☆秘密の森　韓国ドラマ　ドラマほびっと☆　

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	ハマり度☆④ 締まったいいサスペンス	Netflix秘密の森
●2017年　韓国tvN　全16話 ●演出：アン・ギロ ●脚本：イ・スヨン ●出演：チョ・スンウ（ファン・シモク）ペ・ドゥナ（ハン・ヨジン）ユ・ジェミョン（イ・チャンジュン） ●視聴終了：2018.9.10
●イントロダクション：一人の事業に失敗し没落した実業家が殺害された。彼は警察・検察に贈賄し・接待をすることで大物財界人とのパイプ役もやっていた男だった。誰に殺害されたのか、実業家の死亡現場からの第一通報者となった検事ファン・シモク。シモクはなぜ第一発見者となったのか偶然なのか。何者かが巧妙に仕組んだ何かを嗅ぎ取るが新たな事件も起こり複雑な様相を呈してくる。

保身？圧力？復讐か口封じか？複雑に絡む凶悪事件を発端に捜査機関に広がる闇に立ち向かった検事のものがり
権力者・お金持ちなどから受けた無念の事件や罪を償わない人たちとの闘いを描く作品は韓国ドラマは特に多いのですが、本作は今目の前に起こっている同僚による不正事件を解明し正しい裁きへと導かなければならない検事ファン・シモクが主人公。脳の病気から感情を失った孤独なシモク。しかし理性と知識と状況処理能力、そして諦めない心を武器に次々と起こる事件を追い関連性を読み取り隠れた真実をあぶりだして行きます。複数の事件と関係した人々とのかかわり、真相を引き出すための駆け引きと打つべき手。シモクが一つ一つ考え抜き、打っていく手には常に緊張感が伴い、画面は緊迫し引き締まり、シモクの一挙手一投足から目が離せなくなります。そんなシモクが心を開いていた（と思う）のが刑事ヨジン。ペ・ドゥナの人情篤く明るく、けれど毅然としているヨジンはシモクに対してフィルターをかけることなく彼の目的と生き方をただ受け入れ伴走してくれる感じでした。物語をぐいぐいと牽引するチョ・スンウと世界観へとすーーっと引き込んでくれるペ・ドゥナ。このキャスティングはすごく良かったです。ペ・ドゥナにとって韓国でのドラマ出演は「グロリア」以来7年ぶり。米ドラ「センス8」に出演していたというので見てみますねこれは見ごたえのあるドラマでしたよ～このドラマの神髄は最終話に明かされていくエピソードにあるのですが、ネタバレは下記で。ぜひ一度見てみてもらいたい作品です！それにストーリー的にシーズン2とか絶対できると思うんですよね～（願～ネタバレあり～贈収賄・性接待を受けていた上層部捜査関係者たち。それらを提供していたのは便宜を受けたいスポンサーと呼ばれる者。スポンサーは警察や検察上層部とつながることで大物財界人とのパイプもつなげていました。関係者うちで有名だったスポンサーの男が殺害され、男は接待していた権力者たちが決して明かされたくない不正や恥部を握っていたことも判明。保身を図りたい関係者による口封じだったのか？でも実行犯は？教唆したのは？ 1つ1つ状況整理し容疑者を絞っているうちに新たな事件が勃発。性接待要因としておくられていた女性の拉致殺人未遂。では実行犯は？誰かを守りたい何者かの仕業なのか？それとも誰かを陥れる罠なのか？事件の背景は大きく、これらの事件は端緒にすぎなかった。何かを暴けばたどり着く人物には捕まってもらっては困る人々がまた沢山いる。警察官生命・検事生命・財界人としての生命などがかかる利害関係ずぶずぶの相関図の中、こつこつと事件の関係を暴いてゆくシモク。隠蔽と保身に駆られる人々を諦めさせてゆくという難しい仕事を信頼できる仲間とこなしていきます。けれど、すべてが明かされ犯人が逮捕されても、刑を受けず逃げ延びられる道が犯人たちには残る。本作が他の権力者と戦う泣かされてきた人々の勝利という図式ではない独特の性質を持っていたのは、この不正の温床となったスポンサーとのずぶずぶの関係を断ち切り不正を行った者たちが間違いなく断罪されるよう命を賭して準備していた男の存在でした。その男は検察長・そして青瓦台大統領秘書官に上り詰めた大財閥令嬢の娘婿イ・チャンジュン。清廉でまっすぐな理想を持っていた彼が静かな贈収賄の罠にはまり、財閥会長である義父によってプールされていた妻名義の財産が妻を逮捕に導いてしまうものであると分かったあたりからもう戻れない道を遠く歩んでしまっていました。隠蔽が大きな事件へとつながり、また連鎖的に大きな罪が隠蔽され犠牲が生まれる。この連鎖を断ち切るために彼が準備していたのがすべての証拠を自ら関係者として集めることとなんの連鎖にも巻き込まれないと信頼できるファン・シモクへの単独捜査権でした。内部告発というものだけでは断ち切れない闇。検察内部の人間たちの顔色を窺っていては遂行できない仕事。信頼できる検事ファン・シモクと刑事ヨジンいいバディでした。シーズン2希望

