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ハマリ度☆私には合わず・・
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韓国TVドラマvol.38

1-2話

3-6
7-8
9-12
13-16
●2009-10年 韓国SBS  全16話
●演出:チェ・ムンソク   ●脚本:イ・ギョンヒ
●出演:
コ・ス(チャ・ガンジン) ハン・イェスル(ハン・ジワン) ソン・ジョンホ(パク・テジュン)
     ソヌ・ソン(イ・ウジョン) チョ・ミンス(チャ・チュニ) チョン・ホジン(ハン・ジュンス)
●視聴:2012.4.25-5.26  DVD

●Story
ガンジンは水商売で自分と異父弟のプサンを女手一つで育ててくれている母を
愛してはいるが、男たちに侮辱されるたび母を守って暴力沙汰を起こし、
全国7位という学力を持ちながら3度の転校の末、母の故郷山清へ戻ってきた。
ガンジンの抱える辛さを知った地元の漢方医の娘ジワンは彼に惹かれて行く。
ある日ガンジンの父の形見のペンダントが川に落とされ、
自分のせいだと探し続けるジワンを手伝って両親が溺愛する優秀な兄ジヨンが溺死。
ジワンは自分を責めて人知れず町を出て行ってしまった。
8年後、建築家として成功したガンジンはボムソ建設に引き抜かれ韓国へと帰国。
そこで、会社関係の婚約式に代理出席したガンジンは、その新婦がジワンだと知って驚く。
親同士の成就しなかった深い愛のために
犠牲を受け入れようとした悲しい主人公の物語
ハマれなかったんだもーーん
コ・スはどの角度から見ても素敵だったし、一途で真面目なのも好感持てたし
おまけに母親役のチョ・ミンスさんは抜群に演技が上手いし、
コ・スと並んでると、あの泣きに泣いた「ピアノ」を思い出してじ~んときた。
イ・ギョンヒ作家の作品は好きな方なんだけど、今回のはストーリーがどうもだめでした。

互いの父と母が昔恋人同士で、忘れられない愛を追い求めてしまったのがそもそもの始まり。
特に母チュニさんの寂しさや悲しさが理解できる良くできた息子が、自分の人生を犠牲にして母の尻拭いをする。
愛する女性の母親に献身的に尽くすしかないジレンマに陥る・・・。

起こってしまったことに対処していくしかないのが人生だけれど、
こういう選択をするしかないほど親思いの良い息子だったガンジンが悲しいばかりです。

親は結局子供には勝てないし、最後はやっとこさ許してくれたけど、こんなに苦しめてしまってからでは行き過ぎ。
韓国では親のために犠牲になるのは当たり前なの?
このストーリーはガンジンがマザコン過ぎるけど、これが美しい姿なの?

私も息子たちの母だから、こんなに愛されたらそりゃ嬉しいけど、犠牲になんてさせちゃ絶対にダメだよ~
なんだかずっとスッキリしないまま進むドラマで私には合わなかった。

ハン・イェスルちゃんは可愛くて喜怒哀楽もきちんと演じてはいたけど、ジワンがはまり役だったかは疑問。
チョ・ミンスさんの演技が飛びぬけたからな~今後に期待してます。

で・・・題名はどういう意味だったのかはもういいわ。


2012.5.26
16(最終)話で
これで別れてたら気分悪かったで

路上でコーヒーを販売していたチュニさんの屋台にバイクが突っ込み、
ジワンの務める病院に運ばれて消息が判明しました。

母に対して憤りと諦めを抱えているガンジンはチュニさんを一旦は突き放すけど、
やはり孤独で不自由な母の暮らしが気にもなる。
ガンジンが時に自分の仕事上でも、そして愛する人との未来を犠牲にして
ヨンスクさんの息子を演じていると知ったチュニさんは何とかしようと頑張るんだけど、
ガンジンがこの状況を受けいれていて・・・・。

ヨンスクさんが辛い記憶だけを失い、ガンジンを愛息子だと信じているこの状況を産んだのは
チュニさんがジュンスさんと駆け落ちして帰らぬ人になったからだし、ジヨンの死にも少なからず関係している。
償いの意味でもあり、またこの状況を止めたらジワンとの関わりも途絶えることとなる。
ジワンを諦められると信じていたけど、もうガンジンも分かっている、3年間たってもジワンへの愛は断ち切れないと。

そんな時、ヨンスクさんがチュニさんの度重なる訪問のなかで失っていた過去を思い出しました。
でもそれをガンジンたちに隠していることも判明。
まだチュニさんやガンジンを許せないことも、
両家の悪縁を断ち切るしかないという思いを捨てられないヨンスクさんの心も理解し別れを決意したガンジンにジワンも従いました。

1年後、偶然出会った二人は声を掛け合うことなくすれ違い、人生が交わらない悲しみに絶望している様子を見たそれぞれの母。
チュニさんは子どもたちの人生をダメにはしてはいけないとヨンスクさんにかけあいました。
息子として暮らしていた3年間のガンジンの姿を思い出し、
幸せと安心をもらっていたことを悟ったヨンスクさんは二人の仲を許したようです。
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2012.5.23
12話まで
なんのこっちゃ・・・

この展開は不可避だったのか・・・、茶房ではたらいてたオンニの意見が真っ当でしょ、全く・・・。

ジワンの兄の死が自分のペンダントと関係していたことを知ってショックを受けるガンジンは
自分への愛と兄への罪悪感の狭間で苦しんでいるジワンを助けようと、ウジョンを愛しているフリをして別れました。

