ドラマほびっと☆
HOME韓国ドラマのあしあと中断ドラマ>太陽の末裔
太陽の末裔 ☆視聴中断☆
Blu-rayBOX1

BOX2
●2016年 韓国KBS  全16話
●演出:イ・ウンボク ペク・サンフン
●脚本:キム・ウンスク キム・ウォンソク
●出演:ソン・ジュンギ(ユ・シジン)
ヘギョ(イ・モヨン) チン・グ(ソ・デヨン)
キム・ジウォン(ユン・ミョンジュ)
オンユ(イ・チフン)
●視聴:2016.12.24-2017.1.7  衛劇
●イントロダクション:
陸軍大尉ユ・シジンは、休暇中に出会った女医イ・モヨンに一目ぼれ。
デートを取り付けるが、2度続けて緊急任務でデートができず、
ユ・シジンは振られてしまう。
そしておよそ1年、モヨンは病院理事長から体の関係を求められ、
きっぱり拒んだことから紛争地帯ウルクのテベクへの医療チームとして
報復人事的に送られることになった。
テベクでモヨンはシジンと再会するのだった。
レビュー
1-6  7-12中断
優秀なイケメン大尉からの熱いラブコール
極限の中育まれるロマンス、
なんだけど、もういいかな
12話まで見てきました。
もうちょっとで見終わるところといえるんだけど、14話を録画失敗。
それでも見たいかと言えば、そうでもない、ということで視聴はここまでにします。

舞台は架空の異国。
男性主役は優秀で強くて優しくてユーモアにあふれていて、そしてイケメンの軍人。
ヒロインも愛嬌を感じるドジっ娘的な側面もある優秀な女医。

だけど、そもそも人命を救うという使命を負った仕事を抱えたヒロインにとって、
さらに祖国を背負い、命を賭して戦うシジンを待ち支えられるのか、
という部分において、本作のヒロインモヨンさんは迷いました。

愛する人を誰かのものにしたくない、他愛のない日常を感じて愛を育みたいと願うシジンを
モヨンは全面的に受け入れられるのかられないのか。
本作のヒロインをこのタイプのキャラクターに設定したのが良かったのかどうかは
見る人によることと思います。

韓国では大ヒット。
軍への服務義務がある韓国だからこそ圧倒的に受け入れられたのでしょう。
二人が結ばれるのかどうか、見届けずに見終わることにします。

もし、気分が向いたら残りの数話をどこかで見るかもしれません。
2017.1.7
12話まで二人の関係性が見えた

大地震発生で、モヨンは命と向き合う極限の現場を経験しました。
そこでは常日頃から極限の中を生きるシジンの生活や人生を目の当たりにし、
自らもそれを体感することに。

地震という抗えない自然災害の中での生死だけでなく、
地雷原の存在や武器商人らによる人身売買の現実、
貧困の中で金もうけをするために窃盗や拉致などの犯罪に加担する
子どもや元軍人らの存在を知り、またモヨンは巻き込まれもしました。

異郷の地でもあり、普段は見かけない特殊なウィルスの感染など、
生死を分ける目にも遭いました。

常に最善を尽くそうと危険な救出任務に自ら身を賭すシジンに助けられ、
互いの恋心は深まるものの、命をかけて生きる軍人の宿命ゆえに
彼を失う不安とどう向き合うか、その一点をクリアするまでもどかしい関係が続きました。

それでもシジンを愛すると決めたモヨン。
危険な任務に赴くことさえも正直に話してほしい、そいういう約束を取り付けて。

数か月に及ぶウルクでの奉仕活動を終えたモヨンらの病院チームはソウルへ。
シジンらも戻ってくるようです。

ソウルという日常へと戻ってきての生活で、シジンとうまくいくかはこれからのようです。

2017.1.2
6話までやっとこのドラマの見方を掴めたかも

2016年韓国ではNo.1視聴率を獲得し、最もヒットした作品となった本作。
だけど、設定から恋の始まりまでドヤ顔的な展開にめちゃウケ(苦笑)。
俳優さんたちが悪いわけじゃないんだけど、
このままならリタイアだな、って思っていました。

超法規的任務まで遂行する特殊部隊の独身エリートが一目ぼれ。
相手の女医さんは優秀ではあるけれど民間人。
完璧なキャラのエリート少尉ユ・シジンの設定と、彼の彼女に対する猛アピールは
私がモヨンなら結婚詐欺師の手口なんじゃないかと疑いたくなるほど。
”軍”特有の国威高揚的なお約束風の演出も入っているのが
私にはなじめなかったのでしょう。

ただ6話まで見てきて、その辺の描写も少し鳴りをひそめ、
二人がそれぞれ自立したプロ意識を持った仕事人で、
私的なことよりも使命を優先する生き方を選ぶという方向性がはっきり見えてきたため、
視聴する視点を確保できた感じです。

最初からすごいスピードでロマンスをはじめたのは、
遅かれ早かれ、二人の仕事に寄せる使命が恋の行方に立ちはだかる
重要な問題であるという前振りの一つだったようです。

あくまでも二人のロマンスが成就するのを楽しみにするのではなく、
愛情の上にどういったパートナーシップを築くのかを見る感じで行きます。

さて、モヨンは医療奉仕団として赴いた国ウルクの紛争地帯で、
平和維持活動の任務に就いていたシジンと再会し
車の事故から命を救われ、彼の仕事に対する姿勢を知り、
徐々に距離を縮めながら惹かれ合っていることを確認します。

けれど、いつ命を落とすかわからず、いつどこへどんな任務で去るのかを
知らせてもらえない事に対してモヨンは強い不安を持っていて、
彼との関係を深めることができないでいます。

そこへ駐屯するテベク地区で大地震が発生し、モヨンは必死のトリアージと医療処置に専念。
シジンも休暇をやめてテベクへと飛んで救助活動に入りました。

二人はそれぞれの身を案じ、思いながらも、自らの使命を全うしようとしています。