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サイン ハマリ度☆先が読めないすごさ
コンパクトBOX

●2011年 韓国SBS  全20話
●演出:チャン・ハンジュン/キム・ヨンミン   
●脚本:チャン・ハンジュン/キム・ウニ
●出演:パク・シニャン(ユン・ジフン)  
キム・アジュン(コ・ダギョン) 
チョン・グァンリョル(イ・ミョンハン) 
チョン・ギョウン(チェ・イハン)

●視聴:2012.7.21-8.26 DVD
●Story
国立科学捜査研究所の法医官ユン・ジフンは不正を嫌う融通の利かない頑固者だが、
腕は良く、所長からの信頼は厚い。
しかし、人気アイドルのソ・ユニョンの不審死の原因を調べる解剖に際し、
検察局は有名大学教授でジフンとは不仲であるイ・ミョンハン教授に検視を指示。
そこに死因を隠蔽させるのではないかと感じさせる作為的なものを感じたジフンは、
ソ・ユニョンの遺体をすり替えて解剖を強行し、死因は窒息による他殺だと結論づけた。
巻き込まれた新人検視官(鑑識)ダギョンは協力することになったが。
レビュー
1-2話  
3-4  5-6  7-8  9-10
11-12  
13-14  15-16  17-18  19-20完
法医官としての生き様を真摯に貫いた男の信念と勇気に感動
脚本が見事な捜査ものミステリー
決定的な証拠や証人を見つけても、ことごとく潰されてゆく。
全編とおして追い続けたあるひとつの事件は、
攻守がめまぐるしく入れ替わる先の読めない展開がつづく。

権力の傘に守られる犯人が、
既得権益のように殺人をやめない異常人格であるのを見るにつけ
一体誰がこの犯人を止められるのだろうかと悔しくさえなる。
そんな相手の、逃げようの無い証拠を掴むために命を賭けた法医官ユン・ジフン。

どの事件にも、どんなときにでも法医官としての職務を貫き続けた彼と対立した院長は
後続の法医官たちのためによりよい環境を整備しようと権力とつながっていたわけで、
けれどいかに純粋な動機があろうとも
利害が一致しているだけのつながりのもろさも同時に描かれた。

「サイン」で取り扱った事件の多くがシリアルキラーと呼ばれる連続殺人犯によるもので、
信頼関係の成り立った現場の刑事や、
信念を捨てなかった検事とのチームが機能した見せ場も多かった。

アメリカンドラマの捜査ものを思わせる新鮮な部分もありつつ、
韓国ドラマらしく、最初から最後までを貫く縦軸の事件を追い、
最後に結末を見せる盛り上げ方が良かった。
このサインには縦軸の事件が2本用意されていましたよ^^

このように、毎話に描かれる事件の情報量は多く、時には1話が長く感じた事も・・・^^;
カットver.は一体どういう所カットしたんでしょうか?きっと苦労された事でしょう。
演技派年上俳優と共演することの多い(ように感じる^^)キム・アジュン、
このドラマでもダギョンをバランスよく演じていましたよ。
主役はパク・シニャンだから、彼が見事に立っています。

私の気分や体調で一気にみる勢いが出ずにハマリ度は通常くらいとなりましたが、
これは正直見ごたえあります!


2012.8.25
20(最終話)でその身を賭して・・・

ボンギは憎しみの根源である、自分を見捨てた両親の殺害をクライマックスにしようとしていました。
いち早く察知したダギョンとジフンは危険を顧みず助けに入るも逆襲に遭いそうになったところへ
イハンたちが突入、ボンギは銃殺となってしまいました。
息を引き取る間際、ダギョンに妹ダヒを襲ったのは自分だと詫び、
やり直せない人生を誤り続けたことに気付いて逝きました。
妹の遭った理不尽な犯行は悲しく悔しいけれど、
犯人が特定されたことで前に進めそうなダギョンとお父さん。

アイドル歌手ユニョン殺害時刻の防犯カメラのテープを隠蔽した人がいたと知ったジフン。
証拠や証人が無くなり行き止まりだったこの事件を動かせると期待したものの、
決定的証拠となるはずだったコピーをまんまとソヨン側に奪われてしまう。
翌日には大統領選挙に決着がつき、ソヨンは亡き母の代わりにファーストレディーとなり
もう手は出せなくなる可能性が高まる・・・。

