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![]() ![]() 放送:イギリスBBC/アメリカAMC シーズン1 2016年 全8話 / シーズン2 製作予定あり |
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シーズン1 |
ハマり度☆④MI6感~ | ![]() DVD-BOX Amazonビデオ |
●2016年 イギリスBBC 全8話 ●原作:ジョン・ル・カレ「ナイト・マネージャー」 ●ディレクター:Susanne Bier ●出演:トム・ヒドルストン(ジョナサン・パイン) ヒュー・ローリー(リチャード・ローパー) オリビア・コールマン(アンジェラ・バー) エリザベス・デビッキ(ジェド) ●視聴終了:2018.5.22 ●Story 2011年、元軍人のイギリス人ジョナサンはカイロの高級ホテルのナイト・マネージャーとして働いていた。おりしも「アラブの春」の風がカイロで吹き荒れ大規模な民主化デモがあちこちで行われていた。ジョナサンはスイートに宿泊するカイロの富豪の愛人から民主化を脅かしかねない武器の売買を示す重要書類を手にするのだった。 |
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映像も音楽も良くスタイリッシュ 英国感漂うムードあるアンダーカバーもの |
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なんか全体的にカッコいいんだジョナサン・パイン。 演じているトム・ヒドルストンがそもそもイケメンなんだけど、醸し出されている雰囲気が良かった! 元軍人というハードな一面、ホテルのマネージャーというソフィスティケイティッドな一面 そして持って生まれたグッドルッキング。 この三位一体となった素敵要素で、なんとジョナサンは武器商人の元へ潜入捜査に。 孤独で一瞬たりとも気が抜けない緊張感の中をくぐりぬけてゆくんだから ついつい引き込まれて行きます。 3話くらいから物語が加速度的に勢いを増していき、どんどん見てしまいました。 ジョナサンと対峙することになる悪の富豪ローパーをヒュー・ローリーが演じていて ひと癖あるうすら怖いキャラクター感がよく出てた。 他、富豪の愛人役ジェドを演じるエリザベス・デビッキの美しさが際立ち、 またジョナサンの後ろ盾となるMI6側の担当官アンジェラをオリビア・コールマンが演じ、 手堅い安定感とリアル感に支えられてハラハラの綱渡りが展開していきました。 原作があるドラマで、シーズン2の製作は予定されているというのがうれしいところ。 ジョナサンの活躍をまた見たいです。 ~ネタバレあり~ ジョナサンがアンダーカバーとなることを決意した事件はカイロで発生します。 ホテルのナイト・マネージャーとして働いていたジョナサンはカイロの富豪ハミドの愛人ソフィーから武器売買の証拠となる書類をジョナサンの友人であるイギリス大使館へとつなげてほしいという意味で見せられたことが発端となりました。 カイロでは長く続いた独裁政治が間もなく終焉し、民主化が叶おうという時。 武器はイギリスの有名会社代表リチャード・ローパーから購入予定というもので、これを食い止めたがためにソフィーは裏切り者とされ帰らぬ人に。 彼女を助けられなかったジョナサンはこの罪悪感や喪失感を胸にカイロを去りスイスのホテルへと移ります。 カイロの街並み、スイスの雪深い静寂感と美しい山々、このあとローパーの別荘地スペインのマヨルカ島へと舞台は移っていくのですが、その風景が美しくて印象的なんです。 スイスで客としてやってきたローパーと会ったジョナサン。 孤独に生きるジョナサンは一晩といえども心を通じ合ったソフィーのことを忘れておらず、MI6のアンジェラにローパーについて得た情報を提供することを決意。 彼の働きと覚悟を見てアンジェラは潜入捜査を提案するのです。 元軍人であるジョナサンはローパーの扱う武器の恐ろしさを知っていて、法の目を掻い潜って金もうけをすると同時に人の命を軽く見るローパーを何としても捕まえようと頑張ります。 ローパーの幼い息子を助けて潜入に成功し、ついにはNo2となり武器取引の会社代表にまで上り詰めます。ローパーの愛人ジェドから愛され、内部に協力者も得て、最後は大成功に。 あらすじを書いてみると身もふたもない感じなんですが、このドラマは音楽や映像が本当にいい! 往年の007シリーズを見ているような世界観の広がりとスタイリッシュさが感じられて、映画を見たような気分になりました。 おススメです。 |
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