HOME>韓国ドラマのあしあと>2010年以前の作品リスト>女人天下 | レビュー | ||||||||||
ハマり度☆④長かった・・・ | 女人天下 DVD-BOX 1
|
1-2話 3-10 11-15 16-20 21-25 26-30 31-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-60 61-65 66-70 71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-100 101-105 106-110 111-115 116-120 121-125 126-130 131-135 136-140 141-145 146-150 |
|||||||||
●2001-02年 韓国SBS 全150話 ●演出:キム・ジェヒョン ●脚本:ユ・ドンユン ●出演:カン・スヨン(チョン・ナンジョン) チョン・インファ(文定王后) イ・ドクファ(ユン・ウォンヒョン) パク・サンミン(キルサン) キム・ジョンウン(ヌングム) チェ・ジョンファン(中宗) ト・ジウォン(敬嬪朴氏) パク・チュミ(メヒャン) イ・ミヌ(イム・ペギョン) イム・ヒョク(革靴屋おじ) イ・フィヒャン(チャン大人) ●視聴:2009.5.19-12.13 DVD ●Story 李氏朝鮮第10代燕山君末期、暴政を食い止める名分で臣下らによる反正が行われた。 臣下らが推戴したのは燕山君の異母弟晋城大君。中宗となる人である。 突然王とされた大君は唯一信頼していた叔父の巴陵君すら逆賊として葬られ、 とうとう味方なく最愛の妻さえ廃妃された。 同じ頃、巴陵君は身の危険を察知し身重の妻を逃がしたが、 おりしも倭寇の出没する村で妻は命を落としてしまう。 しかし、息を引き取る直前に産み落とした赤子をタンチュ僧侶に託し、 その子が王族巴陵君の子である証を手渡していた。 この子は、子を亡くしたばかりの両班チョン・ユンギョムの側妻チョヒに託され チョン・ナンジョンと名づけられ育てられることとなった。 チョヒは真の出自を本人に知らせる時が来るまでそれを隠し通す事を僧と約束していた。 チョン・ナンジョン(鄭蘭貞)は李朝三大妖婦の一人として数えられる女性。 |
|||||||||||
さすがに150話は長かった・・・ 陰謀陰謀また陰謀、でも最後まで見させるんだから面白いんです |
|||||||||||
ひやー、くどいようだけど、150話は長いわー! 私の新記録です、しかも1話1時間もので(爆) これは視聴方法として邪道だとは分かっていても、早送りならぬ、タイムバーをカチカチクリックし 字幕を追いながらの超速視聴・・・。(PCで) 70話ころからはその方法で、1話を20分で見るという荒技で完走しました・・(多少反省・・) というのも、お辞儀や大臣連が賓庁でけん制しあったりにらみ合ったりと、同じ事ばっかり言ってるもん、割愛だよー。 ここまでしても見ないといけなかったか、という話だけど、ストーリー自体は結構面白いんですよね~ 超高速視聴のおかげで、恐ろしくテンポ良くラストまで到達しました。 貧しく低い身分をいつまでたっても受け入れられないナンジョンは全てをかけて王妃のために働き続け上り詰めようとします。 王妃への忠心だけをみれば、まさに忠臣で、ナンジョンの力を借りつつも王妃が政敵を次々と倒していく様は、 ステージをクリアしていくような感覚に似ています。 ただ、ナンジョンが李朝三大悪女と呼ばれる理由は後半、文定王后がまさに天下を取る直前に ナンジョンが下す殺人にあったわ・・・。 ただ、このチョン・インファ演じる王妃がここまで美しく、常に毅然とし、 ナンジョンよりも常に上であるというオーラが発されてなかったら最後まで見る気にはなれなかったと思うわ。すごい。 大事な役柄であるウォンヒョン役のイ・ドクファssiは本当にうまかったわー(感心) それにしても、ナンジョンのために死んでいったキルサンや、敬嬪や希楽堂大監、巴陵君大監などの政敵とみなされた面々 毒殺されたウォンジョンの正妻、仁宗など非業の死だよ。 ただ、当の本人は自分の意思で死を選ぶなんて、どうよーー。 といっても、ウォンジョンまで死んでしまい、タンチュ僧や革靴屋おじさんもいないとなれば、もうナンジョンの居場所はないよね・・。 陰謀渦巻いた時代を大絵巻のように描こうという気概が全編通して伝わってきました。 一難さってまた一難のストーリーはさすがに良くできています、 焦らず気長にぼちぼち見ていこうという方にはぜひオススメしますよ(笑) |
|||||||||||
2009.12.13 150(最終)話まで④畳み掛けるように締めたねー 世子が火事で助かってからつかの間、少し回復していた中宗がお亡くなりに。 世子が即位し、仁宗として王位に着いたものの、父王を失った悲しみから食が細く病弱な仁宗。 仁宗が王位につくと同時に王妃は大妃となり、その息子を世弟に冊封しようと画策するナンジョンだが、 世子に子供がなく病気がちなのを利用しようと考えた。 仁宗の妻である王妃が煎じている薬に毒を盛ったナンジョン。大罪を犯した・・・。 仁宗がたった9ヶ月の在位で亡くなられ、腹違いの12歳の大妃の息子が即位し明宗となった。 まだ幼い王の執政を手助けする「垂廉の政」を行うことになったのは母后である大妃、そして位は大王大妃に。 王妃の兄ウォンジョンが高官として登庁し始め、ここでその政を諌めに来た巴陵君大監を追放した。 タンチュ僧は巴陵君の流刑地先で、ナンジョンの事を話そうとした。 しかし、巴陵君はその子が娘で、すでに嫁いだと聞き、自分が持ち続けた御幣の半分をその子に渡してくれればいいとだけ語り それをと手渡した。それがナンジョンだとは知らずに・・・。 そしてナンジョンの進言もあり巴陵君は賜死に。 タンチュ僧はナンジョンに預かった御幣を手渡し、実の父を落としいれ殺した大罪に呆れつつ去るのだった。 ナンジョンは政敵排除の功績を称えられ、王妃より念願の両班の正妻の地位「貞敬夫人」の称号を贈られた。 