2017年アメリカABCで放送されたキーファー・サザーランド主演のドラマ「サバイバー:宿命の大統領」シーズン1を2018年8月に視聴しました。
シーズン2までで一度はシリーズ終了となったのですが、Netflixオリジナルドラマとしてまさに”生き残り“、シーズン3が2019年6月7日から配信スタートしています。
韓国ドラマでリメイクも
ちなみに、韓国でもチ・ジニ主演で本作がリメイクされました。
それでは今回は詳細なネタバレなしでキーファー版シーズン1について語っていきたいと思います。
サバイバー:宿命の大統領 S1について
放送
シーズン1 | 2017年 全21話 ←今回ココ | ABC
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シーズン2 | ABC 2018年 全22話 |
シーズン3 | Netflix 2019年 全10話 |
クリエイター
デヴィッド・グッゲンハイム
キャスト
キーファー・サザーランド(トム・カークマン)
ナターシャ・マッケルホーン(アレックス・カークマン)
アダム・カント(アーロン)
アイタリア・リッチ(エミリー)
マギーQ(ハンナ・ウェールズ)
ラモニカ・ギャレト(マイク・リッター)
タナー・ブキャナン(レオ・カークマン)他
世紀のヒットドラマ「24:TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが主演!
2001年にシーズン1が放送されるやいなや斬新な映像・構成とスリリングな対テロスパイアクションで全世界を風靡したあの「24:TWENTY FOUR」(もう18年も前なのか!)
その主演として全8シーズン+映画1本、そして2014年の続編まで衰えぬ人気を見せたのがキーファー・サザーランドでした。
「キーファー・サザーランド=国を救う男」というイメージが定着したといってもいいでしょう。
冒頭あらすじ
一般教書演説が行われていた議会で爆発があり、国政を担っていた閣僚らが全員死亡。
事実上形式と化していた指定生存者として議会に出席していなかったトム・カークマンが臨時大統領となったのだった。
予告編
物語の始まりがとてもよくわかる予告編がこちら。
トム・カークマンが大統領となった経緯、そして彼が突然国を率いる権限を手に入れたことでざわめくホワイトハウスの様子などが垣間見えます。
サバイバー:宿命の大統領 S1の魅力
キーファーが見せる信頼感
「主演キーファー・サザーランド」「大統領」「テロに立ち向かう」そんなキーワードが並んでいてついつい視聴してしまう私は、はるか前に抜けたはずの「24」沼の余韻に引っ張られているとしか言いようがなく(笑)
テロによってアメリカという国に危機が迫ったら、キーファーが立ち上がってくれると信頼したくなる。
はまり役のイメージ力を感じます。
トム・カークマンの資質と成長力
キーファー演じるトム・カークマンはインフラなどの都市開発機構関連の長官を任されていた教授。
誠実で善き家庭人である学者肌のトムが、未曽有の危機から国を守り抜けるのかとみんなから不安視され、また野心的な政治家から狙われたりもします。
しかし、次第に大統領に相応しい風格をを身に着けていく姿に惹きつけられます。
対テロ捜査に活躍する優秀な捜査官にマギーQ
未曽有の爆発事故となったテロの捜査に果敢に取り組んだのはFBI捜査官のハンナ。
単独で現場を走り、身を賭しててでも真相をつかんできてくれる信頼できる捜査官ハンナを演じたのはマギーQでした。
アクションもでき、凛としたイメージのマギーQはとても頼りになりました。
サバイバー:宿命の大統領 S1とは
国政を担っていた閣僚がテロで全員死亡
突然大統領になった指定生存者をキーファーが熱演
ハマり度
3
テロに立ち向かう強いアメリカの理想像を描く本作。
割とサクッと21話を見進められるのは安定した展開と程よいアクション&ピンチがやってくるから。
ストーリーはシーズン2に続く形で終わっています。
あの「24」を楽しんだ方はもちろん、設定の面白い本作のポリティカルサスペンスを一度見てみて欲しいと思います。