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シェイムレス
俺たちにはない

飲んだくれの親父に6人兄弟の子どもたち。
長姉のフィオナが母親がわりの貧乏極まりないギャラガー家の日常をブラックに、
そして過激に描いたオフビートコメディ!

Note
放送:アメリカ Showtime
シーズン1 2011年 全12話 / シーズン2 2012年 12話 
 シーズン3 2013年 12話


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シェイムレス
俺たちにはない
シーズン1
ハマリ度☆デフォルメがすごい
The Complete Blue-ray[Import]
注:リージョン1
●2011年 アメリカShowtime  全12話
●製作:ジョン・ウェルズ   
☆脚本:ポール・アボット
●出演:ウィリアム・H・メイシー(フランク) エ
ミー・ロッサム(フィオナ)
ジャスティン・チャットウィン(スティーブ) 
ジェレミー・アレン・ホワイト(リップ)

●視聴:2012.1.14-3.26  WOWOW

●Story
給付金は全て酒代につぎ込み全くうちには入れないダメ親父フランク。
6人兄弟の生活を支えているのは長姉フィオナと長男リップ、そして次男のイアンの稼ぐバイト代と犯罪に片足つっこんだ知恵を働かせての食料調達法。
家族のために必死なフィオナに片思いしていた羽振りのいい男スティーブが加わってギャラガー家に新風も。
秀才のリップ、ゲイのイアンや過激なお隣夫婦、そして変な性癖のシーラさんなどありえない過激さを赤裸々にそしてコミカルに展開中。
S1レビュー
1-3話  4-7  8-10  11-12
過激なブラックコメディ
でも人間の悲哀が極端な切り口で描かれているのが魅力的でもあり
私は今子育て中の親だし、基本的な社会的な秩序やルールを教えている最中なわけで、
この極端さを笑い飛ばせない私がいて、正直ついていけない部分もあったな~。
怖すぎるというか・・・^^;

でも人間が生きていくって全くきれい事じゃないし、
キビしい現実が連続していたり波みたいに押し寄せたり。
避け切れないなら受け入れるかかわすか無視するか・・・。ギャラガー家はこれをやっているんですよね。
あまりにデフォルメした設定とエピソードなので引きそうなくらいなんだけど、
それをユーモア交じりの演出でテンポよく畳み掛けてくるもんだから重くなくて魅力的なのかも。

それでも、家族を愛し心配している面々の思いはきちんとシリアスに描かれているのがいいですよね。
真剣に生きている。
「ありえない!でもこういう人はいるかもしれないな~、きっといるんだろうな」と思わせるリアル感もあったり。

スティーブの本当の姿を知らないまま、愛する彼と旅立たなかったフィオナが今後どうするのか
自虐的になってしまったカレンとリップがどう向き合うのか、
ほんとうはパパを愛していたカレンがパパの死を知ったらどうなるんだろう?
いろいろな今後の展開をのこしてS1終了です。
見始めたらきっと見ちゃうだろうShameless。


2012.3.23
12(最終)話まで極端を描いて悲哀が増すというか

スティーブの仕事をちょっと手伝ったリップ。
盗難車を運ぶついでにイアンの実のお父さんを確認しようとフランクの兄弟を訪ねてみたら、
恐らくあの人だねっていう弟さんが・・・。
その帰り、警察官のトニーに逮捕されてしまったわ。
フィオナのことを好きなトニーは担当刑事さんと交渉してなんとか釈放してもらったけど、スティーブはやっぱりもうだめ。
フィオナにコスタリカに一緒に逃げてくれと懇願していたね。
フィオナが兄弟を捨てるなんて絶対にできないのに。

さて、リップの彼女カレンはお父さんから淫乱とののしられた事があまりのショックだったらしくぶち切れ。
パパを傷つける事は何でもやる勢いで、とうとう怪我でもらった痛み止めを飲みすぎてふらふらのフランクを捕まえて
カメラの前でヤッた挙句、それをサイトにUPしてしまい・・・。
メールで送りつけられた映像をみたカレンのパパは傷つくどころか、
フランクに対して激怒しそれをとおり越えたあとは絶望してしまったのか氷の下へと身を投じてしまったわ。

知らず知らずのうちにカレンを愛し始めていたリップも、父親にぶち切れ。
ヒラに詫びる親父を結局は許してくれるかな。
ただ、何も知らず恋人のフランクを大切にしているカレンの母シーラ。
もし知ったら?
まだまだ爆弾らしきものは転がっているわ。

