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●2007年　韓国MBC（ケーブル）　 全20話 ●演出：イ･スンヨン/キム・ビョンス　　　 ●脚本：チョン・ユンジョン/ファン･ヘリョン/ヤン･ジナ ●出演：リュ･スンニョン（カン・スンジョ）　 オン・ジュワン（キム・ガンウ）　パク・ヒョジュ（ヨ・ジン） アン・ネサン（ペ・ポックン）　 キム・ムヨル（オドク）　 ハ・ジェスク（ヌングム） ●視聴：2012.4.7-　　Gya
●Story 朝鮮時代の末期を舞台に、別巡検という捜査課に所属する4人の捜査官と2人の分析官たちが活躍する物語。 カリスマ溢れるリーダースンジョを筆頭に、証拠を地道に集め事件を正しく解決する。 ●Note：2005年に本作の前身となる全5話の「別巡検」あり。 　　　　　本作のあとシーズン2に2008年「新･別巡検-最後の導き-」 　　　　　第3シーズンに2010年放送の「別巡検シーズン3」が続く。 　　　　　ただし、キャスト･キャラクターはシーズンごとに全く異なる。
手堅いキャスト陣の演技が良くて評価しています 韓国ドラマには珍しい凶悪犯罪捜査モノですしね。 実はシーズンを重ねるほどに良くなるみたいで、このS1は視聴率が振るわず打ち切りにあったみたい。 時代背景がら、日本との軋轢を描いたエピもあり少々集中しづらいのも正直あり。 いずれにしても、ちょっとここ最近忙しくドラマ視聴に時間が割きづらい状況ですので 優先したいドラマを取る事にしました。 後発シーズンは機会と時間があれば見てみようかな。
2012.4.15 4話まで③本格サスペンスかも 「捜査・検視・分析」現代とほぼ同じ作業を当時の時代の中で行うスンジョ警務官たち 3話では、都の2大客主（商団）のうちの片方の会長が殺害された事件。 4話では、過去に数度捕まえ損ねている因縁のやもめ女性連続強姦事件。 得られた証拠や証言によって容疑者が浮かんでは消えてゆき、最後には真相にたどりつくという構成。 コールドケース風でもあり、4話の連続異常犯罪に至ってはまるでクリミナルマインドのような印象。 どれも時代を反映しているように考え抜かれていてちょっと感心しています。 本気の犯罪捜査ドラマですね～
2012.4.7 2話まで③時代劇で捜査官もの、なかなかよ＾＾ 気になってはいたものの、なかなか視聴機会が巡ってこなかったんだけど、ようやく。 MBCとはいっても韓国の主要民放TVでは殺人事件の残酷な遺体などを映像化するのはNG ケーブル局でないと冒険できなかったようですが、ドラマとしては成功だったみたいでシーズン3まであります。 でも時代劇の戦闘シーンは結構ばっさばっさ切っては血が飛んでたりするよね？あれはOkなのかな。 とはいえ、映画やアメドラなどを見ている私からしたら衝撃的過ぎるという印象はありません。 ただ、この朝鮮時代という時代背景だからこそという事件の顛末が なかなか興味深くて好印象。 おまけに、キャストの面々がやけに安定した俳優さんが揃っていて尚良い。 特に、警部長のスンジョ役のリュ･スンニョンさんは時代劇で王族や高官をされたら凄みが増すカリスマムード満載の方で 身分制度の壁やしがらみだらけのこの時代でも 強制や拷問からではない自白や地道な捜査から得た確たる証拠で事件を正しく解決させてくれそうなのが良い。 1話では身分の低さを嘆いた父が捨てた娘が高官の奥方に拾われ両班の娘として育っていたが、 息子のように育てていた青年とその子が何も知らずに恋に落ちてしまい、 娘の将来を案じて青年を殺害してしまった事件でした。 青年だと思われる首なしの遺体の犯人捜査が進む中で見えてきた真実。なかなか凝った物語です。 2話では拾妾という風習が元で発生した殺人事件。 犯人は誰なのか、証拠がひとつ出るたびに容疑者が一転二転する見せ方も「コールドケース」みたいで良いよ～。