『トラウマコード』患者至上主義のカリスマ外傷外科医とチームが織りなす痛快医療ドラマ

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©︎Netflix

久々に韓国ドラマを完走し感想を書こうと思ったのは、チュジフン、チュヨンウ主演の救急医療現場を舞台としたウェブトゥーン原作「トラウマコード」。

腕も度胸もあり、なんなら身体能力も高く口も立つ、そして(本人はどう思っているのか謎ではあるけれど)モデル並みのルックスを持つガンヒョクが主人公。

”カリスマ” が白衣を着て歩いているような存在、それがガンヒョク。

彼が有能なメンバーを仲間にして活躍し、危機を乗り越えていく様は痛快でした。

楽しかった本作の感想を簡単にメモしておきたいと思います。

目次

作品情報

©︎Netflix

2025年1月 韓国 StudioN
Netflix
全8話

Netflixリンク

▶︎▶︎Netflix「トラウマコード」

原作

Hansanleega/Hong bichira著

ウェブトゥーン作品『重症外傷センター:ゴールデンアワー』

予告編

勢い、迫力ともに十分すぎますよね😆

喰えない存在感と、飄々としたリアクション。

一方で彼がみせる医師としての彼の本気が、非凡な面々が魅了されていくのも無理はないと思わせてくれますよね。

トラウマコードの魅力と個性

まさに人道的規格外の夢のヒーロー!

患者的視点で、「こんな先生がいたら良いのに」という夢のヒーロー・ガンヒョク。

過酷を極める現場で、極限のスキルを持ち、強靭な精神力でことに当たる。

物事の本質だけを見つめ、そのゴールのためには外面なんて一切無視。

けれど、彼が敵対する相手にしろ、利害が一致しない相手にしろ、根本的には「人間」を相手にしているというブレなさが彼の人間性を崇高なものにしているんです。

ただ、彼のルールを適用され、遅れずについてこいと言われるチームの面々には鬼でしかないんでしょうが!?😆

ガンヒョクにはモデルがいた?

検索をかけていると、ガンヒョクのモデルとなった先生がおられたそうなんです!

よければこちらの記事で👇

さすがNetflix スケールがデカく絵がリアル

最近の韓国ドラマは、Netfix公開を予定している作品は制作にNetflixが加わっていることから資金も規模も大きいと思うのですが、本作も例に漏れず、スケールがデカい。

劇中、「金がかかるから、救命救急ヘリは何度も飛ばすな!!!」と病院側お怒りのシーンが登場するのですが、本作ではヘリ飛びまくり。

もしかすると、海外ロケもあった?

手術や治療シーンでは、ガンヒョクの腕の高さとリアルな現場での様子を余すところなく表現するため、腹部を開いての細かなシーンなどが映像になっています。

habbit

だから、内臓とか血を見るのが苦手な人は注意してね

ガンヒョクに惚れるチームの面々が大好きになるよ

視聴者も惚れるガンヒョクですが、とうの医療関係者にしてみると”巨大な目の上のたんこぶ”であり、”問題上司”。

ですが、彼がやろうとしていること、彼ができることに対する尊敬と憧れに魅了される医療関係者もいたはず。

ただ、彼についていける人はほんの一握り。

その一握りの三名の可愛さ愛らしさ、素直さや、彼に翻弄されつつも食らいついていく向上心にはこっちが癒され惚れました。

ジェウォン役 チュヨンウ

その中でも、無難(🙏)な肛門外科から地獄の外傷外科に転身した一番弟子のジェウォンを演じたのはチュヨンウ。

私は、彼がデビューを果たしたBLドラマ「You Make Me Dance〜紅縁〜」で彼の持つどデカい可能性にうなったことを今でも覚えています。

長身かつ愛らしい雰囲気、ダンスができるしなやかさ、若くして感情の細やかさなども表現されていて、主演俳優資質全部持ち。

時代劇の武士役なんかも似合いそう、その辺りからかなぁなんて思っていたのですが、あれよあれよという間に主演級俳優になられました。(母気分)

どんなことにも直面するのが公人のさだめですが、頑張って欲しいなと思っています。

まとめ

「トラウマコード」は2025年Netflixで配信された韓国ドラマ。

全8話と次々と見ているとあっという間に最終回が来てしまう面白さでした。

メンターであり、一人の現場の人間であるガンヒョクを好演したチュジフンの魅力も再発見。

同時に、実際のあらゆる国の医療現場にも、身を粉にして向き合ってくださっている方々の過酷さやジレンマなどにも想いを馳せ、改めて感謝した物語でした。

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