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ハマり度☆使命を全う
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OST
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もっと知りたい韓国TVドラマ#37
●2009年 韓国MBC  全62話
●演出:パク・ホンギュン/キム・グノン  
●脚本:キム・ヨンヒョン/パク・サンヨン
●出演:
イ・ヨウォン(トンマン公主=善徳)  
コ・ヒョンジョン(ミシル) 
オム・テウン(キム・ユシン)  
パク・イェジン(チョンミョン公主) 
キム・ナムギル(ピダム) 
チョ・ミンギ(真平王) 
チュンチュ(ユ・スンホ)
●視聴:2010.8.30-12.29 DVD
●Story
新羅の偉大なる王チヌン大帝は齢を重ね、
孫である亡き長男王子の息子ペクチョンを後継者にと遺言を記す。
しかし、優秀な親衛隊・花郎(ファラン)という組織を掌握する王の側室ミシルが
野心を抱いている事を知っていた王は、自分の亡き後、ミシルを政治から退かせようとする。
だがミシルはすでに精鋭兵を動かし王権に挑めるまでに力を蓄えていた。

大帝亡き後ミシルは思うがままに王を立て操ろうとするが、
ある日、天の啓示が伝えるミシルの敵となりうる王の子が生まれる。
レビュー
1-4話  5-8  9-12  13-17  18-20 21-24  25-28  29-32
33-36  37-42  43-46  47-50  
51-54  55-57  58-60  61-62完
数奇な運命を受け入れ
使命を全うした偉大なる女王の一代記
政治家として、象徴として、神事の長としての王の役割を担うことになった
トンマン王女の数奇な運命をとてもドラマチック且つエンターテインメント性豊かに
描いた一代記でした。

彼女が新羅にきてから女王として君臨するまでのエピソードが一番の盛り上がりポイントで、
それもこれも、
存在感やカリスマ性抜群のコ・ヒョンジョンさん演じるミシルがライバルだった
から。
知略と勇敢さが武器のトンマンの魅力がとてもよく出ていましたね~。

ミシルに勝利したのちはトンマンの為政者としての人生が描かれます。
王権の確立と国の基盤を自分の代で固めて後継者に渡せるようにし、なおかつ
国を挙げての大業三韓一統の準備もするという激務をこなすために、
一個人の幸せを全て諦めたトンマンの孤独。

この孤独を象徴するエピソードとなっていくのが、
彼女を一人の女性としてしか見られないピダムの悲恋でした。
王としては彼の強すぎる愛情の矛先を何とかする必要があるものの、
死期を悟ったトンマンにはほんの少しの安らぎを彼に求めてしまう事も仕方のないあたり。

ラストはほぼピダムの見せ場に力点が置かれていたと言っても過言ではないほど!
はっきりした男女の愛情をトンマンがピダムに向けているとは言い切れない状況の中
複雑なキャラクターを文字通り複雑に演じたピダムのエピソードが
却ってストーリーを複雑にしてしまった感が残ったのも確か。
でトンマンの死はやけにあっさり描かれていましたね~。

このドラマで一番手堅くおいしいキャラユシンを演じたオム・テウンは
上将軍になるあたりからしっくり来る風貌でGOOD。
だけど花郎時代が長いのでもうちょっと若めのもうちょい華やかさのある俳優さんでも良かったかも。
そしてブレイクしたピダム役のナムギル。
ワルい感じのところがかっこ良い俳優さんね~。
彼独特の感情表現方法があるのでハマリ役に今後も出会って欲しい所。

さて、百済を呑み込んだユシンの活躍は分かったんだけど
気になる後継者ははっきりいってチュンチュだったのかな?
トンマン死後のことをちょこっとだけ描いておいて欲しかったかも(笑)


2010.12.29
62(最終)話まで 激しい愛をぶつけられる

10年以上ピダムのために働いてきた元商人のヨムジョンは、
ピダムの性格や思考・行動を読みつくしている。
トンマンを信じたいが信じきれない弱さを持つピダムを操るため、
ヨムジョンはトンマンがピダムを殺そうとしたという誤解を生む策をとる。
これは見事成功し、ピダムの本音がどうあれトンマンに反旗を翻す事となり、
ソラボルにあるもう一つの城を占拠する。

