韓国ドラマ

韓国ドラマ「じれったいロマンス」視聴感想

じれったいロマンス

放送後、海外での反響が特段にアツかった2017年OCN放送のロマコメ「じれったいロマンス」。

ロマコメの中でもちょっと個性的な魅力のある本作は、配信や再放送などあちこちの媒体で今もよくお見掛けします。

主演はソンフンと元ガールズアイドルグループSecretのジウン。

ソンフンのシリアスとコミカルのブレンド具合が最強に面白く演出されていて、私は声を出して笑いながら見たドラマでした。

当時に見た時の感想を交えながらどんなところが楽しめたのかを語っていこうと思います。

前半はネタばれなし、後半以降ネタバレあらすじ・感想となっています。

作品情報

放送

2017年 ウェブ配信(Oksusu)・OCN 全13話(全14話に再編成されている場合があるようです)

演出・脚本・キャスト

演出:カン・チョル

じれったいロマンス(2017)
だから私はアンチファンと結婚した(2018)

脚本

キム・ハナ
キム・ヨンユン

キャスト

ソンフン(チャ・ジヌク)
ジウン(イ・ユミ) 他

OCN初のロマコメ!

韓国ケーブル局OCNはクライムサスペンスやミステリーなどのジャンルで地上波では描けない映画並みの表現とクオリティにこだわり評価されてきた局。

そのOCNが2017年に初のロマコメを編成したのが本作でした。

大人の視聴者が多いことも考慮に入っていたのかもしれませんが、地上波では描けなかっただろうなとも感じた設定とアツいラブシーンで物語が始まりました

独特の存在感を放つ俳優ソンフン

「じれったいロマンス」で主演を務めたのは、2011年のデビュー作「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」でいきなり主演を手にしたソンフン

元水泳選手という体育会系のスタイルの良さと欧米俳優のようなガタイの良さを持つソンフンは、モデル出身俳優さんが多いなか個性的な存在感を放っています。

本作では財閥御曹司役。

スーツが良く似合っていて、おまけに劇中本部長(ソンフン)が自社下着ブランドモデルを自ら勤めていて、パンいち姿までもお見事でした。

冒頭あらすじ

栄養士を目指す25才のイ・ユミは、今でも恋多き元セクシー映画女優の母とは違い、男性との交際経験がない。

そんなユミが、母の何度目かの結婚式が行われたホテルのボーイと知り合い一夜の関係を持ってしまう。

わけあって当日ボーイをしていたのはオーナーグループの御曹司チャ・ジヌク。

数年後、二人は職場で代表と社員食堂の栄養士として再会し互いに激しく動揺するのだった。

予告編

ここで日本版DVD発売元の公式予告編をご紹介します。

最後に放送・配信情報が出てきますが、2017年当時地点のものですのでご注意ください。→公式サイト

じれったいロマンスの個性と魅力

ベタさ全開、振り切り度MAX

近年まれにみるベタさ全開のラブコメ

しかも突っ込んだ脚本とシュールかつアツい演出が面白くて楽しみました!

二人が一夜の関係を持ってしまいストーリーが始まるのですが、カメラワークや編集などもありとてもきれいで官能的なシーンとなっていて印象的でした。

ユミの家庭事情も、これまで韓国ドラマで私がまだ見たことがない斬新なパターンでもありました。

ソンフンの見せたコメディの質

二人のじれったい恋人未満エピソードには笑わせてもらいました。

オーバーな演出でシュールに見せるというギャグ漫画的なシーンが時々あって吹き出してしまうことも(笑)

これはソンフンのグッドルッキングガイ的なルックスを逆に笑いに持っていくという、できる人でないと難しいタイプのコメディともいえますよね。

これから見る方は”大事にしていた思い出の品がそれ!?”とかいうツッコミもしてください(笑)

受け身のシーンがうまいジウン

ユミを演じたジウンは受け身なシーンがうまく、クセがなくてかわいいユミ役がぴったりでした。

ユミに感情移入してしまうと色々と境遇的にしんど過ぎるキャラクターだったのですが、視聴者的には常に一歩引いてみることができました。

演出も含めて計算されていたのか、ジウンとソンフンの濃度のバランスがそもそもよかったのか、ちょうどいい温度のユミの人物像となっていました。

じれったいロマンスとは

これでもか!というほどベタなラブコメ
1夜の関係だった二人の再会で始まる熱いロマンス

ハマリ度

 4

シリアス顔のソンフンが右往左往したりカリスマ全開とばかりにオーバー気味にキメる様子が終始面白くて、これはソンフン祭突入か!?と思うほど前半勢いがあるドラマでした。

