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7級公務員 10話までで視聴中断
雑な情報部ものは・・・

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OST(韓国MBC)
●2013年 韓国MBC  全20話
●演出:キム・サンヒョプ/オ・ヒョンジョン   ●脚本:チョン・ソンイル
●出演:
チェ・ガンヒ(キム・ソウォン)  チュウォン(ハン・ギルロ)  チャンソン(コン・ドハ)他
●視聴:2013.6.22-26 KNTV

●Story
ギョンジャは農家の実家が貧しく、学費も借金しながら工面し、
今はバイトを掛け持ちながら公務員試験に向けて必死に勉強中。
しかし結婚相談所をしている友人の頼みを断りきれず、
ソウォンという偽名で金持ちの坊ちゃんピルンと見合いしたが、車を弁償するハメに。
公務員試験で国家情報局を受けた2人は、合格したもののトラブルばかり・・・。

そんな折、情報局の仲間を死なせた宿敵とも言える通称JJが韓国入りし
JJはある企業のトップと頻繁に会っていることが判明した。
その企業トップとは情報員の通称名ギルロであるピルンの実父だった。
チュウォンとチェ・ガンヒの演技はかなり好き
でもヘボヘボ情報部ものはやっぱり勘弁してほしい・・・


これはラブコメ、あくまでも情報部という設定は
2人のロマンスを盛り上げるネタなんだ、

ただ2人のハッピーエンドを楽しみに見ていれば良いじゃないかと
何度も思ったんですが・・無理でした・・・


実は「無敵の新入社員」というスパイドラマを見ていて、どうしてもハマれない要素がここでした。
私が改めて自覚した「あかんツボ*」は
「仕事が雑で一歩間違えば命のないしょぼいミスを繰り返す精鋭とは呼べない情報部。」
そこが狙いのコメディなら良いんだけど、そういうコンセプトじゃなく・・。

今回は主人公を演じる2人が良い演技をすればするほど
お粗末な作戦や雑な任務がさらに際立ってさらにハマれなくなるんです・・・。
情報部ネタをスルーできる方はきっと演技上手な2人のラブが楽しめるはずです。

映画版の「7級公務員」のヒットが本作の製作を後押しした形でしょうが、また別物です。

*あかんツボ・・・それがあるためにドラマにハマれなくなるポイント
2013.6.26
10話まで
どうもハマれなくて!?

2人の演技も良いし、愛しあい始めたソウォンとギルロが可愛くって好きなんだけど
ストーリーがあんまり引っ張ってくれてないからハマれてないんです~、なんかもったいないわ~

とはいえ、徐々に2人の思いも本気の愛に変わっていて、
でも任務は遂行せざるを得なくて、ちょっと切なくなってきたかも。

ギルロの父は息子の命も狙われていると知って、
これまで絶対にしなかった筋の技術漏えいの道を選びました。
同郷の友人によって漏えいさせる必要があるためかなり渋っていたんです。
ギルロのお父さんも情報部も、本命のJJがもはやこの世にいないとは知らないです。

情報部は理事ミレと、ギルロ父を刺した傷害犯とがつながっていると見ていますが身元が判明せず。
とりあえず、ソウォンはギルロの家に出入りできるようになったため、
最終目的であるギルロの父の金庫の中身の情報を得る作戦を決行しました。
でもやっぱりギルロに見つかっちゃったソウォン。
ギルロの悲しい疑いの目は辛いよね~

それにしてもよ、情報部の仕事そのものとしてはどれも雑でしょ?
ラブコメにスパイものを絡めるといつもこんなに任務が雑に描かれるのが辛い私・・・、
「無敵の新入社員」の時もそうだったし、私には苦手なジャンルなのかも?
でも映画「7級公務員」の方は大丈夫だったので、尺の長さが関係あるのかな~?
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2013.6.24
7話まで
ここからロマンスへと

そうだよね~元ネタの「7級公務員」は、互いが任務だと知らないまま相手を愛し
相手に任務のことをいえない辛さと、相手を守ろうとする必死さがロマンスのキモなんだよね~