以降大王大妃文定王后は20年間執政し続け、垂廉の政が終わってもその威信は続いていたが 病気には勝てずお亡くなりに。 栄華を誇り続けていたウォンジョンとナンジョンは一気に弾劾を受け逃げるように田舎に。 ナンジョンが都に行くといって立ち去った後に死んだとの噂を聞きウォンジョンが自決。 まさかの夫の死を聞いてナンジョンはもう、この世に生きている意味がなくなったのか、失意の中海に身を投げた。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.12 145話まで④ナンジョンやっちまったなぁ~ 政敵はほぼ一掃完了し、ナンジョンは念願の正妻の座を得ようとしていた。 追い出された正妻さんはよく耐えてきた人で、王妃がナンジョンを必要としていると分かっており、 家を出たのは自分の意思だったとかばってくれた!? 身分制度の法律では、側妻は決して正妻に挑んではならないとなっており、 王妃はナンジョンの生死与奪を正室である義姉に与えることまで示した。 一旦は王妃の言うとおりにしたナンジョンだけど、正妻さんが妊娠したから言質を翻した! なんと、見知らぬ男の子供の可能性がある、だとか吹き込んだ挙句、とうとう毒を盛り消した・・・!(汗) 正妻さえいなくなれば、その座は自分のものと思っていたナンジョンだけど、お見通しの王妃はそれはダメだと釘をさす。 王妃の産んだ大君がおよそ10歳になり、王様は年を重ねて衰弱をあらわにしてきた。 ここで王様がなくなれば世子を推してきた判府事大監側の勢力に押され、嫡次男の王妃の息子は排除される可能性も。 ナンジョンが王妃に告げずに取った手は、世子の眠る東宮殿への放火!(汗!!) 間一髪で助かった世子。 だけど、ナンジョンが李朝三大悪女との名を残す、極悪な展開はいよいよクライマックスを迎えようとしてます。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.11 140話まで④希楽堂大監失脚! 誰も刃向かう人のいなくなった希楽堂大監、権力を手にして、あの慎重だった人が嘘のようにやりたい放題。 一度流刑になって返り咲いたら王子を産んでいない王妃だけが敵だとしたら、それも分からないでもない。 しかし、あまりの専横ぶりに破綻がきます。 発端は世子の姉である孝恵公主がお亡くなりになったとき、希楽堂大監は戦略のために死亡報告を遅らせようとし、 虚偽の報告を行えとヤン御医を脅した事がここに来て表面化。 重ねてヒ嬪の弱みを握っている事をだしに、王妃の産んだ大君を殺害せよと渡していた薬も証拠に出され万事休す。 上り詰めた希楽堂大監、やりすぎて流刑、そして、彼の一生は賜死で閉じました。 大君も産み、政敵もほぼ一掃できてもう一安心かと思ったら、殿下がお倒れに! 意識は無事取り留めたけれど、最近の体調から世子への譲位を考えているとの王の言葉!王妃焦る。 さて、ストーリーが最終的に向かっているのはナンジョンのその後。 希楽堂大監の失脚で、王はウォンジョンを傍に置くため仕官を命じ、一段落した地点で、 ナンジョンはウォンジョンの正妻を希楽堂大監の家門から嫁に来た人だから罪人だとか難癖つけて追いだした。 どんなにナンジョンを寵愛していても、厳然とした身分制度に成り立った規範を実家が冒すわけにはいかない王妃、 正妻と側妻の区別は絶対だから、そりゃお怒りになりました。 怒られてナンジョンが取った手は!正妻に死んでもらおうという手! 共存は出来ないという考えのナンジョン自分で破滅へと向かっているみたい。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.11 135話まで④念願の大君を授かった! 残り15話、ストーリーはクライマックスに向かって走り始めているような感じ。 希楽堂大監と王妃はひたすらけん制しあいながらの毎日。 実姉が亡くなられた事で悲嘆を隠せない世子は、再度調査をし、姉の無実を明かしたいと言い出しました。 ナンジョンもろとも倒したいと思っている希楽堂大監の力はのさばり始めており、油断ならない状態のため、 実行犯は他でもない世子の姉だと匂わせた王妃。 下手に再調査を断行すれば姉の名誉がさらに傷つくと感じた世子は事を伏せました。 世子が母のために、子を持つ事を先延ばしにするといったことがまた波紋を呼ぶ。 そこへ王妃の4度目のご懐妊! この頃、事あらば恨みある希楽堂大監とぶつかる兄達を外職に出した王妃。 政治に関わらせないことで守ろうとしたわけです。でも実家のお父さんが亡くなられて・・・。 長男である、ダメウォンロが家長ぶり始めましたが、ナンジョンは、希楽堂の姪であるウォンジョンの正室を追い出すつもりみたい。 自分の子でもないサムを、ナンジョンよりも大事にそだててくれているのに、そんな事するー? さて、王妃は念願の大君を授かりました! ここにきて新たな顔ぶれが次々と登場されていて、刷新が行われようとしていることが伺えますねー。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.10 130話まで③相容れないんだからねぇ・・・ ストーリーは希楽堂大監との一騎打ちの様相を呈してきました。 これまでも巧みに立ち回り、頭の良さが時には裏目に出てきた彼ですが、陰謀対陰謀となれば ナンジョンの強敵です。 王妃を狙う勢力は、希楽堂大監のみ。 敬嬪という大きな敵を排除するためには手を組むしかなかったけれど、朝廷に戻ってきた希楽堂大監は 追放され煮え湯を飲まされた恨みを晴らそうと必死だからここは彼も排除しないわけにいかない。 この朝廷は一体、ちゃんとした国事や政治を行っているのでしょうかね~(汗) 勢力争いに加担し続けたナンジョンを描くドラマだからそうなるんだろうけど、仕事しろよ仕事を!って言いたくなるわ~ さて、世子呪いの品を運んだのは希楽堂大監の嫁であり、世子の実姉・孝恵公主。 何を運ばされたのか知らなくても、実行犯であることには代わりがないということで自責の念から病に倒れた姫に 王妃の前で自白させたナンジョン。 希楽堂大監ののど元に刃を突きつける証人となるわけだが、病状悪化し帰らぬ人に・・・。 