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![]() ![]() 放送:アメリカFX シーズン1 2013年 全13話 / シーズン2 2014年 全13話 シーズン3 2015年 全13話 / シーズン4 2016年 全13話 シーズン5 2017年 全13話 / シーズン6 2018年 全10話 シリーズ終了 |
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![]() ![]() シーズン1 シーズン2 シーズン3 シーズン4 |
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シーズン4 |
ハマリ度☆④どうなるんだ | ![]() シーズン4 DVD-BOX |
●2015年 アメリカFX 全13話 ●クリエイター:ジョー・ワイズバーグ ●出演:ケリー・ラッセル(エリザベス) マシュー・リス(フィリップ) ノア・エメリッヒ(スタン) ●視聴終了:2018.10.2 |
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新たな危機管理の必要性が勃発し、 協力者との関係の変化に苦悩もしたS4 |
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この任務に就いてはや20年。 S4 は娘のペイジを含めた新たな危機管理の必要性が発生し、 また協力者たちとの関係の変化などがありエリザベスとフィリップの中でも揺れ動くものがありました。 彼らは限界なのか、いやまだまだ熱意は失っていないだろうから、などと思いながら見る展開でした。 向かいのFBIスタンさんと仕事の面でニアミス状態なだけで実はガチで絡んでいることや 正体が漏れ出てしまう瀬戸際で立ち回る負担などが増していて、何かが小さなことが端緒となってすべてにほころびが出たらどうしよう?というひやひやのS4でもありました。 あとS5とS6合わせて23話で完結する本作、独特な面白さがあってやめられない。 一体どう展開するのか読めないのが本作の良いところです。 ~ネタバレあり~ うまくやっていると思っていたのに、ニーナは彼女の情深いところが災いして失敗しなんと死刑(涙) 彼女ほど人心掌握に秀でた女性はいなかったのに彼女を軽く見る組織に怒! 非情な世界… エリザベスとフィリップも心も体も痛めつけ犠牲にして大義のために頑張っているけれど、 全神経を使って築き上げる人間関係は協力者とのものというのがほとんどで、 常に追い詰め、利用し、場合によっては捨てることとなる彼らとの関係が終わるときがかなりこたえています。 フィリップは協力者マーサを救うという過去に例のない決断を断行しました。 本部を動かしてマーサを逃がして7カ月、無事にしているという話だけれど、直接確認したわけではないからもしかしたらもしかするけれどどうなんだろ?もし無事に逃がしてもらえていなかったとして、それをフィリップが知ったらどうなる?とか思ってしまう。 時代は変わりつづけ、本当にこれでいいのかという疑問もわいてきているのか、自己啓発セミナーに通うフィリップ。迷いのないエリザベスは揺れるフィリップが心配でもあるんだけど、エリザベスもエリザべスで情報を得るために接触した家の夫婦を不幸に陥れたことに苦しんでいます。彼らに癒されていたと思う。エリザベス自身が喪失感を感じていて。 一方、牧師さんに両親がソ連のスパイだと相談してしまったペイジは、牧師さん夫婦が不都合な行動に出ないよう良好な関係を築き続ける責任を負いました。 スタンさんの息子マシューと恋仲になりそうなペイジ、フィリップは反対しそうです。 同い年の友達と遊んでいる様子のないヘンリーが実は何気に気になっているんだけど、 ヘンリーもファミリー事情とは無縁でいられないだろうから、今後を見守りたいところ。 核だけではなくバイオ兵器のエピソードも出始めたS4、病原となる菌を持ち出した仲間がスタンさんに捕まって菌による死を待つだけとなっているのですが、うわごとで何か言ってしまいそうでヒヤヒヤしてます。 |
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HOME>海外ドラマのあしあと>ジ・アメリカンズ>シーズン3 |
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シーズン3 |
