ドラマほびっと☆
HOME韓国ドラマのあしあと>紳士の品格
紳士の品格 ハマり度☆主演陣うまい!
コンパクトBOX


OST Part 1 (SBS) (韓国盤)
OST Part 2 (SBS) (韓国盤)
●2012年 韓国SBS  全20話
●演出:シン・ウチョル   ●脚本:キム・ウンスク
●出演:チャン・ドンゴン(キム・ドジン) 
キム・ハヌル(ソ・イス) キム・スロ(イム・テサン)
キム・ミンジョン(チェ・ユン)  
イ・ジョンヒョク(イ・ジョンロク) ユン・セア(ホン・セラ)

●視聴:2013.2.2-2.25  Mnet
●Story
40代に突入の親友4人組ドジン、ジョンロク、テサン、ユンは仕事で十分成功している男盛り。
テサンの建築事務所で建築家として働く気難し屋のドジンは、町で女性にぶつかった際に
ニットワンピースの糸を引っ掛けてしまい裾が解けて下着が見えてしまった女性を
助けた事があったが、その女性に一目ぼれ。
彼女は高校教師のソ・イス。ドジな面もあるが純粋な女性。
イスの親友セラの彼氏であるテサンに片思い中の彼女はドジンに振り回され、成り行きで
ドジンに告白する羽目になったのだが・・・。
レビュー
1-3話  4-7  8-11  12-14  15-18  19-20完
永遠の少年と呼ぶべき壮年男子4人組
彼らの友情と愛を楽しく切なく見せてもらえた
脂の乗り切った、熟練の演技者の皆さんが集結したラブコメ、良かったですよ~^^
長年ヒロインをしてきたキム・ハヌルさんは天然の純情キャライスを好演していました。

でもこのドラマの一番の長所を上げるとしたら、
家族同様、或いはそれ以上かもしれない深い友情で結ばれた壮年男子4人組

彼らがプライベートを茶化したり、行動を諌めあったりしながらも、
絶対的に味方同士だという固い絆がとても楽しいシーンを見せてくれたり、切なくさせたりしてくれました。

彼らとの恋模様、そして結婚に悩み迷い、そして極上の幸せをもらうパートナー女性たちも
それぞれが信念を持つオトナの人たち。
最良の選択をしようと努力する彼女たちも好感が持てるんですよ。

ラブコメでありながら、シリアスな局面もやってきて、そこを乗り越えて幸せが倍増する。
この脚本家さんは終わりの締め方がうまいですね^^(「パリの恋人」では賛否ありましたが)。

正直な感想として、ストーリー自体はそんなに目を引くような筋じゃないんですが
キャラクターの個性のたち具合や、それに伴う会話、リアクションなどで光るドラマでした。
設定が非常に良く出来ていた事と演者さんのうまさがあってこそですね。

私がチャン・ドンゴンさんにトキメくことができたらハマれたでしょう
あ、それから、いくつになっても男性には少年的といえば美しいけど幼稚なところがあって、
そこが可愛く思えない女子には本作不評でした^^;


2013.2.25
20(最終)話爽やかに締めるな~

テサンやご両親の許しを得られるまで、いや人生ずっと感謝し償いながら
メアリを大事にするというユンに結局お許しが出て急転直下結婚となりました。
愛を手に入れて、今度は心置きなく夢にまい進するメアリを眩しそうに見つめるユンや兄たち。

一方で暫定的離婚状態のジョンロク夫婦。
願い続けた子どもも授からず高齢になり、まるで片思い状態だった奥さんは、
ジョンロクの愛を信じられず辛かった。
離婚で財産分与したつもりで、恵まれない子どもたちに援助を決めた奥さんの器に惚れ直すジョンロク。
不妊の悩みをここで断ち切った奥さんも前に進めそうで、仲なおり出来ました。

世界大会で5位に食い込んだセラ。でも帰国後疲労で倒れたんだけど、なんとおめでた。
喜び騒ぐテサンに、結婚式は出産後ボディーラインを戻してからというセラ。一件落着。

そしてドジンとイス。
サプライズで喜ばせたいドジンはその直前数日は本当にそっけなくなる。
家族に去られた経験のあるイスは、愛する人がいつかは去っていくという不安感を
いつも抱いているからこの仕打ちは辛い~。
結局は部下も親友カップルたち総出のサプライズプロポーズ。

