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輝くか、狂うか 14話までで中断
興味が薄れて・・・

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●2015年 韓国MBC 全24話
●演出:ソン・ヒョンソク ユン・ジフン
●脚本:クォン・インチャン キム・ソンミ
●出演:チャン・ヒョク(ワン・ソ) オ・ヨンソ(シンユル)
イ・ハニ(ファンボ・ヨウォン) 
イム・ジュファン(ワン・ウク)
●視聴:2015.7.27-8.19   KNTV

●Story
高麗国の皇子ワン・ソは、不吉と救国の者という二つの運命を持つ星の下に生まれ、幼くして金剛山へと追放された。
あれから約十数年、王はたびたび刺客から狙われワン・ソを呼び戻した。
ワン・ソが救国の主となるには、紫微星のもとに生れた女性が必要となるため、王は第四夫人の娘ファンボ・ヨウォンとの結婚を準備していた。
しかし、ヨウォンよりも先に紫微星のもとに生まれた女性がいて・・・。
レビュー
1-2話  3-6  7-10  11-14中断
王権が確立した強い国家を築くために身を削り
同時に愛する人を愛し抜こうとする皇子の物語
なんだけど・・・
スタート地点での設定も面白く、
チャン・ヒョクのおおらかな演技が皇子に見えない不遇の皇子を体現していて
なかなか引き込まれて見始めたんですが、
中盤を過ぎてどうも興味が薄れてしまいました・・・。

今のところソ皇子とユルの恋にもときめかないし、
家臣から命を狙われる兄王を救う一連の捜査やウクとのやり取りも
ヨウォン公主の手強そうな一挙手一投足にもハラハラしないし
さほど面白みが感じられないんですよね~・・・。

題名通り、ソ皇子は輝いて国に確固たる王権を築けるか
皇子に生れながら運命を狂わせたまま消えるか、
そういう両極端な状況をどう切り開くか、という途中経過ですが、
きっと輝くでしょう。
その経緯に興味がないと見続けられそうにありません。

申し訳ない、ここまで見てきて残念だけど中断します。

2015.8.19
14話まで興味が低下して・・・

強引な遷都で権力をまたほしいままにしようとするワン執政は
王座をウクに与えることで黄州家と手を組んでいます。
ソの妻ヨウォン公主は薬草に通じ、毒薬を自在に操っていて
王様は毒に侵され悪化しています。

王様の中毒に気づいたのはユル。
このことをソに伝え、毒がインド産の特殊なものであることを突きとめました。
ただ解毒剤が手に入らないし作れる人がいない・・・。

ソは王の秘密部隊である早衣仙人のメンバーが
ヨウォン公主に捕まったことを逆手に取りダブルスパイにしました。
ヨウォン公主は、豪族たちの手綱となっている
前王暗殺の連名状ともいえる銅鏡のかけらを早衣仙人が集めていることを知り
それを手にすることにしていて、
ワン執政の息の根を止められる切り札は絶対に必要と考えるのは当然。

ヨウォン公主の最終目的は強い王権をもった皇帝を
自分の一族から出すというものなので、
ここ最近、ユルがそばにいない王座に意味がないと断言し、
ワン執政ら豪族を凌ぐ力を得ることを第一優先事項にしていないウクに
不安が押し寄せる公主です。

2015.8.4
10話まで現状把握した各人

ワン執政とヨウォンは次期王の選定の場として
亡き王が皇子たちの交流の場として開いていた武術大会を復活させました。
そこでの勝者が次期王となると高らかに謳い上げるワン執政。

二人には勝者がウクだという確信がありましたが
蓋を開けてみたら勝者はソ。
この武術大会の目的そのものが現王への侮辱そのものだったこともあり
王を讃えるソに面目躍如の兄王。

名目通りで行ったとしても、現王やソの母の忠州家から
今回ワン執政と組んだウクの黄州家への乗り換えは頓挫したことにもなり
ソの活躍は現王にとって僥倖でした。

ただ、青海商団が出場の皇子たちの衣類を無償提供したことから
王を愚弄する目的の今回の武術大会を黄州家と組んだとして
実質的な団主であるユルが王に命を取られるところでした。
青海商団に出入りしているソまで疑われるほど
王は孤独で猜疑心に苛まれていたようです。

さて、この武術大会で、ユルは初めてソが皇子だったと知りました。
すでにソが義賊、早衣仙人の一員だと知っていたユル、
どんなにウクからラブコールを送られようと心はソに持って行かれています。
ソも、男装したユルに心惹かれていることに戸惑っていましたが、
こちらもようやく(呆笑)ユルが本当は女だったと知ってほっとしてます。

