あなたが憎い!ジュリエット 視聴感想

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あなたが憎い!ジュリエット

俳優としても活動している韓国人気バンドFTIsland(FTアイランド)のイ・ホンギとチョン・ヘソン主演の青春ラブコメディ「あなたが憎い!ジュリエット」。

衛星劇場で全6話を軽やかに見終わりました

見てみた感想をさくっと語っていきたいと思います。

ネタバレは後半以降になります。

目次

あなたが憎い!ジュリエット作品情報

配信:

2019年2月 韓国 SKブロードバンドプレミアム動画サービスOKUSUSUオリジナルウェブドラマ (今回私は衛劇全6話版を視聴しました)

演出・脚本・キャスト

演出:キム・ジョングォン

脚本:イ・ジョンピル

キャスト

イ・ホンギ(チャ・ユル)
チョン・ヘソン(ク・ナラ)
チェ・ウン(ポン・ジュンモ)
ムン・スビン(イ・スジ)
パク・ヒョンスク(カン・スヒョン)
イ・イルファ(コン・ドゥシム)
ハン・サンジン(ソン・シギョン教授)他

モバイル会員向けのウェブドラマ

韓国のモバイル動画サービスOKUSUSUのオリジナルフェブドラマとして配信された本作はとても気軽にみられる物語でした。

日本でいうとdTVがオリジナルドラマを作るイメージかな??

冒頭あらすじ

チャ・ユルは子役から演技を続けてきた人気俳優。

ユルは脚本家志望のク・ナラや兵役からもどってきた有望な演出家のたまごポン・ジュンモらと大学で作品作りをすることになった。

ただユルは、あるときからナラの心の声が聞こえてしまうようになっていた。

実はユルとナラの間にはある“縁”があった…。

予告編

ナラの心の声が聞こえてしまうようになるきっかけと、動揺するユルの様子がキラキラしたキャンパスを舞台に繰り広げられる予感がしますね。

 あなたが憎い!ジュリエットの魅力

ちょこっとファンタジック

人気俳優のユルと脚本家を目指すナラ、それぞれのお母さんが有名脚本家と有名女優。

同じ大学に通っていたナラの心の声が聞こえてしまうユルがナラと関わるしかなくなって展開していくプチファンタジックなキャンパスラブコメディでした。

イ・ホンギとチョン・ヘソンについて

マルチタレント イ・ホンギ

イ・ホンギと言えば伸びやかな歌声を持つ実力派バンドボーカリストと俳優という両方の顔を持つマルチタレントさん

1990年生まれのイ・ホンギは12才ごろから子役としても演技をされていて、代表作は「美男ですね」、最近では「花遊記」に出演されていた姿が記憶に新しいです。

愛らしいキャラが似合うチョン・ヘソン

チョン・ヘソンは1991年生まれで、デビューは2009年。

あの人気時代劇ロマンス「雲が描いた月明り(2016)」のぽっちゃり姫や、「キム課長(2017)」で天真爛漫な新人検察官で存在感を示しました。

イ・ホンギのこなれた演技感と純粋で愛らしさを演じられるチョン・ヘソンのドタバタロマンスぶりが微笑ましかったです。

ちなみにおふたりは同じ事務所に所属されています。

あなたが憎い!ジュリエット とは

特別な縁で結ばれた2人の
ファンタジックキャンパスラブコメディー

ハマり度は

2

軽めに展開する大学生のキャンパスラブコメとわかった地点で、母世代の私は微笑ましくヒロインたちを見るスイッチが入ってしまいハマり度は上がりませんでした。

複雑なストーリー展開はなく、大きめの画面で観たくなるような作り込まれた映像という感じもあまりないところから、まさにモバイルでも気軽に楽しんで見られるタイプのドラマにしてあったんだなと感じました。

いうなれば小粒な味わいのあるラブコメ。

シチュエーションに親しみが感じられる方や、主人公に感情移入できる方なら私よりも楽しめるドラマじゃないでしょうか!

出演:イ・ホンギ, 出演:チョン・ヘソン, 出演:チェ・ウン, 出演:イ・イルファ, 出演:パク・ヒョンスク
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ここからはネタバレがあります
ご注意ください

ネタバレあらすじ

ナラの心の声が聞こえてしまうユル

注目される俳優のユルと一般大学生のナラ親しくなるきっかけとなったのが、ナラの心の声が聞こえてしまうユルが原因と対策を見つけようと接触してきたことでした。

心の声は聞こえたり聞こえなかったりして、結局はっきりとした規則性を見つけることはできませんでした。

けれど、二人の関係はついに恋人へと発展していくのでした。

ふたりの縁とは

冒頭で雨宿りをする小学生くらいの二人の恋の予感を感じさせるシーンがあったのですが、その二人がユルとナラ。

お母さん同士が当時仲が良かった縁で出会った二人でした。

仕事上のトラブルがきっかけで十数年間仲たがいをしていたお母さんたちの誤解を解くきっかをくれたのがユルとナラでした。

結末

両想いになった二人。

ナラはベテラン脚本家であるユルのお母さんから認められた詩の才能が公に評価され、2年間のイギリス交換留学が決定。

ユルは快く送り出した。

その1年後、大河ドラマの撮影でイギリスにやってきたユル。

ふたりの明るい未来を感じるエンディング。

ネタバレ感想

シンプルなキャンパスラブコメにはもう萌えられなくなってしまったのか…と残念な気分もあったのですが、5話(全6話)くらいから二人の母親のエピソードなどベテランの方々がストーリーに加わってきて、少し話が厚みを持ち始めた印象でした。

まだ経験不足なのかも?という俳優さんもいたので、これから実力を伸ばしていく若手さんたちのステップ的な一面もあるのかもなぁと思って最後まで見ました。

イ・ホンギ君は王子様キャラというよりも、もうちょっと現実的なツンデレなリアルナムチン(彼氏)イメージだなと感じました。

チョン・ヘソンは甘え上手で愛らしいキャラクターだったので、ユルとナラはお似合いでした(笑)

気軽にみられる明るいラブコメ(後半ちょっこっとうるうる)でした!

可愛いOST曲

キャンパスラブコメのイメージにぴったりだったと思ったのが

Romeo「ウェイロッカ(意訳:なぜなんだろう)」

可愛い曲が沢山あったのですが、ナラが高校時代片思いしていたジュンモ先輩との思い出や大学生になってユルと関わるようになって感じるナラの初めての感覚なんかをイメージしているようなラブリーな曲がこちら

ELRIS「綿菓子」

さいごに ホンギ君のボーカルを聞いてください!

このドラマとは直接関係はないのですが、イ・ホンギ君が同じ事務所の急成長バンドN.Flyingのボーカル ユ・フェスン君とデュエットした歌いあげ型のバラードが素晴らしいのでここでご紹介させてください。

イ・ホンギ、ユ・フェスン「Still Love You」

ロックバンドシンガーらしい確かなボーカル力がとても魅力の一曲です!

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