HOME韓国ドラマのあしあと2010年以前の作品リスト>タムナ~Love the Island

~Love the Island~
ハマり度☆目の保養に◎
完全版
シンプルDVD-BOX
●2009年 韓国MBC  全21話 (本国放送は早期終了16話版)  
●原作:チョン・ヘナ
●演出:ユン・サンホ/ホン・ジョンチャン   
●脚本:イ・ジェユン/シン・ジェウォン
●出演:
ソウ(チャン・ボジン) 
イム・ジュファン(パク・キュ) フ
ァン・チャンビン(ウィリアム)
イ・ソンホ(ヤン)
●視聴:2010.4.13-4.25
●Story
当時はタムナと呼ばれた今の済州島で暮らすボジンは海女としては落ちこぼれ。
ある日ボジンは岩場に打ち上げられていた金髪の青年ウィリアムを助けたが、
物知りのおじいさんから、人に見つかれば都に送られ殺されると聞き彼を洞窟に匿う。
ウィリアムは東洋の文化に魅せられたイギリス人貴族。
日本人ヤンという男と共に長崎を目指す途中嵐で海に落ちタムナに流されたのだった。

済州島に都から流刑に処せられてきた両班パク・キュ。
ぶつかった時に献上品(税)免除の進上牌を落としてしまったとボジンから詰め寄られる。
レビュー
1-3話  4-6  7-9  10-12  13-15  16-18  19-21完
時代・ストーリー設定ともに斬新で
実に少女漫画的、だけど楽しかったわ~
少女漫画、確かに少女漫画やわ~(笑)
楽しんだけどねーー(^_-)-☆

なにが良かったって、
イギリス人イリアム役のファン・チャンビン君、
実はフランス人らしいんだけどホントに美形ぃ~~☆
おまけにパク・キュ役のイム・ジュファンssiって両班のご子息が似合う~~☆(爆)

胸キュンを狙ったカプチャギなキスシーンや素敵な↑のお2人から
見つめられるシーンも満載なんだけど、
百戦錬磨なおばちゃんにはもうちょい練りが欲しかったわ~(笑)

それにしてもボジン役のソウちゃんは動きがしなやかです~
今放送中の「シンデレラのお姉さん」ではバレリーナの役(?)をしてるらしいんだけど、
そういう動きしてるわ!
キュートで表情がよく変わって動作も大きいのは彼女の長所だよ!
でも、ラブモードの時にもうちょっと色気があればな~!
ユン・ウネちゃんくらいあったらナイス!やわ~
これからが楽しみ!

設定やキャスティングの面白さは十分に伝わってきてていい感じだったんだけど、
都に戻ってからのストーリーが盛り上がらなかったのが残念!

本筋に入るまでの島ののどかなシーンを減らして都のシーンに華があれば
きっともっと良かったかも。
惜しい惜しいと思いながら見たドラマだったんだけど、
最終話、あの爽やかでおおらかなタムナ島に戻ってのエンディングはとっても良かった!
気持ちのいいハッピーエンドがあったみたい、そこも見せて欲しかったけどね~



2010.4.25
21(最終)話までタムナ島で〆 島がいいわ~

キュはソリン商団がタムナに大規模な港を造営し、
外国との交易を本格的に始める事で勢力を拡大し
タムナに流刑中である前陛下光海君を掲げて政権を奪取する狙いでした。
この情報を基に商団に捜索の手を伸ばし、ソリンを逮捕したが、
イリアムの証言で逆に謀反の罪を着せられるキュ。

イリアムは世子の早期即位を狙い、
タムナからスパイとしてイリアムを連れてきたと言わせられました。
当然、ボジンが人質にとられているから・・・。 
すぐにそうだと察知したキュだが、なすすべもない・・・。
処刑の日、宮中に入れてもらえたボジンは、
イリアムの背中に押されたソリン商団の焼印をみせことの次第を直訴。
また、タムナの光海君から、キュ達に謀反の意思はなく、
ある商団が勝手に仕組んでいるとの書簡も届き
疑いは晴れた。
この状況を利用して、いよいよ開港しようとするソリンを阻止するため
キュとイリアム、ボジンは密かにタムナに遣わされた。
取引相手の東インド会社の司令塔ヤンは入港しないことにしたため、
直接取引きにやってきたソリンだが
船底をボジン母らに傷つけ穴をあけられ沈没。
彼らの謀反は失敗に終わりました。