ハマリ度☆④ひえ~ | ![]() シーズン3 DVD-BOX |
●2015年 アメリカFX 全13話 ●クリエイター:ジョー・ワイズバーグ ●出演:ケリー・ラッセル(エリザベス) マシュー・リス(フィリップ) ノア・エメリッヒ(スタン) Annet Mahendru(ニーナ) ●視聴終了:2018.9.28 |
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子どもをどう守るのか新たな局面に突入した二人 良策となるのか失策となるのか瀬戸際の対応を迫られ続ける |
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S3もオイオイ 大丈夫なのかそんなことして! いやいや思い通りにはいかないよね、結構無理あるもん。などと突っこみつつ 至ってシリアスに生きている作中の皆さんを結局見てしまうS3でした。 長期篭絡作戦を複数抱えているフィリップに、短期で大胆な作戦で結果を出さないといけない仕事が多いエリザベス。やり手なのは確かなのだけれど、負担が大きい。 娘も自分で考え動きはじめる年ごろゆえに守ることが難しくなってきました。 スタンさんも結構無茶やし、 人間だもの感情もあれば、肉体的な限界もある。 過酷な環境下で生き延び続けるフィリップたちのスパイ人生を垣間見ましたよ。 先が気になるんで、S4行きます! ~ネタバレあり~ KGB本部は現地で生まれた2世を対象にした現地要員養成プログラムを実行、 その対象の筆頭となっているのがペイジ。 当然フィリップは娘がスパイとなったときにすることとなる任務の手段や危険度を知り尽くしているがゆえに、絶対にやらせたくないと思っている一方で、ペイジが自分同様強さを持っていると信じているエリザベスはやれないことはないと思っている。 娘を思う愛情は同じでも、要員となることに対するスタンスが夫婦間で一致していません。 ”やらせたくないフィリップとやれるはずと思っているエリザベス」 ペイジがどう思っているか、そこが大事になってくるのですが・・・。 そのペイジ、本部が動くよりも先に両親の言動・挙動の違和感を追及し、真相を知るところとなってしまいました。 名前も身内の話も人生のベースとなる部分すべて嘘だったと知ったペイジは2人の言葉も信じられなくなっていて、その現実的な恐ろしさに気づいた時には、信頼できる人は洗礼をしてくれた牧師さんだけになっていました。 コワいわ~牧師さんにまさか全部話してしまうの? いくら考え方がしっかりしていたとしても14歳には抱えきれない重さなのは確かだけど・・・ 牧師さんできればまさかのKGBであってくれ~無理か。 S2ではFBIのスタンさんを対象としたダブルスパイで結果を出していたニーナさんが作戦失敗し本国へ強制送還&収監されてしまっていたのですが、彼女は現在自力で赦免を勝ち取るために本部に協力しています。 そうとも知らず、FBIのスタンさんとニーナのことを思っているKGBのオレグさんが、ニーナ救出のためにロシアからの亡命者がスパイなら交換引き渡しに利用できると手を組んでいます。 利害が一致しているようでいて、二人の狙い通りには行かない難しい綱渡り。 でもやっぱりうまくいかなかった!そんなん無理やわ~勝手に動いて敵陣とつながってハイよろしくありがとうなんて展開に持っていくのは無理やって私でも思うもん。 ただ、ニーナ救出作戦としては失敗しましたが、スタンさんオレグさんと接触が取れるKGB オレグ担当要員となりました。ご愁傷さまです。 それにしてもニーナ、凄腕じゃない? 対象者の心にすーーっと入り込むのうますぎる。露骨じゃないあの会話術すごい。 |
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シーズン2 |
ハマり度☆③深みが増す~ | ![]() シーズン2 DVD-BOX |
●2014年 アメリカFX 全13話 ●クリエイター:ジョー・ワイズバーグ ●出演:ケリー・ラッセル(エリザベス) マシュー・リス(フィリップ) ノア・エメリッヒ(スタン) Annet Mahendru(ニーナ) ●視聴終了:2018.9.23 |
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血を分けた子どもを持つスパイ夫婦 成長する子どもと向き合わないわけにはいかないリアルさに ひきつけられたS2 |
