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ハマリ度めちゃハマったよ~!
シンプルBOX1

シンプルBOX2
●2005-06年 韓国SBS 全16話
●演出:チョン・ギサン   ●脚本:ホン・ジョンウン/ホン・ミラン
●出演:イ・ダヘ(チュ・ユリン)  イ・ドンウク(ソル・ゴンチャン)  イ・ジュンギ(セオ・ジョンウ) 他
●視聴:2008.2.3-2.10    DVD
●Story
生きるために多少の嘘はつき放題、豪胆でちゃっかりした明るい性格のキュートなユリン。
父の借金のせいで追われ、その日暮らしをしているものの、
アジア各国を転々とした子ども時代の経験で中国語・日本語を使い
ツアーガイドをして日々しのいでいる毎日。
ある日追われている最中に車道に飛び出したユリンと知り合った有名ホテルの理事
ゴンチャンは中国語通訳を彼女に頼んでから振り回される羽目に・・
しかし、ゴンチャンには余命いくばくもない祖父から生き別れた孫娘をみつけだし
会わせててほしいと頼まれるが難航、
とうとう偽者としてやりおおせてくれそうなユリンに代役を頼むことに。
レビュー
1-2話  3-8  9-12  13-14  15-16完
愛にだけは嘘はつけない!
終始全く飽きさせない展開と素敵な音楽で一気見!
またまた、いいドラマ見ちゃったな~!
こういうストーリー大好きです!

想いあう二人が素直になれなくてつんけんしちゃったり、わざとからかってみたり、
とってもお茶目にテンポよく進むシーンもあれば、
結ばれないつらいシーンではドラマチックにと、
キャスト・ストーリー・演出・音楽がとても素敵に合ったドラマだったと思います!
あの「怪傑春香」の監督・脚本ペアが再度組んだ作品だけあって、
共通するペーソスはありましたね~!

でも2006年の作品でこの「マイガール」の話題をあまり聞かなかったのもあって、
割と自分的には圏外だったのがちょっと悔しいくらいによかった!いやぁ嬉しいびっくりでした(喜)

でイ・ダヘちゃんの明るく弾けた演技なくしては昇華できなかったドラマだろうね~!
さらに、このドラマでお初だったイ・ドンウクくんの魅力には参ったわ~!
正直好みのお顔とかじゃないのに、育ちのよさと真面目さと素直さみたいなのがいつも現れてて
ユリンと一緒に一喜一憂!感情移入だよ~
13話にキスの途中で「愛してるよ」っていうあれ、よかったわ~!

「王の男」の直後に出演だったというイ・ジュンギ君はイケメンプレイボーイの役でしたね~!
麗しいお顔だけにただのライバル役では惜しいような気さえしたけど、存在感はありました!

ゴンチャンの元カノのセヒョンはプロテニスプレーヤーという割には
あまり体育会系な感じじゃなかったわ(笑)
でも彼女が嫉妬に駆られて一つずつ暴露してくれるお陰で身動き取れなかった2人に
風穴を開けてくれてたというところ!

脇役の方のかわいい恋バナも忘れずに。
ゴンチャンのおばさん、オールドミスなんていわれても元々がかわいいキャラ。
会長に恩があるといって住み込んでいる芸術家のジャンさんと、
ユリンのお陰であれよあれよという間に結婚へ!
2人の恋のシーンには往年のフランス映画からっぽい曲が♪もなむ~ぅ~る♪って
流れてくるのがたまらなくおかしくって最高!

それと結局どうなったかは描かれなかったものの、
ユリンの親友の弟ジンギュとゴンチャンの秘書ユンさんとのほんわかした恋もいい感じでした!

最後の最後でちゃんとしたハッピーエンドがやってきて、見事にすっきりとした後味が嬉しい!
保存版ドラマです!!



2008.2.10
最終話16話 最高!!

ゴンチャンには二度と会わない、会えないつもりで必死に生きてきたユリン。
なんとしてでも見つけ出すと決めつつも会えない辛さに耐えてきたゴンチャン。

2年の歳月が過ぎ、ツアーガイドとして頑張るユリンのことを日本に向かう飛行機で
ツアー客から聞いたゴンチャンは振り払い避けようとするユリンに付きまとう事しかできない。

会長は本当の孫娘が見つかったことをゴンチャンが知れば、
家を出てユリンを探しに行ってしまう事を恐れ隠してきたが、
日本に向かわず帰ってきたゴンチャンによって偶然にも知られてしまう。

