるごとにぶつかるドヒョクだが、テセ日報のカン・ヘソンと彼女が親しいのを知る。
カン・ヘソンは高校時代、中傷記事を飛ばしてドヒョクを陥れたことのある卑怯な奴。
マンデーソウルが廃刊したドヒョクは、
テセ日報を倒すためにヨンドクが作るという新聞社で一緒に働く事になった。
レビュー
1-2話  3-6  7-10 11-13  14-16完
どうにもならない世の中だと諦めない
弱き人の声を聞き巨悪とも戦うヒーローのお話
とってもシンプルな勧善懲悪ストーリーで安心して楽しめましたよ。
主役ドヒョクのスタンスは最初から最後まで一貫して
「弱き人の声を聞き届ける」という記者魂。

すでに大物なのに、更に大統領という高みを目指し殺人もいとわないというとことん欲の深い巨大な敵に、
やられ返されても虐げられても決して諦めない不屈の精神で対抗しましたね。

ストーリーはずっとグループ会長チェ・イルトゥを巡る攻防のみで、
イルトゥへの忠誠には実は裏があった頭の切れるドヒョクのライバル・ヘソンとの攻防でもありました。

権力の中枢と繋がっているイルトゥをどうやっても検挙できないもどかしさ。
現実にも”どうしようもない”事は多い中、
これに立ち向かう弱きモノの味方が勝ちを収める姿にスッキリします。

シリアスさと軽さを演じ分けるイ・ジュンギが、まっすぐな人情派記者を好演していました。
彼を息子のように暖かく見守り時には体を張って守る元ヤクザの親分を
時代劇の大御所ペク・ユンソクssi。よかったわ。

1話45分ちょいにカットされていたバージョンながらも違和感なく見られました。
正義派が絶対勝つと純粋に信じて見られる、安心なドラマでした!


2010.9.12
16(最終)話まで悪は滅びる ヒーローがいる限り!

チルソンが殺害される前に、自分を守れるだけの強固な証拠があると言っていたその証拠が見つかった。
それは隠し撮りされた密談の録画で、
イルトゥがチルソンに子供の殺害とマダムの拉致を指示するものだった!
決定的な証拠を掴んで盛り上がるヨンドク日報とジェインの強行班捜査2係。

逮捕に至るも、検察の上の上から捜査中止のお達しがでて身動きとれず、イルトゥは釈放!
立ち上がったヨンドク日報の面々はデモでドヒョクが逮捕されるなど権力の前に悔しい思いばかり。
記事を書くだけで捕まる展開になったヨンドク日報は、街頭での署名活動に力をいれ、
徐々に署名集まり世論が!

一方へソンに不信感を募らせるイルトゥは、ヘソンを排除しようとし始めた。
イルトゥ不利の書類を持ち出そうとしているヘソンをひき殺そうとまで・・・。
命がけでヘソンを守ったドヒョク。
それを目撃していたイルトゥの娘ホギョン・・・。

父を尊敬しただけに、明るみになる数々の非人道的な悪事の数々と決定的なひき逃げ事件。
娘の通報と証言でひき逃げ事件が、そしてヘソンの自首でこれまでの不正献金の詳細が暴露され
一大贈賄事件としても検挙されました。

ヨンドク日報の信頼性が高まって安定し、仲間も増えて一番苦しい時を乗り越えたみんな。
これからも弱き人の声を聞き届ける事でしょう。

2010.9.9
13話までドヒョク確実に成長

ヤクザの経営する新聞社のイメージを回避するため、ヨンドクを社長から会長に押し上げたドヒョクたち。
打つ手打つ手を民心を熟知したテセ日報のカン・ヘソンに阻まれ悔しい思いを繰り返すものの、
ヨンドクの大きくて暖かく、そして人生の先輩としての言葉に励まされ教わり、
ドヒョクは確実に人間としても記者としてもまっすぐの道を突き進めていますよ。

会長の腹心となっているヘソンの父親が15年前、
テセグループの開発する地域の反対派組合長をしており、
裏で組合を裏切っていたと中傷を流布され、
またチルソンに暴力を振るわれ脅された挙句に自殺していた事が判明。
チルソンは会長や自分に対する復讐心があるからヘソンには気をつけろとイルトゥに忠告を繰り返す。

しかし、マダムの息子殺しの一件で追い詰められたチルソンは
警察官のジェインを拉致するなどして墓穴を掘り
密かに会長から命令を受けた部下に自殺を装って殺害されてしまう。

殺人教唆で逮捕されたイルトゥ。
ヘソンの復讐というものが一体会長のどの程度の破滅なのか、
はたまた自身が上り詰め絶大な力を持つ事なのか?