亡くなられてはもう希楽堂大監を縛る罠は消えうせる。 ナンジョン・王妃ピンチ、乗り切れるのかどうか、というところです。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.8 125話④大きな政敵がとうとう! どこまで中宗迷い続けんねん! 一般人ならば情の移った人を追放したり命を奪う事などとうていできないししてはならないんだけど、 この時代、この立場では、中宗の王としての適性のなさがあきれるほど浮き彫りに。 黒だと言いきれないなら無実を証明できる方法での捜査なり何なりを準備すれば良いのに ぐだぐだと放置した挙句、朝廷や王室の世論に「私にどうしろというのだ」とかって怒鳴ってるだけ、呆れるわ。 しかしながら、「チャン・ヒビン」のときは悪女ヒビンが賜薬を飲まされるシーンに盛り上がったのに、敬嬪では無理・・・。 だって、敬嬪は王妃の政敵だったし、不敬にも福成君を王位につけようと謀反の疑いもあったけれど、 今回の罪状は完全に陥れられたものだった。 なんだか憎めない雰囲気のト・ジウォンさん演じる敬嬪の賜死シーンはちょっとひいたわー・・・。 さて、一歩も引かない政敵をとうとう降したが、次にやってくるのは、戻ってきた希楽堂大監。 彼はナンジョンがいかに王妃の分身として策を遂行しているのかをとことん知っているから、 王妃を封じ込めるためナンジョンを狙った。 王妃の命綱として盗んでおいたチャン大人の置簿冊の原本が頼りではあったけど、 狙われたナンジョンと引き換えに王妃、希楽堂大監に渡しちゃった!?どうすんのー? |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.7 120話まで④敬嬪首の皮一枚で・・・ 世子呪いの犯人は敬嬪だとの噂もより真実味を増し軟禁令がでたんだけど、 中宗は寵愛した敬嬪や大事にしていた長男の福成君のことを処罰する事をためらって長い長い・・・。 命令なら実行したはずのクムも敬嬪本人も無実を訴えているから決めきれないんだよね。 敬嬪が右腕の華川君大監と密談しているところを抑えた王妃は、密通だと断罪し、 華川君の身動きを封じ込めた。 敬嬪側について密通した逆臣と呼ばれるか、世子を守り抜いて忠臣と呼ばれるのかとナンジョンに突かれ、 寝返りました。 そこへ福成君の妻が真犯人を見つけるためのまじないだからと用意した釘の刺さったわら人形を クムに渡していたから罪は免れない展開に。 優柔不断な中宗のおかげでクビの皮一枚繋がっている敬嬪だけど、チャン大人の下に賄賂リスト置簿冊があるらしい。 これを切り札にまだ巻き返しを図ろうとしています。くじけない人だわ、やっぱり・・・(呆) キルサンなんだけど、ウォンジョンの側妻となってサムを産んでもそれでもナンジョンを愛してます。 黙って見守り続けるキルサン。けれど去ることを決意した矢先にナンジョンを守って矢に倒れました。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.6 115話まで④福成君の鼻を折れるか! 今も昔も孝行息子だよ世子は(涙) だけど、結局連続して姫しか産めなかった王妃は針のむしろ・・・、生き残りすら厳しい状態になってしまった・・。 すでに敬嬪率いる政治勢力が幅を利かせており、成長して更に野心を募らせた福成君が王位を狙い、 王妃にすら「母を苦しめた恨みを数千倍にして返してやる」とまで言い放つ始末。 朝廷にはびこる敬嬪勢力の最終目標は、世子を廃位し福成君を王に推戴する事なわけで、 世子廃位の流れに持っていくのも時間の問題となっていたせいだからね。 ということで、王妃が姫を産んでしまった瞬間から、ナンジョンは次の手を打つ準備を始めました。 今手を組めるのは数年前に追放された世子勢力の中枢、希楽堂大監。 彼の息子は世子の実姉の婿となっているため、彼らの手を借りる事でスムーズに作戦が遂行できる その作戦とは、「世子呪い作戦」!ひえ~・・・。 世子に対する呪いの札や、まじないのための呪術めいた品々を適した方角のとある場所とかに設置完了。 ただその狙いは、犯人は世子を邪魔だと思っている輩だとの噂が立つこと! 今の状況からすれば、世子に死んでほしいと思っているのは明らかに敬嬪一派だからねー 成功するのかどうか、敬嬪のこと正直なんだか最近は憎めないんだけど、 あの態度はさすがにまずいからちょっと陰謀にハマってほしいなんて期待しちゃうんですよね~、こっちまで悪に・・・(汗) |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.3 110話まで③政敵をほぼ退けたわ 置簿冊の贈賄問題で、豪商からの政治資金調達の道が絶たれた大監たち。 今後の勢力固めのためにはどうしても金は要るが金欠で身動きが取れなくなった所、そこを刺す作戦にでたナンジョン。 金の出所はチャン大人で、標的希楽堂大監を嵌める共同戦線を張ったのは敬嬪。 チャン大人は、南小門の客主をペクに取り戻してやる条件として、希楽堂大監に資金を提供するよう仕向けた。 普通なら裏がないかもっと用心するんだろうけど、そのへんの状況を読むのがうまいナンジョンが一歩リード。 受け渡しのところを敬嬪勢力に先駆けて司法局ともいえる司憲部を動員して逮捕した。 敬嬪と歩調をともにしながらも一歩先を行こうと競うナンジョンはすでにかなりの策士。 希楽堂大監逮捕を見て、自分だけ助かろうと敬嬪に取り入った判府事大監が贈賄で左遷となった。 第一目的達成、次は敬嬪。 邪魔者を追いやったあとは、敬嬪にしてみれば王妃が邪魔なわけで、まず狙うはナンジョンやんなぁ~。 で敬嬪が勝手に司憲部を動かしてナンジョンを密かに捕まえた。 キルサンに助けられてナンジョンが向かったのは、王様のもと! 今回のことを、王妃を廃位し、世子を守る人を奪った後福成君を王位につけようとの謀反が行われたためだと進言した! これまでの経緯が状況証拠となってしまい、羽をそがれた敬嬪。 そして8年。 かわいい世子は、チョン・テウ(コム君@大祚榮)に成長しました。 