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嫉妬の化身 ハマり度☆ハマってた
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●2016年 韓国SBS  全24話
●演出:パク・シンウ
●脚本:ソ・スクヒャン
●出演:コン・ヒョジン(ピョ・ナリ)
チョ・ジョンソク(イ・ファシン)
コ・ギョンピョ(コ・ジュンウォン)
●視聴:2017.2.6-2.15   KNTV
●イントロダクション:
コネも学歴もないがお天気キャスターとして頑張ってきたピョ・ナリ。
夢はアナウンサーだったが、弟の学費のために必死で働いて早3年。
ナリは入社後から報道記者イ・ファシンに片思いしていたが、バンコクへと飛ばされていた
ファシンと共に仕事をする機会があり、そこでファシンの胸にしこりがあることに気づくのだった。
レビュー
1-6話  7-13  14-18  19-24完
振った女性を愛した頃には他の男の恋人に・・・
嫉妬が愛情のバロメーターとして描かれた楽しいラブコメ
楽しかったわ~~
かなり私のツボに入ったようです。
24話が長く感じなかったし、最後まで楽しく見られました。

コン・ヒョジンのラブコメは、相手の男性キャラがステキに見えてくる鉄板マジックなんだけど、
今回は特にイ・ファシンのキャラがステキに見えました(笑)

そもそも題名が「嫉妬の化身」。
嫉妬を体現してしまう皆さんの姿も面白く、やっぱりファシンがまさに嫉妬の化身でした。
安定の演技、安定のドタバタ感、ヒロインがコン・ヒョジン。

脇役の皆さんもまた豪華なベテラン俳優さんたちぞろい。
相関図もなかなか面白く、それでいて、キャラも立っている。

ストーリーはラブコメではあるんだけど、
男性主人公が報道記者ということもあり、社会派な部分もちょこちょこ披露され、
アナウンサーやキャスター、ニュースの裏方の様子もさらっと描かれるなど、
舞台となる彼らの世界を補強するような演出もあり興味を引く脚本でした。

ここ最近、良い作品を沢山見られているんだけど、ラブコメでめちゃハマリは久しぶり。
ちょっと大人な世代のロマンスだったのも良かったのかも。

楽しく視聴できた10日間でした。おススメ^^


2017.2.15
24(最終)話まで面白かったな~

ジョンウォンとファシン、どちらもお母さんとの食事にナリを同席させようと誘ったものの、
タッチの差でジョンウォンが成功。
知らずに同じレストランで鉢合わせし、ファシンはそれを見て、二股の限界を見ました。
同居を解消してシェアハウスを出て行ったファシン。
後を追ったナリは、局で相棒のキャスターのホン・フェオンに迫られて
キスしているファシンを見て猛烈に嫉妬。
初めてファシンの方に心があると明白となりました。

悲しむジュンウォンの心を整理してもらうのは難しかったものの、
ナリとファシンの関係は初めて相思相愛に。
結婚を意識したころ、ファシンはガン再発の問題なしとの検診結果と共に、
不妊の診断が出ていたことを知りました。

ナリとの結婚に急ブレーキをかけるファシン。
そんな中、放射線治療を受けていた姿を局のアナウンサーの妻が目撃していたことから、
ナリの乳がんのうわさが広まり、正式採用は見送られるとの見方が強まりました。
止めるナリの気持ちは理解しつつ、
ファシンは男性の乳がん罹患の現実を番組内で報道し、
自分こそが恋人の助けを借りて克服できた当事者であることを明かしました。

恥ずかしさでいたたまれなくなったファシンは一週間音信不通に。
その間、婦人科の担当医師と会ったナリはファシンの不妊の検査結果を知りました。
ファシンの様子がおかしいことが腑に落ちたナリ。
それでもかまわない結婚しようというナリに対し、心は拒絶できなかったファシン。

プライドと男気のために本音を語れないファシンの様子が手に取るようにわかるナリ。
二人は結婚にこぎつけました。

周囲の面々もそれぞれの幸せを見つけた人、現状に折り合いをつけた人と様々。
それでもハッピーエンド。

2017.2.10
18話までめっちゃハマってて~

何がこんなに面白いのかって、嫉妬するファシンが最高!
かなりツボです。
ファシン役のチョ・ジョンソクグッジョブ。

自分の夢だった9時のアンカーの応募資格を失ってまで
ナリのアナウンサーテストに協力をしてくれたと知って、ファシンの気持ちが見えたナリ。
努力の甲斐もあり、アナウンサーとして採用されました。

二人きりになって、キスをして、ファシンを愛していると気づいてしまったなり。
だけどジョンウォンの事も愛している、これはダメだと、二人と離れることに。
だけど、1か月冷却期間を設けても二人のナリへの思いに変化なく、
とうとうファシンはナリに二股をかけていいから付き合えと提案しました。

結果、3人で1か月の共同生活を通して、二人のどちらかがナリに幻滅するか
ナリが出ていくかを見極めることに。

どの側面からみても性格から言動までジョンウォンに軍配が上がる現状。
一方でファシンとはルール違反のスキンシップをねだられたり
言い争ったりと、喧嘩も多々。
ナリ的にはファシンがぐいぐいくるのがむしろ疑わしい、
過去の冷淡な自分への仕打ちを知っているからこそ、愛しているの言葉が信じられない。

誰にでも紳士なジョンウォンは、縁談があったアナウンサーの未練も
毎回いなしてはいるものの、きっぱりとは切らせていない。
一方で、ファシンは興味のない女にはひど過ぎる態度。
裏を返せば一途なんだけどね。

あとはナリがどちらに嫉妬するのかに気づくだけ。

パルガンは育ての母パン・ジャヨンさんと暮らすと決めたようです。
実母ケ・ソンスクさんのショックは大きいです。

2017.2.9
13話までめっちゃ面白い!

