韓国ドラマ

ソン・スンホン主演 韓国ドラマ「Player プレーヤー」視聴感想

プレイヤー

2018年OCN局で放送されたソン・スンホン主演の痛快アクション韓国ドラマ「プレーヤー」を見終わりました。

犯罪や不正によってため込まれたお金を悪党どもからかすめ取るすご腕チームの大活躍を楽しめる“マネースティールアクション”と銘打たれたエンターテインメントドラマ。

今回も私が感じた本作の魅力などを語っていきたいと思います。

後半はネタバレあらすじや結末について書いていますが、前半はネタバレなしでお読みいただけますよ。

プレーヤー 作品情報

放送・スタッフ・キャスト

放送

2018年 韓国OCN 全14話

演出:コ・ジェヒョン

脚本:シン・ジェヒョン

キャスト:

ソン・スンホン(カン・ハリ詐欺師)
クリスタル(チャ・アリョンプロ級ドライバー)
イ・シオン(イム・ビョンミン天才ハッカー)
テ・ウォンソク(ト・ジヌン最強ファイター)
キム・ウォネ(チャン・インギュ検事)

ソン・スンホンの魅力を生かしたキャラクター

ソン・スンホンは誰が見てもハンサム。

ルックスを逆手に取り活躍してしまう軽やかな詐欺師というキャラクターは実に面白くてピッタリでした。

ジャンル的にもコメディタッチのアクションドラマがこれほどソン・スンホンに似合うとは。

ルックスを逆手に取ったコミカルな演技ということで、私的には日本ドラマ「BOSS」の竹野内豊のキャラクターを思い出しました。

ベテランの域に達し始めたイケメンだけが出せるおもしろ味というものがどうやらあるようです。

冒頭あらすじ

詐欺師のカン・ハリ、天才ハッカービョンミン、最強ファイタージヌン、そしてプロ級の腕を持つ女性ドライバーアリョンの4人は、不正や犯罪によって貯め込まれたお金を巧妙な計画と実行力でかすめ取るチームを組んでいた。

結果的に悪人をぎゃふんと言わせる案件を中心に選んでいたが、ハリが提案する案件は巨大な不正システムに挑むステップのようでもあった…。

予告編

ここで本作の魅力が垣間見られる5分のハイライト予告編をご紹介したいと思います。

最初の1分強はドラマのオープニング動画となっています。

それ以降は4人の華麗な活躍ぶりだけでなく、捕まえようとしても皮肉にすり抜けてゆく犯罪者たちを捕まえるために何としてでも“証拠”を手にする必要があるチャン検事がハリたちと手を組むことにした様子が見て取れる内容となっています。

チャン検事役キム・ウォネさん、この方も名バイプレイヤーのおひとりですよね。

清濁併せながらも人情あふれるキャラクターという役がぴったりですね。

プレーヤーの魅力

抜群のチームワーク

4人はそれぞれの分野では超一流

わけあってアウトローな道に足を踏み入れてしまい、人生どん底迷子になっているときにそれぞれハリにスカウトされたメンバーでした。

計画の立案や実行時の役割分担などは詐欺師ハリが指示します。

けれど、束縛も序列も強制しないハリのもとでみんな平等な仲間として固い信頼の絆を強固なものにしていきました。

後半に進むにしたがってチームワークの良さが際立っていき、胸アツでした。

大胆な作戦たち

ハリが考え出す計画は大胆。

実行するメンバーの技量が大いに左右するだけに、うまくいくときの華麗さは見ていて痛快です。

カーアクションのシーンを担当するアリョンと戦闘シーンのアクションを任されるジヌンの見せ場もかなりありました

悪い奴らをぎゃふんと言わせる痛快さ

ハリたちが狙う金の持ち主はとことん汚く悪い奴らばかり。

小悪党から権力者まで本作では悪い奴らがため込んだ金を取り上げられ逮捕されていきます。

ただし、悪党のレベルも上がってくると権力者を金で操る奴らも出てきて、“絶対逮捕できるほどの証拠”がないとたとえ検事でも捕まえられないというジレンマに陥ってしまうほどでした。

チャン検事が背に腹を代えられず「証拠を手にする過程でゲットした金はやる」という条件でタッグを組んできたことで、ハリたちが大活躍できる舞台が出来上がっていきました。

