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ROAD NO.1 |
ハマり度☆④ラスト間際泣き過ぎ私 | シンプルDVD-BOX OST(韓国版) |
●2010年 韓国MBC 全20話 ●演出:イ・ジャンス/キム・ジンミン ●脚本:ハン・ジフン ●出演:ソ・ジソプ(イ・ジャンウ) キム・ハヌル(キム・スヨン) ユン・ゲサン(シン・テホ) ●視聴:2010.11.6-2011.1.15 |
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●Story ジャンウとスヨンは良家のお嬢様と使用人の息子という関係で育ったが、 幼いころから思いを寄せ合い、時代が変わった今は結婚を約束しあう仲だった。 しかし、スヨンの両親が亡くなり、彼女の医学校の学費を稼ぐため、 ジャンウは絵画の道を諦めて志願兵として従軍した。 朝鮮戦争の最中、激戦地に送られたジャンウ。 故郷に戦死報告が届き失意の中スヨンは、自分を見初めてくれたテホ少尉に望まれるまま 結婚しようとするが、結婚前日ジャンウが戻ってきた。 おりしも北からの攻撃が激しくなり、ジャンウはテホと共に前線に残る事になるのだが・・・。 |
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レビュー 1-4話 5-8 9-12 13-16 17-20完 |
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本格的な演出で挑んだ朝鮮戦争を描いたドラマ 高レベルのスタッフ陣とキャストで見事な人間ドラマに |
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はぁ~ラスト間際になってくると、もう感情移入しやすいもんだから泣けて泣けて・・・! このドラマは好みの別れる部分がきっとあるんだろうけど、私はハマれたわ。 常に最前線で戦闘し、絶体絶命の危機に主人公らが直面しながらも、 それに比例するように戦友愛を深めてゆく隊員たち。 人間的にも将校としても有能な2人の中隊長ユン大尉とイ大尉を描き、 その2人に限りない信頼を置くことになる小隊長テホの友情。 そして情熱的過ぎるから切なくて悲しすぎるスヨンとの愛。 家族を失い、仲間を失い、愛する人を守れない恐怖に耐える兵士らを描く事で、 一体どんな犠牲を払いながら彼らが戦争の中生きたのかということや たとえ極限の中でも愛するもの同士の間で命は生まれ継がれてゆくのだ という希望を再確認できたように思います。 さて、主演の3人は本当に上手かったわ~! 主役ソ・ジソプ。演出家イ・ジャンスさんが言うとおり、ジャンウは彼にしかできない役だったね~ 情熱的なのに冷静で、忍耐強くて人の心の痛みまで理解する 繊細さを持ち合わすキャラクター、他に一体誰に演じられるよ!? そしてヒロインを演じたキム・ハヌル! 彼女はこういうヘビーなドラマでこそ本領発揮するんじゃなかろうか?女優魂を感じた! 肉体的にもかなり辛かったんじゃなかろうか? でもあの役にはとことん入り込めてたみたいね! 役に入り込めていたといえば、テホ役のユン・ゲサン君はそりゃお見事でした。 関係としての立ち位置が複雑なテホが、 徐々にジャンウやスヨンに対する思いを変化させていく流れはすごく自然だった。 脚本の通りに進めていけば自然と気持ちが付いていけた、というだけあって、脚本が見事。 そう、戦闘シーンでのアクション演出ももちろんだけど、 トータルな感情面での演出がしっかりしていたのは 2人の有名演出家さんがタッグを組んでいたかららしいし、 脚本は映画も手がけるハン・ジフンさん。 キャラクターたちの心の動きを捉えやすいよう、 常に整合性を保てるようになっていたからじゃなかろうか。 死線をかいくぐり、心も体も傷つきながらも 仲間との絆を支えに生きる彼らを見て何度泣いたか・・・。泣きました。 |
