HOME>韓国ドラマのあしあと>ロマンスが必要2 | ||
ハマり度☆③個性的な愛でした | シンプルDVD-BOX OST |
|
●2012年 韓国tvN 全16話 (原題:ロマンスが必要2012) ●演出:イ・ジョンヒョ チャン・ヨンウ ●脚本:チョン・ヒョンジョン ●出演:チョン・ユミ(チュ・ヨルメ) イ・ジヌク(ユン・ソッキョン) キム・ジソク(シン・ジフン) ●視聴:2013.3.7-3.21 Mnet |
||
●Story 幼き日から兄妹のように育ったヨルメとソッキョンは2個1の家をシェアしている友達同士。 高校時代互いに恋愛感情が芽生え付き合ってから6回の別れを経験している。 30歳だった3年前ソッキョンに結婚の意志が全くないとわかって別れて以来 ヨルメは彼に期待しないでおこうとするのだが、体が彼を覚えていて時々たまらなくなる・・・。 互いに恋人はなく、別れたとは言っても他人にはなれない2人は 苦肉の策として様々なルールを設けた上でセックスフレンドに。 そんなヨルメはある日、自分と音楽の趣味が合うコーヒーショップのオーナージフンと出会う。 ヨルメの親友ジェギョンは夫の浮気を容認し、ジヒは思いやりのない彼氏から傷つけられた。 それぞれの愛と性生活を赤裸々に描くドラマ「ロマンスが必要」の第2弾。 |
||
レビュー 1-3話 4-7 8-11 12-16完 |
||
愛し方は十人十色、愛し合っていても 愛して欲しい方法が違っていてすれ違う恋人たち |
||
最初は結構赤裸々な感じでヨルメとソッキョンの関係を描いて始まったのだけど、 2人がどうしてもすれ違ってしまうという関係性を描き始めてからはかなり真面目な展開に。 互いを求めていながら2人がなかなか”心で結ばれ”ず、 諍いを繰り返しては別れてしまうんですよね~ ソッキョンがなぜヨルメと結婚できないのか訳があったのだけど、 それも、愛し合っているならなお更、ちゃんと真実を告げたうえで ヨルメに選択してもらえれば良かったと思うのよ。 ただ、そこは人間、感情の生き物だから、結婚しないままこの関係を続けたいと思うソッキョンと 私を愛しているなら私の望みを聞いて欲しいとごり押しするヨルメの気持ちがここぞという時にすれ違う。 2人の関係に一石を投じてくれたのが人格者ジフンでした。 ジフンと結婚したらそりゃもう幸せ街道まっしぐら、 こんな人と二度と出会えないよって程の素敵な人なのよ~ でもそんな人の愛し方を見て、本当に愛するとはどういうことかを学んだヨルメ。 ジフンを傷つけてしまうなんてヒドイ話なんだけど、彼に愛されなければ分からなかったことが多くて、 やっぱり天使のようなジフンでした。 前作「ロマンスが必要」とどうしても比べてしまうんだけど、私は前作のほうが好みだったかな^^ 前作が親友3人組のそれぞれの愛をかなり描いてあったのに比べて、 こちらはヨルメとソッキョンの愛の比率がかなり高い。 ヒロインのキャラもコンシェルジュという接客業をしている大人の分別が垣間見える前作に比べ ヨルメはソッキョンとは幼馴染、甘えが見える子どもっぽい所を手放しに可愛いとは思えなくて。 でもこの結末に到達するために物語は紡がれてきたわけで、 この2人にはお互いしかいなかったのよ~ 愛する人はこの人だけだと分かれば、愛に形は関係ない。 必要だった遠回りを描いた物語でした。 |
||
20123.3.21 16(最終)話まで③この結末に向かっていた物語 ジフンの思いやりと深い愛にどんどん癒されていくヨルメ。 一緒に住み始めてその温かくて安心できるジフンの人柄を知っていく中で、 結婚して欲しいという彼の気持ちも受け止めた。 唯一の肉親である祖母にジフンのことを話しておこうと会った時、 ソッキョンの妹が遺伝的な病気で亡くなったこと、 そしてソッキョンも5割の確率で発病する可能性があること そしてまた、それを知っていた祖母はヨルメが大学生の頃にソッキョンに 孫と結婚はさせないと釘をさしていた事を知りました。 状況が一変したヨルメ。 過去のソッキョンの言葉や態度全てが全く違って見えてきて、 彼の愛はずっと間違いなく本物だったと気づく。 ただそばにいたい、いてあげたい、そういう気持ちを愛だとジフンから教わったヨルメは ソッキョンの元に戻る事に。 結婚してもいいなと思えるほど好きになっていたジフンのこともまだ好きで、 彼を傷つけることの辛さも抱えたまま、でもソッキョンのそばにいたいヨルメ。 ヨルメの変化に、病気のことを知ったのではないかと察知したソッキョン。 ヨルメはジフンと共に生きるほうがベストなのではないかと考え、 ソッキョンが一人出て行って1年。 ヨルメはソッキョンを待ち続け、そしてとうとう居場所を突き止めた。 子犬にヨルメと名づけ、ひとりヨルメのいない生活に寂しさを抱えていたソッキョンを 迎えに来たのは、ヨルメ。 結婚という選択肢以外に、愛し合い、幸せに暮らす方法があると信じられるようになったヨルメと そんな変化を遂げたヨルメに 自分自身も寄りかかってみようと思えたんじゃないかと感じられるソッキョン。 親友のジヒは、身の丈をわきまえた堅実で優しいテウと結婚、 数ヶ月もしたら可愛い赤ちゃんが生まれる。 国民的悪女とされたジェギョンは自分の幸せのためには妥協はしないと 堂々と語る潔さと新ブランドが成功しパリへ。 愛しあっていたギョンミンさんとも結婚し、晴れて3組とも幸せを掴んだ。 |
