映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」視聴感想

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ボブという名の猫

原作は2012年に発売されベストセラーとなったジェームズ・ボーエンさん著「ボブという名のストリートキャット」

2015年に読んだときには内容の素敵さとネコへの愛情があふれていて大好きになった作品でした。

2016年に映画化された本作を見る機会に恵まれました。

実話であるという代えがたいパワーを持つ映画版の魅力を振り返ってみたいと思います。

目次

作品情報

公開:2016年 イギリス (103分)

監督・脚本・キャスト

監督:ロジャー・スポティスウッド

シックス・デイ(2000)
007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)

脚本:

ティム・ジョン/マリア・ネイション

キャスト:

ルーク・トレッダウェイ(ジェームズ・ボーエン)
ベティ(ルタ・ゲドミンタス)
ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)
ボブ(時々ご本人)

冒頭あらすじ

ジェームズは薬物をやめるための長期治療中。

ホームレスと認定され政府から借りているアパートに住むことができたが、バスカー(路上演奏)で稼げなければ食べていけない極貧どん底生活だった。

ある日アパートにやってきた猫ボブと出会い、ジェームズの生活が変わり始めるのだった。

予告編

映画公式サイトの予告編はこちら


*映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト

本作の見どころ

実話である原作を限りなく再現

バスカーのシーンでは代役の猫俳優さんではうまくいかず、ボブ本人が登場することで撮影が進んだそうです。

リラックスした姿、人の多い場所でも堂々とした落ち着き、絵になる美猫っぷり。

ボブが本人役で登場したとは本当に素晴らしい!

しかも原作ジェームズさんが本のなかに描いた場所で実際に撮影されていたというではありませんか。

原作の持つストーリーのパワーを余すところなく映画に描きこんでいこうという製作陣の愛情を感じてしまいました。

ジェームズさん本人もさらりと出演

ラストあたりで小粋な演出がされていました。

本作は柔らかな微笑みにあふれた温かみをくれる作品だったのですが、まさにみんなで作り上げた映画だったんだろうなとほっこりしました。

本作が描いたもの

薬物依存症という状態を抜け出すには孤独過ぎたジェームズ。

苦しい状況から立ち直り第二の人生を歩んだ一人の男性の姿と、彼の人生に現れた奇跡の猫との最高のパートナーシップが私の心に響きました

ボブとの出会いで生きる目的と勇気をもらったジェームズの姿は、私たちにも勇気をくれます。

原作の大ヒットでも証明ずみ。みんなに愛される物語です

ボブという名の猫 幸せのハイタッチとは

奇跡ともいえる猫ボブとの出会いで第二の人生の扉を開けたジェームズの物語。
ボブ本人(本猫?)まで堪能できる心温まる映画

ハマり度は

4

イギリスの俳優ネコさんたちも素晴らしいプロぶり。

その中でもボブは光ってた

そうそう!邦題のサブタイトルになっている「幸せのハイタッチ」、これはボブ君が実際にハイタッチするからなんです。

映画の公式サイトでもその様子が見られますよ

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