ハリが抱えていた過去

ここはネタバレとなってくるので後半で語ることにしますが、ハリがこのメンバーを集め、チャン検事と接触したある深い理由がありました。

物語はこのハリの過去に関わる大きな陰謀の根に向かってどんどん進んでいきます

韓国ドラマらしいシリアスな復讐劇の側面をもったエピソードがハリの行動をより説得力のあるものにしていました。

プレーヤー とは

巨悪の牙城を攻めた復讐劇かつ
華麗なチームワークで魅せる痛快アクション

ハマり度

 3

勧善懲悪タイプのアクション韓国ドラマは久しぶりでした。

美形のソン・スンホンやクリスタルがその華麗さを際立たせていたということもあるでしょうが、仲間同士の信頼関係のうえに成り立ったチームワークの良さが明るいトーンを作り出していたというのが良かったと思います。

ちなみにロマンス要素はゼロです。

面白いドラマでした。興味のある方は一度見てみてくださいね!

ここから後半はネタバレがあります ご注意下さい

 

ネタバレあらすじ・感想

またまた司法が経済界・政界と癒着して正常に機能していないというストーリーを叩く勧善懲悪ドラマでした。

悪い奴らはみんな金と権力を盾に自分の地位を固めているから誰か懲らしめて!というような願いが聞こえてくるようでした。

リアルな事件との共通点も

ドラマの方が先でしたが、実際にここ最近韓国芸能界で吹き荒れている「薬物・性暴行・盗撮・動画グループ内公開流布」といった悪質事件に似たエピソードも描かれていました。

事件は存在していても取り締まれていない現状が実際にあることを人々は常識として知っている証なのかもしれないなと空恐ろしく感じました。

ハリがチームを作った理由

15年前、国家を巻き込んだ一大金融詐欺事件がありました。

この事件で詐欺を行い巨額な金と共に海外逃亡した男と手を組んでいた汚職検事が自殺しています。

その検事はチェ・ヒョンギ。

清廉な検事で特捜部を任されていた人でした。

ハリはアメリカで身分を洗浄し韓国に戻ってきたその息子チェ・スヒョンでした。

チェ検事が当時真の黒幕に迫ろうとしていたことを良く知っていたのがチャン検事。

自殺と同時にあらゆるところから“証拠”が続出しチェ検事は不名誉な汚名を着せられたまま葬られてしまいました。

チャン検事はチェ検事の死が自殺なんかではなく、殺人だったと確信していました。

ハリはすべての真相を明かし、真犯人に迫ろうとしていたのでした

たどり着いた黒幕は

ハリが作戦を立てて潰していった悪党たちは、みな黒幕とつながっている者たちでした。

姿の見えない黒幕に迫るためのステップだったわけです。

みなが“あの方”と呼び、国をつかさどる人たちよりも上だという黒幕は、たどり着いてみると、与党を操る政治コンサルタントでした。

小悪党たちと一味違っていたのは、誰かに罪を着せるシナリオを書き実行することで、あらゆる者たちをひざまずかせ思いのままに事態を操れる力を持っていることを愉しむ明らかな反社会性パーソナリティー障害者だったことでした。

自分がルールであり、何も決められないバカな政治家たちを導いてやっている存在である優越感が彼の動機。

ハリが潰してきた悪党たちは、この与党が輩出しようとしている大統領候補への選挙資金を作り・洗浄し献上するラインと、このラインが潰れないよう検察を抱え込むラインの二つでした。

結末

手ごわかった悪を倒したけれど、違法な方法で動き回っていたため逮捕状が出てしまっていたハリ・ジヌン・ビョンミンは裁判にかけられました。

捜査協力を依頼したと証言したかったチャン検事を押しとどめたハリたちは有罪判決が出て移送。15年ほどみんなとはお別れということに。

護送車に乗り込んだ3人、だけど、運転手はなんとアリョン

今すぐ次の作戦に取り掛かる勢いの4人の乗った護送車が消えていきました。

OSTを一曲

すごくカッコよくて素敵な曲をご紹介します。

Dok2「Player feat.ジンシル」

個性的で雰囲気のある女性ボーカルと力強いラップがまるで本作の根底に流れるハリの孤独だったこれまでの道のりを表現しているように感じられます。

さいごに

じつは司法試験を首席で一発合格していたほどの秀才ハリ。

詐欺師となってまで成し遂げたい目標にはもうたどり着いたので、もしこの4人が活動を続けるなら、少しのお金はゲットしながらも泣き寝入りする人たちを減らす活動しそうな感じです。

続編があるならば、今回の刑を帳消しにしてもらわないと無理かなとは思いますが、あれば見たいです。

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