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THE AFFAIR
~情事の行方~

2015年第72回ゴールデングローブ賞最優秀TVドラマシリーズ賞、
最優秀主演女優賞(ルース・ウィルソン)受賞
2016年第73回ゴールデングローブ賞TVドラマシリーズ最優秀助演女優賞
をモーラ・ティアニーが受賞予定


Note
放送:アメリカShowtime
シーズン1 2014年 全10話 / シーズン2 2015年 全12話
シーズン3 2016年放送予定


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THE AFFAIR
シーズン1
ハマり度☆ふーんという感じ
Season1 [DVD][Import]
注:リージョン1
日本語字幕なし
●2014年 アメリカShowtime  全10話
●クリエイター:サラ・トリーム
●出演:
ドミニク・ウェスト(ノア・ソロウェイ)
ルース・ウィルソン(アリソン・ロックハート)
モーラ・ティアニー(ヘレン・ソロウェイ)
ジョシュア・ジャクソン(コール・ロックハート)
●視聴:2016.1.16-2.24   WOWOW

●Story
高校教師のノアは完璧な妻と可愛い4人の子供に恵まれ
念願の小説家としても処女作が評価され幸せに暮らしている。
夏の恒例行事で、モントークにある裕福な妻の実家である
豪邸へ帰省し、ノアは地元のウェイトレスアリソンと出会う。

二人はある殺人事件の証言を集める刑事に聴取を受けているが、
二人の出会いや関係についての証言が少しずつ違う。
二人の間に何があるのか、そして一体だれが殺されることになるのか、
謎のまま物語が進んでいく。
S1 レビュー
1-3話  4-6  7-10
不倫関係になった二人の食い違う証言をもとに進む物語。
コンセプトは興味深いんだけど、もや~っとしてまう
食い違う証言の何かが決定的な”意図”を含んでいるんじゃ?
と思いながら見続けてシーズンフィナーレ。
食い違っていたからなんだったんだろう?
事実だけを下に書き出してみたらそれほど興味津々な筋書でもなかったのが残念。

謎めく証言の再現映像で展開させるというコンセプトはなかなか興味深かったんだけど
ぐぐっと惹きつけてくれるほどの求心力は私には感じられませんでした。

いつものようにネタバレ↓

証言が食い違おうが、二人が不倫関係に陥り、
それぞれの夫婦仲にピリオドが打たれるも、寝耳に水のパートナーは納得いかないこと。

未成年であるノアの娘が父の不倫相手アリソンの義弟スコッティと関係を持ち
子を身ごもり中絶したこと。

それと関係あるように見える、スコッティの他殺。

作家として成功したノアはアリソンと暮らし、スコッティ殺害の容疑者として逮捕される。

結局本当にノアが殺人犯なのかどうか、S2を見てね、という終わり方。
なぜ二人が暮らし子供を育てているのか、それもS2以降でね、でした。

ノアを演じるドミニク・ウェストさんにそもそも魅力を感じなかった私のせいかも(爆)


2016.2.23
S1 10(最終)話までうん、そうなのね

食い違っている部分じゃなく、事実であると分かる部分だけ記すわ。

一度は距離を置いた二人。
ノアは家族を連れて一目散にブルックリンへと帰ったものの、
オスカーにばらされたくなければ金をよこせと脅され、不安障害で倒れるほどに。
黙っていることが無理だと判断したノアは浮気をしたことを白状し、
以降3か月に及ぶ夫婦セラピーで浮気を後悔しているとヘレンに詫び続けました。
でも、ヘレンに愛を抱けなくなっているノア。

そしてアリソンはノアを求め続けていました。
コールたちロックハート家が代々守ってきた牧場を、再建不能と判断して売るはずが
お義母さんが融資を受けるために不動産類を抵当に入れ続けていて
差し押さえに。
売ったお金をコールに分けてもらい、彼の元を去るつもりが無理とわかり、
ノアを求めてコールの元を去りました。
地元にいる理由の一つだった祖母を亡くしたアリソンにはここに残る意味はもうなく・・・。

ノアはヘレンと別居。
教師として不適格だと見做され教育施設へと送られたノアは、
研修とは名ばかりの時間つぶしするしかない軟禁状態の施設へ毎日通い、
そこで執筆活動に専念、出来上がった作品は編集者らに絶賛を受けました。

