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ハマり度☆③おとぎ話風で | DVD-SET1 SET2 / SET3 メイキングDVD Part1 /Part2 |
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●2014年 韓国MBC 全24話 ●演出:イ・ジュファン ●脚本:ユ・ドンユン ●出演:チョン・イル(イ・リン=ウォルガン大君)) ユンホ(ムソク) コ・ソンヒ(ドハ) ソ・イェジ(スリョン) ●視聴:2015.3.4-3.31 KNTV ●Story 温かく勇敢な王恵宗と王妃ミン氏を母に持つ王位継承権第一位の 幼い大君リンは、張られていた結界が解けたために 王宮に入ってきた悪霊に呪われ病床についてしまう。 リンを救うためにはマゴ族の巫女にしか手に入れられないという 「千年花」が必要と分かり王が自ら入手に向かい、 ヨンシン族に捕まっていたその巫女を救いだすことに成功。 しかしその巫女にはある呪いがかけられていて・・・。 |
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魔物と戦うファンタジー時代劇 ちょっと子供っぽいとも思うけれど迫真の演技で飽きずに見た |
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CGをうまく使って架空の王朝を構築したロールプレイングゲームのような世界観。 それでも韓国ドラマらしいテイストが全編を貫いていて 奪われた王位の奪還やら、過去の過ちを正すため 主人公が信頼できる仲間とと共に犠牲をいとわずに立ち向かいピンチを乗り越え 最期は成功を収めるというストーリー。 超自然的な力を持つ術師が世界征服(朝鮮国征服)を目論んであらん限りの力を使い、 周囲の思惑を誘発させて王位を継ぐ正統なる後継者を不遇の立場に追いやっています。 主人公は魔物や霊が見える王の資格のある大君で、 人知れず”夜警軍”の生き残りと出会い術師から国を守り抜きます。 見えないものに語りかけたり、CG効果を重ねるであろう事を前提とした演技が沢山あっただろうに、 演者たちの迫真の演技はストーリーをよりわかりやすくそして不自然に見えないよう工夫されていて 感心してみました。 モンスターが出てきたり、あれを倒すにはこのアイテムが必要だとか 魂となって異空間へ入っていくなどなど、確かにちょっと子供っぽい設定や物語ではあるんですが、 大人も子供も楽しめる作品であると言えます。 さすがに主演級、品が出ていたチョン・イル。 そして人であって人でない術師を最初から最後まできっちり演じて見せたキム・ソンオと 疑心に苛まれ保身にしか生きられない哀しい王とその心の声を体現した2キャラを演じたキム・フンス 彼らに拍手を送ります。 そしてもう一人今回印象に残ったのはスエさんのような低く落ち着いた声を持つ スリョンお嬢様役のソ・イェジ。 彼女は今後あちこちで見かけるような気がします。楽しみです。 |
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2015.3.31 24(最終)話まで③めでたしめでたし あの世への入り口まで来たムソクを引き留め、蘇らせたウォルガン。 神龍昇天で必要なドハを取り返されたサダムは、 自殺を図られるくらいならウォルガンのもとで泳がせておくことに。 王のあかしである「御宝」を手にしようと王位を狙っている領議政を操るサダム、 サダムは龍神を唯一倒せるという「神弓」を破壊できる力を持つ「御宝」を領議政から奪うつもりでした。 結局それに成功したサダム。 塔も完成しいよいよ龍昇天の時。 ドハをおびき出して捕まえることもでき、邪魔されるものがない。 龍が昇天しヨンシン族の世が来ると心躍るサダム。 けれど、ウォルガンはだれにもまねできない方法で龍神を倒しました。 自ら霊となり地獄の龍神の本霊を破壊すること。 見事成し遂げたウォルガン。 祖母である大妃を亡くし、高官領異政が謀反を起こすことになったサダムの陰謀は潰えた。 亡き大妃の霊に本当に自分は愛されていたのだと気づいた王は 大妃の遺言通りウォルガンに王位を譲りました。 「御宝」は王室代々伝わる王の資格を持つ者にのみ音が出せる笛で、 ウォルガンだけが出せたのでした。 王となったウォルガンの元から去ったドハ。 けれど、ウォルガンは王位につき、身分制度を廃止し、恩赦を行いました。 晴れてドハを迎えに行ったウォルガン。 ムソクを連れ戻す時にあの世の入り口の死神に、今後一切あの世の物とは関わらないし あの世の物もこちらの世に干渉しないと約束がなされていたという。 悪鬼・魔物は姿を現さなくなった今、ウォルガンは悪霊となってしまう怨霊をうまないために 無念の死を迎える民をなくそうと善政を心に誓ったのでした。 |