ジフンはもうひとつテープのコピーがあるとソヨンを呼び出し、
公にされたくなければ自首・自白をしろと詰め寄りました。
しばらくしてジフンに呼び出されていたダギョンが到着したときには
もうジフンは息をひきとっていました・・・。

死因はユニョンと同じ鼻口を塞がれた事による窒息死。
それを裏付ける決定的証拠となる隠しカメラの映像が
ジフンの部屋に仕掛けてあったことにイハンはきづきました。
ジフンは自らの命を賭して、追っても捕まえられない権力の傘の下に
隠れ続ける犯人を捕まえようとしていました。
毒を盛られていることを知りつつカップを口に運んだジフン・・・。

それをみて、奥歯をかみ締めながら感情が高ぶり涙するしかないミョンハン院長。。。
ジフンが生前、
近々運ばれてくる遺体の中にある犯人を指し示すサインを必ず見つけて欲しいと
頼みに来た理由を今は理解しショックを隠しきれない。

法医官としての道に逆らってでも後続の科捜研で働く者達が
いかなる圧力や私欲からも影響されない
独立した科捜研の地位を築こうとしたミョンハンの思いは虚しく、
大事な仲間を失っていった。
歯止めの利かないソヨンと、大統領という地位に固執したジュンヒョク議員に
希望が無いと気付いていたミョンハン院長は
自らの辞職とともに、カン・ジュンヒョクと選挙戦を戦っていた相手側に
ユニョン事件の検視捏造の証拠を提出しました。
当然ながら、科捜研の独立をねがって。

ソヨンの殺害シーンは公となり、ジュンヒョクは選挙戦辞退を宣言。
多くの命を失って、それぞれの思いは深い。

2012.8.23
18話まで真相がなかなか見えない、うまい

ダギョンとジフン。2人が何としてでも捕まえたい犯人はすぐそこに。
家宅捜索に踏み切ったウジンはユニョンを窒息死させたクッションを押収。
しかし、ユニョンの気管から採取した証拠の繊維を検査の直前にすり替えられたため一致せず。
またもやソヨンを逮捕できず、反対を押し切ったウジンは針のむしろ。
おまけに捜索を許可した部長は降格に。

カン・ソヨンは大胆にもジフンの自宅にまで来て脅迫。
アメリカで事故死と見せかけてソヨンが殺した男性証人の変死をジフンが調べたせいで、
男性の遺族が再捜査を依頼し、
消したはずの火種が再燃する可能性が出てお怒りになったみたいよ。

さて、ダギョンの妹が通り魔に金づちで殴られ植物状態となって5年、
同じ犯人に殺害されたと見られる女性の遺体が解剖に回ってきて
穏やかではいられないダギョン

現場近くにいたという不審な男イ・ボンギが警察に引っ張られ、
面会したダギョンはこいつが犯人だと確信するも
死亡推定時刻にボンギにアリバイがあり釈放されてしまう。

ジフンの調べで、ボンギが企画した殺人ゲームのシナリオが今回の事件に合致しており
通り魔ではなく、計画殺人が遂行されていることが分かった。
限りなく黒になったボンギを張っていたイハンたちの目をかすめるように次の被害者がでた。
それはウジン検事。

逮捕拘束されたボンギを取り調べていたその夜、次の犯行が発生し共犯がいる事が判明。
ジフンとミョンハンの比較解剖という方法で遺体の状態から犯人の特徴を特定。
ボンギの唯一の友人だったというウという男が浮かび上がり、
次の無差別殺人を未然に防いだジフンたち。

だが、ウは全ての殺人が単独犯行だったと自供。
被害を受け一命を取りとめたウジンも、襲われたときにはウしか見なかったという。
絶対に犯行に関わっていたはずのボンギを証拠不十分で釈放するしかないイハンたち。

大量殺人というステージをウはクリアできなかったが、次のステージに進むつもりのボンギ。
狙いはボンギのえぐられたくなかった過去にばっさり切り込んだダギョンみたい・・・。

2012.8.21
16話までほんと情報量多いな~

まとめレビューにしたいんだけど二転三転、攻守入れ替わりが激しくってそうも行かない^^;

獄中死したスジョンさんの件は、事件の真相を知るもう一人の人物で
ユニョンの事務所社長ソヌさんを動かしました。
証人を生かしてはおかない怖い人たちから身を守るには
真相を語るしかないというジフンの説得に答えようとしたところ
ソヌ社長はカン・ソヨンに殺されてしまいました。

