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*レビューではストーリーの大まかな流れを追っており、各話の詳細な捜査内容は割愛しています。 未視聴シーズンDVD紹介
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Season 2 |
ハマり度☆③でした | シーズン2 DVD-BOX |
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●2011年 韓国OCN 全12話 ●演出:イ・ジュニョン ●脚本:パク・チェボム ●出演:リュ・ドックァン(ハン・ジヌ) ユン・ジュヒ(カン・ギョンヒ) チェ・ジョンウ(チャン・ギュテ) ●視聴:2013.3.8-4.11 Gyao |
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●イントロ: 幼い頃、ハユンの父に無断で薬剤を投与され体に異変が出始めていたジヌ先生は恩師の計らいで、 懇意の製薬会社の研究グループに治療用の薬を作ってもらい症状は徐々に落ち着いてきた。 しばらく療養を兼ねて田舎の診療医をしていたが、 連続ばらばら殺人事件がソウルで発生しギョンヒ刑事がピンチに。 出来る事があるはずだと再びジヌ先生は古巣の法医局へと戻ってきた。 |
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S2レビュー 1-4話 5-8 9-12 |
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革新的な医療の進化が持つ陰 S2はその陰との戦いだったかもね |
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残酷で謎の多い殺人事件をジヌ博士は幅広い知識とひらめきで解決してきましたが、 今シーズンは昨シーズンから続く違法な臨床試験の存在が仄めかされていました。 まさかあの人が敵?それとも味方?この真相は一体何なのかと 読み切れない謎を最後の12話までうまく引っ張って楽しませてもらいました。 真相は、画期的な研究を革新的に進めたい企業側とそれが実現すれば大きな儲けが得られるという 使命を越えた欲を抱いた国家権力が結びつき、違法な人体実験へと進めてしまった危険なものでした。 稀少疾患であるが故に死因が特定されにくい案件を盛り込みながら進むのはこのドラマの特徴ですが この陰謀の謎を伏線に敷いて行く展開もスムーズでしたね^^ 職場ものとしては少し専門的な方への比重が高い特殊なものですが、 ジヌ先生のキャラクターがその重さを和らげてます。 いやぁ~ジヌ先生とギョンヒ刑事、なんだかうぶな恋人たちの距離感が可愛かったわ~ |
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2013.4.11 S2 12話まで③解決と言っても良いよね ハユン、彼は国家情報部の絡んだ研究施設に身柄を拘束され、 ジヌ先生の恩師チャン博士によって命は救われていました。 ただ、救われた理由というのがあの脳の働きを活発にさせる生体ウィルスのせい・・・。 ジヌが発している副作用を抑える抗体を作るにはハユンが必要だったため、 チャン博士は助けたければ協力しろと説得され、 ハユンの脳には行動を制御するマイクロチップを埋め込んだようです。 ハユンは自分に同情していた研究員の女性を味方につけ、 ジヌに施設からの脱出を助けさせるよう仕向けました。 意味も分らず、でもチャン博士や元カノの死にも関係あるこの計画に もう関わってしまっていたジヌにとって仕方のない流れでした。 ハユンを必要な研究施設と研究結果で潤う国家情報部は関係者を次々口封じし、 その犯行をジヌに被せ指名手配に。 法医局もそしてギョンヒたち警察もそれが捏造されたものであると確信をもって対応し、 証拠を集めてくれました。 真相を知ってもなお、ハユンのいう「万能の悪魔のままで生きる」事に同意できないジヌは ハユンともみ合いに。 助けに来た謎の男はハユンと相撃ちに。 謎の男はずっとジヌを陰で守り続けてきたボディーガードのような男で 新世界を作ろうとする宗教家の信者だった様子。 この宗教家の狙いは「神に代わる新たな神」を求めていて、 天才であり、脳に負荷がかかる薬物を投与されていたとしても倫理と秩序を失わない ”正常な”選ばれしものとしてジヌこそが「神に代わる新たな神」だと彼らは信じ、 ぜひそうなってもらおうと思っていたみたいです。 人間は人間。彼らの語る傲慢な考えを受け入れるはずのないジヌ先生。 情報部のさらに後ろにいた黒幕にも到達したしハユンももういない。 ジヌ先生は異常に活発化し負荷がかかる右脳の手術をうけることを決意。 事件は無事解決したが、あの宗教家の男は 「全世界にわれわれのような活動をしている組織はたくさんある」と言っていました。 大義をかざして人権を踏みにじり神を冒涜する組織が多いという意味に取れる・・・。 |
