2011年から続く人気アメリカンリーガルドラマシリーズ「スーツ」のシーズン7を見終わりました。
敏腕弁護士の活躍を描くスタイリッシュなシリーズは毎度毎度事務所のピンチと彼らのプライベートな恋愛などを軽やかに見せてくれます。
楽しく見終わったシーズン7の感想を今回もちょこっと語っていきたいと思います。
SUITS S7について
作品情報
放送
アメリカ USA Network
シーズン1 | 2011年 全16話 |
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シーズン2 | 2012-13年 全16話 |
シーズン3 | 2013-14年 全16話 |
シーズン4 | 2014-15年 全16話 |
シーズン5 | 2015-16年 全16話 |
シーズン6 | 2016-17年 全16話 |
シーズン7 | 2017-18年 全16話 ←今回ココ |
シーズン8 | 2018-19年 全16話 |
シーズン9ファイナル | 2019年 全10話 |
SUITSシリーズは2019年7月放送スタートのシーズン9をもって終了予定となっています。
クリエイター
アーロン・コーシュ
キャスト
ガブリエル・マクト(ハーヴィー・スペクター)
マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)
リック・ホフマン(ルイス・リット)
メーガン・マークル(レイチェル・ゼイン)
サラ・ラファティ(ドナ・ポールセン)
ジーナ・トーレス(ジェシカ・ピアソン)他
スピンオフシリーズあり
ハーヴィーの信頼できるボスでありメンターだったジェシカ・ピアソン(ジーナ・トーレス)がシカゴの政界で活躍するスピンオフシリーズ「SUITS:ジェシカ・ピアソン」も制作されました。
そもそもSUITSとはどんなドラマか
新ドラマはびっとで「SUITS」について語るのは今回が初めてなので、今回は少しだけこのドラマの始まりのエピソードをご紹介します。
未見の方にはぜひ一度見て欲しい面白いドラマです。
ご存知の方は先に進んでくださいね。
日本や韓国でリメイクされるほど、スリリングでスタイリッシュなストーリー
その核心ともいえる特徴がこの二つ
- 大きな秘密がバレてはならない
→マイクは一流弁護士ほどの実力はあるが資格がない - 敏腕弁護士ハーヴィーとマイクは打てば響く相棒
難しい案件も二人にかかれば最後は勝利に
二人が働くNYの事務所はハーバードのロースクール卒業者のみしか採用しないエリート事務所。
昇進に合わせて部下となるアソシエイトを持たなくてはならなくなったハーヴィーが苦肉の策として選んだのがマイクでした。
マイクは友人に頼まれた荷物(違法薬物)を運ぶ途中、取引相手がおとり捜査の警察官だと持ち前の洞察力で気づき、逃げ込んだのがハーヴィーの面接会場でした。
どの候補よりも法律の知識があり、ハーヴィーとの会話についていけるセンスと度胸をもっていたマイクをハーヴィーは手元に置くことにしました。
マイクは聡明で司法試験合格の力量がありながら、家庭の事情諸々でその道が閉ざされていたのでした。
SUITSシーズン7の見どころ
予告編
打てば響く二人の知性が垣間見える予告編になっています。
通算100話到達
シーズン7の第8話は、シリーズ通算100話目でした。
100話を迎えるということは人気シリーズの証。
そしてこのエピソードを演出したのはマイク役のパトリック・J・アダムスだったそうですよ!
英国王室に嫁いだメーガン・マークル
シーズン7放送中の2018年3月、レイチェル役で人気だったメーガン・マークルはイギリス王室のヘンリー王子(現サセックス公ヘンリー)とご結婚されました。
2023年現在では、色々とあったなぁと呟きつつ〜
さまざまな意味で岐路に立ったシーズン7
S7 は、ジェシカが去ったことによってハーヴィーが事務所のトップとなりました。
上り詰めることを目指していたとはいえ、いざトップとなったら大変なことだらけ…。
マイクも事務所に戻ったものの、無料相談所の案件の方に気持ちが行ってしまう…。
ハーヴィーの恋愛+ドナとの関係、事務所の乗っ取り危機、ルイスの迷走、マイクとレイチェルの結婚などなどエピソードの中身も濃く盛りだくさん。
そして今後の方向性を決定づける岐路となる問題にも向き合ったシーズンでした。
SUITS シーズン7とは
事務所代表となったハーヴィー
皆にとっていろんな意味で岐路となったシーズン
ハマり度は
3
相変わらず面白くてすいすいと全16話見ました。
テンポが良いのが一番、切れ者揃いでお仕事がカッコイイ、でもプライベートは不器用というキャラクターたちの味わいが好みなんです。
ただし、マイクとレイチェルは結婚しシアトルへと旅立つということで、演じていたパトリックとメーガンはこのシーズンでお別れとなりました。
メーガンは結婚と同時に女優も引退されました。
そうそう、マイク役のパトリックは実在の宇宙飛行士を描くナショジオグラフィックのドラマ「ライトスタッフ」に出演が決まっているそうです。
製作陣も豪華なようで、こちらも期待せずにはいられません。
下記のサービスで配信されています
ここからはネタバレがあります
ご注意ください
ネタバレ感想
ハーヴィーとドナにやきもき
いろんなエピソードの中でも、私はハーヴィーとドナのことが一番印象に残ってます。大好きなふたり。
今シーズン、ハーヴィーは元カウンセラーのポーラとの交際を決め猛アタック。
本当に付き合うことができるのか慎重に確認したがるポーラを口説き落としたんだけど、ポーラはやっぱりドナの存在がどうしても気になってしまうんですよ。
当然と言えば当然。
ハーヴィーにとって検事時代からマイク以上にあうんの呼吸で共にやってきたドナは、もうなくてはならない人であると同時にハーヴィーのことを最もよく理解し愛してくれている人なんです。
ただハーヴィーは女性としてドナを求めているとは気づいてないし、面と向かって求められない以上ドナも男女の中になりたいなんて絶対に言わない。
でもハーヴィーの行動はドナを誰よりも側にいて欲しい大事な人だと思っていることが丸見えなんですよ~恋人よりも優先度上!
もうアジアンドラマも真っ青なほど視聴者をやきもきさせるふたりなんです~~(笑)
もうやきもきさせられ続けてシーズン7ですよ!
シーズン8での二人の関係に期待したいところです♥