私はKpopアイドルたちもこよなく愛しているのですが、ここ最近かなりお気に入りなのがSF9。
日本でのデビューもしていて人気がさらにじわじわと上がってきているなとわかる彼らなんです。
私は2018年の「Now or Never」という曲で、「こんなメンバーいたの!?」と大注目したのがフィヨン君。
短めの髪型が多いK-POPボーイズアイドルの中で、まるで俳優さんかモデルさんのような雰囲気を感じた前髪が長めのフィヨン君を見ながらメンバーを覚えました。
なかかなカッコいい彼らのMVを良ければご覧ください!(*赤パーカーがフィヨンです めちゃ推す)
SF9 Now or Never (2018年)
SF9のメンバーには韓ドラファンにはおなじみ過ぎる子役から活躍中のカン・チャニ君もいます。
上のMVですぐにわかりましたか?華麗なダンスを見せてくれていますよね!
最近ではあのヒットドラマ「SKYキャッスル」にも出ていて、私も今から見るのを楽しみにしています。 →見ました!
そんな彼らがデビュー直前に出演したウェブドラマがあったと分かったので見てみました。
今回見た「クリック・ユア・ハート」は場合によっては感想は書かず見るだけになるかな~と思っていたのですが、とても個性的なコンセプトを持っていたうえに、結構良くて語りたくなりました。
気軽に見られた学園ラブストーリーの魅力をちょこっと語っていきたいと思います。
作品情報
配信:
2016年3月 約15分x7エピソード&4つのエンディング
演出・脚本・キャスト
演出:ミン・ドゥシク
脚本:キム・ボヨン
キャスト
クォン・ミナ (AOAミナ)
SF9(ドラマ公開当時はFNCエンターテイメントの練習生 NEOZ SCHOOLチーム)他
デビュー戦略としてもうまい一手
登場人物を演じたのはFNCエンターテイメントという芸能事務所のアイドル達。
アーティストや俳優さん、ギャグマンと呼ばれる芸人さんたちも有名どころが多く所属されています。
今人気の俳優チョン・ヘインも所属しています。
アーティストの中ではFTIslandのイ・ホンギをはじめCNBLUEなど演技方面への展開も強く後押ししている印象です。
そんな事務所が、デビュー予定のアイドルたちをメインにした学園ラブもののミニウェブドラマを作ったというのは戦略としてうまいな~と感じました。
最近では事務所内サバイバルなどの番組が作られるなど、デビュー前にいかに知名度を上げられるかもマーケティングの一つ。
演技ができるならこういう形での露出作戦まで可能というのは何とも強いですね。
クリック・ユア・ハートの個性と魅力
ゲームのようにストーリーが分岐:マルチエンディング
主人公ミナを中心に学園ラブストーリーが4パターン楽しめるような構成になっています。
“不運のアイコン“と呼ばれるミナは、彼女のいる場所一緒にいる人は不幸に見舞われると言われ疫病神のような扱いを受けています。
そんなミナがネオズ高校に転校してきたところから物語は始まります。
学校のスター・野球部のエースロウン
12年来の幼なじみ・放送部の優等生ダウォン
初恋の純情先輩・学校の腕っぷしトップジュホ
明るい天使のような癒し系・年下ダンス部チャニ
彼ら4人とのストーリーがそれぞれ用意されています。
どれも設定として魅力的(笑)
新人アイドルの名前を覚えてもらうにはもってこいの素敵な企画ですね。
ここで予告編を
適材適所のキャスティング
以前、ファンだけが喜べばいいと思って作られたのでは?というようなストーリーも演技も薄いウェブドラマを見たことがあったのですが、本作はそんなことありませんでした。
デビュー前なんだよね?このころ?と思ったほど4人の演技はちゃんとしていて、おまけにイメージも良く合っていました!
2019年現在、俳優活動が活発なのはロウン君とチャニ君ですが、ドラマでSF9のメンバーをみられる日が来るかもしれないですね。
2023年現在、ドラマ、ミュージカルなどなどでみなさん大活躍です😭
クリック・ユア・ハートとは
4つの学園ラブが楽しめる
人気上昇中のアイドルSF9の出演ミニウェブドラマ
ハマリ度
3
短くて、まとまっていて、おまけにちょっとした反転も用意されているよくできた物語でした。
気軽にみられる長さなので、SF9に興味を持った方はぜひ見てください!
ちなみにフィヨンは放送部の後輩役
この後輩役、ちょと軽率でポンコツの香りが濃く漂ってくるキャラでした。
表情を含め演技などはこの地点ではまだまだという感じでしたが、ステージで魅せる姿はプロ、演技面も伸びしろ大です。
あれからもう3年近く経っていて、MVで魅せる表情もかなり良いです(落ち着くんだ!)
ここで、最新曲「RPM」(2019)のMVを!
1999~2000年生まれの年下勢が大人っぽくなってきたからこそできるコンセプトに挑戦し続けていて良いですね~
ドラマや映画方面でもお見掛けできるのを楽しみにしています。