2人つづけて姫を産んだ王妃は今妊娠していて、今度こそは王子を産みたいところです。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.2 105話まで③中宗の優柔不断さがねぇ・・・ 罠にハマった巴陵君。 敬嬪の指図で、王命なく華川君が義禁府の兵を使って巴陵君を逮捕したことが引っかかりとなり一旦は釈放。 だけども状況が状況だけに、巴陵君が命じられた殺生簿作成がいかに朝廷をかき乱すかがはっきりした。 中宗がそんなリスト作成を、どんなに信頼しているとしてもすぐばれるやり方で たった一人の人に任せたのはやっぱり考えが浅すぎ。 腐っていたとしても靖国功臣ら上級官僚らが根こそぎ辞職してしまえば、 こんどは清廉さで妥協ができない政治経験の浅い若い学者ばかりが中宗を囲むことにもなりかねない。 中宗は、前の君主燕山君をクーデターで廃位させた臣らに推戴された君主であり、 いつまたその正当性を揺らがされるかも恐れるところ。 悲しいかな、中宗は殺生簿の作成を取りやめさせました。巴陵君の身の安全を靖国功臣らに誓わせて・・・。 つまり折れた! 悲しげに王宮を去る巴陵君。中宗の政治はこのままでは家臣らの操り人形のまま煮え湯のみ続けだね。 中宗に、せめて敬嬪ほどの知恵があったらなー(汗)今後王妃の政治介入がふえるやも知れませんなー。 さて、巴陵君のけん制に成功したナンジョン。 いよいよは兼ねてからそのつもりだった希楽堂大監と判府事大監の追放作戦です。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.12.1 1/3まできた!100話まで③巴陵君一人標的に・・。 中宗の信頼が厚い清廉な学者でもある叔父巴陵君は、 朝廷を刷新するため朝廷にいるべきではない人間をリストアップするよう命じられた。 王の政治が正しく行われ、聖君と呼ばれる王になってもらうべく王命に従う巴陵君だが、 彼のリストは殺生簿と呼ばれ、 保身に腐心する大監や、彼の勢力を懸念する勢力から疎まれ始めた。 世子を守る勢力の長となりうる巴陵君だけど、政治的な眼光するどい王妃を牽制する様子も隠さない。 巴陵君に賄賂を渡してリストから外してもらおうとした大監らも願い叶わず・・・。 靖国功臣らの危機感がつのる中、ナンジョンは敬嬪を利用する形での巴陵君追放作戦を開始した。 それは、賄賂を受け取り、王を裏切ったと見せかけ陰謀にはめる事! どう考えても、巴陵君一人に周知の事実となってしまった殺生簿の作成を任せるのは無理。 あからさまに矢面に立ち、恨みを買うだけの役割をさせるには惜しいはずなのに。 さて、タンチュ和尚、ナンジョンが巴陵君の失脚を目論んでいる事を知り、 ナンジョンの血縁に関する真実を語るときが来たと決意しました。 でも・・・時すでに遅し・・・ですかねー。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.29 95話まで③王室の有力者帰参! アン大監謀反の裁決を引き延ばし続けた中宗。 時の大学者の無実をどこかで知りつつも、大勢が流れる方向に最良の方法が見られなかったからかとうとう・・・。 腐りきった靖国功臣らののさばる朝廷。王を心底忠心をもって導く事ができる人を呼び戻す事に。 それは巴陵君大監! 忘れられない事実、彼はナンジョンの実父。 中宗に巴陵君大監を呼び戻す進言をしたのは王妃だけれど、高い学と志を持った巴陵君に高い信頼を見せたのは世子! 私利私欲渦巻く家臣らの姿を見て、徳の高い政治を行っていく良君となる難しさをひしひしと味わう世子。 「オンマママー!」と王妃に駆け寄っていたかわいい世子は短期間のうちに器にたがわぬ成長を見せてました。 ただ、巴陵君大監が世子の勢力の中枢となる事を懸念する靖国功臣ら。 彼らが送り込んだ娘らは後宮となり、王子らを産んで朝廷に深く根ざしています。 実家のために、あらん限りの力を尽くして巴陵君を追放しようと動く事でしょう。 さて、ナンジョンは身ごもった子を正式なユン家の跡継ぎにしてもらえる口約束を得て、 力技でユン家に住む事になったけど、大反対な義父と義兄ウォンロ。 ウォンロはその欲深さから、王妃に迷惑ばかりかけた挙句どうせ自滅するだろうけど、こっちはこっちでひと波乱くるわ。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.28 90話まで③大展開のあとの小波乱つづき ナンジョン御懐妊。でも側妻の子という立場のあまりの惨めさを知っているナンジョンは堕胎を決意してます・・・。 この時代、懐妊しないという選択はないもんね・・・。 にしてもちょっと長いですこの件・・・。 さて、窮地に追いやられた大監たちは、学者達に信望のあついアン大監を謀反を企てたという逆賊に仕立て上げてきた。 逆謀を告発し、王の信頼を得る事でこの難局を凌ごうとしている希楽堂大監ら。 私欲のみで王を煩わす大監らをしかりつける王妃。 王妃の発言力が徐々に浸透し始めた女人天下、王妃の次の作戦は一体何なんだろうねー。 さて、数話前から登場している、容姿端麗、清廉潔癖な学者イムさん登場しています。 その精神は、今は亡き趙光祖さんに通じるほど。革靴屋おじさんは彼が国を動かす道へと導きそう。 このイムさん、メヒャンと恋仲に。 今後、ウォンヒョンと朝廷で大鉈を振るう事になるそうで、この辺も要注目なのかな。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.27 85話まで④真綿で締めてる感じ? お~!「死ぬ事こそ生きること」という言葉の意味を、王妃は「決して置簿冊を自分の手で王様に渡すな」と読んだ! 廃位され死んだのと同じになったとしても、真実が王に伝わればすなわちその後が好転するというわけ。 深すぎて凡人には無理・・・。 「兄や父が無実の罪を着せられ家門が没落しても、自分は賜死されたとしても、国のためになると信じることをした」 という王妃の言葉がより真実味を増し、王様の信頼がUP! ナンジョンの存在も王様に知ってもらえ、諸手をあげて栄華の道に一直線とおもいきや、 事の発端となった希楽堂大監と判府事大監をここぞとばかり叩き落とさないようです。 