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2015.3.26 20話まで③因縁と向き合う 王が乱心した事件で王に呪いをかけたのがドハの姉だったと分かりました。 梅蘭房の房主は死人の肉体にドハの姉の魂が入った状態のもので、 憶鬼の呪縛によって架空の記憶を植え付けられていたのでした。 その肉体も限界を見せ、ドハ姉の魂は少しずつ解き放たれ制御が効かなくなっていました。 そのため、ドハは姉の存在に気づくことができ、 そしてまた、12年前の事件の真相を聞くことができました。 ドハの姉もまた、敬愛する王の心を求めてサダムという悪魔に魂を売ってしまっていました。 悪鬼と化したこの忌まわしき悪縁を断つため、 ドハの姉はウォルガンの寅丙剣(だったかな?)で自らを消滅させました。 龍昇天のためにはどうしてもマゴ族の巫女が必要なダムは、唯一残ったドハを狙うことに。 ウォルガンたち夜警軍の妨害で、防御にまわり穴埋めに必死なサダム。 ウォルガンはすでに母が父王ではなく、領議政の手の物によって殺害されたことを知りました。 サダムはスリョンと領議政の欲望を満たすことで自分の目的を果たせるよう 巧妙に準備を進めており、とうとう領議政に謀反を起こさせるところまで来ました。 もう王に利用価値がなくなっていたのも大きな理由で・・・。 あとはなんとしてでも塔を完成させ、ドハを手中に収めればいいサダム。 当然ながらこの乱れた有様を見過ごす気のないウォルガン。 すでに忠臣だったムソクが王に捨てられ命を落としたばかり・・・。 人々の欲望を掴んで操るサダムをまずは何とかしたいけれど、うまく行かない・・・。 ホントに奴は不死なのか。 |
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2015.3.20 16話まで③敵の思惑妨害できるか ドハを想うウォルガンを見てやり場のない苦しさからサダムを頼ったスリョン。 サダムは、スリョンやスリョンの父領議政らの願いをかなえると約束して 王宮内に着々と龍神様昇天のための準備を進めています。 大量に必要な”怨霊”、そして昇天のための巨大な”塔”を立てる手はずは進んでいます。 幼くして亡くした妹が自分を疫病から守ろうとして疫病神と取引していたことをウォルガンたちから聞き、 実際に妹を救うことができたと知って以来価値観が180度変わったムソクは ウォルガンたちと共に常人では対応できない仕事を手伝うようになりました。 サダムの狙いを察知し、ウォルガン・ドハ・ムソク・サンホンら夜警人は なんとか龍神の昇天の作業を妨害しています。 妨害に対応するため、サダムは”憶鬼”という怨霊を使って、 狙い通りの記憶をウォルガンに植え付けてきました。 父王もこの憶鬼によって正気を失わされたらしく、 梅蘭房の女主人もまた、憶鬼を使って記憶をすり替えられたドハの姉(?)のようです。 ところどころ?となるシーンもあるけれど、全てがあまりにフィクションなため、スルーしております。 ウォルガンに取りついた憶鬼の念をドハの協力を得て振り払ったウォルガン。 正気を失っている最中のウォルガンの言動が領議政やスリョンを振り回した感があるので その辺もちょっと荒れそうですが、憶鬼を破られて計画変更を余儀なくされそうなサダムです。 |
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2015.3.16 12話まで③夜警活動開始 ウォルグァン大君を排除してしまいたい王は、 サダムの入れ知恵で大君が王を呪っていたと証拠を仕込んで罠をはってきました。 不安定な立場の大君は危機になった時は孤立するだけ。 そこをドハに助けられ彼女が居候している宿屋で元夜警軍の長サンホンと出会うことになりました。 大君の動向が気になる王は、愚直ともいえる忠臣の武官ムソクに、 味方になったフリをして監視する任務を与えています。 町に”火鬼”が呼びこまれ、ウォルガン大君らがそれを押さえれば 今度は”疫病神”がサダムによって呼びこまれる。 サダムは秘蔵庫の地下に眠る龍神を発見し、 それを蘇らせ昇天させるために必要な”怨念”をたっぷり集めるのが狙い。 その動きを察知したのはウォルガン大君、ドハ、そして自分が夜警師だったと認め 12年前にサダムのせいで王が呪われた事件を語ってくれたサンホン。 