イリアムは無事イギリス行きの船に乗り帰国。
済州島の牧史にキュが命ぜられ、この赴任地でのびのびと幸せに暮らすキュ。
ボジンとも婚礼を挙げ、幸せに暮らしたとさ。

2010.4.23
18話までもうちょっと盛り上がれるはずなんだけど・・・

ソリン商団の裏の顔にいいところまで迫るキュだけど、
高官達を抱きこんでるソリンは一枚上手の立ち回り。
商団がパク家に近づく作戦の第一段階はキュの許婚に近づくこと。
えさはキュが心を砕いているボジン。
ボジンを商団に入れる事で自在に使うことができる。

一方東インド会社と手を組みたいソリンは、ヤンがイリアムにこだわることを突き止め、
王様の前で行った人形劇で逆鱗を買い瀕死のイリアムをゲットし、鍵として使います。
手元にボジンもおり、イリアムを動かすにはボジンが使える、というわけ。

商団の利益になる働きをしたらボジンと共にイギリス行きの船に乗せてもらうのが条件のため、
イリアムは商団側につく形に・・・。

今でもボジンを気遣い、庇うキュの気持ちはもう痛いほどボジンへの愛に代わってます。
キュを敵だと言い切ったイリアムに、悲しさと残念さを抱いたボジンの気持ちも
変化を始めてるみたいだねぇ~

2010.4.21
15話で都に来てストーリー停滞気味

イリアム達と日本に旅立つ直前、キュの命が狙われていることを知ったボジンは、
危機を知らせにキュの元に戻っちゃいました。
危機一髪暗殺が中止となったため無事だったキュ。
でもボジンを追ってきたイリアムはキュを迎えに来た官軍に捕まっちゃった。

都には10年以上ここで暮らしているオランダ人のパクさんがいてそのお宅に居候。
イリアムが危険人物でないか王様は確認するそう。
ボジンはキュの屋敷に居候中。でも誤解が重なって
キュのお母さんはボジンがキュの子供を妊娠してると勘違い。

キュはタムナでの事件の黒幕が都にいると踏んでて、司憲部に配属され捜査中。
清に人質として渡っていた学友の世子が戻ってきており、真犯人に迫ろうとするキュ。

真の黒幕はソリン商団。
朝鮮が鎖国を解き、外国との貿易が合法になる事が狙いらしく、高官に賄賂で擦り寄ってます。
ソリン商団の団主ソリンは、子供の頃家門が没落し恨みを抱いてます。
商団の動きと関係がありそうだけど、何かな~

2010.4.20
12話まで盛り上がって来たわ~

キュは長老の基地に忍び込み助けたんだけど、
逃げ切れなかったボジンたちが再度捕まりピンチに。
でも、あらかじめ御史である事を含め援軍を依頼しておいた官軍が押し寄せ事件は解決!
でも長老から肝心の取引相手の名を聞きだす直前に長老は狙撃されちゃった。
ソリン商団の名が出る事を防いだんだろうよ。

タムナ島での盗難騒ぎを解決し、キュは都へと去りますが、
役所に身柄を移されてしまったイリアムは
キュに逃がしてもらうチャンスを棒に振ってでもボジンと朝鮮を発ちたいと思ってました。

都では礼曹判書を取り込めないソリンが、
一人息子キュを人質に取ろうと都への道中を襲いました。
斬りつけられ怪我をしたキュはイリアムの機転で逃げ延び、
山奥で一人陶器を焼いているおじさんに助けてもらいました。
追っ手の動きをみて二人と再開できたヤンとボジン。
ボジンは法度を破りタムナを出てきました。

再会できて嬉しい面々。
でもボジンはイリアムに会いに来てイリアムと共に去るつもりだと知っているキュには辛い別れ。
でも怪我も含め、なぜかキュのことが気にかかるボジンです。