ユシン軍の迅速な同時攻撃がなされる中、ピダムが聞いたトンマンへの誤解。
激しく動揺するピダムに総崩れとなるピダム勢は散り散りになり敗北。

ただトンマンに一言伝えたいがために陣営に踊りこむピダムは
矢傷と刀傷に苛まれながら後一歩の所まで。
息絶える直前の伝えたかった言葉、それはトンマンの名前を呼ぶこと。
王の名を呼ぶことが反逆を意味するなら、今のピダムにはたやすい事。
愛する一人の女性を見つめ死んでいったピダム。

トンマンもまた不治の病によって間近に迫る死期を悟っていた。
逆らう事なくユシンに全てを託して世を去った。

2010.12.28
60話まで情を利用されるピダム・・・

感情が丸見えで、かつ大義よりも
個人の情が行動の動機になるリーダーは成功できないわ・・・。
チンジ王とミシルの子という条件と現陛下の腹心であるという利点だけを期待して
ピダムのもとに集まった旧ミシル勢力である私利私欲の烏合集団。
トンマンに認められトンマンに愛されたい思いだけがモチベーションのピダムを
自分たちの王に据えるため彼らはピダムを追い詰めてゆく方法をとる。

トンマンに対する不敬の罪が積み重なった上に、
事故とはいえチュンチュに矢が放たれた一件を問うトンマン。
ピダム勢力の面々がもう逃げられないと見て政変を敢行しようとするところ。
状況把握はできているトンマンは、
自分に対する反逆心のないピダムを助けるため、その勢力だけを潰す予定。

だけど、どんなに陛下の深い慈愛をピダムに注いでいても、
愛されている自信のないピダムには確信は無理。
やはりそこを利用されてしまうんだな・・・。自滅の道を歩むなよ・・ピダム。

後継者問題に発展してしまったこの問題は、
母や父をミシルに殺されているチュンチュの恨みもあぶりだす。
トンマンの体の具合もかなり悪そうだし、どのあたりで決着をみせるのかしら。

2010.12.25
57話まで王として・・・

大耶城守れず・・!
せっかくのユシンの情報も後手後手にしか扱えなかったため次々と攻められ
あのソルォン公も出陣したが守りきれず、彼はお亡くなりに。
とうとう首都ソラボルまであと1日の距離であるアンニャン州を死守するしかないところまで・・・。

ユシンの足かせとなってしまっている復耶会を解体させ取り込むために、
トンマンは伽耶人の戸籍を破棄しウォルヤ達復耶会も
国のために働けるよう手配しその名簿も破棄した。
しかもこれを最後にまかせたのがチュンチュ。ウォルヤ達との繋がりもでき
トンマン亡き後の伽耶人への配慮もOK。

ということで、ユシンが復耶会の謀反疑惑の責任を取る必要もなくなり出陣!
百済軍の陽動作戦をようやく見やぶり反撃の見通し。敵の将軍を捕らえられそうだよ。

そしてもう一つの勢力の長であるピダムの扱いに方向変換を余儀なくされたトンマン。
ピダムが生きる目標はトンマンを得たいという恋心。
つまり彼を動かすモチベーションはトンマンへの愛。
だけどトンマンはすでに王の道を歩むがために、
誰かの女となることは偏った勢力を生むこととなり危険が伴う。
トンマンはその心を何度かピダムにも語っているけど彼にはやっぱり理解は無理みたいね。
理解しているユシンには安心して信頼置けるんだけど、それをみてピダムは嫉妬してしまう・・・。