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	ハマり度☆④ 締まったいいサスペンス	Netflix秘密の森
●2017年　韓国tvN　全16話 ●演出：アン・ギロ ●脚本：イ・スヨン ●出演：チョ・スンウ（ファン・シモク）ペ・ドゥナ（ハン・ヨジン）ユ・ジェミョン（イ・チャンジュン） ●視聴終了：2018.9.10
●イントロダクション：一人の事業に失敗し没落した実業家が殺害された。彼は警察・検察に贈賄し・接待をすることで大物財界人とのパイプ役もやっていた男だった。誰に殺害されたのか、実業家の死亡現場からの第一通報者となった検事ファン・シモク。シモクはなぜ第一発見者となったのか偶然なのか。何者かが巧妙に仕組んだ何かを嗅ぎ取るが新たな事件も起こり複雑な様相を呈してくる。

保身？圧力？復讐か口封じか？複雑に絡む凶悪事件を発端に捜査機関に広がる闇に立ち向かった検事のものがり
権力者・お金持ちなどから受けた無念の事件や罪を償わない人たちとの闘いを描く作品は韓国ドラマは特に多いのですが、本作は今目の前に起こっている同僚による不正事件を解明し正しい裁きへと導かなければならない検事ファン・シモクが主人公。脳の病気から感情を失った孤独なシモク。しかし理性と知識と状況処理能力、そして諦めない心を武器に次々と起こる事件を追い関連性を読み取り隠れた真実をあぶりだして行きます。複数の事件と関係した人々とのかかわり、真相を引き出すための駆け引きと打つべき手。シモクが一つ一つ考え抜き、打っていく手には常に緊張感が伴い、画面は緊迫し引き締まり、シモクの一挙手一投足から目が離せなくなります。そんなシモクが心を開いていた（と思う）のが刑事ヨジン。ペ・ドゥナの人情篤く明るく、けれど毅然としているヨジンはシモクに対してフィルターをかけることなく彼の目的と生き方をただ受け入れ伴走してくれる感じでした。物語をぐいぐいと牽引するチョ・スンウと世界観へとすーーっと引き込んでくれるペ・ドゥナ。このキャスティングはすごく良かったです。ペ・ドゥナにとって韓国でのドラマ出演は「グロリア」以来7年ぶり。米ドラ「センス8」に出演していたというので見てみますねこれは見ごたえのあるドラマでしたよ～このドラマの神髄は最終話に明かされていくエピソードにあるのですが、ネタバレは下記で。ぜひ一度見てみてもらいたい作品です！それにストーリー的にシーズン2とか絶対できると思うんですよね～（願～ネタバレあり～贈収賄・性接待を受けていた上層部捜査関係者たち。それらを提供していたのは便宜を受けたいスポンサーと呼ばれる者。スポンサーは警察や検察上層部とつながることで大物財界人とのパイプもつなげていました。関係者うちで有名だったスポンサーの男が殺害され、男は接待していた権力者たちが決して明かされたくない不正や恥部を握っていたことも判明。保身を図りたい関係者による口封じだったのか？でも実行犯は？教唆したのは？ 1つ1つ状況整理し容疑者を絞っているうちに新たな事件が勃発。性接待要因としておくられていた女性の拉致殺人未遂。では実行犯は？誰かを守りたい何者かの仕業なのか？それとも誰かを陥れる罠なのか？事件の背景は大きく、これらの事件は端緒にすぎなかった。何かを暴けばたどり着く人物には捕まってもらっては困る人々がまた沢山いる。警察官生命・検事生命・財界人としての生命などがかかる利害関係ずぶずぶの相関図の中、こつこつと事件の関係を暴いてゆくシモク。隠蔽と保身に駆られる人々を諦めさせてゆくという難しい仕事を信頼できる仲間とこなしていきます。けれど、すべてが明かされ犯人が逮捕されても、刑を受けず逃げ延びられる道が犯人たちには残る。本作が他の権力者と戦う泣かされてきた人々の勝利という図式ではない独特の性質を持っていたのは、この不正の温床となったスポンサーとのずぶずぶの関係を断ち切り不正を行った者たちが間違いなく断罪されるよう命を賭して準備していた男の存在でした。その男は検察長・そして青瓦台大統領秘書官に上り詰めた大財閥令嬢の娘婿イ・チャンジュン。清廉でまっすぐな理想を持っていた彼が静かな贈収賄の罠にはまり、財閥会長である義父によってプールされていた妻名義の財産が妻を逮捕に導いてしまうものであると分かったあたりからもう戻れない道を遠く歩んでしまっていました。隠蔽が大きな事件へとつながり、また連鎖的に大きな罪が隠蔽され犠牲が生まれる。この連鎖を断ち切るために彼が準備していたのがすべての証拠を自ら関係者として集めることとなんの連鎖にも巻き込まれないと信頼できるファン・シモクへの単独捜査権でした。内部告発というものだけでは断ち切れない闇。検察内部の人間たちの顔色を窺っていては遂行できない仕事。信頼できる検事ファン・シモクと刑事ヨジンいいバディでした。シーズン2希望