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SMASH
スティーブン・スピルバーグが企画・総指揮をつとめ、舞台・音楽に携わる大物スタッフが結集。
ブロードウェイミュージカル製作の裏側をリアルに描く。

Note: 
放送:アメリカ NBC
シーズン1 2012年 全15話 
シーズン2 2013年 2月~全18話にて放送予定(*初回は2時間SPで1・2話扱い)
シーズン2にてシリーズ終了


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SMASH
シーズン1
ハマり度☆好きな感じ^^
DVD Vol.1(1-2話収録)

DVD-BOX(3-15話収録)
●2012年 アメリカNBC  全15話
●製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ 
グレイグ・ゼイダン&ニール・メロン
●音楽:マーク・シェイマン スコット・ウィットマン 
●脚本:テレサ・レベック他  
●監督:マイケル・メイヤー他
●出演:キャサリン・マクフィー(カレン・カートライト) 
メーガン・ヒルティ(アイヴィー・リン)
デブラ・メッシング(ジュリア・ヒューストン) 
クリスチャン・ボール(トム・レヴィット)
アンジェリカ・ヒューストン(アイリーン・ランド)

●視聴:2013.2.2-2.16   Dlife
●Story
ブロードウェイ俳優を目指しているカレンは、
オーディションになかなか受からず経験も浅い新人。
戯曲作家のジュリアとトムが創作したマリリン・モンローを題材にした曲が評価され、プロデューサーであるアイリーンが名乗りをあげた。
実力ある演出家兼振り付け師のデレクが参加を決めてくれたことで主演女優のオーディションが行われた。カレンは最終選考に残ったのだが・・・。
S1レビュー
1-3話  
4-6  7-9  10-12  13-15
ミュージカルが出来てゆく悲喜こもごもを
新人俳優目線でリアルにドラマ化、面白いわ~
こんな風に出来てゆくんだ。
ミュージカルだから、作詞作曲家が作品をスタートさせるんだねー、当然か~、でも知らなかった^^
作詞家=脚本家ってことだもんね。

作品への愛と資金調達力がものをいうプロデューサーアイリーンの離婚問題、
作詞家であるジュリアの、俳優との不倫問題、
作曲家であるゲイのトムの恋人との関係、を描き、
作品の出来がよくなるかどうかがその感性と腕にかかる演出家をぶれないデレクと
主演に最も近いと思われているアイヴィーとの恋愛を描く。

出演するミュージカル俳優たちとっては、ダンスや歌だけじゃなく、
「スター性」というものが要求される不確実な資質が悲喜を生みます。
プロデューサーになろうと必死の野心家エリス君や
製作に関わる彼女たちのプライベートでのパートナーや家族たちも同時に描かれるので
薄っぺらなドラマにはなっていないんです。

そしてストーリーに綺麗に絡めてくる歌の数々もすごく良かった。
シリーズは続くみたいなのでぜひとも次も見たいと思いました^^


2013.2.16
S1 15話まで悲喜こもごも・・

いよいよ迎えた地方都市ボストンでの公演。
でも初回の反応はぼちぼち・・・。ラストでの拍手はまばらでかなりまずい・・・。

カレンの留守中にデーヴに思いを寄せるRJが誘惑するも、カレンを愛しているデーヴは拒否、
すぐさまカレンにプロポーズしにボストンにやって来ました。
でも、初めてのミュージカルで気持ちがいっぱいいっぱいのカレンは
いきなりのプロポーズにイエスともノーとも言えず・・。
RJの誘惑に耐えたデーヴとしてはそんなカレンのリアクションに絶望。
折りしも主演のレベッカの気持ちを”アゲル”ために
レベッカと親密になったデレクにへこむアイヴィーとバーで出会い
一夜の関係を持ったから複雑に。
だって翌日気持ちを整理したカレンはプロポーズを受けることにしたんだから。

初めてのミュージカルの初演日に評価されないという事態に遭遇したレベッカはアレルギーで入院。
アイヴィーのために画策したエリスがレベッカを降ろそうと
彼女のスムージーにピーナツを入れたせい。
でもレベッカは口に含んだ瞬間分かったけど、公演への恐怖で自ら飲んでしまったとも。
主演を降りたレベッカ。