そんな思いをまたぶつけてきたねピダムは・・・。
「私を女としてみてくれるピダムに救われている、
そんな風に私を見てくれるピダムのことが好きだ」といったトンマン。
嬉しそうにトンマンを抱きしめるピダムだけど、
きっとトンマンはピダムが前に進めるモチベーションを与えただけなんだよね・・・。
それが国を守り、バランスの取れた勢力図を維持するための必要方便だと知っているから・・・。
全くの嘘でもないだろうから真実味も加わるし・・・。

頭も切れて並外れた武術の持ち主・・・だけど愛の電池が切れているピダム。
彼ほどの才気の持ち主の愛を受け入れられるのは
王の器のあるトンマンだけだというのが悲しいね~
ただ愛されたいだけなのにね・・・。

2010.12.18
54話まで目が離せないね~

ミシル亡き後、トンマンは一つずつきっちりと事後の処理を進めて数年後・・・。
ユシンは上将軍となり百済との戦に勝利し新羅の地盤は固まり続け、一方
ピダムの任された陛下直属の司量部は監察を司り、
ウォルヤが復耶会を密かに運営していることを突き止めてました。
そう、ウォルヤたちはまだ諦めてなかったんだよ伽耶人の国を作る事を・・・。

当然ながら伽耶勢力を背景に持つユシンの立場は苦しく、
それなのにウォルヤはユシンを王にしようとしていたから大変
言動から陛下にお咎めを食らっていたユシンをウォルヤが逃亡させちゃって・・・。
でもこれを密かに狙っていたのはピダムたち。ユシンを排除できれば都合がいいから。

でもユシンは自分の足で戻ってきたよ。背くつもりはない、と言ってね。
でも復耶会を自分の手で解体はできないと・・・。
身動き取れないユシンを助けたいトンマンが取った手は「流刑」。
でも流刑とはいえ送る前にひと任務任せた。
送る気はなかったかも知れないけど、百済軍に潜入させたんだよ、
状況把握のために。危険~~!

危険を冒してゲットした情報それは、国境地帯にある「大耶城」攻めが迫っている事!
難攻不落という城を簡単に攻めるために
百済側が送り込んだ密偵が城門を開けて待つらしい・・・。
またユシンは捕まっちゃったんだけど、
の攻撃を防げたらユシンの忠誠心は否めない展開になるだろうね。

2010.11.29
50話までミシルよさようなら・・・

謀反の主導者に仕立て上げたトンマンを捕まえられなかったミシルは不利となり、
トンマンは王宮に自ら姿を見せ、
公開審問を受けるという正統な方法をとることで自らの潔白を示す事ができた。
しかし、これは危険と紙一重なのだが、トンマンにはもう一人正統な継承者の資格を持つ
チュンチュが味方にいる。

聖骨でないミシルが、実質的な権力を利用して王位を狙うことに大義はなく、
また陛下が軟禁されているという事実も広まり、この政変はトンマンの勝ちとなりました。
難攻不落といわれる城で防御を固めながら、
ミシルいるところが都だという状態を保とうとしたものの、
トンマン側の情報作戦によって城は混乱し手薄に・・・。

国境警備に当たっていた精鋭兵率いる将軍がミシル側に駆けつけたものの、
今も国境線で百済が新羅を狙っている。
チヌン大帝と国を強く大きくしてきたミシルにとって
この国境線を守ることが愛した新羅を守ることに他ならずこの軍を帰しました。

大帝が死の間際に記した「ミシルが政界から退かぬ場合は死を」
という内容の勅書がトンマンの手に渡っており
打つ手がない場合は降伏を、降伏できぬ場合は死をという花郎時代の歌の通り、
彼女は自ら退きました。

下層から実質的に国を動かすほどの地位まで上り詰めながら、彼女の夢はさらに上を目指していた。
でもそれは欲してはならない一線を画すべき夢。それに手を伸ばしてしまったのでした・・・。
大物よさらば・・。

2010.11.20
46話までとうとうミシルがその気に・・・!

そう、ミシルはここに来て王位への野心をむき出しにしてきました!
チュンチュの登場で、これまでミシルが読んでいた流れは全て無駄となり、
新たな道を探したミシル。
その答えは自らが王位につく覇業への道!