私怨で誰かの首を切るようなことをしたら、王妃の正論は今後権力の上に成り立つ薄いものになってしまう。 むしろ、国母としての徳を表わしながら、王様の権威が損なわれないよう巧妙に立ち回るわけ。 命乞いに回るような希楽堂と判府事は厚顔ながら果たして生き残れるのかな~? チャン大人と明から戻ってきたヌングムは一皮むけてチャン大人並みに非情なムード。 獄中のペク頭領を助けるふりして、結局南小門の客主を自分の物にしちゃってます。 さて、王妃の何がすごいって、ご懐妊なんですよ!またもや! あの廃位騒ぎの中、かなりの緊張とストレスにさらされたであろうに、こんなスゴカードを用意していたなんてねー(驚) |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.25 80話まで④はらはらさせるわ~~(汗) 今日は頑張ったわー女人天下デーだったよ(^^ゞ ペク頭領、希楽堂大監からおいしい話を持ちかけられて嘘の自白をしちゃったよー! ただの贈賄で収まらず、希楽堂大監はなんと、世子の廃位を狙った陰謀説までくっつけてきやがった! 若い役人達をヒリャンにたきつけさせて、偽の謀議連名書まで書かせてるし、 ただ置簿冊はもう一冊用意され、敬嬪から、今は手を組んでいる王妃の元に。 王妃の手元には2冊の置簿冊が! ただし、2冊目は左議政のところを通ったときに自分の分を破ってやがるので欠損品だけどね。 ウォンヒョンが激しい拷問に耐え切れなくなり、嘘の自白をしてしまっても 父と上の兄ウォンロが逮捕されても出さなかった置簿冊、これをいったいどのタイミングで出すのかとハラハラよ。 とうとう無実ではあるが、王の決定「廃位」が下され、王妃はそれに従った! 去る直前、王妃は置簿冊の一冊目の方を「王位につくまで大事に持って置くように」と世子に手渡した。 母をなくしている世子が母と慕いその思いに答えて来た王妃。その二人の別れは純粋なものでした。 そして、世子は別れの後その足で王の元へ!うまい具合に王妃からもらった本に目を通す王様! 宮を去りゆこうとしていた廃妃のかごが間一髪止められましたよ、はぁ~はらはらするわ~・・・ |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.25 75話まで③贈賄問題が朝廷に飛び火! ほぉ~~、やっと半分まできたよ・・・。まだ半分かぁ~長い道のりやわ・・・(汗) スパートかけて行きたいところだけど、体力持つかな~(^^;) 王妃様無事出産! だけど、お生まれになったのは姫様。 みんなそんなに落胆してあげないでよーって言うほどのリアクションに姫が気の毒になったよ。 でも、実際問題王妃としては勢力が維持できないばかりか 元子が無事世子に冊封され王妃が邪魔になった元子の伯父判府事大監からの追撃にさらされるんだから仕方ない。 この緊急事態に寺から帰ってきたナンジョン。早速動き出しました。 今回王妃が攻撃される口実となったのが、賄賂問題! なんと、有力者達の弱点を握るべく希楽堂大監がゲットしたのはペク頭領が記録していた賄賂リスト置簿冊。 王妃の外戚を一掃し、連座で王妃を廃庶人にしてしまおうとの狙いから、まずウォンジョンが標的に。 でも速攻動いたナンジョンは、キルサンに置簿冊を盗ませた!早業!!! キーグッズを早々にゲットすることで王妃の命を守り、ここぞというときに希楽堂大監や判府事大監を一気に叩くのが狙い。 だけど・・・ウォンジョンが捕まり、自白しちゃったーー。ペク頭領の命が心配になったみたい、優しいからなぁ~ いくら妹が王妃になったからといって、まだ身分の低いウォンジョンに賄賂がいったんなら、 権力者はきっともっともらってるはずということで、朝廷にまでメスが入りそうな気配、大ごとになっちゃったよね~ |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.23 70話まで③王妃と判府事大監の反目! はいはい!あっちこっちで火種をくすぶらせつつも 中宗の狙い通り、冊封は元子で決定いたしましたよ! 長かったわ~(汗) 大落胆の敬嬪と息子福成君・・・。王様の居殿の前で人目も憚らず大騒ぎだし、大変だよ~~。 でも元子に決まった事で、すぐさま動いたのが元子の伯父判府事大監と その同志希楽堂大監、そう中宗に気に入られていた両是論のキム・アンロさんです。 元子が王位につくにあたり、これから嫡流の王子を産む可能性のある王妃が邪魔になるようで、 「廃庶人」=廃位へともっていこうとしてます。 いち早く気づいた王妃は、すでに判府事大監とは袂を分かち、今度の事で勢力図が変わり 立場も微妙になってきた犬猿の仲である敬嬪と手を組む準備を進めております。 ずっと寺にこもってるナンジョン。 大志がなかったらただの悪巧みだと心配してくれる革靴屋のおじさんの言葉もじっと聞き入って入はみたけど、 その正論は磐石な位置にある王妃になら当てはまるけど、廃位は想定に入っていないよね。 事実展開はナンジョンがずっと王妃に進言し続けていたもの。 うまく時期は王妃が選んだ形にはなったけど、難しい状況なのは相変わらず。 いよいよ王妃の出産が近づいたし、ナンジョンも戻ってくるようです! |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.11.7 65話まで③そして②へ・・・だらだらしてるんだもん~ 王が側室の大君も次期王としての資質をみて適材だと思えば冊封すると言った事が引き金になり、 各王子についている派閥が頑張ってるんだよねー。 ただ、王妃は王様の心はもう決まっていて、それは直系の元子だと確信しています。 後ろ盾が弱く、まだ幼いことがネックになっているただひとりの元子を衆目の元、同じ条件から選んだということにし 以後の不満を潰す目的なら賢明な方法だよね。 その件については、ナンジョンと王妃の間で意見が分かれるところ。 そこを王妃からびしっと指摘されたナンジョン。 「私の気持ちを汲めずに何が忠誠心か!」