2010.4.18
9話でパク・キュの正体はそうだったかー

8話にきてやっとストーリーが動き出したよ~。のどかな前置きが長いよ~(泣)
やっぱりね~、どう考えても女性問題で重罪犯が送られるタムナにキュが来るはずないよねー
何を隠そう、パク・キュは暗行御史

キュは高官礼曹判書パク氏の息子。科挙は全て首席でクリアした覚えめでたき彼は
王様直々の命で、本来の目的を隠して現地を調査する御史の役割を受けて来てたんだよ。

盗難事件は村の長老が仕組んでいた事が判明。
長崎行きの船が偽のタレこみで出港せず、
逮捕を免れるため飛び込んだ海で海女たちに見つかったイリアム。
キュの口ぞえで長老宅に居候する事となりましたが、途中からイリアムは人質に。

というのも、朝鮮のソリン商団と手を組んでいたが手を切りたかった長老は、
ヤンが巨大な東インド会社の人間だと知って東インド会社と手を組むよう話を付けてくれと
イリアムの安全と引き換えに条件を出してました。

長老の思惑はおそらく、独立島だった豊かな海産資源のタムナを、
朝鮮の支配下から解放させるための策のようです。
だけど、長老の秘密基地を探っていた官吏が殺害され、
目撃しちゃったイリアムとボジンが捕まった。
長老の気持ちは分からんでもないけど、ボジンが捕まったとなればキュは
許さないんじゃなかろうかね~(笑)

2010.4.17
6話まで大らかやな~

さすがドラマ大国韓国やね~色んなタイプのドラマを投入してくるわ~!
島のキュートなボジンと鮮やかなブロンドのイギリス人イリアムとの初恋、
そして、訳あって流刑の身両班のパク・キュもイリアムに嫉妬しててときめき始め。
実に少女漫画的~(爆)

イリアムが島民に見つからないようにしないといけない環境と同時に、
島民が治める献上品が度々盗難にあう事件が進んでいます。
泥棒探しに奔走する官吏と、疑われずに盗難品を持ち出したいある男、
そして怪しい男を探るパク・キュ。
でも流刑の身であるパク・キュが逆に怪しまれちゃう始末です。

この島は流刑地でもあり、都から罪人が送られて来たりしますが、
なんとあの「光海君」が老齢の身でいたんですよ!
ジュンギの「一枝梅」の頃とちょっと時代がかぶるわけね。

イリアムのお母さんからイリアムの安全を任せられたヤンは早くタムナを出て長崎に行き、
イギリス行きの船でイリアムを帰したいと必死ですが、
この盗難事件のせいでうまく島を出られない。
さて、そろそろ、物語は起承転結の承へと進んでくれないかな~(笑)

2010.4.14
3話までおとぎ話みたい~

時代設定も舞台となる島も、そしてタムナに遭難して流されていた
ウィリアムも絵になる美形だからか

現実離れしている様子がとってもメルヘン~~!

原作がコミックだからだけど、こう言うのもなかなか良いわねーー。
かわいくて楽しんでみてます!

それにしても随所に異文化交流の小ネタが入ってて面白いー。
ボジンをヴァージンと聞き間違えたり、パク・キュをファク・ユーと聞き間違えたりと、
あるあるネタもね(笑)

さて、都から女性問題で流されたというパク・キュだけど、ホントに色恋沙汰かなぁ?
儒生と呼ばれてたよね、謎のおじさんに。
あのおじさんも大物だと思うけど、一体その真相はどうなんだろう気になるね。
ボジンとイリアム(=ウィリアム)は言葉がちゃんと通じないんだけど意思疎通できてます。
大事な友達となった二人。島を出るときは一緒に出たいと思っているボジンです。

そのボジンの島では献上品盗難が相次ぎ、
とうとうお父さんが当直の時に大掛かりな献上品が全部盗まれた・・・。
投獄されてお父さん大変!
でもこの盗難には島の官吏とソリン商団というまだ正体不明の商団が関わってるみたい。