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20(最終)話まで 17.18話あたりは⑤だったよ! 大隊との合流間近、中共軍からの激しい攻撃を受けなけなしの武器で 抗戦するしかないジャンウが決断した方法それは、米軍機による陣内爆撃。 敵が近すぎるが自分たちに抵抗できる可能性が低い第2中隊を救うには、 これしかないとの判断。 その生と死表裏一体の作戦は数名の負傷者を出したが12名が生き残る事ができた。 しかし・・・。 過酷な状況に身をおきながらスヨンを喪った苦しみにもだえながらも 中隊長の重責に耐えたジャンウはとうとう心が折れた。 米軍の野戦病院で働くスヨンの記事を見て、ジャンウのために即座に迎えにいくテホ。 喪ったと思っては再会する二人。 ジャンウの心はスヨンに宿る新しい命の希望にも支えられ回復を見せた。 第2中隊らの本拠地かつジャンウの故郷ヨンチュン村に帰還した隊員たち。 しかし中共軍の進撃で、前線の境界に位置するヨンチュン橋の爆破準備を進めることに。 だが橋の向こうから負傷した隊員を助け戻ってきたけれど、一刻の猶予もなく、 敵の銃弾の射程距離に入ってしまった橋の上で倒れるジャンウ。 爆破された橋でさえぎられ、ジャンウの後方から押し寄せるおびただしい数の敵兵を前に、 長い別れがやってきました。 それから60年。 どういった経緯かは不明ながら、ジャンウはいかだで海上を漂流しているところを 保護され韓国へと帰還しました。 テホとの再会。7年前に死去したスヨンの事を聞き、 またジャンウとの息子にできたスヨンそっくりの可愛い孫とも会った。 何もかもが変わってしまった景色をみて、あの戦争の記憶さえ喪われはしないかとテホに問うジャンウ。 休戦後60年を迎え涙に咽ぶ戦友。 |
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2011.1.10 16話まで④16話で瞬間ハマリ度MAXよ 平壌を奪取し湧き上がる南軍。 だけど人民軍のゲリラとして市井に紛れ密かにテロを準備しているスヨン兄。 ここで医務隊として来ていた妹スヒと再会してしまい、ゲリラ作戦失敗。 逮捕された車上で自爆テロ。 なんと兄を追って車近くまで来ていたスヒまでもが巻き込まれてしまいました・・・。 そのころ、一度はジャンウと逃げたスヨンは、 一夜明けてすぐ北側の者としてテホに逮捕されて塀の中。 だけどこれはテホの深~い思いやり。 ジャンウも逃亡兵となり2人は永遠に逃げ続けるハメになるのは目に見えていたから。 一旦正式な手続きを経ながら何とかする道を探すテホは、 裁判で情状酌量が得られるよう計らいました。 戦線に復帰し、スヨンのもとに戻る事を心に誓うしかないジャンウ。 だけど中国軍が人民軍側につき中共軍を平壌に送り込んできたため 南軍は撤退を決定し、ジャンウらは足止めの任務・・。 攻め込んでくる中共軍の前に、温情から逃亡を許されたスヨンが躍り出て撃たれて・・・。 実際には命は助かっていたんだけど、状況が状況だけに死んだと思われるね・・。 撤退するも撤退用の車両を卑怯な第2小隊長が乗っていきやがって、 敵軍の中孤立する延々死地の第2中隊・・。 同じく孤立していた米軍の中隊と合流し命をとりとめながら南下し後一歩で大隊に合流のところまで。 今回ハマリ度が瞬間的にmaxに来たのは、 成り行きで同行した中共軍の子と捕虜として捕まえた人民軍の少尉(?)らが ジャンウ中隊の懐の中で調和した瞬間と、 そのあと和気あいあいと雪に戯れる隊員たちを横目に 失ったスヨンを思いながらくじけそうになるジャンウの慟哭にも似た嗚咽のシーン。 手ひどい怪我のせいで、隊の足手まといになるまいと自決した第3小隊長など、 自分が守りきれなかった大事な面々を思い、潰れそうなジャンウ。 テホ!なんとか助けてあげて~ |