一方セヒョンは、会長の孫娘の命を救ったのは偽の孫娘を演じたユリンの父親だったと関連づいた事で、
どこまでが嘘で何が真実なのかをはっきりさせる事に。
父が会長の孫娘の命の恩人だったことをセヒョンから言われて初めて知ったユリンは、
すべて自分が仕組んだ大掛かりな詐欺だった事にして絡まった問題を片付けようとする。
そんな嘘を信じる振りをしてユリンを去らせてやる事にしたゴンチャン。

周りを偽孫娘事件の悩みから開放すべく、2人が互いへの愛情をこらえて出したつらい決断をみて、
ジョンウ、セリョンはじめ、おばさんおじさんらが会長に彼女の本当の思いを語ってくれました。

昔若かりし娘の愛を許さなかったせいで、孫娘は震災孤児となり、
会うまでに長い年月がかかってしまったことを悔いていた会長は、
2人の運命をもう引き裂けないと判断してくれました。
ドラマチックな再会でのハッピーエンド!

で、その後のおまけ映像にはなんと「怪傑春香」のラブラブペア、
チュニャン(ハン・チェヨン)とモンリョン(ジェヒ)が登場!

なんと会長の本当の孫娘とその夫役で!スペシャルサンクスですな~!
しかも、ゴンチャンのおばさん夫婦はモンリョンのオモニ&アボジの役者さんなもんで、
「怪傑春香」ファンにはおいしいおまけでしたね~!
それもこれも、監督・脚本が「怪傑春香」を手がけたペアだったからなおさらですね!


2008.2.9
14話まで びえ~~ん(泣)

2人の悲しさ、絶望感がどどーー!っと押し寄せて泣かずにはいられなかった14話!

本当の孫娘ハナが生きていることが新たな情報で(というのもユリンのお父さん情報だけど)わかり、
本当の孫娘を見つけ連れてくる事で、ユリンのことを許してもらう道を見出したゴンチャン。
でもその情報はゴンチャンよりも先に聞き出したセヒョンの元に・・・

震災でユリンのお父さんに助けられたハナは、
今韓国の里親の下で暮らしていることまで判明。
この事実を隠す事でゴンチャンとユリンは従妹同士のまま身動きが取れないことを
願っていたセヒョンだったけど、
幸せそうに手をつないで笑い合っている2人をみて、
すべての嘘を会長に暴露してしまいました。

ユリンをこよなく愛していた会長、でも偽者であるという大きな事実の元では
会長としての辛い決断が・・・
チェジュ島に帰ると見せかけて遠く国外に去り、
二度と私達の前には現れてはならないと会長から告げられる。
せめてもと最後空港まではゴンチャンに送ってほしいとの願いを聞いてもらうけど、
別れる覚悟の陰で、またすぐ会えるようなそぶりをするユリンの辛さが応えたよ・・・(泣)

仁川空港で、ずっと2人でいよう、ここからどの国に行こうかなんてふざけていた事を思い出し、
我慢していたすべてがあふれ出したユリン。脱力感と絶望感・・・

チェジュ島に着いたとの連絡も入らないことも含め何か腑に落ちずに落ち着かないゴンチャンに、
ユン秘書は国際線のある仁川空港に会長の指示でユリンが向かったことを言ってくれました。
「ダメだ!行かせてはダメだ!一緒じゃないと!」って空港でうろたえるゴンチャン!
うまいよーーー!イ・ドンウク君!

呼び戻され、会長の前でショックと絶望とやり場のない悲しみ全部抱えて涙ながらに崩折れるゴンチャンに
ほんと胸が締め付けられたよ(号泣)

14話ラストで物語は2年後に。ツアーガイドをしているユリンがいたね、
韓国に来てるの?会えるのかな?
ハッピーエンドが待ってるのかな?どうなのーー!?

2008.2.8
12話までおぉーー!こういうの待ってました!

ゴンチャン、ユリンをハグ!ってとこでつづく!(爆)

とうとう本当の孫娘はすでに亡くなっていたことが判明し、ユリンは永遠に代わりをすることに・・・
ホテルの記念式典でユリンを会長の孫娘だとお披露目をするときがやってきたんだけど、
お披露目してしまえば、もうゴンチャンはユリンを1人の女性としては扱えなくなり結ばれる事はない・・・

本気でユリンを愛したジョンウのプロポーズを見ては動揺し、
永遠に従妹となる事を考えては狂いそうになるゴンチャン。
一時は2・3年ソウルを離れてチェジュ島のホテルへと赴任する事にしたものの、
生真面目で融通の利かないゴンチャンは自分の愛に嘘をつき続けることが不可能だと判断、
式典会場に向かう決意を新たにしていたユリンを引きとめて冒頭のハグ!
という展開でした。

オーバーアクションでもない、走ってもクォンサンウやソン・スンホンみたいな
躍動感があるわけじゃないイ・ドンウク君だけど、
真面目で真剣でだから苦しいって辺りはちゃんと見えるのがいいですな。

そして結局は2人の本当の思いを確認させてしまうジョンウ役のイ・ジュンギ君は
割と地味めな役割なんだけど、彼には目力とオーラが感じられるわ~

で、何よりハマらせてくれる要因は、音楽ですよ!
マジなシーンは「天国の階段」のときみたいな、
クラッシック曲をビートの効いたアレンジにした曲で切なさと高揚感を、、
ちょっとドタバタなシーンはラブコメ!って感じの曲でテンポよく、という風に
そのバランスが巧みでついつい乗せられちゃうんだな~!

