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私の人生の春の日 ハマり度☆うるうるした
DVD-SET 1

DVD-SET 2
●2014年 韓国  全16話
●演出:イ・ジェドン チャン・ジュノ   ●脚本:パク・ジスク
●出演:
カム・ウソン(カン・ドンハ)  チェ・スヨン(イ・ボミ) 
イ・ジュニョク(カン・ドンウク) チャン・シニョン(ペ・ジウォン)
●視聴:2016.6.21-28 KNTV

●Story
ボミはソウルのヘギル大病院の院長と理事を両親に持つ栄養士。
5年前済州の牛島で心臓移植を受け新たな人生を得た。
誰とも分からない提供者を弔い感謝するために牛島を訪れたボミは
そこで二人の子供を持つシングルファーザードンハと出会う。
ドンハは5年前、海の事故で妻スジョンを亡くしていたのだった・・・。
愛したのは心臓ドナーの夫だった人
セルラーメモリーをモチーフにした温かいロマンス
お涙頂戴の過剰演出はなかったんだけど、
私は主人公ボミが、移植ドナーだった女性の子供たちと出会い接する姿や、
その夫だったドンハをどんどん好きになっていく過程に
ず~~っとうるうるし続けました。

ラスト間際にはそんな愛する人たちとの何気ないかかわりの中で
静かに別れの挨拶をし、それを受け入れていくドンハたち残される人たちの姿をみて
またうるうる。

臓器記憶(セルラーメモリー)と呼ばれる、移植を受けた人が移植ドナーだった人の
記憶を受け継いでいるのではという仮説を発端に物語は進むのですが、
ストーリーの展開は、そうであろうがなかろうが人物たちは前向きにとらえていきます。

悪人などは出てこず、病気や死別という過酷な現実に純粋な心で向き合う人々ばかりで
その中で家族の絆が深まったり、離れていた人同士は繋がったりと
表題通りの暖かい物語でした。

二人には死別が待っていました。
この人ならと思った妻を、母を見送るドンハ親子にはとても辛い現実となったでしょう。
美しい物語であると同時に、残酷な物語でもありました。
けれど、プルンならドンハなら、短い時間だったけれど愛情をいっぱい伝えて
そして別れの時を受け入れる心の準備期間を経たことで、強く生きてくれるかもしれません。

ラストボミが誰かに臓器を渡したかのようなイメージシーンがありました。
彼女が臓器提供可能なのかどうかが不明ゆえ、解釈しづらいところでしたが、
臓器ドナーが韓国では少ないという現実に対してのメッセージが含まれていたのかもしれません。

主演のスヨンさん、私はお初だったのですが
人気子役のキム・ユジョンちゃんに似た愛くるしい表情を持つ彼女良かったです。

カム・ウソンさんは私「王の男」や「I Love ヒョンジョン」の頃から妙に好きだったのもあって
今回も彼のひょうひょうとしたしぐさの中に見える優しさと強さが好きでした。

子どもたちも愛くるしく、
そしていつも辛い役をしているように思えるイ・ジュニョクさんが幸せを掴めそうな展開で
ちょっと良かったです^^
悲しいんだけど、ふわっと温かさが残った、そんな作品です。


2015.6.28
16(最終)話まで丁寧に紡いだ愛の話

ボミの容体は次第に悪化する中、ドンハはボミにプロポーズ。
ボミはドンハにサプライズの二人だけの病室ウェディングを決行しました。
生きているのが奇跡ともいえる状況で、
ドンハはボミのために彼女の希望する牛島の丘へのハネムーンを実現させました。

愛する人と共にすごし、そして双方の家族も二人を見守る中、
スジョンさんが亡くなって以降途切れていたドンハ家族の絆が戻ってきました。
ドンウクもぺ室長との関係をもう一度やり直すことを決めたようす。

病院の危機はハヌラオンの社会貢献事業の一環としての援助で脱する模様。

次のドナーが現れるまで、なんとか人工心臓で命をつなぎたい
お父さんの院長やドンハの思いとは違い、ボミはこれ以上を望んでいませんでした。
すでに5年という命をもらえたこと、
そのおかげで心から愛する人たちに出会い、愛する幸せを知ったボミは、
今度は移植を待つほかの誰かに順番を譲りたいという思いもあったようです。

プルンやドンハと別れの挨拶ができたボミ。
スジョンさんとの突然の別れで5年間悲しみのどん底を歩んできた親子にとって、
スジョンさんとの別れの挨拶でもあったかのようでした。

院長の強い希望もあり、ボミは人工心臓の手術に向かうも成功はしなかったようです。
あのラストシーンは、ボミの臓器が誰かへと渡されたかのようでした。
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2015.6.27
14話までそう来たか・・・

二人は心臓が引き合わせた縁ならば、出会えたことを感謝していて
互いを一人の男性・女性として愛している事を確認し合いました。
けれど双方の親から承諾はおりず、
諦めずに説得を続ける二人。

ドンウクは最初こそボミを失い失意の中だったんだけど、
同棲していた当時、ぺ室長が突然ドンウクの元を去ってしまった理由がわかり
彼女の愛が冷めたどころか、自分のためだったと知りました。
婦人科系の病にかかり子供を産めなくなったことにより
ドンウクの家族を持つことへの夢をかなえてやれないと思ったからのようです。

