HOME韓国ドラマのあしあと2010年以前の作品リスト>天下無敵イ・ピョンガン
ハマり度☆気軽に
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●2009年 韓国KBS  全16話
●演出:イ・ジョンソプ   ●脚本:パク・ケオク
●出演:ナム・サンミ(イ・ピョンガン) 
チ・ヒョヌ(ウ・オンダル) 
ソ・ドヨン(エドワード)
チャ・イェリョン(クァン・ジャラク)  
キム・フンス(チェ・ヨンリュ)

●視聴:2011.6.8-7.17   BS11
●Story
有名リゾートの会長が秘書と再婚。それを聞いてプロゴルファーのテストを受けに
渡米していた会長の一人息子オンダルは阻止しようと急遽帰国。
だが、再婚相手の息子ヨンリュはヨンダルを式場に越させないためにヤクザを使った。
着の身着のまま逃げた先は、オンダルの父が経営するリゾートのゴルフコースを設計した
イ設計士の娘イ・ピョンガンの家。
オンダルを変態と間違い、撃退しようとしたため最悪の顔合わせとなった2人だが、
オンダルとピョンガンには前世に深い縁があるらしい・・・。
再婚相手のチェ女史母子はリゾートを狙っての政略結婚の様子、会社を守りぬけるか?!
レビュー
1-4話  5-8  9-13  14-16完
前世の約束で結ばれる運命だった2人
運命の人だと確信するまでがドラマなの
気楽に、微笑ましく見ていればいい、そんなドラマでした。

最悪の出会いをした2人が、やがて気の張らない心を許せる人だと知って愛に変わる
物語は多いけど、このドラマは、
数百年前に果たせなかった幸せを来世で誓い合った2人が出会い、成就させる味付けが施されてます。

自分のことにしか興味がないダメ御曹司のオンダルを
一人前の経営者にするために頑張る父親の会長が用意した作戦にしろ
オンダルやピョンガンを取り巻く皆さんにしろ、おとぎ話みたいな雰囲気。

オンダルから後継者の地位を奪おうと画策するヨンリュも、努力家なのに小心者で
オンダルにコンプレックスを持っているというどこか憎みきれないライバルだったし、
ピョンガンを巡ってライバルとなったエドワードさんも、
ピョンガン達を苦しめるようなことは一切しない紳士でした。

みんなどこかいい人ばかりで、
後継者争いがらみの細かいところは気にせずにほわっと見るのがイイ感じです。

オンダルを演じるチ・ヒョヌ君は可もなく不可もない印象でしたが、
アクションとは違う体を張った演出や変人演技がなかなか良かったわ^^
ピョンガン役のナム・サンミちゃんも
庶民的で家庭的で包容力のあるキャラクターがすごくあっていました。
ピョンガンの妹ピョンオンが気の利くおばちゃんみたいだったり、
時には賢人のように達観していたりと、いい味!結構好きでしたよ。

それにしてもキスシーンの多いこと!
事故みたいなのもあったりシチュエーションはいろいろなんだけど、愛があったり無かったり、
ないのにされちゃったりすると、子どもとみてると困るのよ~。
もうそのくらいにしてください、って言いたくなったわ^^;



2011.7.17
16(最終)話までこの結末のためにあったドラマね

オンダルを潰したいヨンリュは本部長という職務権限を利用して
オンダル側のスタッフをリストラしちゃいました。
後継者争いの決着をつける最後の勝負にしてもいいからと
オンダルはリストラ職員たちとチームを作って、ヨンリュが外注したサービス業のプロチームと競う事に。

営業成績が伸びずに苦しいところで、オンダルはシャイン・ローズゴルフ場のコースを
世界100大コースに選ばれることでクリアしようと準備。
ちょうどヨンリュも韓国10大コースに入れてもらえるよう審理員に手を回したところ。
さすがに世界100大コースに選ばれるなんてことはないだろうと踏んでいたものの、
エドワードさんが助け舟をだしてくれました。

ピョンガンを諦めているわけではないけれど、ピョンガンはじめ
スタッフに愛されるオンダルの魅力を受け入れてくれたみたい。

会長の痴呆はオンダルのため、そしてもうひとつ、再婚したチェ女史のためでもあったお芝居。
その大芝居は完全に大成功。

数百年前結ばれながら幸せになれなかったオンダル将軍とピョンガン姫の来世での願いは
ここからようやくスタート。
みんなの幸せが期待できるそんなエンディング。

2011.7.11
13話まで急展開

結局はヨンリュの好きなようにはさせられないとオンダルは後継者候補に名乗りを上げたんだけど
リゾートのことも経営のことも何にも知らないオンダルは現場から経験する事に。

