韓国ドラマ

韓国ドラマ「100日の郎君様」視聴感想

100日の郎君様

EXOのド・ギョンス(D.O.)とナム・ジヒョン主演で視聴率も人気も高かった2018年放送の韓国ドラマ「100日の郎君様」を見終わりました。

ドラマチックな時代劇ロマンスで、ラストまで楽しませてもらいました

今回も俳優さんたちのことなど、つれづれに感想を語っていこうと思います。

ネタバレは後半に、前半はネタバレなしでお読みいただけます。

100日の郎君様 作品情報

放送:

2018.9.10-10.30 tvN 全16話

演出・脚本・キャスト

演出: イ・ジョンジェ

デュエル(2017)

脚本:ノ・ジソル

女の香り(2011)
僕には愛しすぎる彼女(2014)

キャスト

ド・ギョンス(イ・ユル/ウォンドゥク)
ナム・ジヒョン(ユン・イソ/ホンシム)
キム・ソノ(チョン・ジェユン)
チョ・ソンハ(左相キム・チャオン)
ハン・ソヒ(世子嬪キム・ソヘ)
キム・ジェヨン(ムヨン)他

目の演技が素晴らしいド・ギョンス

スターアイドルグループEXOのD.O.ことド・ギョンス君は、これまでドラマだけでなく映画で主演を務めるなど演技者としてのキャリアを着実に積み上げてきた俳優さん。

私が俳優ド・ギョンスを見た初期の頃の作品は「大丈夫、愛だ」(2014)と「君を憶えてる」(2015)でした。

キーパーソンとなる役を独特の存在感を発しながら演じていたことを今でも忘れられないのですが、特に”目の演技“が実に印象的でした。

本作「100日の郎君様」でも、すべての感情は彼の目からもう伝わっていると感じられるほど。

そういう意味では唯一無二の稀有な俳優さんと言えそうです。

ナム・ジヒョンの柔軟な演技力

子役出身で俳優歴の長いナム・ジヒョン

有名なところでは「善徳女王」(2009)で主人公トンマンの少女期を快活に演じていたことや、最近では「エンジェルアイズ」(2014)で盲目の主人公の少女期を演じていたのを思い出します。

2014年の「家族なのにどうして」以降「ショッピング王ルイ」「怪しいパートナー」と、少女期役を終え主演女優として大活躍が始まっています。

ナム・ジヒョンの持つ庶民的で情に厚く芯の強いイメージはとても貴重で、しかも相手役の個性を受けて柔軟にリアクションできるので相手役がさらに引き立つという強みも感じられます。

本作はナム・ジヒョンだから良かったといえるはまり役でした。

冒頭あらすじ

冒頭あらすじ

朝鮮時代、王の弟である父の元で元気に過ごしてきた幼いユルは、強く優しい両班の娘イソと出会い恋に堕ちた。

しかし、クーデターが発生しイソの父は謀反の罪で誅殺され、ユルの父が新たな王となったことでユルは世子として生きることとなった。

あれから20年、世子は世継ぎ問題で権力闘争の渦中に。

イソはホンシムと名を変えて生き延び、村で最年長の未婚女性ゆえに国の号令で結婚を迫られている状況だった。

予告編

本作はシリアスな展開もあるラブロマンスなのですが、村での暮らしはコメディタッチに描かれていて緩急が効いていました

ここでは、コミカルなナム・ジヒョンがとにかく可愛い予告編をご紹介します。

ホンシム、世渡りがうまそうですね(笑)

結婚するか老齢の両班の愛人となるかという瀬戸際のホンシムが、軍役から戻った許婚ウォンドゥクと結婚するしかなくなったところです。

彼がウォンドゥクだと信じ込んでいるホンシムが記憶を失っている彼に結婚を承諾させるために四苦八苦する姿が微笑ましいですね。

日本版DVD発売元の予告編

ここで、日本版DVD発売元の予告編が出ていたのでご紹介させていただきます。

とても詳しく物語を紹介されていますね。

世子が記憶を失った理由には政争と陰謀が絡んでいるところも紹介されています。

100日の郎君様の魅力や見どころ

運命のロマンス

未婚男女の強制結婚のおふれが出たのは世子の言葉からでした。

それにはわけがあったのですが、結果このおふれのために自らがホンシムの新郎になるとは運命のめぐりあわせでした。

縁のある人とは必ず結ばれる。そんな運命のロマンスが描かれていきます。

お互いが初恋の相手同士だといつ分かるのか、わかったとしてふたりはどうなるのか?とても気になるストーリーでした。

人物たちの感情はよりリアルに、物語はファンタジックに

韓国時代劇ゆえのロマンスの切なさが堪能できる物語でした。

100日の郎君様 とは

政争で引き裂かれ別人になろうとも巡り合った
ドラマチックな時代劇ロマンス

ハマり度は

 3.5

時代劇のロマンスはファンタジックで良いですよね~!

