ドラマほびっと☆
HOME韓国ドラマのあしあと>君の声が聞こえる
君の声が聞こえる ハマり度☆納得度高^^
DVD-BOX 1
DVD-BOX 2

OST CD+DVD
●2013年 韓国SBS  全18話
●演出:チョ・スウォン   
●脚本:パク・ヘリョン
●出演:イ・ボヨン(チャン・ヘソン)  
イ・ジョンソク(パク・スハ)
ユン・サンヒョン(チャ・グァヌ) 
 
チョン・ウンイン(ミン・ジョングク)
●視聴:2014.5.1-5.15 KNTV
●Story
人の目をみれば心の声が聞こえるという能力を持ったスハは
10年前、交通事故に見せかけて父が殺害され、自分もその手にかかるところを
通りすがりの女学生ヘソンに助けられた。
さらに裁判で犯人からの脅迫におびえながらも証言し、犯人を有罪にしてくれたヘソンを
必ず見つけ出し守りぬくると心に誓って10年、ついに国選弁護士となった彼女に再会した。
けれど、ヘソンは弁護する被告に対する思いやりのない残念な人になっていた・・・。
昔の悔しい過去の傷に触れたことでヘソンはスハを信じるようになるのだが・・。
レビュー
1-2話  
3-4  5-6  7-9  10-12  13-14  15-16  17-18完
法の限界と可能性を果敢に描きつつ
ファンタジーとサスペンスを絡めた後味爽やかなラブロマンス
作品のテーマは
過ちを認め謝罪できること、復讐の連鎖を断ち切ること。
誰かが寄り添ってくれるならそれは可能になること。
大切な人を愛するには人生は短すぎること。
の3つだったような気がします。
これは女性主人公ヘソンの母の遺言に集約されていたように感じます。

ありえない展開で極悪人に復讐し溜飲を下げるような韓国ドラマが多い中、
多少腑に落ちない部分も若干あったとはいえ
久しぶりに使命や人道を重んじた現実的な視点を保ったドラマに出会えた
ように感じて満足感を得ました。

テーマが秀逸で、キャラクターの魅力が引き立っていたことが一番の評価ポイント。
そして全体を印象付けるOSTの爽やかで透明感ある選曲が
透明性や正義を貫こうとする法曹界を描くうえでとても効果的だったことは確か。

男性主人公スハには人の心の声が聞こえるという能力が備わっていて
この設定は、残酷な事件やリアリティを追求する裁判のシーンも多い中、
ファンタジー要素としてドラマをおおいに盛り上げました。

復讐を誓う犯人に唯一の家族を殺害された上、法の目をくぐって無罪になるという
現実的にも起こりうるかもしれない展開を経て主人公が犯人に対する怒りを
どうクリアしていくのか、それは復讐なのか、そうじゃないのかが焦点に。

このドラマには俗物だったり傲慢だったりと人間味あふれる人がたくさん描かれているんだけど、
どの人も迷い、過ちを犯し、後悔し、誰かを助け助けられて乗り越え、また過ちを認める強さを得ていきました。
この経緯を描く手法が本当に良くできていて、ずっと物語に惹きつけられました。

忘れてはならないのが、存在感をいかんなく発揮したイ・ジョンソク。
このドラマで評価されるべきはまずは彼ですね~。

そして、誰が見ても完璧じゃない、でも、彼が愛し守りたくなるような良さを持つ女性を
今飛ぶ鳥を落とす勢いでヒット作に連投しているイ・ボヨン。

もう一人、弁護士としても大人としても一人の男性としても理想ともいえるキャラクターでありながら
常に周りをリラックスさせ暖かい気持ちにさせるという、おいしいキャラをユン・サンヒョンが演じました。

脇役に並ぶ皆さんもコミカルさを持ち合わせているが故にシリアスなシーンでの
人情が冴えわたる絶妙な配置で本当に最後まで楽しんでみました。

保存版になりました。おススメです☆


2014.5.15
18話まで良かったわ~

ひったくりを使ってスハの携帯を手に入れたジュングクは、ヘソンを騙してある廃墟におびき寄せました。
今度はヘソンの電話に連絡をしてきたスハをヘソンを人質に呼び寄せます。
時間を稼ぐから、必ず助けに来てほしいとスハに連絡を受けたチャ弁護士は
警察と特殊部隊を動員して現場に向かいました。

