韓国ドラマ「ロボットじゃない~君に夢中~」視聴感想

当サイトのリンクには広告が含まれています。
ロボットじゃない

ユ・スンホ君、チェ・スビンちゃん主演の韓国ドラマ「ロボットじゃない」を見ました。

邦題は「ロボットじゃない~君に夢中!~」になりました。

ファンタジックなロマコメの定石を踏みながらも、ヒューマンな部分を大事にして描かれていた作品でめちゃくちゃハマりました。

かなりハマったので、少し熱めに語っていきたいと思います。

ネタバレ感想は後半にありますよ。

目次

ロボットじゃないについて

放送:

2017-18年 韓国MBC  全32話*(実質16話)

演出・脚本・キャスト

演出:チョン・デユン

逆転の女王(2010)
ザ・キング~TWO Hearts(2012)
アラン使徒伝(2013)
彼女はキレイだった(2015)
W-二つの世界(2016)

ファンタジー要素の強い作品もお得意ということで、今回のアンドロイドとのロマンスもステキなファンタジーロマコメになっていました

脚本

キム・ソンミ
輝くか、狂うか(2015)w/クォン・インチャン

イ・ソクチュン

キャスト

ユ・スンホ(キム・ミンギュ)
チェ・スビン(チョ・ジア)
オム・ギジュン(ホン・ベッキョン)

主演の二人について

敏腕だけど孤独な若き富豪ミンギュ

ユ・スンホ君が演じたミンギュは経営手腕はあるのだけれど、人を信じず壁を作ってしまった孤独な若き富豪。

純粋で優しくて傷つきやすい、けれどリーダーとしては風格がある

影もあるけれど暗くない、そういう複雑な要素を持ったミンギュをユ・スンホの演技力で見せてくれました。

主演女優となったチェ・スビン

そして最近伸びに伸びてきて主演女優となったチェ・スビンちゃん。

ヒロインのチョ・ジア役はとても大切な役割だったのですが、見事にやってのけてくれました。

アンドロイドのAG3としてミンギュと並んでいるときの可愛さと言ったら~

ほんとこんな絶妙なキャスティングありがとう。神キャスティングでした。

冒頭あらすじ

チョ・ジアはアルバイトで生活をつなぐ発明家の卵。

ある日、元カレのホン博士から自分に似せて作られたアンドロイドAG3の代役を数時間してほしいと高額報酬で頼まれた。

ホン博士は研究を守るための最後の手段としてKM金融会長キム・ミンギュから融資を受けるためのプレゼンを機会を得たが、運悪くAG3が故障してしまい窮地に立たされた。

ジアのバイトの目的はロボットになりすましてミンギュを騙しとおすこと。

しかし、人型ロボットだからこそミンギュの救いとなり、また罪作りな展開へと進んでしまうことになったのだった。

予告編

DVD日本版発売元の公式トレーラーをご紹介します。

「ロボットじゃない」DVD公式サイト

すごくおもしろそうでしょ~

ロボットじゃない とは

人間アレルギーの主人公とAIロボットのふりをしたヒロイン
深い心の傷を癒すヒーリングロマコメ 

ハマリ度は

5 めちゃくちゃハマりました!

人魚との恋(青い海の伝説)、異星人との恋(星から来たあなた)などなど、種を越えたロマンスの物語が韓国ドラマには沢山あるんですが、今回はロボット

とはいえ、ロボットのふりをした人間ではあるんだけれど、成就が不可能という前提ゆえに二人の間に横たわった障壁は大きく、そのジレンマに切なくさせられました。

切なくてかわいくてウルウルし続け、ハマり度はMAXとなりました(#^^#)

ここからはネタバレがあります
ご注意ください

ネタバレ感想

主人公が抱える命に関わる疾患

主人公は架空の疾患”人間アレルギー”を抱えています。

これは幼いころ信じていた人に裏切られ、その時の激しい不信の衝撃により人と接触したときに発症する心因的なもの。

発症してしまうと全身反応が起きてしまい命の危険に直結します。

彼の深い心の傷を癒せないと治癒することはできない病気でした。

心を許せる存在との出会い

そんな彼が裏切ることのない”ロボット”と出会った

これまで誰とも触れ合うことなく孤独に生きてきたミンギュにとって、友人のようにふるまい、話を聞き、笑わせてくれる人型ロボットの存在がどんどんと大きくなっていってしまいます。

ロボットでもいいからAG3にそばにいて欲しいと思うのは当然でした。

ロボットのふりをしているジアもまた、ミンギュの人柄にふれ、彼の役に立てたと知っていく過程で徐々に彼を愛し始めるのです。

でも本当のことは明かせない、なぜなら彼の発作の引き金は”裏切り”だから・・・。

AG3はロボットのふりをした人間であるからこそ切なくなりました。

オムギジュンが演じたホン博士をはじめどの登場人物も思いやりのある人ばかり。

AG3を介して彼らと関わり過ごしていくうちにミンギュの人生は変化を遂げました。

AG3という破格の技術をめぐって富に目がくらんだ大人の野心に巻き込まれていた若き研究者たちがどういう決断をしていくのか、期待して見られる楽しいお話でした。

OST

ロマコメらしい明るさを失わないドラマだったのですが、切ない曲も多くそういった部分でも感情移入しやすかったんだななんて感じています。

まずは、私の中で「ロボットじゃない」と言えばこの曲、というのが

キム・ヨンジ「心の声」

このサビが聞こえてくると自然と気持ちがスーッと盛り上がる感じなります。

もう一一曲は

ジュニエル「そこにいるよ」

思い合い、支え合っている二人の関係を感じられる優しくて切ない曲ですね。

童話のようだけれども普遍的な部分を描いてあった素敵なロマコメでした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次