と叱責され、 目前の事象と敵を排除する策略だけでは王妃の迷惑になるだけだと革靴おじさんからもしかられ 心のなかでくすぶる思いのやり場に困りお寺に行っちゃったねー。 まだ冊封の決着は見ないまま5話。リタイヤするかもしれないほどの盛り下がりなんです・・・私・・・。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.10.22 60話まで④冊封で浮き足立つ朝廷 「女人天下」は王妃のご懐妊により、後ろ盾のない王妃がその地位を守れた地点で第一章が完了し、 第二章へと突入した感があります。「冊封ゲットの巻」かな? 王妃に王子が生まれたら途端に側室の王子が日の目を見るチャンスを失う事から、 各側室の後ろ盾となっている者や利害関係の強い派閥が、王妃の出産前に後継者を決めてしまおうと画策しました。 前王妃の息子である嫡子の元子(ウォンジャ)が正統な地位にあるけれどまだ幼く、 側室敬嬪の息子福成君は聡明であり、何より長男である事などから 王様は、摘庶を問わず、王の資質を備えている王子を次期王の候補として正式に擁立(冊封)すると発表しました。 浮き足だつよ、各派閥!特に側室側の面々にしてみたら、チャンス到来ですよね~ でも、王妃は王様に何らかの意図があると見抜いてます。私はまだどういう意図か測りかねてますが(笑) 王妃は正統である元子を守る義務があるが、元子が冊封されてしまったら、お腹の子が王になる道はほぼ閉ざされる しかし、とりあえず側室の王子を冊封しておけば、のちのち庶子が王になった例はないとかなんとか言って 廃位も可能ではないかという選択肢もある。 明の朝廷につてのある巨商チャンが、冊封を有利に計りたい敬嬪と対面しました。 ナンジョンも王妃様が失脚してしまえば自分の野心も潰えてしまうため、もう必死です。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.10.7 55話まで④敬嬪挫けないね~ わくわくするでもなく、次が待ちきれないという訳でもないのに、な~んか面白いんだよねー「女人天下」 不思議な魅力だわー。 やはり!にらんだとおり(爆)王妃真にご懐妊! 王妃はすでに身ごもっていた事を誰にも明かさずにチョ・グァンジョの一件を見守ってたわけだー。それにしても 「妊娠している」という最強カードをすでに手にしていたんだからすごい! いざ妊娠で保身しようとしたって、そう簡単にできるわけじゃないから、あのタイミングでは敬嬪ですら 王妃が苦肉の策を必死で取っているように見えても不思議じゃないところが作戦の大前提だったわけだ! どおりで、王妃、強気な展開だったもんね~ 次への一手は、何をおいても敬嬪の反抗意欲をそぐ事。 そこでも王妃の冷静且つ大胆な策が敬嬪を直撃! 王妃が流産するよう仕向けるために用意した薬を見せられ、それを自分が飲めといわれ観念し詫びる敬嬪。 だが、それは王妃の「カマかけ!」見事に引っかかり、薬で王妃のおなかの子を害する用意があったと白状したも同然・・・。 悔しくてたまらない敬嬪。普通だとこの展開では追放すらされかねないピンチ、意気消沈しそうなものだけど 王妃の座を狙い、息子福成君の冊封をかなえるまではその炎消えそうにないでー恐ろしい執念~~。 一方ナンジョンはウォンジョンと結婚しより王妃との絆が強まったけど、正妻のキム氏とは厳しい関係・・・。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.10.1 50話まで④3分の1まで来たぞーー! 後ろ盾のない王妃は、政治勢力のうち前王妃の子を守りたい前王妃の外戚を味方に付けるべく ”元子(ウォンジャ)のために懐妊しない!”と私心のないところを示し、却って中宗の怒りを買っていましたよね。 そこへ、王様つきの尚宮が敬嬪に情報を漏らしていることを知りその尚宮を罰した事から 中宗は自分を愚弄したも同じだと烈火のごとくお怒りに! 「廃庶人(ペソイン)にする!」なんて言い切ったところで王妃空えずき。 あっという間に脈診となり、前日に言い含めておいた御医が 「ご懐妊3ヶ月でございます!」と高らかに告げる。 王妃が公式に発表もしてないのにナンジョンが王妃が妊娠しているとわざわざ言いに来るなど、 なにかしらの罠を仕掛けていそうなムードの上、御医も「本当は懐妊してません」なんて敬嬪に言うし・・・。 そんな罠には嵌らないわよーと自信満々の敬嬪。 自信満々の敬嬪を信じる左議政やヒ嬪らから懐妊は嘘との噂はかなりのところまで広まり、 次の再脈診で妊娠が嘘だとばれ王妃が廃妃となった後のことを画策し始めてます。 もう打つ手のないナンジョンははやく流産しちゃったと発表してほしいけど、もう遅すぎる・・・。 なのに王妃は「誰も王妃を救えない。誰も代わりに罪は償えない」とウォンジョンに言う。でもしやと唸るナンジョン。 まさかまさかだけど、王妃は最初から妊娠をひた隠しにしていたのだろうか!? ならば、不敬な噂を間にうけて王妃失脚を待っていた人間達=政敵がはっきりくっきりするよね。 まさに敬嬪は思い込みという罠にはまる事に・・。その勢力をここで一気に潰す事もできて一挙両得? そういえば、御医に私の命を助けると思ってこう言いなさいと言い含めていたのは、 敬嬪に聞かれたら「妊娠はされてませんと言え」という事だったのかも!? さて真相は!? |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.9.20 45話まで④迷走を続けた朝廷で決着だ ナンジョンと王妃は、今回のことからも敬嬪からの攻撃もかわすため、味方まで欺く作戦に! 敬嬪と接点を編み出し、敬嬪自らが掘った穴に落ちるよう仕向けるというもの。 王妃の懐妊に疑心暗鬼になり、実際には懐妊していない王妃に無駄な手を打ったりして罠にはまるんだろうか? 朝廷の件はじっくり描いてくるねー。遠流となったチョ・グァンジョさんに賜死をと功臣らが王に突っ込み、 学者らがグァンジョを慕って都を後にする最中、巴陵君ら宗家(王室の親類陣)は死罪はだめだと奏上する。 