ドンハの娘プルンは当初子供ができなくて養女として引き取った子だったようで
家族として幸せを築いていた兄夫婦が理想だったドンウクが
養子という選択肢を除外していないことは確か。
ぺ室長との関係は長年連れ添った夫婦並みの自然感があるので上手く行きそうです。

そんな中、ボミの心臓が拒絶反応を起こして危険な状態に。
僅かに回復を見せるボミの心臓は次第に機能低下してしまうようで、
治療しながら次のドナーが現れるのを待つしかないところまできました。 

ドンハはボミとの一分一秒を大事にしたくて病院で付き添い、
ボミは末永く彼と暮らすため、絶対に生きたいという思いを強めています。

2015.6.26
10話でここからどうするか

うるうる、うるうるし続けて見てます。
特に子供がらみのところはかなり私の涙腺のツボにどハマっているようです(^.^)

妻の心臓が移植されたのがボミだったと知ったドンハの戸惑いは相当なもので、
と同時に彼女への思いを封印しようとしているドンハにとっては
それは効果的な理由づけともなりました。

けれど、ハヌラオンの食品開発室へと応募してきたボミが入社し、
接点が増えたことで、ボミのドンハへの思いは高まるばかり。

そしてとうとうドナーがスジョンさんだったとボミが知ったことで、
それを乗り越えたボミの本音がドンハを揺り動かすことに成功しました。
ただ心が求める人と一緒にいたい純粋なボミ。

両親の病院では、経営破たんを凌ぐためにある策が進んでいて、
その根幹はボミが心臓外科のエースであるドンウクと結婚することが必須でした。
一方で経営に絡んで出資もしている会長とぺ室長には
何か裏があるような感じ。
とはいえ、ドンウクのためだけを想って生きているぺ室長の事だから、
ドンウクに不利はないはずだと思うんだけど・・・。
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2015.6.22
6話までスヨンさんいいね~

少女時代のスヨンさんの本業はアイドル歌手だと思ってみても
俳優としていい仕事されていると思います。

病院への納入業者としてハヌラオンが参入し、
ドンハがそこの社長だったこと、そして恋人ドンウクの実兄だったことが分かりました。
ボミがドンハと、偶然とはいえかなりの頻度で会っていることに
危惧を抱いたドンウクは婚約を急ぎます。

でもボミが弟ドンウクの婚約者であると知った時には
もうドンハはボミのことを好きになっていました。
しかも、7年前、迷子になったドンハの長女プルンを助けてくれた女学生が
ボミだったことも分かり、お礼としてスジョンさんから渡されていたのが
ドンハがプロポーズの時にスジョンに送ったという手作りのブレスレットでした。

運命のような、でもそれだけじゃないような、そんな感情を抱いたドンハは
弟の婚約者と分かった地点でボミと距離を置こうとするのですが、
状況が二人を引き合わせてしまいます。
とうとう、ボミを守って刃物傷を受けたドンハに対するドンウクの態度を境に
ボミはドンウクとの関係をフェイドアウトさせてしまいました。

ドンハが自分を想ってくれていることを知っているボミ。
ドンウクのプロポーズを断ったボミ。
兄に好きな人を奪われることを怖れていたドンウクは自分のせいでボミを失いました。

でもそんなドンウクを今でも愛しているのがぺ室長。
二人は同棲までしていた恋人同士で、ドンウクは彼女に捨てられたと思っているようです。
ドンウクも早く初恋を乗り越えないと不幸になるばかりですね・・・。

ボミから別れを切り出され冷静ではいられなくなったドンウクはドンハを呼び出し、
「兄貴に絶対勝てないと怖れてしまう無視できない理由がある」と語りました。
スジョンさんの心臓がボミに移植されていたことを知って
愕然とするドンハです。

2015.6.21
2話まで好きな雰囲気

ひっさしぶりのカム・ウソン。
カム・ウソンのひょうひょうとした雰囲気を纏ったキャラクター作りが結構好きで、
今回もすんなり物語へと入ってきました。

心臓移植を受けたボミが出会ったシングルファーザーのドンハは
ボミへ心臓を残して亡くなったスジョンさんの夫。
5年目の命日に二人の子供ともども知り合う縁となり、
この後しばらくはそうと知らずに惹かれあうようになるのかも。

小さな島なので、誰が5年前に亡くなったのかはすぐに分かるはずが
そこはなかなか本人たちには明かされない寸止めが続いています。
でもボミの父でヘギル病院の院長は
優秀な心臓外科医ドンウクがボミに心臓をくれた人の親族である
という辺りまでは分かっています。
ドンウクがボミと結婚しようとしていることも分かっています。

このドンウクは、ずっと友だちだったスジョンさんだけを想い続けていたのですが、
兄ドンハと結婚することを知った時は寝耳に水という状態でした。
今、思い続けた兄嫁の心臓を持つボミを自分の物にしようとしているところです。
まだスジョンさんを想っての事か、本当にボミを愛しているのかは不明です。

妻の命日に出会ったドンハは憔悴していて貧相ですらあったけれど、
実は韓牛を扱う国内随一の”ハヌラオン”の社長。
ソウルの精肉店でのトラブルがおおもとの出会いだった経緯から
今後も会うことが多くなりそう。

何よりもボミはドンハの子で長女のプルンとその弟パダを見ると
放っておけなくなります。
まさに移植臓器の記憶が受けた人に引き継がれるのでは
というセルラーメモリーを下敷きにしたロマンス、楽しみです。
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