コリン君も高校で友達もでき、実父のドジンとの距離も縮まり、未来を悲観する必要はもうない。
仲良し中年4人組は一気にハッピーエンド。
パートナーである妻4人も、それぞれの幸不幸を目の当たりにしてきただけあって
良い付き合いが出来そうです。

2013.2.24
18話まで現実を受け入れるかどうか

イスのこれからの人生に自分は「傷」にしかならないと身を引こうとするドジン。
一方的に別れを告げられて、別れを受け入れられるのかどうか苦しむイス。
自分は彼の過去を理由に嫌いになれない、ドジンも引け目を感じているだけ、
それならお互い愛していることに違いはないから、もう一度やり直そうと言うイスを見て
ドジンは彼女を幸せにすることで彼女への借りを返そうと前向きに捉えたみたいです。

成績が振るわずにスポンサーも付かないセラは
借金をするほどに窮していてとうとう持ち家を売ることに。
長くない選手生命のなか、結果を残したいセラは
結婚を望むテサンの思いを受け止められなくて別れを覚悟したけれど、
ここもまた愛し合っていて簡単に別れられない。
夢を早めに叶えてくれよ、とセラに言うテサンは、
彼女以外の人と結婚するのは無理だと思っているね。

そしてユン。 17歳年が離れ、妻と死別しているユンに大事な妹を渡せないテサン。
テサンの思いを知ってメアリを受け入れないユンだったけど、メアリのユンを思う気持ちがとめられなくて
テサンはメアリをアメリカにまた行かせようとしました。
今別れたら永遠にメアリに会えない。そう思ったユン。
自分のためにメアリが泣くのも辛かったユンはメアリを引き止めました。
テサンの怒りは相当なものです。

そして友達たちの愛の行方を見守っていたジョンロクは妻をもっと大事にしようとし始めてますが、
ジョンロクを疑っては、潔白が明かされるということを繰り返しているうちに
奥さんは夫を信じられない自分の醜さが辛くて仕方なくなってきています。
辛すぎて離婚したいとまで・・・。愛し合っているのに別れるのは無意味です。

2013.2.20
14話あたりで過去はあるかも

イスとドジンの蜜月がやってきました。
年齢もあり、そして何よりもイスとの出会いで人生の価値観すら変えたドジンは
一緒に住もうとプロポーズ攻勢。
うれしいけど、やっと訪れた愛だからもう少しラブラブのシーズンを楽しみたいイス。

でもそんな時に発覚したのはウンヒさんの息子コリン君が4人のうち誰かの子であるという話。
ジョンロクの奥さんやセラたちが息を呑んで恐々としたていたのだけれど、
コリンの生年月日をみて自分が父だと告白したのはドジン・・・。

当時妊娠した事を告げずにウンヒさんは去り、言ってくれていればと今なら言えるドジン。
でも黙って消えた彼女の気持ちや、子どもを産んだ彼女の人生を思うと
自分の生きてきた道のりに身勝手さが垣間見えて罪の重さがのしかかる。
ドジンはイスと別れる事を決めました。

当然イスも20年前のドジンの過去がショックで仕方ない。

だけどコリン君は愛し合う母と育ての父の元で不自由なく暮らしてきたわけで、
コリン君のルーツ探訪は慎重を期すべきだったとも言える。
この状況をウンヒさんはうまくまとめてくれるだろうか?
それとも本人たちが何とか乗り越えるしかないのかな?

2013.2.20
11話まで勢い出てきた

いや~、面白く見てます^^

セラとテサンの仲が、自分の片思いの件でギクシャクしている事に悩むイスは
ドジンに乗り換えたからもうテサンへの片思いは終わっている、な~んて筋書きで片付けようとしました。
でもこれでドジンはかなり傷つき、同時に「自分の気持ちはイスへの押し付けだったと分かったから
もう片思いは終わりにする」と宣言。
さすがにイスも彼の気持ちを利用したことは軽率すぎたと猛反省。
猛反省しながら、彼を失う実感がイスに気づかせました。
すでに彼のことが好きになっていたこと。

イスへの片思いをやめようと避けるドジンと、
ドジンの気持ちを静め、関係をやり直したいイスの気持ちはすれ違いとっても辛い時間になりました。
でもこれで両思いの二人。わだかまりが消えたらハッピーになりましたよ。

でも辛いのはユンとメアリ。やっぱりやもめのユンと若くて可愛いお嬢の仲は認められないため
ユンはメアリを人生に向き合わせる事で「恋愛」から目を逸らそうと苦心しています。
セラと仲直りしたテサンはそろそろ結婚を、とおもうんだけど
プロゴルファーで結婚・妊娠を望まないセラからは結婚したくないとはっきり言われてしまいました。
テサンも41歳、長男だし、これ以上結婚を先延ばしには出来ない状況だからね~。

そんな4人のもとに、昔4人が大学生の頃であった初恋の女性キム・ウンヒさんの息子
という青年が現れました。
実の父は自分の存在も知らない韓国人だとのことで、
この4人の中に実父がいるっていうことなんだよね?その辺どうよ?