笑うことを忘れた世子が笑顔になれたホンシムとの暮らし。

互いへの恋しさが染みる素敵なロマンスでした。

なかなかシリアスに進むストーリーなのですが、緊迫しがちな物語を時々緩めてくれる登場人物たちも揃っていてトーンは明るめでした。

演出家イ・ジョンジェさんもインタビューで「深刻な時は深刻に、楽しい時は楽しく俳優さんたちが演じてくれた。」「童話のようだった」と語っています(Kstyle)

政争が発端となった物語でしたが、政治的な部分を詳細に描きこむことはせず要点をうまくつなぎながら、人物たちの心の動きに重点を置いていたと思います。

シリアスだけれど重くなりすぎず、微笑ましいところは見ていて心が弾む、そんな切なくも楽しいロマンスでした。

ここから後半はネタバレがあります。

ご注意ください。

ネタバレあらすじ・感想

本作がドラマチックだったのは、二人の出会いがまだまだ幼い時代だったのにも関わらず、将来を約束するほどの熱い愛を抱いていたという部分だったと思います。

初恋を抱き続け、嬪宮にふれもせず世継ぎすらもうけない一途な世子。

初恋の彼女はおそらくこの世にはいないという思を胸にしまったまま心を閉ざし、さみしさが染み込んでもう笑うことすらできなくなってしまった世子がある日笑顔になる人に出会うんです。

ウォンドゥクならいいのに

まさか本物の初恋相手だとは知らずに無理矢理夫婦となったホンシムとウォンドゥク。

文武に秀でた世子だけど、庶民の暮らしに必要なスキルが一切ないウォンドゥクの世間知らずな所業に眉をひそめ続けるホンシムとのいざこざが結局微笑ましいんですよね。

お互いを知っていき、やっぱり惚れてしまう。

ホンシムのために記憶を失った青年をウォンドクだと言って結婚させたおじさんの嘘が見え隠れするころにはもう二人の気持ちは愛にかわっていました。

このままウォンドゥクとして生きていきたいなんていう世子。

彼が本当にウォンドゥクならいいのにと思うホンシム。

あまりに切実で切ない二人の思いでした。

最強の敵だった左相、だけど…

クーデターで気弱な弟王を王にし操った左相。

でも、彼は本当の意味で何一つ思い通りにはできていなかった人でした。

その最たる例は娘・嬪宮でした。

哀しき嬪宮

娘を嬪宮にして外戚となった左相、あとは娘が子を産めば家門は安泰のはずでした。

けれど、王宮内で世子との関係を築けなかった嬪宮は愛していた他の男の子を身ごもってしまっていました。

左相はこの事実に気づいた世子を消そうとし、失敗し、後手後手に回るのです。

嬪宮の愛した男、それは…

妹を生かすことを条件に、左相の求める汚れ仕事をやって生きてきたホンシムの兄、ムヨンが嬪宮の愛した男でした。

愛し合っていたふたり。

最終的にムヨンがホンシムの兄であるという事実が、嬪宮の命を救うこととなったともいえます。

そして世子は…

最終的に世子は記憶が戻っていない状態で左相の都合で王宮へと連れ戻され、やがて記憶を取り戻し忘れていたすべてを思い出します

絡まり複雑化した事情、身動きの取れない状況を打開できたのはやり過ぎた左相の堀った墓穴ともいえる最悪な手のおかげでした。

二人はどうなった?

過去のいきさつや立場上のこともあるので、「ホンシムは王妃になりましたとさ」っていうことはなかったのですが、彼らなりのハッピーエンドは迎えられた、というエンディング

離れ離れにさえならなければ、二人は幸せなはずだから

染みるOST

切ないロマンスという部分を引き立てに引き立てたステキなバラードがこちら

GUMMY「消して」


VEMxさんのMVを共有させていただきました。

もう一曲、

EXOチェン「桜恋歌」


ClsQさんのMVを共有させてもらいました

どちらも切なくて美しいです~♡

他にもたくさんいい曲ありました。ぜひ聞いてみてくださいね!

 

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