別居中、長女のホイットニーが妊娠・中絶をし、
相手がコールの弟スコッティだと知り逆上するノアと、
未成年である娘と関係をもたれた事実に冷静ではいられないヘレン。

両親のリアクションを見て、合意の上だったから騒いでスコッティを告訴しないでと
スコッティの家に行ったホイットニー。
娘を迎えに行った先でスコッティを許さないというノアと
妻を奪ったノアを許さないと動揺するコールの感情のぶつかり合いに。

時間軸は飛んで、ノアとアリソンは同居中。子供もいる様子。
ノアは本が成功して裕福に。ただ、ノアはスコッティ殺害容疑で自宅で逮捕されました。

被害者はスコッティ。
ノアが虚偽の証言をしていることで、容疑が固まったようなんだけど?、う~ん??

2016.2.16
S1 6話まで動き出してる

二人の証言が映像で表現され、
微妙に食い違っていた証言が次第に大きく食い違い始めました。

互いに惹かれてゆく戸惑いや倫理のストッパーが外れるや否や
不倫関係は一気に加速。
二人は性的関係をひそかに続けていたというのは双方食い違いなし。

ただ、双方が語る相手のほうが不倫関係に積極的であり
またその関係を終わらせるにはクールであるという印象。

けれど、コールたち兄弟が経営する乗馬クラブの存続のために売る麻薬を
アリソンが運んでいるという事を知ったノア。
ノアはアリソンを助けようと警察にオスカーが密告したと伝え、
アリソンはそれをコールに伝えてあわただしい展開に。

ただ、オスカーは実際には密告しておらず、
アリソンにノアとの関係を確認されてしまったと気づいた
というのがアリソンの証言。

アリソンが売人グループの一員だと確認してしまったノアは
アリソンと距離を置こうとする一方、アリソンはこの生活から抜け出し、
ノアと共に別天地で再出発したいと思ったようす。
それぞれの思いが不協和音を奏で始めました。

さて、証言をするアリソンには息子がいるようす。
しかも、刑事さんからベイリーさんと呼ばれていたわ、ロックハートじゃないんだ。
アリソンの証言にあるものないもの、一体なんだろう?

そしてノア。彼は真実を語っているんだろうか?
こうなると怪しさが満開なのはアリソンだけど、どうだろう??
まだ何も分からないといっていいのかも。

2016.2.1
S1 3話まで謎で引っ張られるパターンね

この海辺の避暑地モントークで殺人事件が発生し、
刑事さんによる事情聴取を受けているノアとアリソン。

一体だれが殺されたのか謎のままだし、
ノアとアリソンが語る二人の出会いと関係の深まりについての過程が
少しずつ違っている、という構成。

ノア目線の証言は、常にアリソンが色気に溢れていて
ノアに対して挑発的かつ積極的に語られているのに対し、
アリソンの証言はとても説得力を感じるんですよね。
でもどちらが真実を語っているのか、語っていないのかも不明なんです。

ただ、それぞれの置かれた境遇や、現状に対する不満などが
浮き彫りになっていく脚本は良くできていて、二人の背景が見えてくるにつれ
徐々に物語に引き込まれていけそうです。

このモントークは古い港町。
裕福な人が邸宅を構えていたり別荘として持っていたり、また
夏限定の観光客が押し寄せる。
その町で旧家として知られるロックハート家のコールを夫に持つアリソン。

この夫婦は数年前に悲しい理由(まだ詳細は不明)で幼い子を亡くし、
心が癒えないまでも夫婦寄り添ってここまでやってきた。

ノアは処女作である純文学がそこそこ評価されたものの、
次の作品が書けず焦りを抱えています。
裕福な妻の父はベストセラー作家で、そのストレスは結構なもの。
妻は完璧な女性でもちろん愛してはいるが、
なぜかアリソンを求めてしまう、どうしようもない思いに駆られるようです。

ただ、それらの印象も、本当はどうなのかは分からない。
見た印象だけでは理解してはいけないそんな作品なんです。

最後までみたらすっきりするという展開でありますように^^
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