ウジンから検視を依頼されたジフンの見立ては午後7時頃絞殺による窒息死、
その後転落というもの。
科捜研院長のミョンハンは死亡時刻は11時頃だと主張し通しました。
ソヌの死んだホテルの部屋を訪れるソヨンが目撃されたのは7時頃のため検察はソヨンを召喚
でも死亡推定時刻が彼女の訪問と一致しなければ何の証拠にもならない・・・。

ピンチを脱したソヨン側は、ソヨンをしばらく海外へ送り沈静化を謀るつもり。
そんなタイミングでソヌ社長が死の直前にホテルのボーイに預けた手紙がジフンの手元に。
そこには凶器となった青いクッションを大事にソヨンが持っているという情報がありました。

家宅捜索に踏み切ったウジンたち。
一方でユニョンの気管から見つかった青い繊維の証拠物を
密かに盗んでいたダギョンのもとに院長が・・・。

2012.8.21
14話まで状況証拠が揃いはじめたが

ドラマの質が悪いとかそういうことでハマリ度が下がってるんじゃないです。
竹島がらみでの五輪サッカーやイルグク竹島上陸騒動で韓ドラ熱ダダ下がり。
どこかに反日を思わせる描写があるんじゃないかと勘ぐってしまう。その影響かも・・・。

院長の遺志を汲みたくて、今度の連続変死事件が
チョン社長による毒殺とは言い切れないと証言したジフン。
不起訴となった社長に、婚約者とおなかの子を殺されたもう一人の山岳会のメンバーは
フグ毒を盛って無理心中を果たしました。

こんな結末を招いたのは自分だと自分を責めるジフン先生は辞表を提出。
でも、亡き院長とよく訪れたという村での遺体発見事件をダギョンと解決し、
やり残した「アイドルのソ・ユニョン殺人事件」を解決してからやめると心に決めました。

青酸カリをユニョンに盛ったという自白で服役していたスジョンが何者かに命を狙われた。
イハンに真相を語るから助けて欲しいと懇願するも真犯人のカン・ソヨンに阻まれ、
真相を聞き出す前にシャワー中の感電死でスジョンは死亡してしまいました。他殺の気配濃厚。

でも彼女が書き残していたという日記には、
あの日青酸カリを飲料に入れることができなかったという証言が。
確かになかったと確認したダギョンたち。
一方でユニョンの最後の3分間に焦点を絞って現場を歩いたジフンは
いかにして青酸カリをユニョンに含ませたのかを探り想像をめぐらせました。
行き着く先は、カン・ソヨン。

さて、あの日記をイハンに手渡した退所したスジョンと懇意だったという服役囚の女、
別の日には手に刃物を隠し持っていたよね?あれは一体なんだったんだろう??
依頼をうけて殺したけど、友達のよしみで証拠となる日記は
義理堅くイハンに渡したわけ?ふにゃ?

2012.8.3
12話まで選択に窮する・・・

20年前ジフンの父がなくなった前後に、
大企業ハニョングループ内で変死が相次いでいた
とジフンに投書が届く。
ハニョンはジフンの父が専務(?)をしていた会社。
そして現在、またハニョングループの面々が相次ぐ変死をしており、
今回の連続変死事件には亡き会長の息子であるチョン・チャン社長が関係していた。

イハンらの調べでは、変死した皆さんは全て山岳会に所属しており、
彼らは社長の不正贈与疑惑の証拠を掴んでから5年、恐喝を続けていたというのです。

この事件を追うジフンに昔の過ちを詫びる遺書を遺して自らの生涯を閉じた元院長(涙)

20年前、元院長とミョンハンと後輩のたった3人で科捜研で昼夜なく働き、
後輩が過労で倒れこの世を去りました。
このただ過酷で希望のない現実を打開するためにミョンハンは科捜研を去り渡米。
一人になった院長は科捜研を維持するために、
真実を曲げて当時のハニョングループ会長を逃がした経緯があったんですね。

当時会長がジフン父たちの不正追及をやめさせるために殺害に使ったのは
国内で使われたことのない特殊な金属からできた毒薬。
前例がなく、致死量もはっきりしないこの毒薬が殺害の原因だと言い切れない
という抜け道も正直あった・・。
だが、今回チョン社長が使用したのもこの毒薬・・・・。

