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☆27話にて中断
視聴意欲をなくして・・・

●2005-06年 韓国MBC  全61話
●演出:キム・ジンミン  ●脚本:チョン・ハヨン
●出演:ソン・チャンミン(シンドン) 
チョン・ボソク(カンルン大君) オ・マンソク(ウォンヒョン)
     ソ・ジヘ(ポタプシルリ(中殿/魯国姫))他
●視聴:2008.4.11-8.1  BS11デジタル   
●Story
シンドン(遍照)は寺の奴婢として生まれた。
まるで妖術と思える程の武術を身につけ怖いものはないが、
希望のない人生と苦しみにあえぐ人々を救う道はないかと俗世を楽しみながらも思索する。

世間をひっくり返すしかない!そう心に決めたシンドンだが、
やむなく人を助けた折に戦闘となり兵を殺害してしまったことで元へ逃亡、
しかし乗った船が転覆してしまう・・・。

飲まず食わずでたどり着いたのは燕京。
12歳で元へ人質として送られ、今も不遇の時間を過ごしながら放蕩三昧の王族カンルン大君と出会い、
身分の差を越えて意気投合するのだった。そしてカンルン大君は・・・・
元の属国扱いという屈辱に耐えた高麗国
支配から抜け出そうとする姿をじっくり描く
本当に61話かけて元の支配から抜け出そうとした経緯をフィクションを交えて描いてあるのでしょうね~
約半分近くまで頑張ってみてきました!

細かい利害や利権関係、強大な国の威圧的な支配、
高麗王とは言ってもいつか誰かに挿げ替えられるかもしれないむなしさ。

そんな諦めにも似たムードと、元からの支配を抜け出そうとする強行論とのせめぎあいの中、
元の皇太子の妻となるはずだったポタプシルリが政治に翻弄され、高麗王の妻となったことから状況が変化してきます。
主役である謎の元僧侶、遍照の存在が高麗王の力となって、今後元からの支配から脱却することになるようです。

セットやキャストの多さは本当に豪華!

家臣たちの行動や関わり、民衆の様子、王の苦悩、中殿の思いなどなど、細かく描かれているので
ストーリーはちゃんと進んでいるのだけれど、いかんせん個人的に盛り上がれないというか、なんと言うか・・・(汗)
チョン・ボソクさん演じる王の喜怒哀楽の女々しさとカリスマのなさも統一感なくてしんどいのと
主役の遍照の魅力もちょっと薄いように感じます。

ハマれるところまでいけない上に、夏休みで子供たちがいるもんで視聴時間が限られているのも影響して今回リタイヤ決意しました。
このペースのままあと30週(週一の放送で)は無理です('∀`;)




2008.8.1
27話までのまま・・・リタイヤです

元にいる中殿のお父上が自害にてお亡くなりなりました。
元からの派兵問題やなんかに、今のところはまだ答えるつもりの王だけど、
元時代に懇意にした遍照を頻繁に召すようになってから、
遍照の味方となってくれている商人の菩薩様(愛称)も加わりました。

この菩薩様たちは、現情に絶望悲観し民衆の力を集めようと画策していました。
遍照との出会いで、こんどの王に期待させられてきた展開だけに、
今回見事王に謁見できて遍照の立場も理解してくれました。

いよいよ元の分身であるかのような、元側についている政府の高官達を一掃するのか?!

2008.6.26
21話までのあいだににdown・・・カンルン大君、まだ王になりきれず

仕事や役割というものは最初から適しているかどうかを自分に問うてくれるわけじゃないので
王になったカンルン大君の葛藤が続いております

近しいものには情に厚いカンルン大君(今は王なので王様とします)。
だけど、王の資質であるいくつかが足りません。
冷徹さであったり、身分が高いということを体現する品格や、
それらをひっくるめたカリスマというものが・・・!
というか、長いあいだ人質として元ですごしてきた王にはそれを学ぶ機会もなかったかもしれませんが。

王の弱気を「元の支配下にある高麗の姿」と重ねる重臣たちのなかで、
王に刃を向けかねない事件がおこりました。
王の寵臣だったイルシンという方。過ぎ去ってしまえば「イルシンの乱」と呼ばれてます。

