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ハマり度☆④好きやった | DVD-BOX 1 DVD-BOX 2 |
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●2016年 韓国MBC 全16話 ●演出:イ・サンヨプ ●脚本:オ・ジヨン ●出演:ソ・イングク(ルイ) ナム・ジヒョン(コ・ボクシル) ユン・サンヒョン(チャ・ジュンウォン) ●視聴:2017.1.26-2.4 KNTV |
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●イントロダクション: 息子夫婦を亡くした黄金グループ会長は、不憫で愛しい孫を危険のないよう過保護に育てた。 パリのお城に住む孫ジソンは買い物だけが趣味ゆえか、かなりの目利きで、 業界ではショッピング王ルイと呼ばれていた。 しかしルイは交通事故に遭い、記憶喪失となってソウルの町に放り出されてしまうのだった。 |
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レビュー 1-6話 7-16 完 |
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心優しき人たちの巡り合いと愛の物語 癒されて心が温かくなった |
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田舎育ちの芯が強くて優しいコ・ボクシルはナム・ジヒョンがぴったり。 そしてルイを演じたソ・イングクは演技の幅が広いと感心! 生まれた時から自分の世話をしてもらうことが当たり前の純粋な御曹司を 御曹司であるときも、記憶をなくして不安な境遇になったときでも 存分に発揮するかわいいルイを見せてくれました。 見る作品作品で違った姿を見せてくれるソ・イングク君には これからもいろんな役を沢山見せてほしいと感じます。 さて、本作は御曹司ルイが陰謀によって事故に遭うところからスタート。 ボクシルが記憶喪失となった身元不明のルイの面倒を見ることになり、 徐々に二人の関係が深まっていきます。 そして二人と密に関わる財閥傘下の独身企業本部長チャ・ジュンウォンが絡んで ちょっとコミカルに時に切なく進んでいきます。 このチャ・ジュンウォンを演じるユン・サンヒョンは存在感と愛嬌のある二番手役を 本当に上手にこなしてくるので、物語が重くなり過ぎずにとても良かったですよ。 どの登場人物も根はいい人ばかり。 悪役となった社長も実は、という所だし。 ルイのおばあさんの愛情や、ボクシルの両親のエピソードなどなど、 純粋な愛情が感じられるシーンが多くてついうるっと来てしまいました。 微笑ましくて癒されたステキな作品でした。 |
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2017.2.4 16(最終)話まで④安定の面白さ ボクシルの部屋で殺人未遂が発生、けがを負い意識不明の重体になったのは 身元不明の人として警察は調べているけれど、ソング社長が雇っていた通称ク室長。 事件のニュースや、これとは全く関係のない視聴者動画のようなもので ルイが映り込んでいて、ソング社長夫人が発見。ルイは生きていると判明。 やがてソング夫人の書店に聞き込みに刑事さんが来たことでルイの身元が判明しました。 記憶は戻っていないものの、心配していたおばあさんのもとに戻ったルイ。 ボクシルと離れて暮らすことで、互いへの愛をさらに深めたのですが、 事故にあったルイの車を奪って去るボクナムの姿が防犯カメラで確認されたことで、 ボクナムは事故死したと分かりました。 互いにとって辛い事態となり、ボクナム探しの目的が終了したこともあり ボクシルは田舎へと帰りました。 ボクシルを想い、気にかけていたチャ・ジュンウォン本部長はゴールドライン社をやめ、 商才を見込んでいるボクシルを社長に抜擢、自身は投資家として生鮮品をネット販売する 会社を立ち上げました。 