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2010.12.11 12話まで④集中して見ちゃうんよ~ 曲もいいし 俳優の並外れた集中力というのかな? 緊迫感が演技とストーリーにのって確実に伝わってくるんよ。 ジソプの風格はもう完全に不動だし、ハヌルssiの演技も壮絶。 ゲサン君にいたっては、嫉妬や友情や尊敬の念や愛情などなど、 心理的にも難しい位置づけの役を表現。 確実な演出の元でないと矛盾しそうなところを上手くクリアしてます。 さて、平壌までの道のりは険しく、道中で繰り返す戦闘の途中にも、 村村での悲しい現実を垣間見せていきます。 同じ民族が、たまたま境界線上にあるせいで犠牲を払いながら命を奪い合う残酷さも描きます。 ようやく今の38度線を越えて、ジャンウたちの第二中隊は平壌を奪取しました。 そこには、韓国軍が占領した平壌内に残ってゲリラ活動をする人民軍側の人間も。 その一人がスヨンのお兄ちゃん・・・。 病気が重いのに、スヨンのおかげでまだ生きておりますよ・・・。 爆撃と過労がたたりスヨンはジャンウとの子を流産してしまいました。 その心を支えてくれたのは爆撃で大怪我を負ったミョンホ君。 ミョンホ君の悪化するばかりの怪我を何とかしようと苦慮している途中に ジャンウやテホと再会できましたね。 残念ながらミョンホ君は助からなかったわ。 スヨンを連れて隊を後にしたジャンウ。この先どうすんのよ!? |
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2010.11.28 8話まで③戦闘シーンがすごい 100%事前製作されたというだけあって、戦闘シーンの描き方や演出などおざなりな感じは一切なし。 私からすれば、夏過ぎに見た米ドラ「The Pacific」と比べても良いくらい映像的には本気度高い。 おまけに役者陣・スタントマンらの熱演は時代劇並みかそれ以上! それくらい印象深いのは ジソプや中隊長を演じていた大物俳優チェ・ミンスが軍人の中の軍人らしくみえるから。 彼ら第二中隊が北との最前線で一つ一つ任務をやり遂げながら北上し続けます。 ジソプ演じるジャンウの経験と天性の才のようなものが徐々に発揮され、 愛する女性スヨンとの件で反目するテホとの軋轢も。 ひとたび戦闘が始まれば、テホの信頼できる人柄と天性の軍人ジャンウのタッグはかなり強力。 だが軍が渇望していた高地を奪還するため命をかけた特攻隊を組んだジャンウは昇進。 追い越されたテホに妬みも混じる。 スヨンはといえば、党員である病気の兄について行くしかなく今は平壌に・・・。 行く前、ジャンウと愛を確かめ合えたスヨンは今身ごもっています。 だけど勤務する人民軍病院は劣悪な環境。 両親を亡くした幼いミョンホ君と静かで暖かい関係を築き始めてます。 中隊を率いることになったジャンウの目標は、平壌にいるスヨンに生きて会うこと。 そしてテホもまた、そのジャンウを追いかけてスヨンに会うために決して死ぬ事はできない。 いつか友情は生まれるのかな? |
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2010.11.22 4話まで③朝鮮戦争真っ只中の愛 上記●Storyの通り、ジャンウとスヨンの愛は固い。 ジャンウの戦死通告に苦しむスヨンを分かったうえでとことん愛しプロポーズしたテホの熱い思いに 応えようとしたスヨンの決断を責める事はできないけど、ジャンウは帰ってきたんだよー。 どう見たってスヨンの愛はジャンウにしか向けられていないのに、 ”あの時プロポーズを受けてくれたんだから一生僕に愛を捧げてくれると決意していたはずだ” という思いを捨てきれないテホ。 愛が深すぎて諦めつかないんだよな~。 ジャンウさえいなければ!っていう展開にすぐなりそうだったんだけど、そうも行かない。 だって、意に沿わずとも戦友だから。 そう、朝鮮戦争真っ只中、北からは38度線を侵す攻撃が仕掛けられる有様。 激戦を生き残ってきたジャンウの兵士としての腕と度胸は一流なんだけど、昔傷を負った右手が言う事をきかなくなってる・・ 洛東江という要衝の前線に少尉の身分となって復帰する予定のジャンウは スヨンと愛を確かめ合いました。 戦線復帰すればまたテホと共に戦う日々が待っている。 スヨンのために絶対死なない覚悟を新たにするジャンウ。 一方、同じ隊の中でジャンウを目の仇にする中士もいてね~、でもジャンウは活躍するはずよ。 |
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