細かな策をめぐらし、王女が陛下に対して謀反を起こしたという名分を作り上げたミシル勢力。
郎徒達の犠牲でひとまず逃げおおせたトンマンとチュンチュは、
今回の政変がスピード勝負だと読んでます。

つまり、王女を捕らえて謀反を事実にしてしまうチャンスをすでに逃しているミシルには
ことが遅くなればなるほど名分を盾にできなくなり不利。
そこでトンマンは花郎の実家ら高官の家に、逆賊ミシルを捕らえよと文を入れましたね。
嫡子トンマンが生きていてミシルを捕らえよという一方で、
陛下の代わりに政務を取り仕切り権力を握りこもうとしているミシルがトンマンを捕らえよという。
これでは逆賊はどっちなのか、と冷静に見守ればミシルが不利だというわけ。
さぁ、まさにミシルとトンマンの一騎打ちの様相です!

2010.11.7
42話までチュンチュの参戦で状況大変化!

ピジェで頭角を完全に現したユシンをけん制するためにミシルはハジョンの娘と結婚させました。
ユシンは伽耶勢力を抱えているため、トンマンと結婚させないことで自分の安定を図ったわけ。
でも依然としてユシンはトンマン派だけどね。

だけど、韓半島統一の適任者としてユシンを考えていたムンノは殺害されてしまいました・・・。
残されたピダムは花郎となり、トンマンを支える事に。
だけど、帰ってきたチョンミョンの息子チュンチュは
お気楽なバカ王子の仮面をかぶりながら策をめぐらしていたわ!
目的は何と、王位!

すでにトンマンが、女性でありながらも次期王として自分が立候補しており、
その対抗馬として王の子聖骨しか王位につけないという慣例を否定してのチュンチュの立候補。
チュンチュがソルォン公の孫と強引に婚姻を結んだため、ミシル勢力が分裂の危機に!

だけど、実質的に権力を握ってきたミシルが王位を狙わなかったのは
自分が女であり聖骨の身分ではなかったからで、
今、トンマンとチュンチュが二人がかりでこの障壁を否定した以上ミシルにも
王位への可能性が出ちゃった!


「ミシルを本気にさせてしまった」というトンマン、チュンチュはことの重大さを分かっているよね??

2010.10.21
36話までユシン頭角を現す!

重要な位置にたつ新キャラが新たに合流し始め、まだまだ面白くなりそうな「善徳女王」です!
その一人がミシルとチンジ王の息子ヒョンジョン・今はピダム!
もう一人が、チョンミョン王女が生んだチンジ王と現王の孫チュンチュ!

ちょうど全花郎のリーダーとして
新たに君臨する風月主(プンウォルジュ)を決めなおす比才(ピジェ)が行われ

初出場ながら決勝に残れる力量を見せたユシン。
ただ、トンマンのために、ユシンを勝たせようと参戦しユシン戦で
八百長をしようとしたことで却って混乱を招いたよピダム。

風月主の資格を得たものの、旧伽耶の出身である事が足かせになり異議がでたユシン。
伽耶復興勢力が反乱の根だと思われている以上、
伽耶遺民を守りつつトンマンを守る方法を探る必要のあるユシン。

ユシンが、ぶれないまっすぐさを持ちながら、
プライドを捨てる勇気をも持っていると知ったムンノは、
韓半島の統一という初代からの偉業を担うのは
もしやユシンではないかと期待し始めてます。

それを知って心穏やかじゃないピダム・・・。
だって、ムンノは最初その偉業を担うのはピダムなんじゃないだろうかと期待してたわけで、
捨てられたような見限られたような思いが渦巻いてるはず。
トンマンの気持ちもユシンに向いてる・・。
自分のものだったはずのものが全てユシンに。
嫉妬にならず、なにか前向きになれるモチベーションになればいいんだけどなぁ~。

そして隋に行っていたチョンミョンの息子チュンチュ王子が戻ってきました。
風流好きでミシルの弟ミセン公と気が合うからと遊びまわってるけど、
何だか賢そうな王子だよ~~!