過去、元院長がどんな思いで信念に背き科捜研を守ろうとしたか、
どんな思いでこの罪をジフンに対して償ったかを知り、苦しい選択の網にもがくジフンです・・・。

2012.7.30
10話まで硬派なドラマね

着々と二人目の被害者キム・ジョンホを犯人に仕立て上げる現場偽装をほどこし、
また検察の検事を取り込んで科捜研と共に外堀を埋めたカン・ジュンヒョク側。

けれど、帰国したジフンは、死亡したヤンの遺体の銃創がプロによると明らかであるにも拘らず、
現場検証もせずにキム・ジョンホによるものだと断定した経緯が納得いかず独自の捜査を開始。

唯一の目撃者ドングの証言に信憑性が出てきたウジンもまた、おかしな動きをする先輩検事を牽制
イハンの父である検事部長に個人的に捜査の続行を宣言しました。

消された血痕を見つけることに成功したジフン。
でもそれがニセの証拠へと導く偽装だとわかり地団駄を踏む。
その間、真犯人の米兵を帰国させ事件をうやむやにするはずが、
現場で粘ったジフンとダギョンによって、
銃撃の直前にジョンホが負った怪我による隠れた血痕を発見。
そこには米兵の身分を証明するタグの文字が印刷のように印字されていました。
できすぎた決定的証拠だったともいえるけど、諦めない彼らへの恵とも思える逆転劇でした。

さて、権力者からの依頼遂行をジフンに阻まれたミョンハン院長は
この事件の検視を担当させた腹心のチュ先生を断腸の思いで切りました。

院長がここまで権力にこだわり科捜研を大きく誰もが逆らえないような権威にしたい理由は、
どうやら昔、大事な仲間を守れない科捜研の現状に限界を感じた経緯があったみたい。
元院長にはジフンの父の死に絡んでその死の真相を隠さざるを得なかった
何か深い訳があるようです。

元院長とミョンハン院長しか知らないこの事件のことを報道番組で匿名証言したあれは一体誰!?

2012.7.29
8話まで政治権力に引っ張られて・・・

遺体から採取された土の成分から犯人の殺害場所を特定し
ダギョンを助けに向かった警察やジフン。
あわや追突というタイミングでトラックにジフン先生が車ごとぶつかってくれて助かりました・・・。
連続性に目をつけて捜査本部の指揮を執ったものの、
放火犯で一度は捕まえたスヒョンを釈放した責任を取らされて出世どころじゃなくなったウジン。

事件解明に甚大な成果をもたらしたジフンを本院に戻すなんて
さらさら考えてなかった院長だったけどこっちは戻すしかない展開に。
そんなタイミングで、院長は次期大統領候補となったカン・ジュンヒョク議員からの直々の依頼で
米兵が発砲し一人が死亡、一人が銃傷を負って逃げた銃撃事件を、
逃げた男ジョンホの犯行だったとすることに。
折りしも日米韓の会議を控え、米国との軋轢を回避し、
スムーズに交渉を進めたい政府の狙いが。

ジフンを日本で見つかった韓国人白骨遺体の検死に向かわせて邪魔者を排除し、
さっさと逃げたジョンホを犯人に仕立て上げた警察と科捜研のミョンハン院長。

けれど、イハン刑事は撃たれて逃げたジョンホの仲間で、
事件を目撃した唯一の証人ドングから仔細を聞き、
調べ直す必要があると思っています。
さて、イハン刑事はウジンの上司、チェ部長の息子でした。
イハン刑事への態度を180度変えたウジンです。

2012.7.27
6話までぐいぐい引き込まれてきたわ

2件のひき逃げ事件は特殊なエンブレムつきの軽トラックによる同一犯によるものと見られていたが、
3人目の被害者が出てひき逃げに見せかけた連続殺人事件の様相を呈した。

ジフンの”他殺”という検視結果を裏付けるために血液検査をしたところ、
彼女たちの身動きを封じるために投与されたと見られる鎮静剤が検出され
連続殺人事件ではないかと検討をつけていたイハン刑事の勘は的中。
出世を目論むウジンが陣頭指揮を執ることに。