しかも、ソンフン演じるジヌクは一途でブレません。

だからこそ、ところどころ女心のツボを押さえにくる展開などがうまくハマっていて、前半はコメディとしてかなり楽しめました。

後半は韓国ドラマらしく、いろいろなものを乗り越えていく二人のロマンス部分にも重点が置かれていましたよ。

未見の方は、1話をちょっと見てみてもらえばいいかなと思います。

好みだとかなり楽しめますよ!私はおススメします

今すぐみられる主なVOD(2019.9.30現在)

2019.9.30現在、下記のVODサービスでは本作を会員見放題で見ることができます。

Amazonプライム

Netflix

U-NEXT

*本記事をご覧のタイミングで配信状況が変化している可能があります。あらかじめご了承ください。

ここから後半はネタバレがあります

ご注意ください

ネタバレあらすじ・感想

ワンナイトラブが変えた御曹司の人生

モテモテイケイケで問題ばかり起こしていたテボクグループ御曹司のチャ・ジヌクが、ワンナイトラブの一件以来仕事一筋の鬼本部長に

名前も聞けずに別れたあの時の女性を忘れられないジヌクの会社に、3年後、栄養士として採用されたユミがやってきて再会が果たされました。

事情が事情だけにユミは知らぬふりをする。

でもジヌクは一夜限りのつもりじゃなかったためにあの日なぜ何も言わずに去ったのかが聞きたい。

素直じゃない二人のじれったい恋の遠回りがこれでもかと描かれました。

勘違いが引き起こすコメディ

二人が出会った3年前のあの日はユミのお母さんの結婚式でした。

現在ユミには父違いの3才になる弟ドングがいるのですが、ジヌクやジヌクの父である会長が、ドングをあの日ユミとジヌクの間にできた子だと勘違い

ユミが大好きなジヌクは良いパパになろうと必死になるんです。

キメキメでドングを抱くジヌクの姿はちょっと笑えるけどステキ。

こういう良いパパ姿って意外と女子ウケいいですよね(爆)

終盤の苦境を乗り越えてのハッピーエンド

ロマコメのだいご味はどんな風にハッピーエンドを迎えるのかというところにもありますよね。

本作も終盤は二人にとってもつらい展開が待っていました。

けれど、雨降って地固まる。

互いを思っていた二人はそれらを乗り越えていきました。

OST

本作では主演俳優であるソンフンやジウンがOSTに参加していました。

公式が日本語字幕付きのOST動画を挙げてくださっているので、うち二つだけここでご紹介します。

ソンフン&ソン・ジウン「同じですね」

アイドル歌手として活動してきたジウンの歌声が良いですよね~。

ソンフンもずっとハモり続けていてすごいです。

次はロマコメのOSTらしい爽やかな曲

ソンフン「君だけの世界」

これがソンフンの歌唱力。歌手活動はされていなかったと考えるとかなりうまいですね~!

さいごに

本作はいろいろと実験的な試みもあったようで、本放送の前に1話を3分割ほどにしたOksusuモバイル会員向けのウェブ配信がありました。

1話中に3回見どころシーンを入れ込む構成となっていたと考えると、見どころとなるスキンシップのシーンが多めに入っていたり、ちょっとこってり目の演出がなされていたことも納得だったなと感じます。

私としては「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」(2011)以降あまり注目していなかったソンフンの新境地開拓作品となりました。

バラエティなどでも活躍されているソンフン。

大物俳優さん主演の大作映画やドラマでの味のある武将役なんかもまた見てみたいななんてふと思ったりしています。

イ・ミンホ主演の「信義ーシンイー」(2012)に出ていた時のソンフン、武将役ではなかったけれどなんだかなつかしい~

©The Great Doctor LLC and Master Works Ltd. Licensed by TOUCHSKY Ltd.

 

 

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