以前からカレンの中にマリリンが見えると思っていたデレクは代役としてカレンを抜擢。
新しいエンディングとエンディング用の新曲も上演直前に出来たタイトなスケジュール。
新人のカレンに不安ばかりの製作陣をよそに舞台は大成功。

ただ、妬んだアイヴィーによってデーヴの裏切りを知ったカレンの心は傷ついたまま。
でもカレンにあって自分にない、あやふやで、
でも演出家には見えるものに絶望するアイヴィーもまた、薬を多量に摂取したみたい。

そして作品を成功させることに、人の命すら手に掛けるような汚い手を使うことに
疑問を持たないエリスを即刻クビにしたアイリーン。
当然です。

2013.2.13
S1 12話までよくあるんだろうーなー^^;

ジュリア夫婦の別居は、息子のレオに多大な影響が出ました。当然といえば当然・・・。
このNYでレオが失踪して3日が経ち、ジュリアとフランクは恐怖で生きた心地がせず、
特にジュリアは稽古を欠席。
無事に友達の家に潜んでいてホッとしたものの、夫婦の話し合いが再度もてそうです。

さて、野心家のエリス君は演技派といわれるスター、レベッカをキャスティングする事に成功。
ただ、ふたを開けてみたら、レベッカは歌がダメ・・・。
普通には歌えるけどミュージカルには不向きで・・・。
おまけに「提案」魔。舞台を良くしようとしてくれてるんだけど、原型を留めないほどになりそうなんです。
トムは憤るけど、かといってレベッカを下ろせば作品が没になる危険も・・・。

魅力はあるがマイペース過ぎる困ったちゃんの部分もあるレベッカ。
カレンを気に入って毎夜毎夜連れ歩く気さくさもある。
カレンを記事に載せて有名にしてあげるつもりだったみたいだけど、
お堅いカレンの彼氏デーヴは納得いかない。

このゴタゴタに乗じてちょっとした一計からカレンの代わりに「マリリンの心の歌」を歌ったアイヴィー。
上手で心を打つ彼女歌に聞きほれた面々。
でもあまりの良さに、自分が歌うと言い出したレベッカ(爆)
こんな天然なレベッカを演じるユマ・サーマン、うまいわ~~^^

2013.2.7
S1 9話まで展開早いね

衣装もセットも照明もなし。歌と踊り、必要最低限の大道具だけで見せるワークショップでの初披露は
悪い出来ではなかったものの、ヒットが望めるほど満足のいく結果がでなかった。
特にヒロイン役のアイヴィーは、一世を風靡したミュージカル女優の母が見に来ているプレシャーや有名なプロデューサーから声をかけられているカレンのことなどに心は揺さぶられ
演技に集中できず、主役としての重圧をクリアできなかった。

評論を見る限り、反応は芳しくない。
デレクは紋切り型のイメージでマリリンをアイドルのように描くだけではなく、
新しい角度から見た演出を形にしてみようと皆に内緒でカレンを誘い
ロックポップス調の曲で、マリリンが薬物依存症で自滅するシーンを描いて見せました。

まぁこれは作詞作曲家であるトムとジュリア、ひいてはアイヴィーに対して配慮のない行動だったわけでそれでも意見が合わないデレクは演出を下りかけた。
ま、アイリーンが腕のあるところを見せてデレクに思いとどまらせていたけどね。

「マリリン」を世に出すにはスター女優の看板が必要だという結論に達し、
アイヴィーはマリリンを降ろされ元のミュージカルのコーラスに戻ったんだけd
千載一遇のチャンスをモノに出来なかったことへの悔しさ悲しさ、不安感などから開放されたくて
つい薬に頼ってしまうい、とうとう舞台で大ヘマをしでかしてクビになった・・・。

ワークショップを優先して有名プロデューサーと会えなかったカレン、でも
オレンジジュースのCMに出ることが出来た。でも内容としては「う~ん」って言う感じだけど^^;