ジュングクの狙いはスハに自分を殺させてすべてに終止符を打つことでした。
愛する人たちすべてを誰かのせいで失ったとしたら、スハも自分と同じように殺人者へと転落するはずで、
それを見届けることが二人への復讐になる、と思っていたよう。

でもスハはジュングクを手にかけることはありませんでした。
誰かを殺したその瞬間から、ただの殺人者。
その理由がどうあれ、加害者へとその身を転じたなら被害者は名乗れないことを知っていて、
愛する人にとって愛する人が殺人者となることを望むはずもないことを知っていたから。
ジュングクは死を決意したものの、助けられ逮捕されました。

ジュングクとスハを分けたのはひたすらに自分を信じて愛してくれる人がそばにいたかどうかだと
チャ弁護士は考えています。
因縁の被告人をジュングクの希望で弁護することになったチャ弁護士。
自分のそばに寄り添ってどうすれば一番自分のためになるのかを真剣に考えてくれるチャ弁に心が救われるジュングク。

事の発端は余命いくばくもない心臓病の妻が移植されるはずだったドナー心臓を
スハのお父さんが移植手術を行う医者との関係を利用して奪う形で妻に移植。
ジュングクの妻は助からず、スハの母は拒絶反応がもとで1か月後に死亡。
悲しみと怒りの矛先をスハのお父さんへと向けたのでした。

ヘソンの証言によって10年の懲役を受けた間に、ジュングクの母と息子は身寄りなく餓死しており
その恨みはスハとヘソンへと向けられ、ヘソンのお母さんやその他逃走のために人を殺してきたジュングク。
今全ての罪を認め無期懲役に。

ジュングクが逮捕され、ヘソンが腹部に受けた刺傷はスハによるものだと供述があり
スハは殺人未遂に対する召喚を受けた。
ただ、あの事件につながったのがジュングク無罪放免による展開であったことや、
被害者であるヘソンが処罰を望んでいないことを汲み検事であるドヨンは
武器携帯&傷害で起訴猶予、つまりこれ以上罪に問わないと結論づけました。

ダルチュンさんの裁判を棄却したことで監査を受け、支局へ左遷、
場合によっては停職の処分を受けるかもしれないドヨン。
でも自分の意思で決め行動を起こした以上責任は取るつもり。過ちは認め、謝罪することを良しとできる検事に。

難関である警察学校への入学試験に無事合格したスハ。
面接では、指名手配になった経緯も裁判となったことも知られているスハの発言が注目されたけど
学んだことが多いスハの考えは確実に面接官に伝わりました。

ヘソンはスハを愛しているという気持ちに嘘はつけなかった。
二人は相手を思いやり大事に思いながら一日一日を大切に送るつもり。
愛するにも一生は足りないくらいだから。

2014.5.12
16話まで素晴らしい一つの結末

ダルチュンさんの裁判は、法的に死んだ女性を刺した罪を問えるかどうかに焦点は絞られた。
この裁判で無罪が勝ち取れる可能性があるのは、民意と常識が一致するときだけ。
そう読んだヘソンと上司のサンドクさんは国民参与裁判を選びました。

刺された女性がダルチュンさんが無実の罪で26年間も服役することになった被害者と断定するため
ヘソンはドヨンにDNA鑑定をしてほしいと頼んだ。
残酷な真実を最初は受け入れられず苦しんだドヨンだったけど、
判事だったお父さんの名誉を傷つけるようなことだけはしないという条件で鑑定を受けてくれた。
結果は完全なる親子関係にありというもの。

検事側の担当として就任していたドヨンはつらいながらも裁判をこなすものの
鑑定を受けてくれた娘への感謝の言葉を述べたダルチュンに胸が詰まる。
ダルチュンはその時すでにドヨンが自分の娘だったガヒョンだと確信していました。

ヘソンの最終弁論は陪審員の心に伝わり、満場一致で無罪。
しかし、判事としては犯行は明らかで刺された人が存在するために無罪とはできない
相容れない会議の末、ドヨンが公訴を棄却すると宣言、裁判そのものを取消事実上無罪となりました。

過去の過ちを絶対に認めない父に法曹人、一個人としての幻滅を感じたドヨンは
家を出ることを決意し、それを打ち明けられたお母さんもドヨンと行動を共にしました。
一人ぼっちになっても、自分は間違っていなかったとうそぶくおとうさんです。

