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![]() ![]() 配信:Netflix シーズン1 2016年 全10話 / シーズン2 2017年 全10話 シーズン3 2019年配信予定 シーズン4製作予定あり |
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シーズン2 |
ハマり度☆④良いね | ![]() ザ・クラウン Netflix |
●2017年 米・英 Netflix 全10話 ●クリエイター・製作:ピーター・モーガン ●出演:クレア・フォイ(エリザベス2世) マット・スミス(フィリップ殿下) バネッサ・カービー(マーガレット王女) ●視聴終了:2018.9.2 |
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エポックメイキングな出来事や身近な人のエピソード 王室にとっての激動の過渡期を生きるエリザベス女王の姿 |
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S2も映像美に引っ張られているうちにあっという間に見てしまいました。 子どもたちが成長し、「戦後」を越えて動き始めた世界の情勢のなかで王室が徐々に変わっていく過渡期をエリザベス女王が泳ぎ渡っていく様子がS2の見どころでした。 あの有名なケネディ大統領と同時代の頃や、 そして妹マーガレット王女が一般の男性と結婚したこともまさにあの時代。 それに、私が最も印象に残っているのはチャールズ皇太子を代々王室が通わせていたイートン校ではなく自分の母校にいれたがったフィリップ殿下のエピソード。 ここ100年の間に起こっていた出来事だと思うと信じられない感じではあるのですが、国の情勢が刻々と変化する中で王族だったフィリップの数奇で孤独な少年期がとても迫ってきました・・・。 公人として生きるエリザベスたちが時折晒されるゴシップには胸が痛みます。 それにしても、マーガレットが出会ったちょい悪カメラマンアンソニー。 結婚後はあのスノードン伯爵なのですが、このアンソニーを演じたマシュー・グードがマーガレットを魅了するしかない存在感を放っていて目が離せませんでした。 「グッド・ワイフ」や「ダウントンアビー」にも出演されていたのですが、なんだろスーツが似合ってどこか温和な気品があって大好きな俳優さんなのですが、こんな妖艶な役もできるとはさすがですね~。 S3もちろん見たいと思います! |
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シーズン1 |
ハマり度☆④良いね~ | ![]() DVD-BOX Netflix「ザ・クラウン」 |
●2016年 米・英 Netflix 全10話 ●クリエイター・製作:ピーター・モーガン ●出演:クレア・フォイ(エリザベス2世) ジョン・リスゴー(ウィンストン・チャーチル首相) マット・スミス(フィリップ殿下) バネッサ・カービー(マーガレット王女) ●視聴終了:2018.8.26 |
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英国女王エリザベス2世の結婚からを描く物語 すべてが高クオリティ。画面に惹きつけられる |
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現在も実在する人物を、しかも英国王室を描くことができるんだとうなりに唸ってS1みました。 エリザベス王女がフィリップ殿下と結婚するところから始まる物語なのですが、 折に触れて回想の形で子供の頃や、王位を降りたエドワード伯父さんのエピソードなどが挟まれつつ進み、またひとりの女性としての苦悩や葛藤も同時に描くことでエリザベス女王の人生の厚みが伝わってきます。 王室に求められているものというのは、実は日本人ならより理解しやすい部分だと思いながらみているのですが、実際のところ、この役割を任された方々もまたそれぞれ一人の人間であることは私たちも承知していて、存在のありがたさをまたひしひしと再確認もしています。 この「ザ・クラウン」が素晴らしい作品だ、と言いたいのはコンセプト以外にその美術・セットや衣装、さらにロケ地照明カメラワーク映像、どれをとっても素晴らしいという所。 こんな作品に出会えるとは・・・。 有名なエドワード13世の譲位やマーガレット女王のロマンスなど、実はよく知らなかったのですが、活き活きとしたエピソードとして描かれていて当時いかにドラマチックだったかがうかがい知れます。 S1最終話はS2へとあまりに普通につながっていく感じで終わっていて、このタイミングで感想を書きづらいのが正直なところ。S2へ流れで行ってしまいそうになりました。 こうなると、S2の最終話も2019年に配信というS3を待つのがつらい感じで終わっていたりするのかな~ 一体このザ・クラウンは今後どの時代までを描くのか、ドキドキします。 |
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