2010.10.13
32話までまだ新たな真実が!飽きないわ

トンマン、見事王女として公のもとに身分を回復!
最初にしようとした仕事、それは、無知な民を思うがままに支配するため
政治に利用される神事を手放す事。

権力イコール神性なわけで、それの根本をなすのが自然現象を読み取る暦の知識。
これをトンマンは公のものにしてしまうことで、神性を奪い合うことに終止符を打とうとするわけ。
だけど、このこと事体王室の存在意義を危うくさせるわけだから反対も多いわ・・。
あのムンノさんも最強の国仙として宮に帰ってきて、
味方をしてくれると思いきやトンマンの資質を見極め中かな。

花郎のリーダー風月主を決める試験が始まり、ムンノが出した2番目の問題に取り組む面々。
この問題は、ミシルがチヌン大帝崩御後に改ざんした
ある新羅の建国の意義が隠されている様子。暴けそうよ。

そしてもう一つ飽きないなぁ~と思ったのが、ムンノの弟子ピダムの存在。
チヌン大帝の次に即位したチンジ王との間にできた王子を太子にして
ミシルが王妃になろうとして挫折した、
あの折の王子はどこに行ったのか?と思っていたけど、ここに!

ムンノさんは、この王子をひっそり育てながら、トンマンと結婚させればミシルに対抗できるかも?
という、運命的な何かを感じて計画を抱いていたらしい。
でも、王室とは関係なく幸せに生きて欲しいと思って連れ去ったソファに
断念させれたれてたみたいよ。

2010.10.6
28話まで大成功~~!

チョンミョンの死によってトンマンの決意は固まりました。
最終目標は王座。そのための第一目標は打倒ミシル!

まずはトンマンがチョンミョンの双子の妹王女だと認められることが肝心だが、
双子であるという事実がトンマンを王室の人間である事を否定するというジレンマに。

これを打開するため、トンマンはユシンが説得し取りまとめてくれた旧伽耶の勢力地を本拠に据え
ミシルの神性を崩しにかかりましたよ!
これまでミシルに食の日時を教えてくれていた大師を味方につけ
「日食は起こらないけど起こるとミシルに思い込ませてくれ」とピダムとユシンに命令を出しました。

二人の嘘を鋭く見抜いたミシルは「起こらない」と結論付け公に発表。
しかし翌日に日食が!そう、トンマンはミシルが絶対に二人の嘘を見抜くことを見越していたんだよ!

と同時に、「双子が生まれると聖骨の男子が絶える」という
トンマンにとって呪いのような予言には続きがあったことを知り、その続きを作っちゃった!

平たく訳してしまうと、「一人が天に召され太陽が隠れ、一人が立つと新たな太陽が甦る」。
つまり、チョンミョンが亡くなった後に日食が起こり、
分身のような双子の妹トンマンが現れて新たな時代が来る
って言う感じ。これを日食という一大自然現象を大活用したんだよ。まるでミシルのように!
この勝負はトンマンの勝ち。 これからが正念場となってきそうだね~

2010.10.2
24話まで姉上ーー!

この悲しさ、「ソドンヨ」で太子様を失ったチャンのことを思い出したわ・・・、
実の姉をこんなに早く亡くすなんて・・・!

そう、トンマンがチョンミョンの双子の妹だと分かって城中が動揺。
守りたいチョンミョン王女や母后以外は、王室のためにトンマンを殺そうとする忠臣組と
この一大事を有利に運び国を完全に掌握しようとトンマンを生け捕りにしたいミシル派が動きました。

トンマンを一生守りたいとまで決意したユシンと共に逃げ込んだ疫病の蔓延する村で
垢抜けないが凄腕の武術使いピダムと出会う。 
そしてピダムの師匠はあのムンノ!花郎徒が集結する村からは姿を消してます。