ヨンリュに配属させられたのはゴルフコースの管理部。
朝早くキツイというのでオンダルを困らせようとしたみたいだけど裏目に。
というのも、リゾートを手に入れるためにリゾートの価値を下げる狙いのあるヨンリュは
農薬使用で環境団体と揉めたりする方法をとろうとして管理部の課長を操っていたのを
オンダルに阻止されちゃったから。

相変わらずピョンガンの家に居候を続けるオンダル。
様々な局面でピョンガンに助けられ、あんなににらみ合っていた2人はいつの間にか一瞬にして両思いに。
ジャラクがオンダルを鼓舞しようと見せ付けたヨンリュとのキスなど諸々で、
オンダルの心はジャラクからあっさり離れたんだね。
きっと、気付いたら学校一のマドンナが自分一筋だったから
恋人ってこんなもんだろうくらいに思ってただけかも。
本当の愛が何か分かったみたいね。

だけど、ジャラクの方は納得いかないの。ここのところオンダルがリゾートへの思い入れを深めてきて
ヨンリュの策略も阻止しつつ近隣住民とのトラブルも治めるなど現場での評判も上々。
なのにオンダルの気持ちは明らかにピョンガンに向いちゃってて・・・・。

一方でエドワードがピョンガンに告白し、アメリカ留学を打診しています。
将来を取れといってくれるエドワードに感謝の気持ちはあるんだけど、
ピョンガンもオンダルのことが気になって迷いの中・・・。

2011.6.30
8話までオンダルってホントにお坊ちゃまね

会長の脳の状態が思わしくなく、痴呆症状が進み業務が行えないところまで来てしまいました。
せっかく得意のゴルフで父に華々しい様子を見せて喜ばせようとしたオンダルだったけど、
再婚相手チェ女史の息子ヨンリュの計略にはまって大失敗・・・。
おまけにそして会長の病気が白日の下にさらされてしまいました。

事態は一変してしまったけれど、会長の後継者候補にオンダルとヨンリュの名が挙がり、
後継者教育の末どちらが適任かを決めるよう会長の公証書が今後を指示していました。

だけどゴルフ以外は殆ど自分で何もできず、
リゾートがヨンリュ母子の手に奪われるかもしれないと分かっても
浅い知恵しかなく猪突猛進。
人にわがままな指図をするか逃げ出すかしかできないオンダルを何とかしようと
恋人のジャラクさんはヨンリュ側についてオンダルを叱咤鼓舞しようと頑張っています。

だけど・・・オンダルは短気で単純だから火はつくんだけど、やり方がダメダメ・・・。
迷惑かけてるくせに、結局はピョンガンに面倒見てもらっていて、なのに感謝のかけらもない状態。

ピョンガンに温かく、時には熱い思いを向けているエドワードさんは
ヨンリュが一目置かざるを得ないホワイトストーンのアジア(韓国?)支部長。
無理な造成で資金面が危険なリゾートを立て直すためには外資が必要みたいね。

2011.6.15
4話までなかなか楽しいわ

数百年前、高句麗の時代、王女ピョンガンに振り回され
命を賭けさせられたオンダル君の悪縁が再び?
って言う感じでのオープニング^^
登場人物皆さんが前世で関わっていたという設定がどこか可愛くて楽しく描かれてますね~

会長の一人息子オンダルは米プロゴルフ一次試験に最年少で通過し
これからというときに怪我を負わされ手術してます。
リゾートで開かれるゴルフトーナメントに賭けたオンダルを助けたのは、
父がコースを設計しコースを熟知しているピョンガン。
最悪の出会いからずっと顔をあわせれば言いたい放題な2人だけど、息の合うところは否めませんね。

オンダルに恩返しするかのようにひたすら愛している女優のジャラク。
ジャラクを含め自分の欲しいものは全て持っているオンダルを目の仇にするヨンリュ。
そしてリゾートを狙って結婚したものの、
会長が脳卒中以降痴呆症状が進んでいる事を知って驚くチェ女史の今後の出方が気になるところ。

ピョンガンがまだ子どもだった頃、お父さんの仕事を通じて
手紙のやり取りをしていたエドワードさんがリゾートに滞在中。
ピョンガンに会うのを楽しみに訪韓したのに、会っていてもまだピョンガンは気付いてくれませんね~
オンダル、ジャラク、ピョンガン、エドワードの4人の今後の動向が楽しみです。