わけあってサンホンは魔物たちと直接戦う事の出来ない身体になっていて、 大君はそれらが見える自分の能力を生かすことで、運命から逃げないと決めた様子。 王に呪いをかける渡し船となってしまった”女性”が マゴ族の巫女だったドハの姉だという事は皆に伏せたサンホン。 でもドハはサダムが出入りする貿易商”梅蘭房”の女主人に姉の幻を垣間見ました。 彼女もワケ有りみたい。 大君が王を呪ったという一件で追われた折、 愛する大君を助けようとしたスリョンが梅蘭房の女主人に薬房の専売権を与えたことが問題視され、 逮捕されてしまいました。 領議政の娘ゆえ、領議政を失脚させたい一派は見逃すはずもない。 スリョンを心配する大君は会わせてもらえず、 スリョンは大君を恨んでしまわないか心配・・・。 |
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2015.3.9 5話まで③利用される王 強大な邪気を持つ龍神の魔物に体を乗っ取られた王はとうとうリンを襲い 助けに入った王妃をも襲う。 そしてリンの寝室で千年花を手渡した直後正気に戻った王はリンに別れを告げました。 王の乱心を止めるため領議政は王を捕らえ、 どういった最期だったのかは不明ながら王もなくなりました。 それから12年。 異母兄キサン君が王位についており、リンはウォルグァン(月光)大君として 宮外で遊び放題女の子大好きな放蕩大君の名をほしいままにしています。 姉の消息を求めてマゴ族のドハが都に来て、巫女が集まる昭格署に志願しました。 昭格署は、王が夜も眠れぬほど苦しい幻覚から救ってくれた道士サダムをそばに置くために 再設置を決めた部署で、 もともとは前王が亡くなった時に領議政が廃止し、夜警軍は皆殺しにされたといういわくつきの部署。 サダムは像となった龍神を捜して宮に入り込む必要があったため、 王に幻覚を見せて苦しめ救うという自作自演で取り入り、 昭格署ができたため宮内で自由に動けるようになりました。 そしてその龍神を目覚めさせ昇天させるにはある条件の巫女が必要だったのだけど、 それはドンピシャでドハ。当然目をつけられています。 昭格署設置を宣言した王に対しウォルガン大君を署長に据えるならいいとの条件を付けたのは領議政。 王位を狙える立場にあるがゆえに気を使い続けている大君にとっては迷惑な話。 でもやるしかない大君は幽霊が見える事を隠しているために苦労が始まりました ただ、この仕事を開始したところ、母についてくれていた尚宮が殺されていたことが判明。 幼いころに起こったあの出来事に触れるしかない状況になり、 物語は動き始めそうです。 |
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2015.3.4 2話まで③スーパーナチュラルなものものを描く時代劇 悪意のある魔物・霊的なもの・妖怪のようなものものを時に退治し時に封印し そして回避するために結界を張るなど工夫を凝らして夜を守ってきた夜警師がいて、 この物語は隕石の落下によって宮中に張られた結界が破られてしまったことから動き始めます。 魔物に王位継承権第1位の大君リンが狙われて病床に臥してしまい、 助けるにはマゴ族の巫女にしか手に入れられない「千年花」が必要とわかって 父恵宗は自ら出向き入手に成功。 でも巫女はすでに敵対するヨンシン族のサダムに呪いをかけられていて 花を受け取った王はその呪いを受けてしまいました。 疑心に満ち、残酷で狂気を身にまとい、がらりと人が変わってしまった王は 息子リンの世子冊封を強引に推し進めながらもリンを受け入れようとはしません。 父の目に異形の何かを認めたリンは父の異変に何か”邪悪な力”を感じ取っています。 宮中に控える夜警師サンホンもまた、 千年花を求めて遠征した折に王が持ち帰り宮殿の地下に保管した 龍神族の石造から邪気を感じて警戒しています。 さて、このドラマを見始めてちょっと気持ちが上がったのは、 最近評価され始めて良く見かけるようになった味のあるバイプレーヤーさんが揃っていたこと。 王・恵宗は「相続者たち」で素敵な父であり室長を演じていたチェ・ウォニョンさんで 大監に「グッド・ドクター」で温かい看護士をしていたコ・チャンソクさん、 他、はまり役が来始めたユン・テヨンさん そして大妃様やマゴ族のドハのお母さんなどなどヒット作の出演が その後のキャスティングにも生きてくるというのが分かります。演技が巧いのはもちろんですが。 このあとチョン・イル君らの青年時代へと時は進むようです。 この作品、「女人天下」のユ・ドンユンさんが脚本なんですね、時代劇作家の手腕満喫できそうです。 |
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