||
|
||
2013.3.18 11話まで③新たな道を見つけた ソッキョンとの結婚は望めないと確信したヨルメの心を癒してくれたのはジフン。 趣味も感性も近い上に、ジフンはヨルメの求める温かく心地よい言葉を素直に口にする。 自分への愛を、肝心なところで語らなくなるソッキョンとは正反対なジフンに惹かれてゆく。 ヨルメがジフンとの関係を積み重ねていく様子を見ても焦らなかったソッキョンだけど いつも自分のものだった、といえば語弊があるかな、 分だけを見つめていた愛するヨルメが遠くなる悲しさに 初めて嫉妬を隠し切れなくなってきました。 それまでは、自分たち2人のこれまでの時間は他の誰にも侵せないと自信満々だったんだけどね・・・。 「俺はヨルメの過去にはならない、君がなるとしても」な~んてジフンをけん制したソッキョン。 お互いのことを知ろうと楽しく会話していても、 ルメの思い出に必ずでてくる”友達”とはソッキョンのこと。 ヨルメを愛するにはソッキョンの思い出ごと受け止めるしかないのだけれど、 ジフンがソッキョンのことに触れようとすると 「そんなに気になるなら付き合えない別れるしかない」とヨルメは逆上する。 その抵抗の激しさはヨルメにとって ソッキョンが過ぎ去った愛だと割り切れていないことも表していて複雑なジフン。 さて、ソッキョンがヨルメと結婚できない理由は、ソッキョンの妹の病気と何か関係ありそう。 家族との関わりを絶っているのにもわけがありそう。 |
||
|
||
2013.3.9 7話まで③短所に泣くのが人生 ソッキョンと正式に恋人となりただ一人の女になりたいヨルメの言動は、 親しいが故に度を越してしまう。 抑えられない愛を告白したことでせっかくもう一度付き合う雰囲気になったのに、 それに対して返事がないと急に不安になって自分への愛だけに答えるよう強要したりする。 結婚を前提に付き合うと言うまでヒートアップして追い詰めてくるヨルメを ソッキョンは突き放すしかなくなる。 ソッキョンにはヨルメと結婚できない何か理由があるみたいです。 結婚という形じゃなく、とことん愛し合っているなら 人で生きていければ良いとヨルメが思えば解決する問題なのかも。 でも普通はそんな選択肢、33才では思いつかない。 ソッキョンが話してくれるなら別だけど・・・。 完全に振られてしまった辛いヨルメを見守っていたのは ヨルメが昔ギターの講師をしていたときに生徒だったジフン。 彼は中学の頃片親だった父を亡くし孤児院に預けられたが、 父に遺産があると分かり叔父夫婦に引き取られ、寂しい思いをしたことがあるようなんだけど、 その分ソフトさと強さを兼ね備えているんです。 ジェギョンはバレていないと思っていたギョンミンさんとの不倫を夫に知られていました。 ジェギョンに隠しもせずとっかえひっかえ浮気し放題だった人気アナウンサーの夫は お互い様のくせに卑劣にもジェギョンが不貞妻だとマスコミに公表するよう仕組み被害者ヅラ。で離婚。 世間の目に苦しんだものの最低夫との仮面夫婦を終えられたと割り切れるようになったジェギョン。 でも悪評のせいで生きがいのシューズデザイン会社の存続が危うい・・・。 ジヒは相変わらず無神経彼氏ホジュンと別れられずにいます。 あの赤パーカーの人がまさかの新店長としてジヒの事務所へやってきて、 あの日のことを思えば顔から火が出るジヒ。 でもだからこそ新店長テウに対してはハズカシさの裏返しで強気に出ちゃいます。 このテウさんと恋人になれるなら、今さら猫を被らずに済むよね^^ |
||
|
||
2013.3.8 3話まで③微妙な状況だね~ いやぁ~第一弾の「ロマンスが必要」と同じく、 ヒロインはもう逃れられない居心地の良い愛を与えてくれる人に出会っちゃってますね~^^ 夫婦のように互いを知り尽くし、体の相性もピッタリということですな。 それにしてもヨルメのキャラクターは33歳にしては軽率な幼さが感じられて、 悩みを親友たちにぶちまけているシーンもソッキョンに対する態度もちょっと引いた目で見ちゃう感じ。 これからの展開で変化するかも知れないので、そこは見守ることにします。 親友の一人、人気アナウンサーと結婚したジェギョンは夫の数限りない浮気を容認する仮面夫婦。 男女の関係を世間の倫理・道徳観とは切り離している感じ。ただ幸せかどうかはまだ不明。 もう一人の親友、OLのジヒはルックス・職業共にOKな彼氏がいるけど 彼はジヒを大事に扱わない最低野郎。 ジェギョンは同僚で結婚前恋人だったギョンミンさんとラブホテルに。 そしてジヒは、デート中にセックスが下手だのと彼氏に大声で罵られている所に居合わせた 見知らぬ赤パーカーの男性に何故か励まされました。 結婚してくれないソッキョンと別れて3年、ヨルメは体が時々彼を求めてたまらなくなることから 細かなルールを決めてセックスフレンドになることを提案した。 異存のないソッキョン。 ヨルメはコーヒーショップのオーナーであるジフンと音楽の趣味が合うことから意気投合しました。 どうなっていくんだろうね~^^ |