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2013.4.3 S2 8話まで③なんとか計画って何だろ うっかり名前を忘れてしまったけど、ジヌ先生の恩師が巻き込まれたうえに、 とうとう国家情報部が参入したとある人体実験計画。→「ディーマ計画」でした^^; この被験者の一人にジヌ先生が名を連ねている模様です。 怪しい実験を示唆する事件が回ってきて、その遺体がジヌ先生の初恋の女性ヨンウ(?)さん。 まだ解剖が終わっていない彼女の遺体を国家情報部が奪うように持ち去り、 入れ墨がありました。 ジヌは自分にワクチンを打ってくれている製薬会社の女性のパソコンにそれと似た入れ墨と共に ローマ数字の1が彫られた皮膚の写真を見つけました。 おそらくそれはS1で死んだはずのハユンかも。 ハユンはジヌ先生の恩師の手によって生かされ被験者1号として監視される事になるみたいです。 |
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2013.3.21 S2 4話まで③安定した感じ 連続バラバラ殺人事件勃発で助っ人として舞い戻ったジヌ先生。 古巣の法医局には、警視庁から送り込まれた優秀なプロファイラーのミン博士も加わって ちょっとしたスパイスが。 美人なのに愛想のないミン博士だけど、才気走ったアグレッシブキャラのジヌ先生には勝てず・・・^^; このバラバラ殺人、愉快犯的なものかと思ったんだけど、真相は違いましたね~ 最初の殺人を隠蔽しようと仕組んだ筋書きが、むしろ猟奇性を増したために注目を浴び ジヌ先生を呼び寄せてしまったという感じ。 自傷行為を繰り返す悲しき若者と、その若者たちを助けるフリをして自分の犠牲にした悪魔の大人。 そんな弱い大人を操る中途半端な権力を持つ卑怯な大人たち、でした。 事件の動機は様々。同情してしまうようなものもあるんだけど、そこを汲むには殺人は重すぎる。 誰かを追い詰めることのない社会は遠そうだ・・・。 さて、S2はジヌ先生とギョンヒ刑事はべたべたしない恋人同士。 甘い香りを漂わせないギョンヒ刑事だけど、そのさっぱり感とジヌ先生の直情的な部分のバランスが 今後どういうムードになっていくのか楽しみだね。 |
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Season 1 |
ハマり度☆③面白い | DVD-BOX |
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●2010年 韓国OCN 全10話 ●演出:イ・ジュニョン ●脚本:パク・チェボム ●出演:リュ・ドックァン(ハン・ジヌ) ユン・ジュヒ(カン・ギョンヒ) チェ・ジョンウ(チャン・ギュテ) ●視聴:2013.2.17-2.28 BS11 & Gyao |
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●Story 優秀な腕を持つ外科医ハン・ジヌは恩師チャン局長にうまく騙されて韓国大学の法医局に配属された。 ここでは特殊な稀少疾患や未解決の不審遺体などの司法解剖を行い事件解決へと導く場所。 ジヌは特殊捜査班の担当刑事カン・ギョンヒとともに現場に足を運び 死亡の原因となる物証や証言を得て真相へたどり着き次々と難事件を解決してゆく。 |
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個性的な天才医師が法医学捜査で活躍 稀少疾患に焦点を当てる切り口が新鮮 |
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固定ファンが付いたシリーズドラマ、なかなか良かったです。 舞台は特殊疾患や未解決不審遺体などの再解剖や調査を行う法医局で、 遺体から見落としがちな症状や状態を拾い集め総合的に判断するという幅広い知識と閃きが必要な現場。 そこに嘱託医師として派遣されてきたハン・ジヌ博士のキャラクターが良いんです。 演じたのは主に映画などで活躍されているリュ・ドックァン。 ロマンスが混じるストーリーには大体高身長の男性主人公が起用される傾向にあるためか ドラマでリュ・ドックァンさんを見ることがあまりなかったんだけど、 こんなに演技がうまく、印象的に役をこなすんだからこれからもっと、 脇で光る重要な役どころをもらって欲しいところです。 すでにシリーズ化しているので、まだまだハン・ジヌ博士と、相棒で恋人(?)の カン刑事の捜査が見られそう。 「死」に向き合う職場だからこそ「生」の意味を見出してゆくジヌ博士たち。 事務所の仲間たちも良い人ばかりだし、刑事さんや、保険の調査員さんなど、 レギュラー化しても面白いキャラクターがいるので楽しみです。 シーズン2も見ようと思います。 |
