韓国映画「犯罪都市(2017)」視聴感想

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犯罪都市

2017年本国での大ヒットも記憶に新しい韓国映画「犯罪都市(2017)」を見てみました。

マ・ドンソク、ユン・ゲサン主演のクライムアクション。

本作はマ・ドンソクが光っていたのですが、助演のチン・ソンギュが映画祭で助演男優賞を受賞して泣きながらスピーチされていたのが思い出されます

ストーリーは至ってシンプルだったこともあり、今回はネタバレなどは気にせずにさらっと語っていきたいと思います。

目次

犯罪都市(2017)について

公開:2017年 韓国

監督・キャスト

監督・脚本:カン・ユンソン

キャスト

マ・ドンソク(マ・ソクト)
ユン・ゲサン(チャン・チェン)
チョ・ジェユン(ファン社長)
チェ・グィファ(チョン・イルマン)
チン・ソンギュ(ソンラク)
キム・ソンギュ(ヤンテ)

実話ベースのストーリー!

本作は2004年に実際に行われたクムチョン警察による暴力団の一斉検挙をモチーフに作られた作品でした。

1990年代から中国系韓国人犯罪組織(朝鮮族)の流入によって地元の犯罪組織との闘争が激しくなっていたという背景があった当時の状況を、本作では激しいクライムアクションとして描いてありました。

激しいアクション&残虐なバイオレンス

朝鮮族黒龍組のキレッキレのリーダーを演じたのはユン・ゲサン。

映画「豊山犬」で南北を密かに行き来する凄腕の運び屋を演じた彼の持つ暗くて鋭い部分のイメージを感じさせた本作のチョン・チャンという役は、顔色も変えず刃物を振り、ザクザクザクザクと人を刺すんです。

対する警察強力班のソクトをマ・ドンソクが演じています

地元の犯罪組織をうまくなだめながら絶妙に町の均衡を保たせてきた刑事さんなのですが、マ・ドンソクが演じているので説得力があります。

優しくて力持ち。重量級のパンチが飛べば一瞬にして相手はKOという。

マ・ドンソク演じるソクトがいたら安心と思ってしまう頼もしさがありました。

あらすじ

毒蛇組、イス組が縄張りを主張し合いつつ小競り合いが絶えない中、警察強力班のソクトは間に立ちバランスをとってきた。

ところが、中国系韓国人の組織黒龍組が現れ過激な暴力と強引な金集めで町はかき乱され、市民の暮らしにまで悪影響を及ぼし始めた。

ソクトは黒龍組を一網打尽に検挙すると上層部に約束するのだが…。

予告編

ここで本作の見どころを余すところなく伝えてくれている予告編をご紹介します。

スピーディーさ、激しさ、豪快さ、そしてマ・ドンソクの緊張感の緩め方のうまさまで伝わってきますよね。

犯罪都市(2017)とは

優しくて力持ちのマ・ドンソクがますます好きになる
実話ベースのバイオレンスアクション

ハマり度

3

極悪非道の者たちが残酷で残虐なことをするので楽しいという言い方は違うかもしれないのですが、それでも本作はクライムアクションエンターテイメントと呼べる映画でした。

るでジェットコースターに乗っているような感覚で見終えました。

大きくてワイルドでパワフルな警察官を演じたマ・ドンソク。

もう、私の中でマ・ドンソクは韓国のドウェイン・ジョンソン的な存在です(笑)

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