迷いの多い王は、両方からの意見にいっぱいいっぱい・・・。 とうとうグァンジョを追い出したかった大監ばかりが要職を得、その意にまかれるように賜死を決めてしまった。 その後グァンジョさん擁護にまわった人々が粛清された「己卯士禍(キミョサファ)」が歴史に残る。 ナンジョンは王妃からの要望もあり、王妃の二番目の兄である承候官のウォンジョンの側室となる事が決定。 すんなり正室さんが認めるかなぁーー(汗) ナンジョンの弱点を押さえ、味方にでもするか、都合よく利用したい敬嬪は、 ナンジョンの父がトチョンガンのチョン・ユンギョムだと知り、今回のグァンジョ逮捕に協力しなかった罪で 逮捕されるよう仕向けました。さぁ、ナンジョンどんな手ででるのかな? |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.9.19 40話まで④チョ・グァンジョ(趙光祖)失脚・・・ このチョ・グァンジョさんは当代一の道学者らしく、現代のドラマでこのような描かれ方をされるということは 未だに英明さを讃えられるような人物のようです。 でも、王の密旨が出され、”チョを信奉する人々を誘導し、王権を奪おうとしている反逆者” という名目で逮捕・投獄・・・。 中宗がその本心を叔父巴陵君に明かしたのを聞いたら、もうチョさん失脚させられるしかないのねって感じ・・。。 だって、中宗を正しく導こうとするグァンジョさんに間違いを指摘され正せといわれ、 その怠惰を叱責されるのがもう怖くてしょうがないというのですよ・・・!(汗) 王よりも優秀で信頼を集める人は、いかに権力に野心がなく忠心が厚くても、王権を阻害するわけですな・・・。 これがきっかけで、ナンジョンは王妃様に、正しく真っ直ぐでも生き残るのは難しいと諭します。 敬嬪がグァンジョ失脚のシナリオを裏で操作し、王妃追い出しを狙ってるのが明白ですが ナンジョンが王妃生き残れる方策をたったひとつ見つけています。 それは「懐妊」 ”懐妊しないと言ってはいたけど、もう懐妊していたんじゃしょうがないよね”なんて噂を流して追い出されない展開にしておき、 おなかが大きくならない事に関しては、後宮の誰かが仕組んだから流産したといって後宮を牽制できちゃう! こんな姑息な手はダメだといいながらも、もうそれしかないと王妃も考えてます。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.9.11 35話まで④チョ・グァンジョで危うし ナンジョンの賢さを買ってくれた王妃様!出入り自由の札までもらったぜ! でも王妃様は王妃様自身の考えや見解があり、ナンジョンの意見を参考には聞いてくれるけど実践はしてない。 「偽勲削除」問題ではチョ・グァンジョら士林たちが引き下がる気配なく強硬に王様に上琉し続けてますが 中宗即位の過程で功を立てたとされる名目の人々の名誉を剥ぐことは中宗の王権の正当性まで言及する危険も。 功臣側は健在している一等功臣南陽大君に孫王子錦原君を世子に推すという約束で動いてもらう事に成功。 側室として上がっている養女嬉嬪と組んで 「走肖為王」 とすべての葉っぱに蜂蜜で書き、虫がその部分を食べて文字が抜けるように仕組んだよ! 「走肖」とはチョ・グァンジョの「趙」の字を分解したものと読め、チョ・グァンジョが王になると読める! 後宮の嬪の誰かの仕業だと踏んだ王妃様は緘口令を出し、木を切り、葉を焼いて混乱を避けようとしたけど それがむしろ逆効果!中宗はそれがチョ・グァンジョを庇うようにも見え、また王の耳目をふさぐ行為と大激怒! ナンジョンは、今回の件ではすべてを放置し、「見ても聞いてもいない」と貫いてと進言していたのにね・・・。 もうかなりのピンチですよ王妃様!綱渡り落下寸前です! ところで、キルサン役のパク・サンミンさん、なつかしの「愛の群像」でヨン様のダメダメな友人役だったと気づきました! 情けないのにヨン様妹のイ・ナヨンからもてちゃって不思議なキャラだったけど こうまで演じ分けられちゃったらさすがだと思うわー! 「大王世宗」では世宗の兄ちゃん役で不敵な世子、これがうまいもんね~ |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.8.29 30話まで 26話で④にUP!王妃とつながった! そろそろ波に乗り始めたよ「女人天下」!やっと王妃に会えたナンジョン、妓生になる前でセーフ! 「昭格署」が廃止となって、正真正銘殿下の忠臣としての寵愛を独り占めにし始めたチョ・グァンジョ。 彼の率いる儒教思想を推進する若手軍団「新進士類」は勢いづき、 今度は、中宗が即位した燕山君追い落としのクーデター「反正」の時の功臣たちの中に、 賄賂や請託を渡してその功臣の名を買った偽の功臣たちがいるからその者たちを除名せよとの上奏を出した。 これが「偽勲削除」問題! 焦りすぎは危ないと思ってるグァンジョだけど、仲間の勢いは抑えられそうにないね。 そこへもって、「殿下を信じる」と忠誠心旺盛なグァンジョ。老獪な大臣連を甘く見たらちょっと怖いよぉ~ さて、そんな中、ナンジョンが王妃と同じことを言うと言ったウォンヒョンの言葉に興味をもった王妃が ナンジョンを宮に呼んでくれました! 言いにくいがその方が正しいと思う事を勇敢に直言するナンジョンを気に入ってくれたよ! 偽勲削除問題では血が流れると踏んだナンジョン!後ろ盾のない王妃が危ないと知らせに行ったけど、 この危機を乗り越えるには敬嬪と手を組まないといけない・・・。王妃と敬嬪の関係は今最悪なんですけど・・・~(汗) |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.8.19 25話まで③王妃の綱渡りは続くねー 側妻の子として生まれたナンジョンにはほとんど選択肢がない身分。 数少ない選択肢の中でも、うまくいけばチャンスをつかめるかもしれない妓生への道も険しい険しい・・・。 モテるナンジョンに惚れたのはウォンジョンやキルサンだけじゃなかった! なんと、正妻の娘オンニョンとの婚姻が決まっていたパク・ヒリャンがナンジョンにぞっこんで、 いやがるナンジョンを諦めきれずに迫ってるところを父大監と鉢合わせたよ!