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スペース・スウィーパーズ 視聴感想 Netflix韓国映画 際立つ映像とキャラ力 変わらない格差と人情も魅力

スペース・スウィーパーズ

2020年に公開予定だった韓国初宇宙SF映画「スペース・スウィーパーズ(原題:勝利号)」が、Netflixで2/5より配信がスタート

昨年はコロナの影響が本当に大きくて、製作費の回収も含めてさまざまな選択肢の中からNetflix配信が選ばれることも多くなっていました。

予告編を見ただけでも、本作にはかなりの制作費がかかっていることが分かるほどで、その分、期待値もぐっと上がってしまうほどの映像となっています。

キャスト陣も魅力的。

この作品が全世界に一気に配信されるなんてちょっとワクワクしていました。

SF映画の見方が昔から今一つ分かっていないhabbitゆえに、感想と言ってもSF通の方からすると的外れかもしれませんが、そこはご理解ください。

作品情報

配信:2021年2月5日~Netflix

演出・脚本:チョ・ソンヒ

短編:家から出ないでください(2008)
私のオオカミ少年(2012)
スペース・スウィーパーズ(2021)
他、監督のみされた「ファントム探偵」(2015)などあり

チョ・ソンヒ監督とソン・ジュンギは商業的にも大成功した2012年の「私のオオカミ少年」以来再びのタッグとなります。

キャスト

ソン・ジュンギ(テホ 天才操縦士)
キム・テリ(チャン船長)
チン・ソンギュ(パク)
リチャードアーミテージ(宇宙開発起業UTS会長サリヴァン)
ユ・ヘジン(ロボット・銛師バブスの動き&声)

映画あらすじ

舞台は2092年の宇宙。

科学技術が進歩し、砂漠化した地球を後に、人が宇宙で暮らせる環境がUTS社によって作られた世界。

だがそこで暮らせるのは一部の選ばれたものだけ。

格差は歴然と存在する未来。

宇宙ゴミの回収で荒稼ぎしている”勝利号”の乗組員たちが、伝説の大量破壊兵器というロボ「ドロシー」を発見して展開する韓国初の宇宙映画

どうやら、彼らは地球を守ることになっていきそうですね!

予告編

なんだか、懐かしいワクワク感もあっていいですね~

舞台裏特別映像

Netflixにて公開されている「スペース・スウィーパーズ」の特別映像がこちら!

宇宙船内だけでも国内8社のVFX関連会社にデザインを依頼したというだけあって、本当にすごいことになってますね(@_@)

キャスト紹介や制作現場の様子、あらすじ部分についても分かります。

これを見れば、事前予習はもう十分ですね。

スペース・スウィーパーズの魅力と個性

映像・美術デザインの細緻さに圧倒された

宇宙船やコロニーなど、映画世界を作り上げていた建造物や機械などのデザインとセット、小物なども含め、細部までこだわって作り上げられていることが一目みてわかります。

アクションなど、動きのある部分はもちろん迫力があるのですが、私はそれと同様に細緻な美術やデザインにも圧倒されました

VFXを大活用しながら、架空のものを想像しつつ実際の演技をしていく俳優さんたち。

デジタル・アナログ両輪の技術を合わせ迫力ある映像にしていたその根幹部分が、細部にわたる精緻さでした。

人物像の作り込みでキャラの個性が立つ

2時間余りという時間の中で、

  • ドロシーをめぐる大きな流れ
  • 格差を生んだ偏ったシステム
  • 仲間同士の絆

を描いていくのですが、それを裏付けるのが「勝利号」のメンバーの過去でした。

それぞれが過去の道においてトップを極めていたという”強み”があり、それと同時に、メインストリームから外れたアウトローの道でどん底にあえいでいても際立った存在感を示します。

ある大きな決断をし、それをやり遂げるだけの説得力がそれによって高まっていた

キャラ力も特筆すべきポイントでした。

いつの時代も人は人、変わらない格差と人情

連綿と続く人類の歴史の中で世界は少しずつ良くなっているのは確かだけれど、いつの時代になっても持つ者持たざる者という格差は生まれる

宇宙に進出するほどの技術が手に入っても、はやりそれを享受できるものとできないものの格差が生まれていたという描き方に悲しいかな親近感がわきます。

変わらない社会に生まれる歪。

そして、もう一つ、変わらないのが人の情

家族への思い、大切な者たちを守りたい思い。

そこがあったので、私は地球を救うことになる細かな事情について少し理解していなくても魅力を感じて最後まで楽しく見ました。

スペース・スウィーパーズとは

迫力のアクションと映像
作り込まれた人物像と格差という社会派風味もある
韓国産SFアクション映画

ハマリ度は

 3

迫力の作り込みと映像、スペースアクションとスピード感がとても素晴らしかった「スペース・スウィーパーズ」。

ただ私はそういった部分に血沸き肉踊らないスペースアクションSFが向いていない人なんで申し訳ないです。

それでも魅力の多い映画で最後まで見ました!

SF好きのみなさんはあのドロシー&地球の人々を守った経緯を含め、より詳しく楽しまれたことと思います。

コミカルさも忘れない緩急あるストーリーでした!

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