1年後
ポムソ建設を追われたテジュンが借金をしてまで起業し、ようやく掴んだ博物館の仕事をポムソによって潰され絶体絶命に。
ジワンを愛してくれるテジュンを救うためにガンジンはポムソの会長に逆らい企業スパイの汚名を着せられて逮捕・・・
この事態を救ったのは自分の理事生命をかけたウジョンでした。
テジュンは助かりガンジンは釈放されて。

テジュンから、ガンジンが兄の死の原因を知って自分と別れたと聞き、ガンジンに会いに故郷山清に戻ったジワン。
誤解が解け気持ちの整理もついた二人は結婚への意思を固めて幸せいっぱい。
けれど、ジワンの父ジュンスの病状は悪化し最後の時を愛し続けていたチュニといたいと出て行った父に大ショック。
そのままジュンスは帰らぬ人に。チュニも行方不明。

夫が出ていったことでショックを受けていたジワン母は火事の起こった診療所からガンジンに助け出されるも記憶が混乱し、
ガンジンを死んだ息子ジヨンだと思い続けて
3年・・・
ガンジンはジヨンとよばれてジワン母と暮らし、自分の建築事務所を構えています。
ジワンとは兄妹の立場で接しているガンジン。愛する人と一緒になれない辛さに不満も高まるジワン。

3年間もジワンの気持ちよりも一体何を優先していたのでしょうかガンジンは・・・。
自分の母が夫を奪ったせいで混乱してしまった気の毒なジワン母への償いもあったのかしら?
自己犠牲型のキャラクターが上手いコ・スssiの演技に不満はないけど、
このガンジンというキャラにフラストレーションが溜まっております。
それからなんだか苦手なジワン・・・。イェスルssiは苦手じゃないということはやっぱりジワンが苦手なんだわ~(汗)

2012.5.3
8話まで
ちょっと眠くなった・・

イ・ギョンヒ作家の作品世界は好きなんだけど、ちょっとこのドラマはなんと言うか少し入りきれていません。
切ないし好きなメロだけど、演技かな??キャラ設定かな?演出上かな?何が原因かまだ不明ですが・・。

二人はやはり惹かれてあっていて、これからもう一度やっていこうとしていますが
亡き兄ジヨンが亡くなる前にガンジンと面識があったこと、ジワンを頼むといっていた事を聞いて
兄の死の原因がガンジンのペンダントと自分のせいだったことを実感し辛さがぶり返しています。
心はガンジンを求めていても、兄への罪悪感が体を蝕むという悪循環が生まれだしました。

一方チュニさんの健康上に異常は見つからず一安心。でもジワン父ジュンスさんに脳腫瘍が・・・。
手術しても余命は知れているという・・・、ジュンスさんはどういう決断を下すのかな?
昔、チュニさんと町を出ようとしたジュンスを引き止めたのが今の奥さんヨンスクさんのようです。
引き止められた理由は一体なんだったのか。場合によってはまだチュニさんを思っているかもね・・。
もしや、ガンジンはジュンスさんの子だったりする?
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2012.4.27
6話まで
複雑な再会

ジワンの婚約者テジュンは、自殺未遂した元カノのウジョンの所に駆けつけて婚約式をキャンセル。
ウジョンは会長令嬢で、父からテジュンとの交際を反対さたことがきっかけで別れたみたい。
テジュンのそんな傷を癒したのがジワン。
テジュンはもう本当にジワンを愛し始めていたんだけど、ウジョンは父に引き裂かれただけと思い込んでいたから
その顛末が周囲にはジワンを利用した茶番、という風に見えてしまう。

ジワンとガンジンは、お互いに誰なのかを分かっています。
今でもガンジンのペンダントを肌身離さずつけているジワン、ジワンを今も思っているガンジン。
テジュンを好きだというジワンを見守りつつも、暗く湿気の多い物置部屋をリフォームしたりと構うのをやめません。
でもとうとう、ジワンがあの川に落ちた見つかるはずのないペンダントを大事に持っていたことを知りましたよ!

テジュンに振られ、タイプ違いのガンジンに興味をもったウジョン。
8年前から互いを思っている二人の再会に割り込むのは難しいと思うけど、どんな試練が待ってるの??

さて、ガンジンの母チュニは過去に何があったかははっきりしないものの
漢方医のジワン父ジュンスさんを今でも愛しているのは確か。
チュニさんに病院の精密検査を受けさせてくれたんだけど、どうやら何らかの「問題」が見つかったみたいです・・・。

2012.4.25
2話まで
じっくり布石をうつ

主役たちの出会いを2話かけてじっくりと描いたイ・ギョンヒ作家のラブストーリー。
高校時代役を演じたのは、「太陽を抱いた月」でいまや飛ぶ鳥を落す勢いに乗ったキム・スヒョン君と、
「善徳女王」でトンマンの少女時代を演じたナム・ジヒョンちゃん。

色んな悲しさを抱えてきたガンジンと、裕福な家庭で優しい兄に可愛がられて育った純粋なジワンが
互いに好意を持ってゆく大事なシーンの数々を丁寧に、時に悲しく描いてありました。

ガンジンの一番大事な人はお母さん。
母の水商売を反対するのは、男たちに蔑まれ侮辱される事がつらすぎるから。
大人になり成功しても、結婚を口に出す彼女には必ず母に会わせるガンジンは、母を蔑まない女性を求めてるともいえる。

愛しい兄が溺死した時、「どうせならジワンを連れて行ってくれればいいのに」と嘆く母の言葉を聴いてしまったジワンは
良心の呵責と罪悪感からか、一人家出してしまいました。

8年後
ガンジンとジワンは再会しました。
でもそれはジワンの婚約式の日。ただ、ジワンは新郎が来ず待ちぼうけでした・・・。
お相手はガンジンの会社の会長令嬢ウジョンの元彼テジュン。なにか裏がありそうな婚約です。
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