妓生の道も閉ざされようとしてます。 一方王宮の王妃は、祈祷を預かる省「昭格署」の廃止を巡って大揺れに揺らいでいる朝廷を見据えてました。 廃止を申し出たのは殿下の忠臣チョ・グァンジョ。 強行に反対しているのは、チョ・グァンジョが王室をないがしろにする反逆者にしか見えない大妃様。 どちらにしても、今後殿下がその威厳を保ち権威を維持し続けるためには確かな忠臣が欠かせない。 そこまで読んだ王妃は、大妃ににらまれることを覚悟で行動し、その読みは確かだった。 ただ、大妃様は、有力な後ろ盾がなく王子も産んでいない王妃をいつでも廃妃にする気持ちもある様子。 王妃はそれを回避するための手立てが必要だとひしひしと感じた一件でもありましたねー |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.8.8 20話まで③リアルタイム的な詳細さ 150話もあるんだからじっくりと関わりやエピソードを描けるよねー。 ナンジョンが目指すのは蔑まれない地位、富と権力を手にする事。 今のところその可能性を、両班の王妃の弟という立場であるウォンジョンを踏み台にする予定だった。 でもウォンジョンは王妃の兄しかも独身だったから、当然政治的な婚姻から、名家キム・アンノの姪を娶ったよ。 ナンジョンの求める、両班のただ一人の妻・正妻になるという願いは消えたね~ ナンジョンを思い続けてるキルサンは、豪商ペク頭領の用心棒として働き始めたよ。 キルサンと結婚するつもり満々の元スリのヌングムもこの商家で仕事を覚えてる最中。 王宮では・・・。 王妃様が、勢力を強めすぎた後宮を戒め内命婦の綱紀を正すため一人で戦っている所。 大妃も急進的改革を断行する王妃の厳しさが眼に余るようだけど、大事な孫王子を守るためでもあるんだよ~ しかし!安定した権力を維持するため、王妃自らが大君(王子)を生まないとと考えてます。クール~ |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.7.26 15話まで③各自方向性を模索中 いよいよ11話からキャストも大人に移行し、各キャラクターの関係が密になってきました。 現状を打開しようと、みんな四苦八苦!でもそれらが今後の本筋へとつながってるようでちょっと乗ってきたよ~ 低い身分のままの将来になど耐えられず、母に黙って妓生になり男を踏み台に権力と富を得ようと決めたナンジョン。 新たに王妃となったあの両班の娘さんの下の兄ウォンジョンさんと再会して少し流れが変わったよ。 ナンジョンを気に入っちゃって、正式に側妻として迎えるつもりみたいだけど、 ナンジョンは、正妻にしてくれるか王妃様に会わせてくれないとダメだと言ってますね! その王妃様はといえば、中宗王の3人目の王妃。若くて上品で聡明でありつつ度胸もある人。 最初に王妃として行ったのが後宮である内命婦の綱紀を引き締めるため 10年近く殿下に仕えながら王妃への謙譲を失くしている敬嬪たちへのお叱り、つまり牽制。 原則に立ち戻り、身分の秩序を再構築させるため厳格を貫く王妃だけど、敬嬪はその反抗の手を緩めない・・・ 突然に降って沸いた王室の外戚という立場に浮かれる実家の父と兄らは賄賂や贈り物いただき放題で 結局王妃の首を絞める形になっちゃったよー、今後この実家の人々が問題になるね(汗) |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.7.12 10話まで③時代背景・人物関係了解 10話までが子役時代を描いてありました。 妾の子であるという立場ゆえに虐げられた忍耐の毎日を送ってはいるけど、 ナンジョンは勉学にも興味があり人生を諦めない上昇志向の持ち主でもあるんです。 身分の壁や、自分の人生を決められない悔しさへの反動が生きる力になっているようにも思います。 時代背景をみると、今で言うクーデターで政権を握った靖国功臣たちの牛耳る朝廷の顔となった王・中宗は 功臣たちが後宮に送り出た側室の娘達を受け入れてます。 3人の側室それぞれが牽制しつつ王の寵愛を受けようとドロっとしてますが、中でも敬嬪は頭ひとつ抜けてます。 王子福成君も産んでるので、王妃が王子を産んで亡くなった時はマジで王妃の座を狙ってました。 ただ、王妃の産んだ王子がいる以上福成君の世子への道は開かないんですよねー。 で、さまざまな朝廷の軋轢がキム・アンノという臣の提案で綺麗に片付いたことから、 中宗は次期王妃を外部から、しかも、王の母・大妃の一族で権力のない家から候補を出すという案も取り上げた。 そこで白羽の矢が立ったのがユン・ジイムの娘さん。 ナンジョンがよくお手伝いにいっている貧しい両班のお宅の。この方との縁が今後のナンジョンの人生に大きく関わりそう。 出生に対して疑いをもたれているナンジョンのためもあって、母は僧侶に頼んで16歳まで寺で預かってもらう事に。 祈りの毎日を続けていたけど、答えは俗世にしかないとナンジョンは判断したようですよー。 |
|||||||||||
|
|||||||||||
2009.5.20 2話まで③波乱の幕開けって感じだよ~ 上の●Storyのとおり、 ナンジョンは王族の血を引く子ではあるけれど、両班の妾の子として虐げられて育つんですねー。 ナンジョンをいじめるチョン家の嫡男は今よりもさらに若きチャン・グンソク君でびっくりですーー。 それにしても、2001年の作品ということで最近のドラマでは馴染みのない主演級の大御所キャストの皆様もおられ 新鮮かつ重厚なイメージなんですが、すでに2話でおやおやちょっと面白くなって来た様な気が! 1話ははっきり言って、誰が何なのか複雑でちょっとわからなかったんだけど、もう大丈夫になってきたよ~! ナンジョンを取り上げてくれた高僧らしき方が出生日や時間などからその運命を読み取ったのだけど 「美貌や才覚はあるものの、人の運を食いつぶし、のし上がっても尚満足できず身を滅ぼす」という激しいものです・・・ |
|||||||||||
|
|||||||||||
|