余命わずかな父の病室に足しげく通うドヨンに喜びの涙が尽きないダルチュンさん。
裁判のあと、ドヨン父を許す、と決めたダルチュンさんは愛だけを抱いて死にたいという。
娘からお父さんと呼ばれて、一つ一つ幸せをかみしめています。

ミン・ジュングクがスハ、ヘソンそしてチャ弁に複数回送りつけてきた記事のつながりから
チャ弁はおぼろげながらジュングクの言いたい「無念」について理解した様子。
ただ、その記事の示すジュングクの恨みに、スハのお父さんが絡んでいたことを
ヘソンが知った直後にヘソンは失踪。
携帯を盗まれたスハは追跡アプリも使えず、公衆電話から掛けたところ出たのはジュングク。
ヘソンの身に何が起こったのか恐ろしくて取り乱すスハです。

2014.5.12
14話までもう一つの事件の真相も

ミン・ジュングクがヘソンたちの近くに舞い戻ってきました。
ジュングクは全てを終わらせるためにはスハの父が自分の妻を殺したことを追求するしかない
と考えており、チャ弁護士に接触してきました。
二人には24時間刑事による警護がついていますよ。

さて、26年前の左手殺人事件が今になって動き始めました。
被告のファン・ダルチュンさんは脳腫瘍のために刑停止で釈放され行った病院で
左手のない妻に再会し、こんな事態になった理由を聞いて逆上して元妻を刺してしまいました。

無念のファン・ダルチュンさんはなんとしてでも無罪にしてほしいと願っていますが
争点は今回の被害者が死んだはずの妻かどうか。
ヘソン側はそれが妻だと証明できればあらゆる事情を鑑みて情状酌量の可能性が高まる。
その唯一の方法が二人のDNAを受け継ぐ娘を見つけること。

ヘソンは記憶も能力も戻ったというスハから、ドヨンがファン・ダルチュンの娘だと聞きました。
当時有罪判決が下りた後、判事だったドヨンの父のもとに左手のない女性が訪れ
事の経緯を話したのち、子のない夫婦に自分の娘を養子に差し出したようです。

判決そのものは不正に下ろされたものではなかったし、下りた以上判事に罰はないが
ドヨンの人生に衝撃的な事実を突きだすことに戸惑うヘソン。
それでも、真実を隠すことと明かすことのどちらか1%でも正しい方を選ぶべきだと決意したヘソン。
ドヨンに話しました。
気の毒だけれど、真実は隠されている間は両刃の剣。
明かされるときには否応なく明かされる時が来ちゃうんだよね。

能力が戻ったスハに本心がばれていたと知ってショックのヘソン。
でも、隠し通せないならとスハを一人の男として好きであることを告白してしまいました。
うれしいスハ。
ミン・ジュングクが逮捕され、またスハへの心の整理がつくまでは楽しい時間を過ごそうと決めたヘソン。
でも楽しいししっくりくるんだろうな~。
しっかりと未来も見据えて予備校に通い始めたスハ、難関と言われる警察学校を志望しているようです。

2014.5.7
12話までやっぱりそうだったのね・・・

スハは本当に記憶を失っていました。心の声も聞こえない。
状況証拠の多さから無罪を勝ち取るのは厳しい中、
チャ弁の提案で、国民参与裁判、日本でいう陪審員裁判を選択しました。(選択できるみたいですね)

検察の出す証拠をつぶしていくことはできても、殺人という罪の大きさが頭を持たげるこの裁判。
二人は、ミン・ジュングク生存の可能性を主張に掲げ、
決定的な殺害の証拠のないこの裁判に勝訴しました。

その後、ミン・ジュングク生存が濃厚になりました。

指名手配されていたスハの逮捕につながった情報提供者が直接スハのことを知らなかったことや、
その情報をくれたという男の存在を意図的に隠している様子から
ドヨンは情報提供者を事情聴取に呼び出した。途端その人は事故死。
手口がヘソン母の事件と似ていることから恐らくジュングクによる計画殺害。

さらにスハが甥だと言われて1年過ごしていたという田舎の民家の主が飲酒運転でスハを車ではね
あとからやってきた左手のない男から、記憶喪失だから電柱にぶつかった物損事故にしておき
嘘を教えて家に住まわせてしまえとアドバイスされたことが判明したため、
ミン・ジュングクは生存しているという結論に達しました。