ミシルの弟ミセン公の息子はトンマンを暗殺せよとの命令を
父と大神官様から受けて他の花郎とは密かに別行動。
ちょうどトンマンはチョンミョンと別れを交わし、
うまく逃げられるように服を交換するなどしていた様子を見て
姫の服装をしている人に向けて毒矢を放った!でも、それはチョンミョン・・・・・・ 
薬も間に合わずなんとここでチョンミョン王女はお亡くなりに!(涙)

チョンミョンの遺言も切ない・・・ミシルのことも王室のことも忘れて女性として
一人の人間として幸せになってって、、、
なんぼ良い人やねんーーー
王女が毒矢を受けて暗殺されたことで一切の身動きをとめるしかないミシル。
そして王の実子はトンマンのみに!
トンマンの決意は恐らく・・・ さぁ、弔い合戦になりそうだね!

2010.9.28
20話までトンマンの身分が明らかに!

テンポ良いね~もっと引っ張るかと思ったんだけど、チョンミョンの聡明さにGood Job!
全ての状況証拠がトンマンが双子の姉妹だと示しているものの、トンマンは男・・・
だけど、ユシン郎は知ってたんだ、あれってお風呂覗いてて知ったんだよね(爆)
トンマンが女だと分かって一転、チョンミョン王女・ユシン郎、
そして母后がトンマンが聖骨の王女であると知ってます。

自分が何者か分かっても忌まわしい存在でしかない・・と苦悩するトンマン。
だけど、ソヨプ刀をなぜ自分が持っているか知りたくて
王様に直接聞こうと紛れ込ませた上書の件が大問題となり
双子の片方が生きていると知ったデドゥン(大等)は陛下のためにもよくない
とトンマンに逮捕命令を出しました。

逃げるしかないトンマンはユシンに連れられていくところを視力が戻ってきた
チルスクに見られましたよ!
アルチョン郎もとても心配そうに見送ってましたが、きっと味方になってくれそうな予感!

2010.9.26
17話までどんどん展開する!面白いわ

ミシルが待ち望んでいた「サダハムの梅」とは中国で編纂された
最新極秘技術「光明暦」の本。
ミシルが王を凌ぐほどに力をつけた密かな理由は、
恋人だったサダハムさんが遺してくれた伽耶の暦でした。
季節の移り変わりや日の運行など、新羅より進んでいた伽耶の暦を使って
雨季や天候不順などを予期できたため。

自然を読み取り操るという能力が彼女にあると信じた人々は、ミ
シルを半神として恐れてきたのだ。
今さらに進んだ暦法を手に入れ、伽耶暦である地元の暦法と融合させる事で
精密な予測を立てられるようになる。

一方、この光明暦を運んできた商団とともにチルスクがソファと生還してきた。
どうやらソファを深く愛するようになっているらしいチルスクは、
親子を処分し任務を終えたと嘘の報告
をしたが、
失明しかかっているチルスクを治療したいと言われ神殿の隠し部屋に匿われることに。
ソファさんは心を病んでしまって言葉を話さないというんだけど、
問題の核心地帯に舞い戻ってきたわけで、治りそう。

そして逃げるときに陛下からトンマンに渡されたソヨプ刀。
トンマンは、自分の持っているソヨプ刀がもともとは陛下の父、
チヌン大帝のものだったと知ります。
調べを進めたチョンミョン王女は、自分の生まれた日に
チルスクもトンマンの母だという侍女ソファも
そしてムンノも消えた事になっており、
その日の記録には北斗七星に双子星が出たことが記されている事を知る。

双子というキーワードから、皇室のタブー、トンマンの捜す人々の意味するところと、
彼女にある自分とおそろいのあざに思い至り
もしやトンマンは自分の双子の姉弟かもしれない
と思いましたね~~!