2008.2.7
8話までかなりハマってます~~!

3話辺りからイ・ドンウク君演じるゴンチャンにやられ始め、8話ではユリンに感情移入ですよ~~!
どちらかといえばイ・ジュンギ君のほうが好みなんですが、
なんでかなぁ~騙されやすいゴンチャンの真面目キャラが愛おしいです

ゴンチャンにはセヒョンという彼女がいたのだけど、
彼女は2年前、ゴンチャンが両親を亡くし祖父が倒れた苦しいとき、
話し合うことも支えることなくプロテニスプレイヤーの道を勝手に選び彼の元を去っていました。
今、華々しくトーナメント優勝して韓国に帰ってきたセヒョン、
「あなたに会えることだけが心の支えとして頑張ってきた」
なんていけしゃあしゃあといって現れましたよ。

最初は好きだからこそ許せなかったゴンチャンだけど、
従妹として一緒に住み始めたユリンに背中を押されて元鞘に・・・
でもユリンはゴンチャンのこと1人の男性として好きになり始めていたんです~
あの小規模の祝賀パーティーの恋人タイム(?)でペア同士キスしたのにはびっくりしたけど、
ゴンチャンとキスするセヒョンの2人見て、
ユリンと一緒にテレビの前の私までのけぞったよ~ショックで!


でもそうは言ってもゴンチャンは、いつも予想外の行動をとられ、
振り回されまくってこりごりのはずが、
ユリンのいない生活を想像することが難しくなってきました。
心はどこに向いているかも気づいているのに、頭が全く理解してない。
ゴンチャンの態度が腑に落ちないセヒョンには早々にバレるね。
変な邪魔してくるに違いないよ~

で本当の孫娘がうつった写真というのが見つかったんだけど、なんと娘が2人写ってました。
本当の孫娘ちゃん親子と、ユリンのお父さん&娘という具合。
ユリンが本当の孫娘だったら、ゴンチャンとは結ばれにくいもんね~
ユリンのお父さんが何か知っているよ、キーパーソンだね!

2008.2.5
1-2話 ぎっしり詰まったユリンの魅力いっぱいの2話

こういうキュートなキャラクターを生み出すのはやっぱりホン・ジョンウン/ホン・ミラン脚本家さんですよね~
つい最近見た作品だと「ファンタスティックカップル」が記憶に新しいですが、
ユリンも下手したら嫌われそうなキャラクターだけど、なんていうか、したたかさがいじらしいというか、
精一杯生きてるなぁ~って感心してます。行動力も半端じゃないし!

ユリンと知り合ったせいで、細かいいろんな煮え湯を飲まされるイ・ドンウク君演じるゴンチャン、
どうやったってユリンにはやられちゃうんだよね~

1話ではユリンが取り立て屋のヤクザに追われている様子、ゴンチャンとの出会い、
いかにしてユリンが生き延びているのか!ってあたりがテンポよく描かれていました。

2話ではゴンチャンの友人、イ・ジュンギ君演じるジョンウが登場しましたが、
外国を遊び渡ってとうとう韓国に帰らされる羽目になり、
たまたま追われているユリンを助けてくれました。
色っぽいっていうか、セクシーだよね~、アクションも手抜かりなしだもんなぁ~
ゴンチャンといいジョンウといい、見るの楽しいですぅ~☆

そしてゴンチャンのおじいちゃん(会長)はかなり体の具合が悪そうですね・・・
結婚を許さなかったせいで孫娘とも生き別れたのが唯一の心残りで、
ゴンチャンになんとしても探し出してほしいようです。
容態が悪化し、ゴンチャンが代役を頼んだのがユリン!
少し叔母さんにも似ている、日本にいるらしいと言う情報もあって、
日本語がしゃべれるユリンはもってこい!
ヤクザをまんまと騙しおおせる度胸も含めてユリンしかいないと思ったんですよね~!

3話からは会長の孫娘(ゴンチャンの従妹)になりきる事でまたいろんなドタバタ展開も楽しめそうです。
でもユリン、本当はその探している孫娘なんじゃないのかな~?って勝手に想像してますが、どうかな(笑)