これでスハのミン・ジュングク殺害の裁判は控訴されずに無罪で終結です。

少しずつ少しずつ記憶の断片をたどっていたスハは、とうとう記憶を取り戻したけれど、
その記憶にはジュングクを手にかけなかったという記憶と同時に、
スハの父を殺したのは、妻を殺された復讐だったというジュングクの告白の記憶。

さて、ジュングクがスハに罪を着せ、指名手配の自分が永遠に警察の前から消えるために取った
左手を切断して殺人に見せかけるという手法のヒントとなった事件がありました。

ヘソンの上司が26年前に無罪にできなかった左手殺人事件の被告ファン・ダルチュンさんの件。
彼は泥酔した状態で記憶がない時間帯に妻を殺害しバラバラにしたという罪状で26年間服役しています。
この事件の裁判長を務めたのはドヨンの父。

今回ダルチュンさんは脳腫瘍のために刑が停止され、病院へ行くことになりました。
ずっと行方不明の娘を探したいと願い続けていたダルチュンさん。ドヨンと関係があったりして??

2014.5.7
9話までとりあえず先がみたい

ジョングクはヘソンに関する個人的な情報をほぼ掴んだタイミングで
なんとヘソンのお母さんを殺害し、店に放火。助けに入ったように偽装しました。
弁護士として自ら指名したのはヘソンと付き合い始めたチャ弁護士。
恋人が母殺しの犯人を弁護し、無実を勝ち取るという残酷な計画を実行に移そうとしてのことでした。

実際、10年前の事件の服役を穏便に済ませ、奉仕活動などをして更生を示してきたジョングクは
あの店を選んで働いた理由についての嘘を採用される形となりました。

状況証拠ばかりで有罪の決め手となるものがなかったこともあり推定無罪となっています。
ジョングクの刑務所内での同房だった男に偽証を持ちかけたドヨンも
結局は失敗に終わっています。
この同房だった男、判事だったドヨンの父に有罪にされているようで、何か因縁が隠れているようです。

ジョングクが無罪放免となり、控訴を控えてスハは復讐を実行に移しました。
ただ、スハを止めに来たヘソンがジョングクを庇ってナイフの刃をお腹に受け、
ヘソンを介抱するスハをジョングクが刺しました。
駆けつけたチャ弁護士はこの出来事にショックを受け国選弁護人を辞めました。

これ以来姿を消したジョングクは指名手配されるもまだ見つからず。
スハはヘソンが助かった事を確認して去りました。

しばらくして、釣り堀からジョングクの切断された手首と、周辺からスハの遺留品がでて
スハはジョングク殺害の容疑者として指名手配されました。
絶対スハがやったんじゃないと確信があるヘソン。
それでも母もスハもチャ弁もいない毎日の中で生きる張り合いを完全になくしちゃいました。

1年後、スハは田舎で発見逮捕されました。
でもスハは自分がパク・スハであることを認識しておらず、駆けつけたヘソンのことも分からない様子。

果たして演技なのか、それとも・・・。
まさかジョングクの手首はスハを標的にした自作自演だったんじゃないだろうね?
それが本当ならスハは本当に記憶喪失になるほど頭部に損傷を受けたとか??心配・・・。
それにしても、この展開がデフォルメされてないなら
韓国の警察や司法はそうとう感情論と思い込みがすごいことになる・・・。

2014.5.5
6話でこのドラマ好きやわ~

特殊能力がある、というファンタジー設定がフィクションならではのドラマで生きていて良い。
しかも、素敵な年下君が純粋にヘソンを想っていて、同居までスタート。

そんなスハの気持ちを知らないヘソンは、
人間としても弁護士としても優秀な同僚チャ弁護士が気になってます。
このチャ弁護士、時代遅れの七三ヘアに黒縁メガネ&白靴下という出で立ちだけど、
一旦そこを修正すればかなりのイケメンなんですよね~
小市民で現金なところのあるヘソンは、優しく自分を認めてくれるチャ弁護士を好ましく思ってます。

二人が一緒にいるところを見て、胸が締め付けられるほど苦しくなるスハがいじらしいわ~

さて、ジョングクは見事に更生したふりをして警察をまんまと欺きました。
わざわざ直接脅迫までしてきたジョングクの居場所をまずは掴もうと
スハは使えるあらゆる手を使って行方を追ってます。