国情院をクビになってすぐ、教官から父親を監視する任務を与えられたギルロ。
あれから1年、ギルロは父の会社で何事もなく過ごしていたところへ入社試験にソウォンが現れた。
ソウォンはギルロと恋愛関係に持ち込み、ギルロ父の情報を入手するという任務を与えられています。

もともとソウォンを好きなギルロ。国情院はそこを利用するためにソウォンをその任につけたけど、
元同僚で、自分に好意を持っていると分っているギルロを騙す事が後ろめたくて仕方ないソウォン。

国情院が追っているのは国益の根幹をなす技術をギルロの父が流出させようとしているかららしく、
その一件にはJJが絡んでいる。1年前にはまた一人仲間をこの件で失くしていて国情院は必死。

JJはあの日命を落とし、今はJJの弟と妹のような2人が
虎視眈々と昔自分たちの父を利用するだけして見捨てた国情院の面々を恨み続けています。
技術流出で稼ぎながら復讐をしているのかな?

姉のミレはすでにギルロの会社でやり手の理事として勤務し、ギルロ父のそばで流出の指示をしているが
完全に法を破らせてギルロ父を逮捕させ、駆けつけた国情院の要員を殺害する最後の計画を残すのみ。
ことを急ぐ弟の方が慎重さを失い始め過激なほうへと進み、今度の流出に及び腰のギルロの父を刺し、
息子に危害を加えるぞと脅迫して言いなりにしようとしました。

この男にソウォンも狙われていると気づいたギルロは必死に。
そんなギルロの思いを再確認してしまうソウォンも、本当はギルロのことを本気で愛し始めていました。
でも騙すために近づいた事実はきっとギルロを傷つけることも分ってるから悲しいソウォン。
でもギルロも自分が任務についていることを隠していることを自覚してるからね~。

それにしてもこのまま共通の敵はあの2人?
オム・テウンがいなくなったので、随分と小物感漂うと感じるのは私だけ??
まぁ、本気の情報部ものじゃない限り任務過程はかなり雑に描かれるのは仕方ないか~
にしても仕事が雑かつザルじゃない??キャストが熱演だからそっちが気になっちゃって・・・。

2013.6.22
3話まで
やっぱりチュウォン全力演技やな~

チュウォンの前作「カクシタル」は満州国時代を描いてあるらしく、
ドラマの視聴率は良かったが日本人が見るのは辛そうで恐らく私は見ることはなさそうですが、
本作のチュウォンも相変わらず全力演技。「カクシタル」を経験したからこその成長も加味されているみたい。

そのチュウォンの相手役が同じく全身でセリフの行間すら体現してしまう個性派チェ・ガンヒ。
彼女演じる情報員ソウォンを気にかけてくれる同期のナイト、ドハ役にアイドルグループ2PMのチャンソン。
目ヂカラでチュウォンに負けたら役そのものの存在意義がなくなるところをチャンソンうまく演じてますね~。

そういえば、あの人気シットコム「思いっきりハイキック」でいつもユノに絡んでくる悪ガキの2人組がいるんだけど
その一人がチャンソンでした!雰囲気が違うから気づかなかったわ~
演技歴は結構長いんですね~準主役級になって~成長したんだね^^2PMに入って正解ね~

テンポも良いし、今後任務が待っていると思われる案件も複雑過ぎないし、
主人公たちの喜怒哀楽を一緒に楽しめそうです。

さて、国家情報局の採用試験に合格した二人は
ギョンジャはソウォンという名で、ピルンはギルロという名で新人訓練受講中。

ただ、友人の頼みを断りきれずにニセの身上書でギルロと見合いしたあの時に
ギルロが手放すことになった車の弁償をせっつかれてケンカになってばかり。
でも、ギルロはソウォンが見合いの時に語っていたようなセレブの一人娘なんかじゃなく、
貧しさから一人でとことん苦労してきた女性だったことを知りました。
ちょっと気になり始めていたギルロ、ソウォンのこと守ってやりたいモードに一気に突入。

ただ情報局が掴んだ国際スパイ(?)JJが接触している企業トップの息子がギルロだと判明したため
情報局はギルロを解雇してJJ逮捕に向けて作戦を立てるつもりのようです。
このJJ、オム・テウンが特別出演です。存在感ある~
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