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仕事上もプライベートも最上のパートナー。 S1で描かれたすれ違いを乗り越えてさらに盤石となったエリザベスとフィリップ。 このドラマの世界観を理解できた上に人間ドラマが深みを増してきたため、S1以上にストーリーに入り込めました。 この「ジ・アメリカンズ」に惹きつけられるのは、彼らが子どもを持っているからというのが大きい。 スパイが普通の市民を装い子育てもしていたら、きっとこんな大問題にぶつかるだろうな、というガチでリアルな現実を想定しているところがすごくて、S2はこの部分にぐぐっとひきつけられました。 2人の長女ペイジはもう大人の扉を開けようとしている年ごろ。 自分の生き方ややりたいことを見つけ歩き出そうとしていると同時に、親の挙動に普通じゃないものを感じ取れるだけの知性も観察力も持ってきています。 スパイ仲間だった夫婦に悲劇が起こり、残された彼らの息子の身に起こったことも含め、エリザベスたちはどういう形で子供たちを守っていくべきか考えるしかなくなりました。 他にも、ダブルスパイの問題や、情報提供者とのかかわり、お仲間同士の人間関係など、 コメディ要素も入れずデフォルメもせず真剣に彼らの現実を積み重ねてエピソードが進んでいきます。 お別れとなった人は数知れず。 もうスパイと関わり合いになった地点で人生終わったも同然なんだなと学びました(>_<) ペイジを巻き込みたくない二人だけど、今まで通りにはいかなくなるよね。S3もみますよ! |
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シーズン1 |
ハマり度☆③ほぉ~ | ![]() DVD-BOX |
●2013年 アメリカFX 全13話 ●クリエイター:ジョー・ワイズバーグ ●出演:ケリー・ラッセル(エリザベス) マシュー・リス(フィリップ) ノア・エメリッヒ(スタン) Annet Mahendru(ニーナ) ●視聴終了:2018.9.17 |
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冷戦下のFBIとKGB 偽装夫婦として極限の設定下で現場活動する KBGオフィサーのヒューマンスパイアクションドラマ |
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KGBオフィサーの男女が平凡なアメリカ人夫婦に偽装して暮らし、 情報収集や拉致・殺人・盗聴など、自国の不利益が発生しないよういかなる活動もするという 超現場配属な二人のお話。 スパイ偽装夫婦、ということで、もっと軽い感じの、もしかしたらコメディタッチかもしれないとすら思っていたんだけど、いざ見てみたらドシリアスでびっくり。 任務のために情報を引き出したいターゲットに対してあらゆる手立てを駆使して任務を遂行し、場合によっては長期的に接触を続けたりと詐欺師も真っ青な手腕。 一方で、仮の人生を歩む現実と自分自身の心との間に葛藤が生まれる二人の様子もリアルに描かれています。 特にリアルな偽装のためか二人には血を分けた子どもが二人いて、 仮の人生とは呼んでいられない現実=子供の存在が夫婦のこころを揺さぶります。 優秀な二人でもあるため互いを認め合っているベストパートナーであると同時に子の親としてもなかなか優秀。それゆえか二人は互いを愛しているのでは?本当の夫婦としてやっていけるんじゃないのか?なんて思ったりしてしまいます。 熱い恋愛の末結婚し、欠かせない人生の相棒と化していく夫婦とは順序が逆のイメージ。 その証拠にチームを組む前の二人の人生や組んでからも互いのプライベートに女の・男の存在が見えると今では嫉妬心がわいてしまったりしています。 見始めはちょっとしんどいな~と思いながら見ていたんですが、 冷戦下のFBIとKGBの戦いを見せられているようでいて、極限の設定下に生きる人物たちの人間ドラマをスパイクライムアクションに落とし込んであるんだと気づいて見る気がわいてきました。 二人の隣に越してきたまさかのFBI捜査官スタンさんや、KGB支局勤めのダブルスパイニーナさんなど、人間ゆえの選択と覚悟も今後展開がありそう。 極限の中で克明にあぶりだされる感情やジレンマをどんなふうに描き出していくのか興味わいたので、S2も行ってみようと思います。 |
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