そのジョングク、直接ヘソンを狙えないため、ヘソン母のチキン店で働き始めました。
どうやらジョングクもあの事件がきっかけで家族を失っているみたいで、
彼も彼でヘソンへの恨みがすごいみたい。
スハの父を殺した、あるいは殺さざるを得なかった理由があったのかな?
いつかは真相が明らかになるんでしょうか。

ヘソンが担当した裁判は司法を利用し無罪を勝ち取ろうとした双子による店主殺害事件でしたが、
そこには弟の恋人を乱暴した店主への報復殺人だったという背景が隠れていました。
一面的に捉えては大事なものを見逃しかねないと学んだヘソンは
仇討の連鎖は被害者も犯罪者になってしまう悲しい末路を内包していると再確認。
でもヘソンが危険である以上、スハはジョングクを決して許さないでしょうね・・・。

スハは父が殺害されたあと伯父さんに引き取られたものの
遊園地で置き去りにされたり、どこかへ行ってくれと願われたりと残酷な仕打ちを受けてきました。
心が読めるだけに悲しい少年期を送ったスハ。
心配し、体を気遣ってくれるヘソンへの思いはさらに高まりそうです。

2014.5.4
4話までスハが誰か

ソンビンの事件を同僚のチャ弁護士と上司、そしてスハに助けられて無実を勝ち取ったヘソン。
それは同時に怨恨の相手ドヨンに勝利したことになり、ホクホク。

弁護士として唯一秀でていると上司に褒められたのは
被告が真実を語っているかどうかを見抜く力だと言われて、これからスハが必要になりそうな感じ。

一方でたびたび不審な短いメールが来ていたヘソンはその送り主がスハではないと知って、
ストーカーの恐怖におびえます。
これは10年前ヘソンの証言で殺人罪の実刑判決を受けたミン・ジョングクの仕業。

ジョングクは約1か月ほど前に出所しヘソンの周りをうろついていると知ったスハは
逆上して暴力を振るってしまい警察沙汰に。

出所後奉仕活動などを精力的に行い、更生したことを社会的にアピールし始めたジョングクは
考えが読めるスハに、思考だけで挑発してくるからたちが悪いんです。
ヘソンはこの一件でやっとスハがあの時の男の子だったと気づきましたよ。

ジョングクの件もあるんでスハがヘソンのそばにいることが増えそうだけど、
チャ弁護士が実はルックスが良いと気づいたヘソンの態度が今後どうなるかな?
チャ弁はもともと人のいいキャラな上にかなりの高学歴だから、人気でそうだな~^^

2014.5.1
2話まで1話から引き込まれたな~

著名な判事宅の住み込みの家政婦をしながら女手一つで育ててくれた母に
荒っぽいながらも愛されて育ったヘソン。
カンニングで学年1位を取った判事の娘ドヨンがホームパーティーの花火で怪我を負ったことで、
無実のヘソンがその犯人にされ、揚句に母は解雇されて追い出され、
その判事の口利きで通っていた高校も退学させられた。
濡れ衣の悔しい思いを味わいました。

その頃ヘソンは、交通事故に見せかけて父を殺された上に命を狙われたスハ君を助けました。
犯人の殺人を証言したことで、犯人からの出所後の報復におびえることになったヘソン。
でもスハはヘソンへの感謝と、再会したら必ずヘソンを守り抜くという誓いを胸に10年間生きてきました。

父が殺されたあの事故以来、人の心の声が聞こえるようになったスハ。
やっと見つけたヘソンは国選弁護人になっていたけれど、
正義に燃えてもおらず、依頼人への誠意もない最悪の弁護士になっていてがっかりなスハ。

スハの学校で起こった女子生徒転落事件の犯人とされたソンビンの弁護を担当した彼女。
真実である”無実”を明かせるようスハは事件の究明に力を貸そうとしています。
ソンビンの裁判で敵となった検事はあのドヨン。
ズルくて卑怯で弱虫の彼女がどうやって検事になったのか?ま、ヘソンに火がついた。

強気で愛嬌はないけれど嘘はつかない個性的なヒロインを視聴率女優イ・ボヨンが
程よく嫌味で程よく憎めないといういい感じで演じています。

そして、じわじわ来ていた波がここでブレイクしたというスハ役のイ・ジョンソク、
立ち居振る舞いも表情も、どこか目を奪われる良いオーラを発していますよ。

純粋で世間知らずな秀才チャ弁護士をユン・サンヒョンが。
ここまでキャラが立っているのもなかなか面白くていい。
サブキャラもハマり具合が抜群ですよ~