だけど、ドヒョクは復讐のために他者を傷つけ命を奪うことに大義はないとはっきり言ってます。
その通り! ヘソンの復讐に正義はなく、単なる私怨のみで同情の余地なし。
はぁ、あの優しいお母さん悲しむで~~

2010.9.6
10話まで悪の権化、逃げようと反撃

マダムは拉致され精神病院に監禁。
そしてマダムの息子はイルトゥが使い続けているヤクザのチルソンに殺害されていました・・・。

マダムを無事救い出したヨンドク日報のみんなが精一杯記事にし、
イルトゥを逮捕させる事に成功したのもつかの間、
チルソンとヘソンが、配下のヤクザをマダムの息子殺害犯として自首させたため、
真犯人逮捕でイルトゥは無罪放免・・・。

だけど、騒ぎを起こしたヨンドク日報もマダムも訴えないというイルトゥ側は
同情票を狙いつつ事態収束を急ぐ。
そりゃ裁判などになって事実関係を明らかにすることになればホコリがでまくるわけで、避けたいわなぁ~

でイルトゥ側が仕掛けてきたのは、マダムを社会的に抹殺する作戦・・・
そう、マダムを色情狂で慰謝料狙いのセレブハンターだとする記事を・・・!
自殺未遂を起こすマダム・・。
そしてイルトゥ逮捕に動いたジェインも停職に。

いい加減、奴らを止めないと、イルトゥやチルソンは凶悪犯罪を続けてしまうと確信したドヒョク、
ヨンドク日報のみなさんとともに、ヘッポコムード漂いながらも証拠を掴んでいきますよ~

2010.8.30
6話まで進行方向がはっきりした!

ドヒョクが時々お世話になっていたクラブの女社長マダムが怪しい車に乗せられて失踪してしまい、
強行班の係長ジェインに捜索してもらえる流れに。
ジェインの父親は元刑事で殉職しており、
父と同じ職業を選び両親をなくしているドヒョクと通じるものがある。
ジェインに言い寄っていたヘソンは、会長の娘と婚約式をあげ
ジェインとドヒョクの距離は縮まってきた。

さて、ドヒョクの両親は交通事故で亡くなっていたのだが、
今になってあれはヨンドクによるものだと吹き込まれたドヒョク。
だけど真相は、思いとどまったヨンドクの代わりに、当時下克上を狙っていたNo2が依頼人と密約をかわし、
ドヒョクの父と一緒にいた母もろともに手を下したのだ。
この依頼人というのは、テセ日報の会長チェ・イルトゥ。
今まさに大統領選挙に立候補したばかりの大物。

イルトゥの信頼を得て娘までゲットしたヘソンはといえば、どうやら、イルトゥに父の恨みがある模様。
復讐のために計画的にここまでこぎつけた気配もあり。

更に、失踪してしまったマダムと、不倫でできた男の子の所在も明らかではないが、
イルトゥと関係ありそうだよ。

2010.8.28
2話までこれからだね

明るくてエネルギッシュなジュンギ演じるドヒョク、良いですね~(笑)
ヘソン役のオム・ギジュンssiは無理がありすぎだけど、ジュンギの学生服はOKやん~~(^^♪
えこひいきなレビューになって行きそうでごめんなさいよ~

ストーリーはまだまだこれからってところです。
今後ヒロイン役のユン・ソイちゃんがどこまでメインらしい存在感を発揮してくれるかも大事なところ、
今はまだ、だから。

さて、ドヒョクのお姉さんが悪徳サラ金から借金をしちゃって失踪中。
マンデーソウルがつぶれて失業中なのに甥と姪を預かって大変なところだったけど、
偶然大新聞社テセ日報に返す貸しがある元ヤクザの組長ヨンドクが設立した新聞社で働く事になりました。

学生時代に卑怯な手を遣ってドヒョクを陥れたヘソンがテセ日報にいる事も手伝い、2人が手を組む理由もある。
ヨンドク日報の同僚達はできるのかできないのか微妙ながらも個性的な面々が揃ってます。