そんな王だからこそというべきなのかな、王妃ポタプシルリ(今は中殿)からの
王としての遠まわしな教育や民に愛される王のあるべき姿を模索している流れで、
元の支配から抜け出そうという時流が見えてきました。

王が王たる教育を受けてこなかったからこそ成し遂げられる偉業があるのかもしれません。
ただ今のところ一話一話、王と元、王と中殿の二歩進んで一歩下がっている感じの
リアルな毎日を見続けているという感じです。
主役らしき遍照(シンドン)ともやっと再会したあたり、これから盛り上がればいいなぁ、
ハマり度は低いですが・・・・

2008.4.30
13話まで高麗国の玉座へとついた

ポタシプルリと結婚した流れで、二十数年ぶりに高麗へ殿下として帰ってきたカンルン大君!
大きな顔をしているキ・チョルら臣下の無礼をばっさり切り捨てられないカンルン大君に、
ポタシプルリは出しゃばってしまう形とはいえ、強く出ます。
カンルン大君からは男を立てない!と叱られたりしてるけど、
高麗の女に誰よりもなろうと努力してるんだよぉ(涙)

まぁ~でもぉ~、カンルン大君のお母様としたら、息子を王にしてくれた恩は感じてるけど、
自分がモンゴル人の女に追いやられて王妃になれなかったことを今でも恨んでるから、
モンゴル人のポタシプルリに対して今後、ちょっと冷たい態度に出るんじゃなかろうか~
で、主役のシンドンは民の苦しい暮らしを目の当たりにしているところで、ほとんど絡んでないですな。

2008.4.16
6-7話までカンルン大君との出会い

今後ストーリーの主となってくるカンルン大君と遍照出会いました!
カンルン大君のお世話をしているドチは宦官。
女性っぽい話し方が役柄に合っていてちょっと微笑ましい

王位についたユ家の11歳になる陛下がこれまで幅を利かせてきたキ家側の派閥を遠ざけ始め、
高麗王朝は政権の風向きを探る貴族達がいろいろな思惑で動き始める展開に・・・

キ家は王をすげ替えた方が都合がいいと思い始めています。
元の皇后になった妹に次の王をカンルン大君に指名しないかっていう感じだし、
当の皇后も元の太子を失脚させたついでに、有力貴族を潰しにも掛かりました。
この貴族の娘はポッタシプルリ公主という美しい娘。太子の婚約者でした。
出来るだけ元からも遠ざけ、見張りもつけたいとなると、
カンルン大君に嫁がせ高麗に送るのがベストだと踏んでます・・

キ皇后、「海神」のジャミ夫人ほどの衝撃感あるヘアスタイルです!重いだろうなぁ~~!

2008.4.14
1-5話までまだ状況説明って感じかな~

力の入ったセットと高麗王朝の図が見事なのでハマり度3にはしているけど、
まだ入りこんではないなぁ~
なんといっても、萌える2枚目がいないもんでねぇ~(笑)
全体的におじさん色で、王族の女性以外はファッションやヘア、
メイクが微妙にうさんくさいのは時代設定上なの?

ジャッキー・チェンに見えてしょうがない遍照(シンドン)のソン・チャンミンさんは
アクションが超常現象に近いです!

元というモンゴル系民族の立てた中国王朝の属国的な立場の高麗。
幼い頃に人質として送られたカンルン大君は12歳の幼い現高麗殿下の伯父にあたるが、
長い人質生活で心も疲弊し、放蕩な暮らしをしている。
しかし、12歳の殿下が病気のため帰らぬ人となり、11歳にも満たないその従弟が即位してしまう。
元の承諾を得ない事には即位出来ない高麗国。その屈辱・・

シンドンは奴婢の子として生まれ、希望のない人生や虐げられるままの人々を見てき、
自身も味わってきた。
母に僧侶にされたものの、寺の和尚様には僧の証である剃髪をしてもらえずにいた。
僧であって僧でない。
しかし、死の間際、幼いシンドンに母は「父親は高貴な方だった、
お前には半分は高貴な血が流れているのよ」といった。

哀れな人を助けた事で官員を1人殺害してしまい高麗では罪人として追われる身となったシンドン。
元の高麗村がある燕京へとむかう船が遭難、シンドンは岸に打ち上げられてしまいました。
そこはどこだ?