2010.9.21
12話まで郎徒として一人前に

チョンミョン王女からトンマンをあなたの郎徒の一員として守り育てて欲しいと頼まれたユシン。
ユシンの率いる龍花香徒(ヨンファヒャンド)はまだ都ソラボルの花郎達から認められず
弱小郎徒扱いで苦い思いを。
そしてとうとう初陣の時が・・・。

百済軍に国境近くの城を取られ、
大将軍ソルォン公の率いる作戦で奪還成功という流れだったが、
チョンミョン王女側の勢力であるキム・ソヒョンをこの機会に消そうとしていたわけで、
ソヒョンにとっては絶望的な作戦。
だけど、この苦しい役割の中で、龍花香徒が組み込まれた天飛之徒とともに見事生還した。

龍花香徒は花郎として認められ、
身を削った危険な任務を成しえたソヒョンは政治の中枢へと一気に上った。
ソヒョンは滅びた旧伽耶の末裔で、その妻となった方は陛下の実の妹姫!
許されぬ結婚をしたせいで辺境の地を任され貴族の身分も剥奪されていたけど、
母后のお許しが出て真骨(貴族)身分回復!

トンマンは仲間の死を看取り、自らも戦を経て気付いた事がたくさんあった様子。
仲間の信頼は得る事ができたんだけど、
ソルォン公の息子ポジョンの裏仕事に巻き込まれちゃって・・・。

2010.9.15
8話まで展開速いし良い感じ

チルスクが追い続けてきたのがソファ母さんだと判り命を狙われるトンマン。
命からがら逃げるも砂漠で母は流砂に飲み込まれ、
自分もチルスクと共に砂嵐に飲み込まれる。
独りぼっちになったトンマンは、母が持っていた書簡を読み、
「ムンノ」さんが父かもしれないと朝鮮に向かいました。

ムンノを捜している途中詐欺師のチュクパンに騙され、
行きずりでチョンミョンと知り合いました。双子の再会。
しかしムンノがいるという寺にはソルォン郎が遣わせた刺客の一団がいて
、チョンミョンまで狙ってきたんだけど、
その主格はミシルとソルォン郎の息子ポジョンでした~

ミシルが、ムンノひいては自分の命すら狙っていることを悟ったチョンミョンは
陛下の下に戻ると伝えました。
聖骨の血をひく男の赤ちゃん春秋(チュンチュ)を連れて!
戻る途中知り合ったマンノ郡太守キム・ソヒョンの息子ユシンを
自身の花郎として都に連れ帰ることに。
危機を救ったトンマンもこのユシンの率いる郎徒に入りました。
男の子だと思われてるし。

自分の知りたい物がここにあるのではないかと感じたトンマンは必死で花郎に!
8話からはヨウォンssi登場。

2010.9.8
4話まで因縁の始まりは劇的やね~

すでに引き込まれて楽しんで見ています!歴史劇はドラマチックで良いよね~!

王家の正統を脅かす野心家ミシル。
王の側室でありながら凄腕の武術使いであり、
また繊細な策略家であり且つ胆力の並外れた大物。
そんな彼女が最高権力への野心を抱かないはずはないわ。
この役、さすがのコ・ヒョンジョンさんが演じておられ、
存在感と美しさ・怖さ・男まさりな冷静さなどを体現中!

さて、「北斗の七つ星が八つになるとき、
ミシルに対抗できる子が生まれる」という予言が国仙・ムンノに降りる。
宮中全てが権力の中心であるミシルへとなびく中、超忠臣のムンノは
孤立した王となったペクチョンの絶対的な味方となってくれる心強い人! 
ムンノはウテ兄@朱蒙です。

さて、北斗七星に寄り添うように一つ星が輝いた夜、このペクチョン王にお子が生まれた!
だけどなんと双子!というのも、古くからの言い伝えに
「王に双子が生まれたら、聖骨(王の直系)の男子が絶える」というものがあり、
親子共々の生き残りをかけて、
生まれてきたうちの一人を侍女のソファに託し密かに逃がします。


15年経ち
ソファとその娘として育ったトンマンは
新羅から遠く離れたタクラマカン砂漠で宿屋をして暮らしています。
そこへやってきた旅の武士チルスク。かれはミシルの護衛武士だった男で
15年間ソファと王女を捜し続けてたんだと。
ここに来て運命は、トンマンを自らの天命へと向かわせそうな流れとなりました!