そして息子にマイケルとの不倫を知られ、なんとか終わらせたジュリアだったけど夫の知るところに・・・・。
裏切っていただけでも許せないのに、いい訳したマイケルから数年前に不倫関係にあったことを聞いて夫は家をでました。

2013.2.5
S1 6話まで面白いわ~

初めて、そして10年目にして掴んだ主役の座へのプレッシャーがすごいアイヴィー。
ダメ出しを喰らうたびに凹み、溢れでる自信も一瞬にして不安へと変わる所が人間らしいんだけど、
それを優しく受け止めて欲しい恋人は、恋人よりも舞台への優先度が高い演出家デレク。

製作のアイリーンのほうは資産家の夫との離婚協議中で、
この「マリリン」にかかる最初のワークショップ代のために知恵を働かせるしかないところ。
いきなりブロードウェイ公演に持っていこうとしたら2年の準備期間や莫大な資金が必要となるらしく、
アイリーンの作戦はワークショップで投資家を募り、地方で公演を行って話題性も評判も高め
興行に充分な資金と話題が集まってからブロードウェイに出すつもり。

マリリンの夫となった野球選手のディマジオ役を受けたマイケルとジュリアは数年前不倫しており
今回また火がついちゃった・・・。
でもそのおかげで遅れ気味だった脚本が進んだ。ただ、どちらも子どもがいるんだよね・・・。

さて、アイヴィーの喉の調子が悪い。
薬をもらったけど副作用が強いもので飲みたくなかったアイヴィー。
でもデレクは1週間後のワークショップを前に喉を何とかしなければ
カレンにマリリンをやらせる事になるとプレッシャーをかけてくる。
喉は良くなったけど体調も精神的な不安感も副作用で煽られて大変なアイヴィーです。

カレンは友達が出来て、主役の邪魔をしないアンサンブルとしての基本を教わりました。
筋も理解もいいカレンはアイヴィーの代役もあるかもと、覚悟はしてます。
アイヴィーからユダヤ教の成人式?みたいなパーティーのバンドボーカルを引き受けた友達が
お金が至急要るカレンに仕事を譲ってくれました。そこで有名な業界の人から目をつけてもらえたよ。

2013.2.2
S1 3話まで地に足着いた感じだ

ショービジネス界の裏側を描く、
というのがコンセプトだったのでもっとギラギラした感じなのかと思っていたんだけど
意外にも地に足着いた感じですごく好感持てます。
おまけに良い音響で見たくなる歌の数々!
歌唱力抜群で、歌はストーリーになじむ違和感ない挿入の仕方で満足。

さて、天性の歌声を評価されたカレンだったけれど、主役に据えるには経験が浅すぎた。
ライバルとなったアイビー・リンはこの道10年で今もアンサンブルと呼ばれる端役?脇役?
としてステージに立っていて、マリリンという役に対しても研究を怠らない努力家故、その役を射止めた。

ただ、プライベートで演出家のデレクと寝る関係になっていて、それが後々どう出るか。
でもデレクはカレンの才能は捨てるつもりはなく、この舞台にアンサンブルとして出るよう指示。
公演が始まるその時まで、チャンスが来ないとも限らないなんて言ってる。期待してるんだね。

カレンの彼氏は真面目な公務員。市庁で働くハーバード出の優秀な彼は出世も近い。
理解もあり応援も欠かさない彼は、演出家デレクの自由なやり方をどこまで受け入れてくれるかな?

それから作詞家&作曲家のジュリア&トムペア。
ジュリアは中国からの養子縁組の準備中だが、手続きの加減で2年後になると聞き家族で色々・・・。
ゲイのトムは親友のアイビーにようやくピッタリな役を用意してあげられたと喜んでます。
ただ、この2人に「マリリン・モンロー」という題材はどうかと提供したトムのアシスタントのエリス君。
彼がホントに野心満々・・・。
そんな彼が創作中に意見を言ったり割り込んでくるのが気に入らないジュリア。

あっちこっちに物語の展開となる布石がいっぱいで楽しみです。
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