3人目の被害者が発見された場所に程近い廃農場で動物用の鎮静剤を見つけたジフン。
そしてダギョンは倉庫の裏に交通事故を起こしたと見られる、
特殊なエンブレムつきの軽トラックを発見。
しかしこのトラックの脇には白骨遺体が4体も眠っていた。
農場の持ち主イ・ジョンボムは自白したが、彼は右利き。犯人ではない。

イハンは連続放火犯アン・スヒョンを追い、
一旦は逮捕するも証拠不十分でウジンに釈放させられていたが
スヒョンの放火の日付が今回の連続ひき逃げ事件と合致することに
引っかかりを感じ分析官に相談。
放火場所に意味があるらしいと聞かされ聞き込みに行った先で
イハンはひき逃げの被害者宅にぶつかった。

被害者ソ・ヒョンジュさんをストーカーしていた異常な放火魔はアン・スヒョン。
調べを進めると、孤児院で育ったアン・スヒョンの実父は農場主のイ・ジョンボムでした。

アン・スヒョンのトラックに乗ってソウルから分院に向かったダギョンが危ない・・・。

2012.7.25
4話までわぁ~展開してきそう!

ジフンの解剖結果を裏付けようと院長が改めて肺疾患の有無を確認しようとしてくれたんだけど
それはどうしてもできませんでした。
ミョンハンから事件の真相を明かされたうえで、追求できないような脅迫をされてしまったから。

清廉潔癖な院長を折れさせたのは、ジフンの父親がなくなった事件に関係あって、
秘密を明かすことでジフンを苦しめる事になるためのよう。

田舎の分院に飛ばされてジフンはくすぶっているのかとおもいきや、
青酸カリと肺の関係を今も調べ続けてます。
そこへ、検視官としては自分の思う正義を貫けないと感じて再度医学部で学び
法医官となったダギョンがジフンのいる分院へ赴任してきましたよ。

ソウルの科捜研では、院長に就任したミョンハンが
様々な努力の末掴んだ有力なパイプがようやく活きてきて
500億もの運営費をゲット。更なる高度な検査や作業ができるよう設備投資を進める予定。

そんなジフンとミョンハンの元に、別の場所で殺害された2人のひき逃げ被害者がそれぞれの元に。
最終の見立ては、単純なひき逃げと結論付けたミョンハンに対し、
ひき逃げに見せかけた他殺とジフンは断言しました。
連続殺人事件かどうかが問われるところ。
どんどん引き込まれてきました^^

2012.7.21
2話まで豪華なキャスト陣!

出演料の件で各放送局から出演停止を受けていたパク・シニャンがようやく復帰した本作品は
いつもどおりの熱演で嬉しい限り。
おまけに法医学グループや検察、政治家のほうへも波紋は広がっていくみたいで
どこを見ても時代劇で重鎮を演じるような大物俳優さんたちが軒並み出演。
若手はといえばキム・アジュンとチョン・ギョウンくらいで
ストーリーかなりその根は深くまで伸びていそうです。

さて、上層部の息がかかり正しい調査が行われない可能性を
察知したジフンが強行したアイドル歌手ソ・ユニョン変死事件の解剖で、
ジフンは死因が鼻・口を青いクッション状のもので塞がれて窒息したものだと断定。
しかし、手続きを無視しての検視には意味がないという
イ・ミョンハン教授の手によって解剖が再度行われ
微量の青酸カリが、肺に病歴のあった被害者に致命的に働いてしまったものだと発表されました。
折しも、ソ・ユニョンの付き人だった女性が別れ話を恨んで青酸カリを飲ませたと自首している。
肺に病歴はなかったと断言するジフンと真っ向勝負となりそう。

上司からイ・ミョンハンに検視をさせろと言われた検事のチョン・ウジンはジフンの元彼女でもあり。
個人的な感情も多分に入っていると思えるが、
検視を依頼するのは検事局の権限でもありジフンの行動に憤慨。
ジフンは諮問会にかけられたわ。

でもジフンは一緒に検視をしたダギョンとともに検視結果の裏づけを取ろうと現場にもどり、
あるVIPの女性が犯人であろうというところまで来た。
一方、検事の部下で元麻薬取締官だった一匹オオカミのチェ・イハン刑事は
被害者の彼女だという女性の写真を入手。
その女性カン・ソヨンを追ううちにある大物法律家にたどり着くが・・・・。

序盤は事件の真相に向かうジフンたちと、それを阻止しようとする見えない黒幕の影を感じさせて
なかなか緊張感溢れてます。