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総合病院 ハマり度☆B良質だよね〜
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OST
●2008-09年 韓国MBC  全17話  (原題:総合病院2)
●演出:ノ・ドチョル   
●脚本:クォン・ウムミ/ノ・チャン/チェ・ワンギュ
●出演:
キム・ジョンウン(ハユン) 
チャ・テヒョン(ジンサン) リュジン(ヒョヌ)
イ・ジェリョン(キム・ドフン) 
イ・ジョンウォン(ハン・ギテ) 
ト・ジウォン(ヘス) 他
●視聴:2011.3.29-4.9    BS4録画
●Story
ジンサンは外科医志望のインターン。一生懸命だけどいつもちょっとしたヘマをし、
先輩たちにらしかられる毎日。だがレジデント試験に最下位ながらも合格したところ。
ハユンは司法試験に合格し弁護士資格を持つ秀才。
医療訴訟専門の弁護士となるために、医者として病院内に入り込むことで
実態を知るつもりでインターンを続けてきた。
ジンサンの勤務する総合病院のレジデント試験に受かり1年生としてスタート。
同期に優秀で物腰おだやかな将来を期待されているヒョヌもおり、
人情派のキム教授や野心家のギテ教授などの指導の下大変な毎日が繰り返される。
レビュー
1-5話  
6-9  10-13  14-17完
チャ・テヒョンが良い味!
豪華なキャストで手堅く描かれた爽やかで真摯な医療もの
良いドラマでしたよ!ホント!Cに近いBです。

それにしても安定して良いドラマでした!
チャ・テヒョンの表情やリアクション、本当にうまいよ〜永遠の後輩って感じがピッタリなんだよね^^
ヒロインはキム・ジョンウンだし、脇にはリュ・ジンが。
中堅ベテランの教授にイ・ジェリョンとイ・ジョンウォン、というように結構豪華。

ストーリーも医療過誤などの訴訟問題に向き合う医師たちの姿を盛り込んであり社会派な一面も。
視聴したのがカットバージョンだったので、本当はあったかどうか不明ながら、
プライベートは院内の職員同士に絡んだエピソードのみで、17話に納めるには程よいものでした。
恋愛というラブラインはほぼ無し。
だけど、堅実な人生の伴侶に関するエピソードはありということで親世代も楽しめます。

この「総合病院」は実はシーズン2に当たるもので、
シーズン1の主役だったイ・ジェリョンさんの演じるキム先生の若かりし頃が
回想として入ってくるなど心憎い演出もあり。
主人公が確実に成長していく姿は気持ち良いですね。

サントラも清涼で爽快感のある曲がテーマ曲になっていて気持ち良いんですよ。
このキャストを同時に集めるのはやっぱり難しいでしょうが、シーズン3があればぜひ見たいです。



2011.4.9
17(最終)話までB医者同士の絆がいい

ハン先生の不正疑惑はやっぱり誤解でした。
患者さんが臨床試験中に民間療法に手を出してしまい、検
査対象から外すしかなかったため。ヒョヌに言えなかったのかな?
ただ疑われたという事実がハン先生にはこたえたみたいで病院をやめちゃった・・・。

だけど、科長が病気で入院する事となり一斉に行われた職員の検査で、
ヘス先生にプロポーズしたばかりのキム先生に胃がんが見つかりました。
信頼する同期のハン先生に執刀を頼み、ハン先生は病院に戻ってくれましたね
キム先生の療養中もベテランがいてくれないと。

そうこうしているうちにジンサンはレジデント2年目に突入し、
次期1年生となる研修医の教育係をまかされました。
暖簾に腕押しの自称クールな後輩ピョン君(明日に向かってハイキックのジフンだったよ〜^^)
に手を焼かされたものの、
医者の原点ともいえる患者への哀れみ(思いやり)を理解させる教育もうまくいったもよう。
キム先生復帰初執刀の手術で初めて処置も任され執刀デビュー。
ハユンも医者を続けることにしてくれたし、希望溢れる最終回です。


2011.4.6
13話までB患者の心も大事にするのね

ハユン先生が、追われている組員の人を助けたんだけど
ガンが分かり危険を冒して説得したエピソード。
医者としての目で見るという事を心底理解しようとしたハユン先生のやり方は
ちょっとやりすぎかとも思えるけど
結果としては組員の人が前向きに人生を捉えてくれる人だったから良かったよ。

ハユン先生に特別な思いがあるヒョヌ。
だけどハユンにはありがたい同僚としての友情があるだけだね。
どちらかといえばジンサンと仲が良いハユン。
看護士さんや何科の女医さんだったかな?結構ジンサンモテます。

病院の看板医師ハン先生の臨床試験のデータに、
不都合なデータだけが除外されている形跡を見つけたジンサン。
果たして誤解なのか?? ただでさえハン先生に睨まれているのに、大丈夫かな〜〜?

2011.4.3
9話までB医者として通らねばならぬ道

ハユンはとうとう医療弁護士としての部分を優先してしまい大問題に。
ERの患者が死亡したときの処置の記録を他人のIDを盗用したうえで
患者側に漏らしたわけで・・・。
結局は処置不足とは全く関係がなく、
転落時に負った脳の症状がもとだったと解剖ででました。

医者を続ける上で避けては通れないミスや患者からの感情的な責め。
これをどう理性的に受け止め解決してゆくかというのは難しいこと。
ハユンがいずれ医療弁護士になるならば、
そういう医療の難しさや医者の抱えるリスクというものを充分理解しするのも
よいだろうとの厚い指導でクビにはなりませんでした。
ハユンも学ぶ事が多かったようです。

今また移植に絡んでの善意と利害のグレーゾーンに悩むヒョヌのエピソードも。
こうして少しずつ成長してゆくレジデントたち。
グレイズアナトミーとはまた違う爽やかさの医療ドラマですね〜

2011.4.1
5話までBなかなか良いドラマだねー!

登場人物が結構多いのだけどどのキャラクターも
ベテランの皆さんが演じる安定した人物像となっています。
主役もチャ・テヒョンとキム・ジョンウンで、
かなりの位置にいる2人を据えているだけについつい引きこまれて・・・!

さてチャ・テヒョン演じるジンサンは●Storyの通り
今も失敗やピンチに見舞われては何とかクリアしています。
レジデント1年生の初執刀はヒョヌが密かに譲ったハユン。
執刀されたのは盲腸のジンサンでした^^
この3人のうち優秀なヒョヌはハン・ギテ教授に目をかけてもらっていて将来を嘱望されてますが
一方人情派で自分の犠牲もいとわないキム・ドンギュ教授に惹かれるジンサン。

そして、自分の父親を恐らくは医療過誤でなくしたと思えるハユンはといえば、
医者たちが保身のために真実を隠蔽し改ざんして責任を取らなかったことが
トラウマとなっているようで、そんな医者たちを根こそぎやっつけるつもりで
医療弁護士を目指し医者の内部事情を知ろうとしているみたい。

だけど、ハユンの信念の根幹には患者を守るということがあるわけで、
キム先生を見ていると心が揺らぐわけよ。
良い医者もいるんだ・・って。

医者とはどうあるべきか、患者とはどう接するべきか迷い悩みながら、
時に失敗し心が通じと少しずつ成長するジンサンたち。
キム先生たちの若かりし頃を描いた「総合病院1」の映像も時々挿入されていてとても信頼感ありますよ。