ジョンウォンが、親の決めた結婚を堂々と断るほどナリを想っていると知ったファシン。
ナリなんて、と否定していたファシンはジョンウォンはいいやつだ付き合え
なんて強がっているうちに、自分は一人で勝手に嫉妬で追い詰められていきました。

ナリを身もだえするほど愛していると気づいても時すでに遅し。
親友ジョンウォンには隠しきれずにナリを好きだ奪いたい、
とうそぶくけれど、奪うこともできず、ただただ嫉妬に狂う化身となりました。

無視してきたり怒りっぽく自分を避けたり、
あるときは酔って付き合わないかなんて弱気な発言をしてくるファシンを、
術後の精神不安定期と放射線治療による不安からくるものだと解釈して
ファシンの体を気遣うナリ。そんなナリをさらに愛してしまうファシン・・・。

アナウンサー選考に応募したナリを妨害したいジョンウォンの母から
ナリを守りたいジョンウォンと、アナウンサーの夢をかなえるチャンスを掴ませたいファシン。
ジョンウォンとの恋人関係にドキドキして楽しんでいる一方で、
ナリはファシンが自分を愛しているのでは?と疑念がわく出来事に遭遇しています。

さて、ナリの恋模様とは別に、
パルガンの母二人とラク叔父さんの間にほのかな恋の駆け引きが発生していました。
けれど、ラクさんは二人とも考え方がしっかりしていて良い!
二人とも妻にしたいくらいだ、ということで、二人に同時に交際を打診しました。
ただ、ラクさんはスキンシップなし、という条件を持つ人。
ケ・ソンスクさんもパン・ジャヨンさんもそれは御免だわって、なってます。

パルガンの部屋に押しかけてきた二人の母。
パルガンを想う母心は紛いもなく、パルガンは心を開きそうです。
それと、ナリの弟チョルに親がいないと知り、母になるわ!と宣言したパン・ジヨンさん。
三者面談でパルガンの母をソンスクさんに譲り、
自分はナリがこれなかったチョルの継母として進学の相談にのりました。
優秀で医学部を目指す弟のためにナリが頑張っているということも知ることとなりました。

主演を筆頭に豪華で凄腕の演技者が揃う本作、本当に面白いわ~~。

2017.2.6
6話まで面白い

さすが安定のコン・ヒョジン。
そして今回の相手役はコミカルな演技も得意なチョ・ジョンソク。

チョ・ジョンソク演じるファシンの”境遇”に対するリアクションに
気の毒に思いつつもくすっと笑わされています。

さて、コン・ヒョジン演じるお天気キャスターピョ・ナリはこの仕事3年目。
祖母・母を乳がんで亡くし、今は夢のアナウンサーに再チャレンジすることより、
弟の学費のために必死で働いています。

ナリはこのSBC局の報道記者イ・ファシンに片思いしていたことがあります。
ファシンはお兄さんの経営する飲食チェーン店で提供されている
食肉の表示偽装を告発したことが発端として結果タイへと飛ばされていて、
ナリはタイでファシンと仕事をした折、ファシンの胸にしこりがあることに気づきます。

帰国後ファシンは乳がんと診断され切除手術をすることに。
ナリの予防のための手術が同じ日にあり、同室になった二人。
自分の絶対に知られたくない秘密を共有されたナリを脅したりすかしたりしつつも
結局ナリに助けられているファシン。

無事退院したファシンだったけど、失意から酒浸りだったファシンのお兄さんが転落し、
回復することなく亡くなってしまい、
お父さんと暮らしていた娘パルガンを誰が引き取るかで大人はもめそうです。

ファシンはパルガンの叔父。でもパルガンはお父さんの事で恨んでる。
パルガンの実母はアナウンサー ケ・ソンスク。
自分を産んで仕事を取り離婚した母を恨んでる。
パルガンの育ての母はケ・ソンスクさんのライバルアナ パン・ジャヨン。
唯一母と呼んだ人だが、結局離婚してしまい、自分の元を去った人として怒ってます。

パルガンを想っているのは「パスタ店RAKU」のアパートの
屋上部屋に住むナリの弟チョルと下の階に住むテグの同級生男子たち。
それと、パルガンのお父さんをヒョンと慕っていたRAKUのオーナーシェフキム・ラクさん。

このラクさんは、ファシンの親友である服飾企業の御曹司コ・ジョンウォンの叔父さん。
コ・ジョンウォンはナリの事が好きになっていて、ナリさえ良ければ付き合うつもり。

そのナリは、失敗があればすぐさま首を切られる不安定な非正規雇用の状態。
何とかしがみつくようにこの仕事をしているナリを、良く思っていない女子アナや
同じくお天気キャスターをしている同僚たちがいて気が抜けないです。