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2013.2.28 S1 10話まで③ジヌの苦痛の理由がわかった ジヌは何者かに盗撮されている事が分かり、隠しカメラを設置したと思しき男を見つけたけれど その男は直後殺されてしまった。 「タナトス」死の神と名乗る謎の人物は、警察に自首してきたハユンという青年。 ハン・ジヌ博士と小学校時代同級生だった青年だが、彼はタイマーで拉致した被害者を殺害していました。 次の標的も稀少疾患を扱うセンターの患者だった人たち。 ジヌの命も狙っていたハユン。 その真相はジヌの謎の病と関係がありました。 ハユンの亡き父はアメリカでも屈指の製薬会社に務める研究者だったが、 彼の開発した薬に見逃せない副作用があって販売中止に。 知的障害の見られる息子ハユンの脳を活性化させると共に、天才と言われていたジヌにも投与する事で 今後どういう変化があるかをハユンの父は無断で実験したようなんです。 ジヌにはここ1年前から激しい頭痛やめまいなどの症状が出始めたが、 ハユンは投薬後物事の認知能力が格段に上がった事で、全てのものが立体で認識されるようになり それによって苦痛の中で生きることを余儀なくされたというのです。 この薬はウィルスを使ってあるらしく、この薬を抹消する事がハユンの目的となったため、 販売中止となるまえに投与された稀少疾患センターの患者とジヌを殺害しようと立てた計画でした。 命がけで捜査にあたり、文字通り命をかけてカン刑事を守ろうとしたジヌ。 2人の間には生まれ始めた愛の芽が。 この一件で2人の関係は縮まりました。 |
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2013.2.19 S1 6話まで③面白くなってきた 1話完結で、米ドラ方式のキャラが立った登場人物とエピソードの構成や面白さで見せてくれてます。 主人公のハン医学博士は少年のような容姿と人柄ながら優秀な医者なんです。 仕事に熱心で正義の人、って感じの女性刑事カン・ギョンヒさんとの信頼関係も強固になってきた感じで これからが楽しみです。 このハン博士、強い鎮静剤のようなものを服用しています。 あの「DR.HOUSE」のハウス先生は足の痛み止めをやめられなくなっていた依存パターンでしたが ハン博士は時々強い頭痛と耳鳴りのようなものに悩まされています。 一体どんな病を抱えているのかまだ謎です。 法医事務所の仕事になれてきた6話、ハン博士の元に「タナトス」という文字が印字された 不思議な絵が届きました。 死を連想させるような不気味な印象の絵。一体誰が何の目的で送ってきたのか新たな展開です。 4話の巫女病かと疑われた容疑者の女性、あの女は二重人格を患っていますよね? 闇キャラの方がハン博士に渡した絵もハン博士が殺害されるようなイメージでした。 何かの預言なのか単なる脅しなのか。 科学捜査を扱っていながら、未知な分野も同様に取り入れている感じも評価できますよね。 |
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2013.2.17 S1 2話まで③良いんじゃないかな~^^ 「CSI」と「DR.HOUSE」の香り漂うメディカル系の特殊捜査モノ。 韓国ドラマにもこういったジャンルが続々出てくるようですね~。 その中でもこの「神のクイズ」はシーズン3まで続いている人気シリーズとなっています。 1話も1時間未満と程よいこともあって、すいすいと見進められますね~ ドラマではあまりお目にかかることがなかったリュ・ドックァンさん、 このドラマ以降「シンイ」など出られてますね。 高身長の俳優さんが主役をされることが多い中、小柄ながら自然体で演技もうまい彼の良さが出てます。 さて、1話・2話と、特殊な疾患を持つ患者さんの事件でした。 事件、というからにはどの事件にも、悲しい背景がありますね・・・。 ちょっと推理捜査劇として気楽な気分で見て行きたいと思います。 |
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