ある日釜山を訪れたルイは、そこでボクナムを発見。 ボクナムとボクシルの再会をサプライズ演出しました。 記憶を取り戻したルイとボクナムの証言から、事故死したのはボクナムが加入していた 不良グループのリーダーだった人だと分かりました。 晴れて寄りを戻すことができたルイとボクシル。 この後、意識を取り戻したク室長が逃走のためにソング社長に無心して得た1億をスリにあって失い 誤解が重なってボクシルがソング社長の娘マリと間違われて誘拐されてしまったことから、 徐々に追い詰められたソング社長は自首しました。 ソング社長は、会長がルイに会社を継がせると発言したことで嫉妬、 ルイが事故に会ったりすれば、会長がすぐさまフランスに帰すだろうと考えてク室長を雇ったものの 予想外の大事故に発展し死亡者が出てしまったというのが真相でした。 ルイは社長を許しているものの罪は償うこととなった社長。 代わって社長となったのは、ボクシルの会社を傘下に入れたことでまた縁ができた チャ・ジュンウォン。 ルイやボクシルを実は大好きなジュンウォンに見守られて安定経営できそう。 ルイの幼いころの宝箱から出てきたふたつのビデオテープ。 1つにはルイが海岸で両親と戯れる姿。 このなつかしい映像を見て息子夫婦恋しさに涙を流した祖母会長は翌日この世を去りました。 もう一つのビデオテープにはボクシルが会いたくてたまらなかった両親の姿と、 上手く自分の名を話すこともできないほど幼いボクシルが、 泣いているルイに自分の宝物を分け与える姿がおさめられていました。 ボクシルとルイはいとおしい人たちに囲まれ、末永く幸せになるでしょう。 |
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2017.1.28 6話まで④可愛くて楽しい! 童話のような愛らしさを感じる本作、すでに1話からハマっています。 祖母の愛情を一身に受けた黄金グループ唯一の後継者ジソン。 息子夫婦を亡くしている黄金グループ会長のジソンの祖母は 両親のいない悲しさを背負う不憫で最愛の孫を守り抜くため、 車の運転は一切させない、雨に打たれて風邪をひかないように、などなど、 自由を制限しつつ過保護に育ててきました。 ルイもまたそんな祖母の気持ちをよく理解しています。 パリのお城で過ごすジソンの名は通称ルイ。 彼の楽しみは莫大な富を消費するショッピング。 ファッションアイテムに強いルイはかなりの目利きで業界ではショッピング王ルイと呼ばれてます。 ある日、会長が倒れたため急きょ帰国したルイは、移動中交通事故に遭います。 車は全焼、見つかったのはルイの時計だけ。 しかしこの事故は、黄金グループを我が物にしたい社長のぺク・ソングが仕組んだもの。 けれどルイは記憶喪失となって生きていました。 そんなルイを助けてくれたのは、家出してしまった弟ボンナムを探しに 価値50万円ほどの高麗人参を抱いて山奥から都会へとやってきたコ・ボクシル。 ルイがボンナムのジャージを着ていたことから、 ルイが記憶を取り戻し、弟を見つける手がかりが得られるまで一緒に暮らすことに。 金銭感覚がおかしいルイの買い物癖に、苦労が絶えないボクシルだったけれど、 身寄りのない二人は身を寄せ合うように暮らしています。 生活力のあるボクシルが働きに出て、 ボクシルは高麗人参を買ってくれたゴールドライン本部長チャ・ジュンウォンのつてで 企画本部へと就職が叶います。 独身貴族のチャ・ジュンウォンは純真で活力のあるボクシルを好きになっています。 ボクシルの勤め先ゴールドラインは黄金グループの傘下にある通販会社。 ボクシルの周囲ををうろつくルイは、当然ながら、社長ぺク・ソングと遭遇。 焦るソング社長はルイが記憶喪失だと知ったものの、 ボクシルを中心に動くチャ・ジュンウォンがルイと接触するのを見て、 社長はいろいろと疑念を湧かせています。 恋人を通り越して家族のような自然な関係を築いているボクシルとルイ。 ルイにはもうボクシルと離れて暮らすことなどできそうにありません。 どんな展開が待っているのか、ちょっとハラハラしています。 |