ワン執政はソを暗殺しようとしてくるでしょう。
一方でソは、剣を交えたウクの型が、5年前父王を襲った刺客のひとりと
同じ手だったことから探りを入れることに決めたようです。

そしてヨウォン。
彼女は一族が最高権力をもてるように、ウクかソを王位につければいいという
二つの札を握ってきました。
ウクはソの札を捨ててほしいと姉には言っていましたが、
形ばかりの夫婦のはずが、ヨウォンはソを愛しているようです。

相思相愛のユルとソ。
この二人をそれぞれ思いながら愛は叶いそうにない姉弟のようです・・・。

2015.8.2
6話まで使命のために動くソ

豪族連のうち、塩の専売で私腹を肥やすキム・ジョンシクの屋敷に
父王暗殺の刺客が当時泊まっていた事を突きとめたソは
秘密部隊を連れて襲撃。
ジョンシクから黒幕について何も聞き出せずに死なせたけれど、
青海商団発行の不審な伝票を見つけ、商団に潜入しました。

商団の副団長はソを思い続けていたユル。
男装で街を歩いていた時にソと再会し、ソが結婚したと知りがっかりしたものの
まだ刺客稼業で貧乏暮しをしていると勘違いして
商団に転がり込んできたソを見守りました。

このユルは渤海国の最後の王女。
殺されるところをおつきの侍女ペクミョと護衛武士カンミョンに助けられ守られて
生き延びてきたようです。
ペクミョはソが高麗国の皇子とは知らず、
ユルに変な虫が付かないようにと必死ですが
カンミョンはああみえてソが相当な武術の使い手じゃないかと訝ってます。

ユルを一目見て心を奪われたのはソの腹違いの弟皇子ウク。
ウクの姉はソの妻ヨウォンの実弟なので
この頃はかなりの近親婚も有りだったようです。

ウクには忘れられない相思相愛だった女性がいて、
国婚で父である王の側室として上がらされた彼女は自殺したようです。
その女性はユルに瓜二つ。
でも身分を隠し潜入しているソとユルの親しげな様子を見て
ユルを手にする決意を勝手に固めました。

王を殺した刺客を追い詰めた男でありジョンシクを殺害した部隊の指揮官が
ソだと突き止めた豪族連のリーダー、ワン執政。
ワン執政はヨウォンと組んで次の王誕生の策略を進めています。
ソの動きは警戒MAXの事項。ヨウォンもソを探っていますよ。

2015.7.29
2話までテンポいいスタート

チャン・ヒョクは時代劇が似合う。
今回の相手役は勢いあるニュースターオ・ヨンソ。

本人の意思とは関係なく呪われた皇子と呼ばれて追放されたソ。
第4皇子のソは兄が毒で死んだ元凶のように母からも疎まれ
失意の中金剛山でたくましく生き抜いてきました。

父王は高麗建国の時の功臣だった豪族連から命を狙われており、
民から搾取し、国からうまい汁を吸い尽くす功臣豪族たちを排除せねば
王権の確立は無いと確信し、排除のためにソを呼び戻しました。

父に恨みを抱えるソだけど、父が狙われるところを目の当たりにし
刺客を突き止めるために中原へとやってきました。
そこで出会ったのはシン・ユルという大商団の長。

彼女は兄の失態のツケに、現地の将軍と結婚させられそうになり、
出まかせに言った高麗人の許嫁との婚姻を遂行せざるを得ない状況でした。
その相手に知らず知らず選ばれ拉致され、そして結婚式を挙げたソ。
でもこの出会いで、ユルは心に思う男性はこのソ一人と定め、
高麗へとやってきました。

刺客にたどり着き父王を助けに戻るも
すでに王は刺客が放った剣の擦り傷から毒が回り助けられませんでした。

死の直前、父王はソに切実な夢を託しました。
それは、ファンボ・ヨウォンと結婚し、ファンボ一族の庇護のもとで息をひそめ
密かに力を蓄えた暁には豪族たちを一掃し王権を確立するというもの。
呪われた星に生まれたとはいえ、
救国の主の星を持つというソのポテンシャルを信じての願いでした。

それから5年の間、豪族たちは思うがままに王の首を挿げ替え、
目の前で兄皇子たちが豪族の道具にされるさまを見てきました。
そして高麗へと来ていたユルは、5年にしてやっとソを見つけましたよ。