2013.2.20
7話までイスの気持ちに変化

さすがに40代に差し掛かれば、女性に対する余裕というものがあるドジン。
でもこの年まで独身できた彼にとって、性格ゆえもあってか
”この人”と思える女性に出会っていなかった部分も。
その点イスは、自立していながら素顔を仮面で隠すようなことの出来ない純粋さがあり
その丸見えな本音がドジンには愛しく思え、また安心さにもなっているみたい。

テサンへの片思いを必死で隠してきたイスなのに、
ドジンにバレてからは面白半分にからかわれているような感じ。
だけどドジンとしてはイスの必死さを応援してあげたいところもあり、
セラにばれそうなところをフォローもしていたわ。
ただああいえばこういう、気難しいドジンに惚れられているとはとても思えないイス。

でもとうとうセラがイスの気持ちに気づき、
イスがどんな思いで単なる片思いへと昇華させたかなんてお構いなしにテサンに話しちゃいました。
好かれていると聞いて、男としては気にならないはずがない。
気にするテサンに嫉妬するセラ。
イスが告白を諦めた経緯を聞いて反省してますね、セラ。

でも・・・もう自分から告白する事すら叶わなくなったイスを励ましたのはドジン。
すごく不器用だけど、ある意味器用なドジン。イスに熱いキスをしたんですよね。
おそらくファーストキス?のイス。さすがにドジンを一人の男性としてみる転換点になりましたよ。

だけど、翌日、ドジンはキスのこと忘れてました。
というのも、ドジンは短期的な記憶を喪失するストレス性の病気を抱えていて、
イスに惚れてから再発したみたい。
特にイスに振り向いてもらうことに手こずってるから本気度が増すにつれそのストレスは高まる。
ドジンの病気を含め、イスも彼の内面や素顔を知るにつれ情は深まる感じです。

さて、ユンは妻と死別してから一人身だけど、
ユンをずっと好きだったテサンの年の離れた妹メアリを気にかけてます。
メアリは隠さずユンを好きだと公言するんだけど、まだ一人の女性に見えないときもあるユン。
そこへ、日本から来たというイケメンの男の子がメアリに接近してきました。

2013.2.2
3話までロマンチックコメディーの王道!

さすがにベテランの域に達した主演級の俳優が勢ぞろいしたドラマは見ていて楽しいですね~
安心感があるんだわ^^

かなりドジで純粋な高校教師のイスをキム・ハヌルさんが、そして
二枚目演技派チャン・ドンゴンが初めて一途になってしまう女性に出会った
偏屈プレイボーイを演じてます。
脇役と呼ぶには惜しいほどの共演者は奥さんと死別した弁護士のユン(キム・ミンジョン)、
建築会社代表でイスの親友セラの彼氏テサン(キム・セロ)、
富豪の妻をもつが、浮気者のジョンノク(イ・ジョンヒョク)たち。

担当する生徒が起こした暴力事件で和解を申し入れることになったのだけど、その相手はドジン。
ニットワンピ解け事件で恥ずかしい思いをしたイスはドジンのことを知らないフリ。
何度も会いたいドジンは色々難癖をつけてイスに無駄足を踏ませるなかで、
イスがテサンに片思い中だと知りました。
やきもち半分、からかい半分でイスを弄ぶドジン。

元教え子でテサンの妹メアリがアメリカから帰ってきて、
イスを兄の彼女にしたいためにいろいろやっちゃってくれるんだけれど、
そのせいで、成り行き上テサンの前でドジンに告白するハメに。

したり顔のドジンだが、イスが成り行きでも付き合う気がないと知り、
自分から告白する。でもイスはそれが本気だとは思えず・・・。
女性を大事にしてこなかったドジン、イスにその気持ちがちゃんと伝わる日は来るんだろうかね~
面白い^^