2012.3.11
10話まで核心に触れる出来事が発生

ギャラガー家の核心に触れる問題が勃発、
それは6人の子どもを置いて出て行ったママ・モニカの帰宅・・・。
これは訴訟の示談金をもらうためにどうしてもモニカのサイン欲しさに
フランクがだまし討ちで呼び出したもの。
とはいえ、モニカのほうでも、いま付き合っているレズビアンのパートナーが
末っ子のリアムを自分たちの子として引き取るつもりだったらしいから、
遅かれ早かれ会う事になったみたいだけど。

モニカの帰還に特に動揺したのはもちろんフィオナ。
ママの役割を一身に背負って恨みごとのひとつも言いたいところなのに、
今になって他の子はいらないからリアムだけ欲しいなんてよく言える!とばかりにお怒りに。
結局、肌の色は褐色でもDNA鑑定ではフランクの子だとはっきりしてフランクの親権(?)は維持。
フィオナたちの気持ちも分かったモニカは泣く泣く去りました。

ただ、このDNA鑑定、面白半分でリップとイアンが受けたんだけど、
イアンはフランクの兄弟の誰かの子らしいってさ・・・。

それからスティーブの本当の名前はジミー。
物腰や服装がどこか垢抜けていて、盗難車販売でしか食う道がなかったとは
到底思えなかったんだけどやっぱりいいとこの坊ちゃんでしたね~。
ミシガン大の医学部に所属しているらしく、ジミーにべったりの母親は、
いずれジミーは父のように外科医になると思ってます。
これを知っているのは今のところデビーだけだよ。ちゃっかり口止め料とってたね^^;

2012.2.18
7話までとにかく無茶で^^;

恥知らずな面々の物語ってことで、もう滅茶苦茶です、はは・・・

お隣のケビンたちが結婚する、という展開になっちゃってお祝いムードなんだけど、
ケビンって結婚しててもうあれれ??ってなりつつもそれでも回るんだよ物語は。

家計を助けるために秀才のリップは替え玉受験で稼いでたけど、
さらに頭のいい大人もいて見つかっちゃた。
それでもリップはシカゴ大に誘われるんだよね、無効になった依頼人たちには悪いけど。
バイト先のカッシュと不倫してるゲイのイアンはとうとうカッシュのコワ~イ奥さんにばれた。
とはいえ、とことん困るのはカッシュだった。
マンディの兄で問題児のミッキーもゲイだとはずみで判明して、
イアンこっちとうまくいきそうってか??
肉体関係のない友情に満足してたマンディがお怒りになるとか?
いやこのドラマはどう展開するか不明だからね。

ヤバイ仕事を引き受けてはドジって追われたり、
子どもたちの名義でカードを作っては踏み倒したりとやる事なすこと滅茶苦茶な親父フランク。
でもフランクを追っ手から助けるために死んだ事にしたりするお膳立ては
子どもたちがやり切ったりするんだよね。

お互いに迷惑かけあって、文句言い合って、殴り合って、それでも助け合ってるって姿の
究極バージョンってとこかな? にしても犯罪ですよ、あれもそれも。

2012.1.20
3話まで過激さが売りかな

もう全体的に無茶な感じでスタートしたこのシェイムレス。
邦題に俺たちに恥はないってついているだけあって、
恥概念を取っ払ってるからこそ起こる面白みを強調してるみたい。

とにかく親父さんがダメダメなせいでお金がないもんだから、
違法スレスレ時には完全に越境しちゃうし性的な部分でもかなりおおっぴら。
まぁ、性的な志向もちょっと変わったところに向いてる人もいたり、純粋にゲイだったり
そういったところをぼかさないのもこのドラマの特徴かな。

さて、家族に手を上げた親父さんをなんとかしようとフィオナの彼氏スティーブが
こっそり親父さんをカナダに連れ去り置き去りにしたことでフィオナを怒らせちゃってさ・・・。
でフィオナは幼馴染の童貞警官とやっちゃって微妙な感じに。

やりまくりのマンディに迫られて拒否したせいで、誤解されてマンディの兄貴に追われるイアン。
本当はゲイなんだとマンディに打ち明けたおかげでいい友達になれたり。

それから親父さんがもらってる給付金は10年前になくなったジンジャー叔母さんの年金だったと判明。
庭に埋めたらしいし・・・、もうドタバタメチャメチャなんだよな~
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